サッカー日本代表2026最新動向!W杯敗退後の4連勝と次戦・新メンバーを徹底解説
2026年11月2日現在、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)は、FIFAワールドカップ2026でのブラジル代表戦敗退を経て、2027年のAFCアジアカップに向けた新たな強化段階に入っている。森保一監督が率いるチームは、9月から10月にかけてウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドと対戦。PK戦での勝利を含む4連勝を記録し、キリンカップサッカー2026でも優勝を果たした。
一方、W杯で露呈した強豪国との試合運びや、試合終盤の守備対応には改善の余地が残る。11月14日にはシンガポールでブラジル代表との再戦が予定され、17日にはパラグアイ代表との対戦も控える。久保建英、上田綺世ら主力の状態、新戦力の台頭、森保監督の戦術変更、そして次戦の日程を整理し、日本代表の現在地とアジアカップへの展望を詳しく解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- W杯の結果:日本はグループFを2位で突破したものの、ラウンド32でブラジルに1-2で敗れた。
- 大会後の成績:ウルグアイ3-1、ベネズエラ2-1、エクアドル0-0(PK5-4)、ニュージーランド2-1で4連勝を記録。
- 監督・メンバー:森保一監督が続投。11月の招集メンバーは11月2日時点で未発表で、直近の公式発表は9月の31人をベースとするメンバー。
- 次戦:11月14日にブラジル、17日にパラグアイとシンガポールで対戦する。
- 次の大目標:2027年1月開幕のAFCアジアカップで、日本はグループFのインドネシア、タイ、カタールと対戦する。
【FIFAワールドカップ2026】日本代表はブラジルに1-2で敗退!大会成績を振り返る
2026年の日本代表を語るうえで欠かせないのが、カナダ・メキシコ・アメリカの3カ国共催で開催されたFIFAワールドカップ2026だ。
日本はグループFに入り、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦した。JFAの公式試合記録によると、グループステージの成績は1勝2分け。チュニジアに4-0で快勝する一方、オランダとは2-2、スウェーデンとは1-1で引き分け、勝ち点5で2位通過を決めた。
グループステージは無敗突破

初戦のオランダ戦では2-2の引き分け。続くチュニジア戦では4-0という大きなスコアで勝利し、攻撃力を示した。最終戦のスウェーデン戦は1-1となり、勝ち点を積み重ねて決勝トーナメントへ進んだ。
FIFAの大会総括でも、日本はグループFを2位で終えたチームとして紹介されている。特にチュニジア戦の4得点は、攻撃面でのチームの可能性を示す結果だった。
ラウンド32のブラジル戦は終盤に決着
日本にとって大きな壁となったのが、6月30日(日本時間)のラウンド32、ブラジル代表との一戦だ。
日本は前半29分、佐野海舟のゴールで先制。世界的な強豪ブラジルを相手にリードを奪い、試合を優位に進める時間帯も作った。しかし、後半56分にカゼミーロに同点ゴールを許すと、終了間際の90分+5分にガブリエウ・マルティネッリが決勝点を記録。最終スコアはブラジル2-1日本となった。
この結果、日本はベスト16進出を逃し、ラウンド32で大会を終えた。
ただし、今回の敗退を単純に実力差だけで説明するのは難しい。強豪国に先制できる攻撃力を示した一方、相手の修正に対応しながらリードを守り切ることができなかった点が大きい。
今後の課題は、先制した試合をどのようにコントロールするかだ。相手が攻撃の圧力を高めたときに、守備ラインの高さ、中盤の距離感、交代選手の投入をどう調整するか。11月のブラジルとの再戦は、W杯で残した課題を検証する機会になる。
【大会後の直近4試合】ウルグアイ・ベネズエラ・エクアドル・ニュージーランド戦の結果
W杯終了後、日本代表は9月24日から10月5日まで国内で4試合を戦った。
この期間は、単なる国際親善試合の連続ではない。新戦力のテスト、フォーメーションの変更、主力選手の組み合わせの確認など、2027年アジアカップに向けたチーム作りの意味合いが強かった。
2026年9月〜10月の日本代表試合結果一覧
| 開催日 | 対戦相手 | 結果 | 主な関係選手・注目点 |
|---|---|---|---|
| 9月24日 | ウルグアイ | 3-1で勝利 | 松木玖生、塩貝健人、上田綺世が得点 |
| 9月28日 | ベネズエラ | 2-1で勝利 | 上田綺世が2得点、伊東純也がアシスト |
| 10月1日 | エクアドル | 0-0、PK5-4で勝利 | 鈴木彩艶がPKをセーブ |
| 10月5日 | ニュージーランド | 2-1で勝利 | 上田綺世、堂安律が得点 |
ウルグアイ戦:新戦力が結果を残した3-1の勝利
9月24日のキリンチャレンジカップ2026では、宮城のキューアンドエースタジアムみやぎでウルグアイ代表と対戦した。
日本は前半11分に松木玖生が先制点を記録。しかし、42分にマキシミリアノ・アラウホに同点ゴールを許し、1-1で前半を終えた。
後半は両チームとも攻防を続けたが、日本は終盤に勝負を決める。90分+1分に塩貝健人が勝ち越しゴールを挙げ、さらに90分+6分には上田綺世が追加点を決めた。
最終スコアは3-1。試合終了間際に得点を重ねたことで、森保監督の新たなチーム作りに弾みがついた。
特に塩貝は代表初ゴールを記録。若い選手が限られた出場時間の中で結果を残したことは、今後の選手選考にも影響する材料だ。
ベネズエラ戦:上田綺世の2得点で逆転勝利
9月28日のベネズエラ戦では、森保監督が大胆なメンバー変更を実施。ウルグアイ戦の先発から瀬古歩夢を除く10人を変更し、新戦力に出場機会を与えた。
この試合では齋藤俊輔、中野就斗、熊坂光希、小久保玲央ブライアンの4人が代表デビューを果たしている。
試合は後半開始直後にベネズエラが先制。日本はビハインドを背負ったものの、交代出場した伊東純也のクロスから上田綺世が得点し、2-1と逆転した。
上田はさらに後半アディショナルタイム、VARによって日本に与えられたPKを成功させ、2点目を記録した。
この試合で注目すべきなのは、単に2得点を挙げた上田の決定力だけではない。途中出場の選手が攻撃のテンポを変え、試合の流れを引き戻した点も大きい。
エクアドル戦:90分では決着せず、PK戦で突破
10月1日のキリンカップサッカー2026では、エクアドル代表と対戦した。
日本は攻撃の機会を作ったものの、エクアドルの守備を崩せず、90分間を0-0で終了。勝敗はPK戦に委ねられた。
ここで存在感を示したのがGK鈴木彩艶だ。相手のPKをセーブし、日本のキッカー5人も全員が成功。PK5-4で日本が勝利し、決勝進出を決めた。
この結果は、90分間の試合内容とPK戦の勝利を区別して評価する必要がある。攻撃面では無得点に終わった一方、プレッシャーのかかる局面でのGKの働きとキッカーの精度は収穫だった。
ニュージーランド戦:上田と堂安の得点でキリンカップ優勝
10月5日、国立競技場で行われた決勝の相手はニュージーランド代表だった。
この試合で森保監督は、それまでの3バック中心の戦い方から4バックへ変更。4-2-3-1のフォーメーションを採用し、上田綺世を1トップに置いた。
前半28分、久保建英の仕掛けから中野就斗がクロスを供給し、こぼれ球を上田が押し込んで先制した。しかし32分にベン・オールドの得点で同点とされる。
試合を決めたのは後半71分だった。中村敬斗が左サイドから折り返したボールに堂安律が合わせ、勝ち越しゴールを記録した。
日本は2-1で勝利し、キリンカップサッカー2026優勝を達成。JFAの試合報告によると、日本のシュート数は20本、ニュージーランドは3本だった。
9月から10月の4試合は、90分間の成績だけを見れば3勝1分け。エクアドル戦のPK勝利を含め、大会結果としては4連勝でシリーズを締めくくった。
【サッカー日本代表の最新メンバー】森保一監督の選考と注目選手
日本代表のメンバーを確認する際に注意したいのが、9月・10月の活動メンバーと、11月のシンガポール遠征メンバーは同一とは限らないという点だ。
2026年11月2日現在、11月14日のブラジル戦と17日のパラグアイ戦に向けた新たな招集メンバーは、JFAからまだ公表されていない。したがって、直近の公式発表として確認できるのは、9月17日に発表された31人をベースとする招集リストだ。
9月発表の31人の招集メンバー
GK
- 早川友基
- 小久保玲央ブライアン
- 鈴木彩艶
DF
- 板倉滉
- 渡辺剛
- 冨安健洋
- 安藤智哉
- 伊藤洋輝
- 瀬古歩夢
- 鈴木淳之介
MF・FW
- 伊東純也
- 鎌田大地
- 相馬勇紀
- 前田大然
- 谷村海那
- 堂安律
- 上田綺世
- 田中碧
- 中野就斗
- 中村敬斗
- 佐野海舟
- 熊坂光希
- 久保建英
- 鈴木唯人
- 田中聡
- 松木玖生
- 佐野航大
- 塩貝健人
- 齋藤俊輔
- 後藤啓介
- 佐藤龍之介
この31人は9月17日の当初発表メンバーであり、活動期間中には変更があった。冨安健洋は負傷により参加を見送り、安藤智哉、佐藤龍之介、熊坂光希も離脱。渡辺剛も負傷で離脱し、望月ヘンリー海輝が変更招集された。さらに9月30日には荒木隼人が追加招集されている。
そのため、上記は当初発表された名簿であり、11月の試合に出場する確定メンバーではない。
注目選手1:久保建英は攻撃の創造性を担う存在
レアル・ソシエダでプレーする久保建英は、日本代表の攻撃に変化を生み出す重要な選手だ。
ドリブルで相手の守備を引きつけ、中央への侵入や味方へのパスによって攻撃の選択肢を増やせる。ニュージーランド戦でも前線の2列目に入り、上田の先制点につながる攻撃の起点となった。
今後の課題は、久保の個人技をチーム全体の得点機会にどれだけ結び付けられるかだ。相手が中央を固めた場合にも、サイドや裏のスペースを利用できる連係が求められる。
注目選手2:上田綺世は得点力でチームを牽引
2026年9月から10月の4試合で、特に目立ったのが上田綺世の得点力だ。
ウルグアイ戦で1得点、ベネズエラ戦で2得点、ニュージーランド戦で1得点。4試合で合計4ゴールを記録した。
前線でボールを収めるだけでなく、クロスへの反応、相手DFの背後への抜け出し、ゴール前での判断など、複数の形から得点できることが強みとなっている。
アジアカップでは、日本がボールを保持する時間が長くなる試合も想定される。相手の守備ブロックを崩すためには、上田の得点力を最大限に引き出す攻撃の組み立てが重要になる。
注目選手3:若手の台頭と競争の激化
松木玖生、塩貝健人、齋藤俊輔、中野就斗、谷村海那など、新しい選手にも注目したい。
ウルグアイ戦では松木と塩貝が得点。ベネズエラ戦では複数の新戦力が先発し、代表デビューを果たした。ニュージーランド戦でも中野のクロスが先制点につながり、堂安の決勝点には途中出場の中村敬斗が関与した。
森保監督が選手層の拡大を進めていることは明らかだ。主力の固定だけでは、長期間にわたる国際大会を戦い抜くことは難しい。複数のポジションをこなせる選手や、途中出場から試合を変えられる選手の価値は高まっている。
【森保一監督の戦術分析】3バックから4バックへ変更した理由とは
2026年の日本代表を分析するうえで、フォーメーションの変化は重要なポイントだ。
森保一監督は9月・10月の活動で3バックを中心に採用した後、10月5日のニュージーランド戦では4バックに切り替えた。
4-2-3-1で攻撃の選択肢を増やす
ニュージーランド戦で採用された4-2-3-1は、最終ラインに4人を配置し、2人のボランチで中盤を支える形だ。
この試合では、佐野海舟と鎌田大地が中盤の底を担い、2列目に堂安律、久保建英、前田大然を配置。最前線には上田綺世が入った。
JFAの試合報告によると、森保監督は4バックを採用した理由について、相手に対して試合開始時点から優位に立てるようにし、戦術の幅を増やす狙いがあったと説明している。
これは単に守備の人数を変えるという話ではない。相手のフォーメーションや守備の特徴に合わせて、最初から異なる形で試合に入れるようにする取り組みだ。
アジアカップで想定される引いた相手への対応
アジアカップでは、日本より守備を重視する相手と対戦する展開も考えられる。
その場合、相手の守備陣形を崩すために、サイドバックの攻撃参加、中央のコンビネーション、ミドルシュート、セットプレーなど複数の攻撃パターンが必要になる。
実際にニュージーランド戦では、主導権を握りながらも相手のカウンターから失点した。攻撃に人数をかける際のリスク管理は、今後も検証が必要な部分だ。
また、ベネズエラ戦では負傷によって途中から10人で戦う状況が発生した。こうした予期せぬ事態に対し、システムやポジションを変更して対応できるかも、森保監督のチーム作りを評価する重要な材料になる。
11月のブラジル、パラグアイとの試合は、3バックと4バックの使い分けを含め、戦術の完成度を測る機会になる。
【日本代表の次戦・試合日程】11月14日ブラジル戦と17日パラグアイ戦
2026年11月の日本代表は、シンガポールで開催される「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」に参加する。
この大会には日本、ブラジル、パラグアイ、シンガポールの4カ国が参加する。日本はブラジルとパラグアイの2試合を戦う予定だ。
11月の試合スケジュール
- 11月14日(土)19:15(日本時間):日本代表 vs ブラジル代表
- 11月17日(火)22:10(日本時間):日本代表 vs パラグアイ代表
両試合とも会場はシンガポールナショナルスタジアム。11月14日のブラジル戦はテレビ朝日系列で全国生中継、U-NEXTでもライブ配信される予定だ。17日のパラグアイ戦は日本テレビ系列で全国生中継され、TVerでのライブ配信も予定されている。
ブラジル戦はW杯敗退後の再戦
11月14日のブラジル戦は、6月のFIFAワールドカップ2026で敗れた相手との再戦になる。
W杯では日本が先制したものの、最終的に1-2で逆転負けを喫した。今回は大会後の強化試合という位置付けだが、前回の敗戦から何を改善できたかを測る意味でも注目度は高い。
特に注目したいのは、ブラジルの個人技に対する守備対応、ボールを奪った後の攻撃への切り替え、そして試合終盤の集中力だ。
JFAが公表した大会概要によると、このシリーズは通常のトーナメント方式とは異なり、各試合は90分で終了する。延長戦やPK戦は行わず、引き分けの場合はそのまま引き分けとして扱われる。最終順位も決定しない形式だ。
パラグアイ戦では守備と攻撃のバランスを確認
11月17日の相手となるパラグアイは、南米予選を勝ち抜いた実力を持つチームだ。
ブラジルとは異なるタイプの相手との対戦になるため、攻撃を組み立てる際の判断や、相手の強度の高い守備への対応を確認する機会になる。
森保監督にとっても、アジアカップ前に複数の戦術を試す貴重な活動期間となる。2試合の結果だけでなく、選手の組み合わせや途中交代後のチームの変化にも注目したい。
12月30日にも国内で強化試合を予定
JFAの2026年スケジュールには、12月30日に大阪のパナソニック スタジアム 吹田でキリンチャレンジカップ2026を開催する予定も掲載されている。
11月のシンガポール遠征後、アジアカップ開幕前に国内で調整する機会となる。ただし、11月2日時点で対戦相手は未定となっている。
【AFCアジアカップ2027】日本代表の組み合わせと優勝への課題
日本代表が次に目指す大きなタイトルが、2027年1月7日から2月5日までサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップ2027だ。
日本は5月の組み合わせ抽選でグループFに入り、カタール、タイ、インドネシアとの対戦が決まった。
日本代表のグループF試合日程
- 2027年1月11日(月):日本 vs インドネシア
- 2027年1月16日(土):タイ vs 日本
- 2027年1月20日(水):日本 vs カタール
JFAの試合日程では、キックオフはいずれも日本時間19時30分とされている。開催地はサウジアラビアで、第1戦はジェッダ、第2戦と第3戦はリヤドで行われる予定だ。
課題1:引いた相手を崩す攻撃力
日本代表がアジアカップで直面する可能性が高い課題の一つが、守備を固める相手への対応だ。
W杯や南米勢との強化試合では、相手が前に出てくることで攻撃のスペースが生まれる場面もあった。しかし、アジアの大会では日本にボールを持たせ、守備ブロックを形成するチームとの対戦も想定される。
そのため、久保建英の個人技だけに頼らず、上田綺世へのクロス、2列目の飛び出し、サイドバックの攻撃参加など、複数の攻撃ルートを持つ必要がある。
課題2:守備の安定と試合終盤の管理
ブラジル戦での終了間際の失点、ニュージーランド戦でのカウンターによる失点は、試合の流れを最後まで管理する難しさを示した。
アジアカップでは、勝ち点を確実に積み重ねることが求められる。攻撃を続けるだけでなく、リードした後にどのように試合を落ち着かせるかも重要になる。
守備ラインの統率、中盤でのボール回収、交代選手の役割分担など、チーム全体の連動性を高めることが必要だ。
課題3:主力と控えの実力差を縮める
2026年9月の4試合では、森保監督が大幅な先発変更を行い、若手にも積極的に出場機会を与えた。
これはアジアカップのような長期大会を戦ううえで意味がある。負傷やコンディションの問題によって主力が出場できない場合でも、チームの戦術を維持できる選手層が必要だからだ。
特にGK、センターバック、ボランチ、センターフォワードの各ポジションで、複数の選択肢を確保できるかがポイントになる。
11月のブラジル・パラグアイ戦と12月の強化試合は、最終的なメンバー選考に向けた重要な判断材料になるだろう。
【プロの結論】2026年の日本代表は本当に強くなったのか?評価すべき3つのポイント
2026年の日本代表を評価する際、単純に勝敗だけを見て判断するのは適切ではない。
W杯ではグループFを無敗で突破した一方、ラウンド32でブラジルに敗れた。その後の4試合ではPK戦の勝利を含む4連勝を記録し、キリンカップも制した。
この成績から読み取れるのは、チームの競争力が一定の水準にある一方、世界のトップクラスを相手に勝ち切るための課題が残っているということだ。
評価ポイント1:90分間の試合内容と最終結果を分けて見る
エクアドル戦は0-0からPK戦で勝利した。大会結果としては勝利だが、90分間で得点できなかった事実も見逃せない。
今後は、勝敗だけではなく、シュートの質、決定機の数、相手の守備を崩した回数なども確認する必要がある。
評価ポイント2:新戦力が主力と同じ水準で戦えるか
若手が代表デビューを果たしたことは大きな前進だ。しかし、短い出場時間で活躍することと、国際大会で90分間安定したプレーを続けることは別の課題である。
ブラジルやパラグアイとの試合では、強度の高い相手に対して新戦力がどこまで通用するかを確認したい。
評価ポイント3:戦術変更が実際の試合で機能するか
3バックと4バックを使い分ける方針は、相手に応じて戦い方を変えるという意味で合理的だ。
ただし、フォーメーションを変更するだけでは勝てない。選手同士の距離感、守備から攻撃への切り替え、交代後の連係まで含めて機能することが必要になる。
今回の4連勝はチームの自信につながる結果だが、W杯で敗れたブラジルとの再戦は、その成長を測るより厳しい試金石になる。
今後の日本代表を評価するなら、11月の2試合でリードを守れるか、相手の強いプレッシャーを回避できるか、そして新戦力が既存の主力と連動できるか。この3点を中心に見ることをおすすめしたい。
日本代表サッカー2026に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月のサッカー日本代表最新メンバーは誰ですか?
A1:2026年11月2日時点で、11月のブラジル戦・パラグアイ戦に向けた招集メンバーはまだ公表されていません。直近の公式発表は9月17日の31人で、久保建英、上田綺世、堂安律、鈴木彩艶、伊東純也などが選ばれていました。その後、負傷などによる変更・追加招集も行われています。
Q2:日本代表の次の試合はいつですか?
A2:次戦は2026年11月14日(土)19時15分キックオフ予定のブラジル代表戦です。シンガポールナショナルスタジアムで開催されます。その後、11月17日(火)22時10分からパラグアイ代表と対戦します。いずれも日本時間です。
Q3:日本代表は2026年のブラジル戦で勝ちましたか?
A3:2026年6月30日(日本時間)のFIFAワールドカップ2026・ラウンド32では、ブラジルに1-2で敗れました。日本は佐野海舟のゴールで先制しましたが、後半に逆転されています。11月14日に予定されているブラジル戦は、このW杯後の再戦です。
まとめ:日本代表の2026年は再構築の年、ブラジル戦とアジアカップが次の焦点
2026年のサッカー日本代表は、FIFAワールドカップでグループFを2位で突破したものの、ラウンド32でブラジルに1-2で敗れた。その後、ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドとの4試合でPK勝利を含む4連勝を記録し、キリンカップサッカー2026を制している。
上田綺世の得点力、久保建英の攻撃創造性、堂安律や伊東純也らの経験に加え、松木玖生や塩貝健人など新戦力の成長も明るい材料だ。
一方、W杯での終盤の失点、引いた相手への攻撃、守備の連係、選手層の充実など、解決すべき課題も残されている。
次の大きな注目は、11月14日のブラジル戦と17日のパラグアイ戦だ。W杯の敗戦からどれだけ成長したかを確認するうえで、重要な2試合となる。
そして最終的な目標は、2027年1月のAFCアジアカップで結果を残すこと。森保一監督が進める戦術の幅の拡大と若手の台頭が、チーム全体の競争力向上につながるかが焦点となる。
2026年の日本代表は、W杯の敗退を経験しながらも、次のタイトル獲得に向けて着実にチームを作り直している。11月のブラジル戦は、その進化を確かめる大きな一戦になりそうだ。
主な参照資料: 日本サッカー協会(JFA)の2026年公式試合日程・結果、招集メンバー発表、各試合レポート、FIFAワールドカップ2026公式大会記録、AFCアジアカップ2027公式情報。