【サッカーアジア大会2023の順位表】男女のメダル獲得国と最終順位
杭州大会のサッカー競技では、男子と女子で異なる国が頂点に立ちました。
男子は韓国が優勝、日本が準優勝。女子は日本が優勝し、北朝鮮が準優勝となりました。
アジア競技大会の公式記録に掲載されたメダル獲得国を男女別に整理すると、次のようになります。
男子・女子の最終順位比較

男子の3位決定戦では、ウズベキスタンが香港に4-0で勝利。1994年広島大会以来となるアジア大会のメダルを獲得しました。
女子の3位決定戦では、中国がウズベキスタンを7-0で下して銅メダルを手にしています。
男子は韓国、女子は日本がアジアの頂点に

男女の結果を並べると、日本サッカーの競争力が一方向だけではないことが分かります。
男子は韓国が3連覇を達成し、アジアにおける継続的な強さを証明しました。一方、女子は日本が連覇を果たし、アジアのトップレベルを維持しました。
日本はサッカー競技全体で金メダル1個、銀メダル1個を獲得しています。男女双方が決勝に進出したことも、杭州大会における日本代表の大きな成果でした。
【試合日程・決勝トーナメント】日本代表の全試合結果を一覧で確認

サッカーアジア大会2023の日本代表の試合日程は、男子が9月20日から10月7日、女子が9月22日から10月6日まででした。
男女ともグループステージを突破し、決勝トーナメントで準々決勝、準決勝、決勝と勝ち進みました。
ここでは、日本代表の全試合を時系列で振り返ります。日付は日本時間です。
男子日本代表の試合日程・結果
| 日付 | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|
| 9月20日 | カタール | 3-1 | 勝利 |
| 9月25日 | パレスチナ | 1-0 | 勝利 |
| 9月28日 | ミャンマー | 7-0 | 勝利 |
| 10月1日 | 北朝鮮 | 2-1 | 勝利 |
| 10月4日 | 香港 | 4-0 | 勝利 |
| 10月7日 | 韓国 | 1-2 | 敗戦・準優勝 |
出典:日本サッカー協会の公式試合日程・結果。
男子はグループステージを2連勝で突破。決勝トーナメントでは3試合連続で勝利し、決勝まで進みました。
特にミャンマー戦の7-0、香港戦の4-0は攻撃力の高さを示した試合です。北朝鮮との準々決勝では接戦を制し、勝負強さも発揮しました。
最後の韓国戦で敗れたものの、6試合で5勝1敗という結果を残しています。
女子日本代表の試合日程・結果
| 日付 | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|
| 9月22日 | バングラデシュ | 8-0 | 勝利 |
| 9月25日 | ネパール | 8-0 | 勝利 |
| 9月28日 | ベトナム | 7-0 | 勝利 |
| 9月30日 | フィリピン | 8-1 | 勝利 |
| 10月3日 | 中国 | 4-3 | 勝利 |
| 10月6日 | 北朝鮮 | 4-1 | 勝利・優勝 |
出典:日本サッカー協会の公式試合日程・結果。
女子は6試合すべてに勝利しました。
グループステージでは3試合合計23得点、無失点という圧倒的な内容。決勝トーナメントでも攻撃力を維持し、強豪の中国と北朝鮮を連破しました。
決勝トーナメントで注目された試合
男子と女子の勝ち上がりを比較すると、男子は準々決勝の北朝鮮戦、女子は準決勝の中国戦が大きな山場でした。
男子は北朝鮮に先制を許す展開ではなく、後半に内野航太郎と松村優太が得点して2-1で勝利。女子は中国との打ち合いを4-3で制しています。
どちらもアジアの強豪を相手にした接戦を勝ち抜いており、決勝進出は決して偶然ではありませんでした。
【プロの結論】杭州大会から見えた日本サッカーの強みと課題
杭州アジア大会2023の結果を振り返ると、男子と女子では異なる収穫と課題が見えてきます。
男子は結果以上に若手の国際経験が重要だった
男子日本代表はU-22の編成で大会に参加し、決勝ではU-24韓国代表と対戦しました。
この年齢カテゴリーの違いは、結果を評価する際に考慮すべきポイントです。
男子の韓国代表は大会を通じて27得点、失点3。個人能力に加えて、攻守の連係や試合運びにも安定感がありました。
日本も決勝まで5勝を挙げましたが、韓国との最終戦では先制後に相手の攻撃を抑え切れませんでした。
今後の育成という視点では、次の3点が重要です。
- 先制後に相手の反撃を受けた際の試合管理
- 強度の高い相手に対する守備の連係
- 接戦の終盤で得点機会を生み出す攻撃の選択肢
銀メダルという結果だけで世代全体の実力を判断するのではなく、どのような強豪と対戦し、何を経験したのかまで見る必要があります。
女子は選手層と攻撃の多様性が優勝を支えた
女子日本代表の最大の強みは、特定の選手だけに得点を依存しなかったことです。
決勝では中嶋淑乃、大澤春花、谷川萌々子、千葉玲海菜がそれぞれ得点。準々決勝では途中出場の上野真実が4ゴールを挙げました。
中国との準決勝でも複数の選手が得点しており、相手の守備に応じて攻撃の形を変えられることが強みとなっていました。
さらに、連戦のなかで選手交代を活用し、チーム全体の運動量と攻撃力を維持できたことも見逃せません。
2大会連続優勝は、2018年大会の結果を一度限りの成功に終わらせず、再びタイトルにつなげた成果です。
2026年に杭州大会を振り返る際の評価基準
2026年現在、杭州大会の結果を調べる読者が押さえておきたいのは、単純な金メダル・銀メダルの比較ではありません。
次の3つの視点で整理すると、当時の日本代表の実力をより正確に理解できます。
1. 最終順位と試合内容を分けて考える
男子は銀メダルでしたが、決勝まで5勝しています。女子は金メダルを獲得しましたが、中国との準決勝では1点差の激戦を経験しました。順位だけでは見えない試合内容も重要です。
2. 個人の活躍とチームの完成度を区別する
鄭優営の8得点は男子韓国代表の強さを象徴する記録です。一方、日本女子代表は複数の選手が得点に関わり、選手層の厚さを示しました。
3. 年齢カテゴリーと大会の位置づけを確認する
男子はU-22日本代表、女子は日本女子代表として参加しています。男女の結果を比較するときは、チーム編成や大会の目的が異なることも踏まえる必要があります。
杭州大会は、男子の育成世代にとっての経験と、女子のアジア王者としての実績という、異なる価値を日本にもたらした大会でした。
【サッカーアジア大会2023】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サッカーアジア大会2023で男子日本代表は何位でしたか?
A1:男子日本代表は銀メダルの2位でした。2023年10月7日の決勝で韓国に1-2で敗れました。韓国は男子サッカーの大会3連覇を達成しています。
Q2:女子日本代表は北朝鮮との決勝で何対何でしたか?
A2:日本が4-1で勝利しました。中嶋淑乃が10分に先制し、北朝鮮に一度追いつかれたものの、後半に大澤春花、谷川萌々子、千葉玲海菜が得点しました。日本は2大会連続の金メダルを獲得しています。
Q3:2023年アジア大会の男子得点王は誰ですか?
A3:韓国代表の鄭優営(チョン・ウヨン)です。大会7試合で8ゴールを記録しました。日本との決勝でも27分に同点ゴールを決めています。
Q4:杭州アジア大会2023のサッカーはいつ開催されましたか?
A4:サッカー競技は2023年9月19日から10月7日まで開催されました。大会の正式名称は第19回アジア競技大会(2022/杭州)です。2022年に予定されていた大会が新型コロナウイルスの影響で延期されたため、名称と実際の開催年が異なります。
Q5:女子サッカーの得点王は誰でしたか?
A5:北朝鮮代表の金景永(キム・ギョンヨン)です。大会通算12得点を記録しました。決勝でも日本から1点を奪っています。
まとめ:杭州アジア大会2023は男女で異なる成果を残した大会
サッカーアジア大会2023では、男子日本代表が韓国に1-2で敗れて銀メダル、女子日本代表が北朝鮮に4-1で勝利して金メダルを獲得しました。
男子は韓国の3連覇と鄭優営の8ゴールが大会を象徴し、女子は日本の2大会連続優勝と決勝後半の3連続ゴールが大きな見どころとなりました。
日本は男女とも決勝に進出し、アジアの頂点を争う実力を示しました。男子の若手育成、女子の選手層と攻撃力という異なる成果を残した点も、杭州大会を振り返るうえで重要です。
2026年に大会結果を確認するなら、男子は韓国2-1日本、女子は日本4-1北朝鮮という決勝スコアだけでなく、そこに至るまでの試合内容や選手の活躍にも注目してください。金メダルと銀メダルという結果の先に、日本サッカーの現在につながる成長の軌跡が見えてきます。