【2026年最新メンバー】仁平美来を中心とする4選手と岩井真幸コーチ

目次

2026年11月現在

2026年シーズンの北海道銀行Lilersは、仁平美来、田畑百葉、山本冴、中島未琴の4選手で構成される。

どうぎんカーリングクラシック2026の大会公式チーム紹介では、仁平がスキップ、田畑がバイススキップを担当。岩井真幸がコーチとしてチームを支えている。

仁平美来(にひら・みく)

北海道銀行カーリング


チームのスキップ・司令塔

- 生年月:2002年8月
- 出身地:北海道札幌市
- ポジション:フォース・スキップ

仁平美来は、チームの戦術と最終ショットを担う中心選手だ。

スキップは試合中にストーンの配置や相手の状況を判断し、エンドごとの作戦を組み立てる役割を持つ。重要な局面での判断力とショットの精度が勝敗を左右する。

2026年6月の日本カーリング選手権大会横浜2026でも、チームを決勝まで導いた。2026年のどうぎんカーリングクラシックでは予選を4戦全勝で通過し、決勝でも勝利している。

田畑百葉(たばた・ももは)

北海道銀行カーリング


バイススキップとしてチームを支える

- 生年月:2002年8月
- 出身地:北海道滝川市
- ポジション:サード・バイススキップ

田畑百葉は、北海道銀行女子カーリング部の発足時から所属するメンバーだ。

2021年12月に伊藤彩未とともに新チームへ移り、チームの基盤づくりを担ってきた。

バイススキップはスキップを補佐し、試合中の作戦やショット選択を支える重要なポジション。仁平との連携がチームの競技力を左右する。

山本冴(やまもと・さえ)

北海道銀行カーリング


長野県出身の実力派メンバー

- 生年月:2001年5月
- 出身地:長野県佐久市
- ポジション:セカンド

山本冴は2022年11月に北海道銀行リラーズへの加入が発表された選手だ。

加入前はSC軽井沢クラブに所属。北海道銀行の発表では、加入時点で日本女子大学に在学しており、世界一を目指す意欲を示していた。

現在はセカンドとして、試合の流れを整える役割を担う。

中島未琴(なかじま・みこと)


発足時からチームを支える選手

- 生年月:2003年7月
- 出身地:北海道北広島市
- ポジション:リード

中島未琴は、仁平や田畑とともに若手中心のチームを立ち上げた初期メンバーだ。

リードは各エンドの序盤にストーンを投げ、ガードやドローによって後続の選手が攻撃しやすい状況をつくる。

試合の組み立てを左右する最初のショットを任されるため、安定した投球とチーム内の連携が欠かせない。

岩井真幸(いわい・まさき)コーチ


2025-2026シーズンからの新コーチ

- 生年月:1985年7月
- 出身地:兵庫県宝塚市
- 役割:コーチ

岩井真幸は2025年6月に発表された新体制でコーチに就任した。

岩井は男子カーリングの競技経験も持ち、2018年の日本選手権ではteam IWAIのメンバーとして出場記録が残っている。

選手4人の競技力を引き出し、チーム全体の戦術や試合運びを支える存在だ。

【2026年最新戦績】日本選手権準優勝と北海道ツアー優勝2回の実力

2026年の北海道銀行Lilersを評価するうえで、国内大会と海外大会の成績を分けて見る必要がある。

国内では日本選手権の優勝にあと一歩まで迫り、北海道カーリングツアーでは複数のタイトルを獲得。一方、海外では世界トップクラスのチームとの対戦を重ねている。

日本カーリング選手権大会2026は3年連続準優勝

2026年6月7日から14日まで、横浜BUNTAIで開催された第43回日本カーリング選手権大会横浜2026。

女子決勝に進出した北海道銀行は、SC軽井沢クラブと優勝を争った。

決勝は10エンドまで続く接戦となり、北海道銀行は6対7で惜敗。優勝には届かなかったものの、準優勝という結果を残した。

特に注目すべきなのは、2024年、2025年、2026年と3大会連続で準優勝していることだ。

これは一時的な好調ではなく、複数シーズンにわたって日本の頂点を争う競技力を維持していることを示す。

ただし、優勝チームとの差を埋めることは、次の大きな課題でもある。

どうぎんカーリングクラシック2026で優勝

2026年8月20日から23日まで札幌市のどうぎんカーリングスタジアムで開催された大会。

北海道銀行は仁平美来をスキップとするチームで出場した。

大会公式結果では、予選プールDを4勝0敗で首位通過。準決勝では韓国のParkチームを9対3で破り、決勝に進んだ。

決勝では田中萌珈が率いるS-Leapと対戦し、5対4で勝利。大会優勝を果たした。

予選から決勝まで勝ち切った点は、チームの安定感を示す結果だ。

稚内みどりCHALLENGECUP2026は準優勝

8月27日から30日に稚内市のみどりスポーツパークで開催された大会では、北海道銀行は準優勝となった。

予選では4戦全勝でプールDの首位に立ち、準決勝では韓国のuiseong-gunを6対3で撃破。

決勝ではSC軽井沢クラブと対戦し、5対8で敗れた。

優勝こそ逃したが、予選全勝から決勝進出という内容は評価できる。異なるタイプのチームと対戦しながら勝ち上がったことも、シーズンを通じた経験値につながる。

アドヴィックスカップ2026で初優勝

9月3日から6日に北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで開催されたアドヴィックスカップ2026。

女子決勝では北海道銀行とロコ・ソラーレが対戦した。

北見市カーリングナビの大会報告によると、試合は北海道銀行が5対4で勝利。チームとしてアドヴィックスカップ初優勝を飾った。

国内屈指の知名度を持つロコ・ソラーレとの対戦で勝ち切ったことは、2026年の戦績の中でも特に注目したい結果だ。

2026年の国内大会成績一覧

大会名 開催時期 北海道銀行の結果
日本カーリング選手権大会横浜2026 6月7~14日 準優勝
どうぎんカーリングクラシック2026 8月20~23日 優勝
稚内みどりCHALLENGECUP2026 8月27~30日 準優勝
アドヴィックスカップ2026 9月3~6日 優勝

北海道銀行の2026年9月7日付公式発表でも、北海道カーリングツアーの3大会について、優勝2回・準優勝1回と報告されている。

なお、北海道カーリングツアーは2022年度に新設された国内初のツアー大会で、各大会の結果に世界ランキングにつながるWCFT(World Curling Federation Tour)ポイントが付与される仕組みだ。

単なる国内大会のタイトル獲得だけでなく、世界ランキングを意識した競技活動という意味でも価値がある。

海外遠征の成績は?2026年10月28日発表の最新情報

北海道銀行Lilersは、2024年の海外ツアーでも結果を残してきた。

北海道銀行の公式活動実績によると、2024年10月のSaville Shootout、同年11月のRed Deer Curling Classicで優勝。2025年12月のグランドスラム「Canadian Open」ではベスト4に進出した。

そして2026年9月から12月にかけて、再びカナダ遠征に挑んでいる。

北海道銀行が10月28日に公表した前半戦の結果は次の通りだ。

大会名 開催時期 結果
Saville Shootout 9月11~14日 ベスト8
Saville Grand Prix 9月18~21日 ベスト8
Prestige Hotels & Resorts Curling Classic 10月1~4日 ベスト8
Autumn Gold Curling Classic 10月8~11日 予選敗退
GSOC Invitational 10月13~18日 予選敗退

5大会に出場し、3大会でベスト8に進出した。

一方、目標として掲げていたGSOC Invitational優勝には届かなかった。海外の強豪チームが集まる大会で結果を出す難しさも浮き彫りになっている。

2026年11月以降の海外大会にも注目

10月28日の北海道銀行の発表では、11月以降の出場予定として次の3大会が公表されている。

- 11月3~8日:GSOC Masters(カナダ・メディシンハット)
- 11月11~15日:Stu Sells 1824 Halifax Classic(カナダ・ハリファックス)
- 11月17~22日:GSOC National(カナダ・シドニー)

11月2日時点では、いずれもこれから開催される大会だ。

北海道銀行は12月開催のGSOC Players' Cupへの招待獲得も目標に掲げている。11月の大会でどこまで成績を伸ばせるかが、海外遠征後半の焦点になる。

【プロの結論】北海道銀行Lilersの強さと今後の注目ポイント

2026年の戦績を総合すると、北海道銀行Lilersは国内では優勝を狙える実力を持ち、海外では世界トップクラスとの差を縮めようとしている成長段階にある。

評価したいポイントは3つある。

1. 日本選手権で3年連続決勝級の安定感

2024年から2026年まで、日本選手権で3年連続準優勝を記録した。

これはチームとして高い競技水準を維持している証拠だ。一方、優勝を逃しているという事実も見逃せない。

決勝で勝ち切る力をどのように身につけるかが、今後の大きなテーマになる。

2. 国内ツアーでの勝ち切る力

2026年の北海道カーリングツアーでは、どうぎんカーリングクラシックとアドヴィックスカップを制した。

特にアドヴィックスカップではロコ・ソラーレを破っている。

国内の有力チームとの対戦で勝利を積み重ねたことは、チームの自信につながる結果だ。

3. 海外での優勝が次の目標

国内大会での優勝と、海外のグランドスラムでの優勝は、求められる競争環境が異なる。

2026年10月までの海外遠征ではベスト8が3回あったものの、GSOC Invitationalは予選敗退となった。

したがって、国内での好成績だけをもって世界トップレベルに到達したと評価するのは早い。

海外で複数の強豪を相手に勝ち続け、決勝進出や優勝を実現できるかが、次の評価基準となる。

2026-2027シーズンのチーム方針

北海道銀行が公式に掲げる2026-2027シーズンのスローガンは、「ともに挑む。ともに勝つ。」。

チームビジョンでは、札幌を拠点にパワフルなカーリングで世界に元気を届けることを掲げている。

仁平の判断力、田畑のサポート、山本と中島の役割遂行、そして岩井コーチによるチーム強化。4選手がそれぞれの持ち味を発揮しながら、試合を通じて連携を深められるかが重要だ。

【よくある質問】北海道銀行カーリングに関するFAQ

Q1:北海道銀行カーリングの現在のチーム名は何ですか?

北海道銀行女子カーリング部の愛称は「北海道銀行Lilers(リラーズ)」です。2022年5月に制定されました。

Q2:2026年の北海道銀行Lilersのメンバーは誰ですか?

仁平美来、田畑百葉、山本冴、中島未琴の4選手です。コーチは岩井真幸が務めています。

Q3:北海道銀行Lilersは2026年のどうぎんカーリングクラシックで優勝しましたか?

はい。2026年8月20~23日に開催された大会で、決勝でS-Leapを5対4で破り優勝しました。

Q4:北海道銀行カーリング部とフォルティウスは同じチームですか?

同じチームではありません。北海道銀行は2010年からフォルティウスを支援していましたが、2021年にスポンサー契約を終了。その後、新たに北海道銀行女子カーリング部を設立しました。フォルティウスは独立したチームとして活動を続けています。

Q5:北海道銀行Lilersは日本選手権で優勝していますか?

2026年11月時点で、2024年、2025年、2026年の日本選手権はいずれも準優勝です。2026年大会ではSC軽井沢クラブに6対7で敗れました。

Q6:2026年の海外大会で優勝しましたか?

2026年10月28日発表の海外遠征前半戦の成績では、5大会に出場して3大会でベスト8、2大会で予選敗退です。この時点で優勝の発表はありません。

まとめ:北海道銀行Lilersは国内優勝から世界一を目指す段階へ

北海道銀行のカーリング活動は、1980年の競技普及活動から始まり、2010年の女子チーム支援、2021年の女子カーリング部発足、2022年のLilers誕生へと発展してきた。

2026年現在の中心メンバーは、仁平美来、田畑百葉、山本冴、中島未琴の4人。岩井真幸コーチとともに、国内外の大会で競技力を磨いている。

2026年の主な実績を振り返ると、日本選手権準優勝、どうぎんカーリングクラシック優勝、稚内みどりCHALLENGECUP準優勝、アドヴィックスカップ優勝と、国内で安定した結果を残した。

一方、海外遠征ではグランドスラム優勝という目標に届いておらず、世界の強豪を相手にどこまで勝ち上がれるかが今後の課題だ。

北海道銀行Lilersを応援するなら、国内大会の優勝回数だけでなく、日本選手権での決勝進出、海外大会での上位進出、そしてチームとしての成長を継続的に追うことがポイントになる。

国内の強豪から世界の頂点へ。 2026年11月以降のカナダ遠征は、Lilersの次のステージを占う重要な挑戦となる。

主な情報源:北海道銀行公式「カーリング活動について」「北海道カーリングツアー2026の参戦結果について」「カナダ遠征前半の結果と11月のスケジュールについて」、公益社団法人日本カーリング協会、どうぎんカーリングクラシック2026大会公式記録、稚内みどりCHALLENGECUP2026大会記録、北見市カーリングナビ。