サンデーレーシングの勝負服は何色?黒地に赤十字襷・黄袖の見分け方と2026年最新情報

目次

競馬中継や競馬場で、黒い胴に赤い十字襷、黄色の縦縞が入った袖の勝負服を見かけたことはないだろうか。この特徴的なデザインは、名門馬主クラブとして知られるサンデーレーシングの登録服色だ。クロワデュノール、ミュージアムマイル、レガレイラなど、国内トップクラスの競走馬が着用することで知られている。

サンデーレーシングの勝負服は、正式な服色表記で「黒,赤十字襷,袖黄縦縞」。胴の黒地に交差する赤い襷模様と、黒地に黄色の縦縞が入った袖が識別のポイントになる。2026年11月2日時点のJRA競走馬情報や出走記録を確認すると、現役の有力馬から歴代のGⅠ馬まで、同じ服色を受け継いでいることが分かる。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

サンデー レーシング勝負服

- 基本デザイン: 胴は黒地に赤い十字襷、袖は黒地に黄色の縦縞。
- JRAの服色登録: 勝負服は馬主ごとに登録され、競走中の馬の識別に使われる。
- 2026年の注目馬: クロワデュノール、ミュージアムマイル、レガレイラなどが代表的な所有馬。
- 歴代の名馬: オルフェーヴル、ブエナビスタ、クロノジェネシス、グランアレグリアも同じ勝負服で活躍した。
- 見分け方: 馬の毛色や騎手ではなく、胴の赤い十字襷と袖の黄色い縦縞を確認する。

【基本デザイン】サンデーレーシングの勝負服は黒・赤・黄色の3色が特徴

サンデー レーシング勝負服

サンデーレーシングの勝負服を見分けるうえで、最初に覚えておきたいのが胴と袖の配色の違いだ。

胴は黒地に赤い十字襷

サンデー レーシング勝負服

胴部分のベースカラーは黒。そこに赤い十字襷の模様が配置されている。

襷とは、斜めに交差する帯状の模様を指す。サンデーレーシングの場合は、黒い胴に赤い襷が交差するため、遠くからでも比較的判別しやすい。

袖は黒地に黄色の縦縞

もう一つの特徴が袖のデザインだ。

袖のベースも黒で、そこに黄色の縦縞が入る。胴の赤い襷だけを覚えていると、似た配色の馬主の勝負服と混同する可能性があるため、袖の黄色い縦縞までセットで覚えておきたい。

競馬データベースのウマホ勝負服辞典やSPAIA競馬の馬主データでも、サンデーレーシングの服色は「黒,赤十字襷,袖黄縦縞」と記載されている。

勝負服の配色を一覧で確認

部位 ベースカラー 模様 模様の色
胴 黒 十字襷 赤
袖 黒 縦縞 黄
全体 黒 赤い襷と黄色の縦縞 赤・黄

この配色を覚えておけば、パドックやレース映像でも識別しやすくなる。

【JRAの服色標示】勝負服の色や模様には登録ルールがある

競馬の勝負服は、騎手個人の好みで自由に決められるものではない。

JRAの競馬用語辞典によると、勝負服は正式には「服色」と呼ばれ、馬主によって決められている。中央競馬では約2,000種類が登録されており、それぞれに異なる色や模様が採用されている。

JRAで使用できる標準色は13色

中央競馬の服色に使用できる標準色は次の13種類だ。

- 赤
- 桃
- 黄
- 緑
- 青
- 水
- 紫
- 薄紫
- 茶
- えび茶
- ねずみ
- 黒
- 白

模様についても、輪、一文字、山形、襷、縦縞、格子縞、元ろく、ダイヤモンド、うろこなどの種類が定められている。

胴と袖には、それぞれ地色と模様の色を組み合わせることができ、最大4色まで使用可能だ。

また、競走中に馬を識別しやすくするため、模様の大きさにも規定がある。すでに登録されている服色と同一、あるいは類似したデザインは登録できない。

馬主ごとに登録できる勝負服は1種類

JRAの馬主向け案内では、馬主1人につき登録できる服色は1種類とされている。

そのため、同じ馬主が複数の競走馬を所有していても、基本的には同じ勝負服を使用する。

サンデーレーシングの所有馬が異なるレースに出走していても、黒・赤・黄色の特徴的なデザインが共通しているのは、この仕組みによるものだ。

なお、勝負服と帽色は別の識別要素である。レース映像で見える帽子の色は枠番に対応しており、馬主の勝負服の配色とは意味が異なる。

【2026年最新】クロワデュノール・ミュージアムマイル・レガレイラとの関係

2026年のサンデーレーシングを語るうえで欠かせないのが、クロワデュノール、ミュージアムマイル、レガレイラの存在だ。

JRAの競走馬情報では、これら3頭の馬主はいずれも「有限会社サンデーレーシング」と登録されている。

クロワデュノールは黒・赤・黄色の勝負服を着用

クロワデュノールは、父キタサンブラック、母ライジングクロスという血統の牡馬。2022年3月21日生まれで、栗東の斉藤崇史厩舎に所属する。

2025年の日本ダービーを制し、2026年も大阪杯、天皇賞(春)などで実績を重ねた。

JRAの競走馬情報でも馬主は有限会社サンデーレーシングと登録されている。

2026年11月1日の第174回天皇賞(秋)にも出走。C.デムーロ騎手とのコンビで1番人気に支持されたが、結果は5着だった。

このレースでも、クロワデュノールの騎手が着用したのがサンデーレーシングの勝負服である。

ミュージアムマイルも同じ馬主の所有馬

ミュージアムマイルは、父リオンディーズ、母ミュージアムヒルの牡馬。2022年1月10日生まれで、高柳大輔厩舎に所属する。

2025年の皐月賞を制し、同年の有馬記念も優勝。JRA賞最優秀3歳牡馬にも選ばれた実績を持つ。

JRAの競走馬情報では、馬主は有限会社サンデーレーシングと登録されている。

2026年の宝塚記念にも出走馬として名前が掲載された。JRAの最新競走馬情報では放牧と表示されている。

レガレイラの馬主もサンデーレーシング

レガレイラは、父スワーヴリチャード、母ロカの牝馬。2021年4月12日生まれで、木村哲也厩舎に所属する。

ホープフルステークスや有馬記念、エリザベス女王杯などで実績を残した牝馬で、サンデーレーシングを代表する存在の一頭だ。

2026年11月1日の天皇賞(秋)では岩田望来騎手とのコンビで出走し、3着に入った。

この結果からも、2026年秋の大舞台でサンデーレーシングの勝負服を着用する有力馬が複数活躍していることが分かる。

2026年の主な所有馬と歴代名馬の関係

競走馬 馬主 主な位置づけ・実績
クロワデュノール サンデーレーシング 2025年日本ダービー馬。2026年天皇賞(秋)5着
ミュージアムマイル サンデーレーシング 2025年皐月賞・有馬記念優勝
レガレイラ サンデーレーシング 2026年天皇賞(秋)3着
チェルヴィニア サンデーレーシング 代表的な所有馬
ローシャムパーク サンデーレーシング 代表的な所有馬
オルフェーヴル サンデーレーシング 2011年クラシック三冠馬
ブエナビスタ サンデーレーシング GⅠ6勝を含む実績を持つ名牝
クロノジェネシス サンデーレーシング 宝塚記念2連覇、有馬記念優勝
グランアレグリア サンデーレーシング 安田記念、マイルCSなどを制した名牝

※所有馬の一覧は全頭を網羅したものではない。現役馬と引退馬を区別して見る必要がある。

【歴代名馬】オルフェーヴルからグランアレグリアまで受け継がれる勝負服

サンデーレーシングの勝負服が競馬ファンに広く認知されている理由の一つは、数々の名馬が同じ服色でGⅠ戦線を戦ってきたことにある。

オルフェーヴル:クラシック三冠を達成した名馬

オルフェーヴルは、2011年に皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制したクラシック三冠馬だ。

2011年の有馬記念、2013年の有馬記念、2012年の宝塚記念などでも勝利を挙げ、日本競馬を代表する名馬として知られている。

JRAの競馬の殿堂にも選ばれており、馬主は有限会社サンデーレーシングと記録されている。

ブエナビスタ:長く第一線で活躍した名牝

ブエナビスタは、2008年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2009年の桜花賞・オークスなどを制した牝馬だ。

2010年には天皇賞(秋)とジャパンカップで好走し、年度代表馬にも選出された。

JRA・JBISなどの競走馬データでも馬主はサンデーレーシングと確認できる。

クロノジェネシス:宝塚記念連覇と有馬記念制覇

クロノジェネシスは2019年の秋華賞、2020年と2021年の宝塚記念、2020年の有馬記念などを制した名牝。

特に宝塚記念の連覇は、その実力を象徴する実績となった。

JRAの競走馬情報でも馬主は有限会社サンデーレーシングと記載されている。

グランアレグリア:マイル路線を代表する存在

グランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライの牝馬。

2019年の桜花賞、2020年の安田記念、スプリンターズステークス、マイルチャンピオンシップ、2021年のヴィクトリアマイル、マイルチャンピオンシップなどで活躍した。

JRA賞では2019年に最優秀3歳牝馬、2020年と2021年に最優秀短距離馬に選出されている。

JBISサーチのプロフィールでも馬主はサンデーレーシングと記載されており、現在は繁殖登録となっている。

このように、オルフェーヴルやブエナビスタの時代から、クロワデュノールやミュージアムマイルが活躍する2026年まで、同じ勝負服が競馬ファンに親しまれてきた。

【競馬場での見分け方】サンデーレーシングの勝負服を間違えない3つのポイント

実際の競馬場では、馬が高速で走り、複数の騎手が密集するため、勝負服の細かい模様を見分けにくい場面もある。

サンデーレーシングの勝負服を見つけるには、次の3点を意識するとよい。

1. 最初に胴の黒地を見る

まず騎手の胴部分に注目する。

黒いベースカラーが見えたら、次に赤い襷が入っているかを確認する。胴の黒と赤の組み合わせが最初の識別ポイントになる。

2. 赤い十字襷が交差しているか確認する

赤い線が一本だけ入ったデザインとは異なり、サンデーレーシングは十字襷が特徴だ。

横から見た場合でも、胴に入る赤い模様を確認すると識別しやすい。

3. 袖の黄色い縦縞で最終確認する

最後に袖を見る。

黒い袖に黄色の縦縞が入っていれば、サンデーレーシングの勝負服である可能性が高い。

特にパドックや返し馬では、胴だけでなく袖も見えるため、2つの特徴を組み合わせて確認するとよい。

似た勝負服との混同に注意

競馬には黒をベースにした勝負服や、赤い襷を採用した勝負服も存在する。

そのため、黒い服を着ているという理由だけでサンデーレーシングと判断するのは早計だ。

また、シルクレーシングなどの大手馬主クラブも独自の服色を登録している。胴の模様と袖の模様をセットで覚えることが、識別の近道になる。

【プロの結論】勝負服の色に隠された本当の意味と競馬の楽しみ方

競馬の勝負服には、赤は情熱、黒は強さ、黄色は希望といった公式の意味が割り当てられているわけではない。

JRAの制度における服色の主な役割は、馬主ごとに異なる服色を登録し、競走中に各馬を識別しやすくすることだ。

つまり、サンデーレーシングの黒・赤・黄色という配色は、特定の馬の能力や血統、所属厩舎を示すものではない。

勝負服と馬主、調教師、騎手はそれぞれ役割が違う

競馬では、馬主、調教師、騎手の役割を混同しないことも大切だ。

- 馬主: 競走馬の所有者。勝負服の登録主体となる。
- 調教師: 競走馬を管理し、調教や出走計画を担う。
- 騎手: レースで実際に馬に騎乗する。
- 勝負服: 馬主に対応する服色であり、騎手がレース中に着用する。

例えば、クロワデュノールとレガレイラは異なる調教師の管理下にあるが、馬主が同じサンデーレーシングなので勝負服も共通している。

騎手が変わっても、馬主が変わらなければ基本的に同じ勝負服を着用するという点も覚えておきたい。

勝負服から競馬の歴史をたどる楽しみ

サンデーレーシングの勝負服を見分けられるようになると、レースを見る楽しみも広がる。

過去にはオルフェーヴルやブエナビスタ、グランアレグリアが着用し、現在はクロワデュノールやミュージアムマイル、レガレイラなどが同じデザインを引き継いでいる。

一つの勝負服を通して、世代の異なる名馬たちの活躍を結び付けられるのは、競馬ならではの面白さだ。

【サンデーレーシングの勝負服】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:サンデーレーシングの勝負服は何色ですか?

A1:胴は黒地に赤い十字襷、袖は黒地に黄色の縦縞です。JRAの服色標示ではなく、競馬データベースなどで使われる登録表記は「黒,赤十字襷,袖黄縦縞」です。

Q2:クロワデュノールの勝負服はサンデーレーシングのものですか?

A2:はい。JRAの競走馬情報で馬主は有限会社サンデーレーシングと登録されています。そのため、レースでは黒地に赤い十字襷、黄色の縦縞袖の勝負服を着用します。

Q3:ミュージアムマイルとレガレイラの馬主も同じですか?

A3:はい。どちらも有限会社サンデーレーシングが馬主です。異なる競走馬でも同じ馬主であれば、基本的に同じ登録服色を使用します。

Q4:オルフェーヴルやグランアレグリアも同じ勝負服でしたか?

A4:はい。両馬とも馬主はサンデーレーシングです。ブエナビスタやクロノジェネシスも同じ勝負服で活躍した歴代の名馬です。

Q5:勝負服の色には特別な意味がありますか?

A5:JRAの服色制度では、馬主を識別するための色と模様として登録されています。黒・赤・黄色に能力や性別、競走成績などを示す公式の意味があるわけではありません。

Q6:同じサンデーレーシングの馬が複数出走すると勝負服も同じですか?

A6:はい。馬主が同じであれば、基本的に同じデザインです。複数頭が同じレースに出走する場合は、馬名、ゼッケン番号、枠番なども併せて確認すると区別しやすくなります。

まとめ:サンデーレーシングの勝負服は黒・赤・黄色が目印

サンデーレーシングの勝負服は、胴の黒地に赤い十字襷、袖の黒地に黄色の縦縞という特徴的なデザインだ。

2026年にはクロワデュノール、ミュージアムマイル、レガレイラなどが注目を集め、11月1日の天皇賞(秋)でもクロワデュノールが5着、レガレイラが3着に入った。

さらに歴代を振り返れば、オルフェーヴル、ブエナビスタ、クロノジェネシス、グランアレグリアといった名馬たちも同じ勝負服を着用していた。

競馬場やテレビ中継で黒い胴に赤い十字襷、黄色い縦縞袖を見つけたら、サンデーレーシングの所有馬に注目してみよう。

勝負服を覚えることは、単に騎手の服装を見分けるだけではない。馬主と競走馬の関係を知り、世代を超えて続く競馬の歴史を楽しむための第一歩にもなる。


主な情報参照先

- JRA「競馬用語辞典・服色」
- JRA「馬主になるには・馬主の特典と楽しみ」
- JRA「競走馬情報」
- JRA「2026年天皇賞(秋)レース結果」
- JRA「競馬の殿堂・オルフェーヴル」
- JBISサーチ「競走馬プロフィール」
- SPAIA競馬「有限会社サンデーレーシング馬主データ」
- ウマホ勝負服辞典「サンデーレーシングの勝負服デザイン」