【NEXT GENERATION MATCH 2026】日本高校選抜がU-18 Jリーグ選抜に2-0で勝利
2026年2月11日・ニッパツ三ツ沢球技場
U-18 Jリーグ選抜0
2026年2月11日
日本高校選抜2

15分
宮本周征(PK)
27分
臼井蒼悟
2026年のNEXT GENERATION MATCHは、従来のスーパーカップの前座試合という形式から変更され、初めて単独開催となった。
会場となったニッパツ三ツ沢球技場には、5,314人が来場。高校サッカーとJクラブのアカデミーが、それぞれの育成環境で成長した選手をぶつけ合う舞台となった。
前半の2得点が勝負を決めた

試合序盤はU-18 Jリーグ選抜も攻撃の機会を作ったが、徐々に日本高校サッカー選抜がペースを握った。
4分には宮本周征が右足でシュート。10分には清水朔玖の直接フリーキックがクロスバーを直撃した。
先制点が生まれたのは15分。コーナーキックの流れから宮本がペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得する。キッカーを務めた宮本自身が冷静に決め、日本高校選抜がリードを奪った。
さらに27分、宮本のシュートのこぼれ球に反応した臼井蒼悟がボレーシュートを決める。
前半だけで2点のリードを確保した。
後半はU-18 Jリーグ選抜が交代選手を投入して反撃を試みたものの、日本高校選抜の守備を崩せず。最終的に2-0で試合を終えた。
U-18 Jリーグ選抜との違いは?
両チームの違いは、選手が日常的に所属する育成環境にある。
- 日本高校サッカー選抜:全国の高校サッカー部でプレーする選手を中心に構成。
- U-18 Jリーグ選抜:Jリーグクラブのアカデミーに所属する選手を中心に構成。
高校の部活動とJクラブの育成組織という、異なる環境で成長した選手が対戦することに、この大会の価値がある。
2026年は高校選抜が勝利したが、この結果だけで高校サッカーとクラブユースの優劣が決まるわけではない。試合ごとの戦術、選手の組み合わせ、コンディションによっても結果は変わる。
それでも、Jクラブのアカデミー選手を相手に高校選抜が2点を奪い、無失点で終えたことは、全国の高校サッカーの競争力を示す結果となった。
【第40回デンソーカップ】日本高校選抜は5位!大学選抜相手に宮本周征が2得点
開催期間:2026年2月25日~3月1日/愛知県刈谷市
日本高校サッカー選抜が次に挑んだ大きな舞台が、第40回デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会だ。
この大会は大学サッカーの各地域選抜や全日本選抜などが参加する競技会で、日本高校選抜も本大会の8チームの一つとして出場した。
高校年代の選手が大学年代の選抜チームと対戦するため、NEXT GENERATION MATCHとは異なる意味で実力が問われる大会だった。
グループリーグの試合結果
日本高校選抜はGroup Bに入り、関東選抜B、北海道選抜、プレーオフ選抜と対戦した。
| 日付 | 対戦カード | 結果 |
|---|---|---|
| 2月25日 | 日本高校選抜-関東選抜B | 0-3 |
| 2月26日 | 北海道選抜-日本高校選抜 | 2-4 |
| 2月27日 | プレーオフ選抜-日本高校選抜 | 1-1 |
初戦では関東選抜Bに0-3で敗れたが、2戦目は北海道選抜に4-2で勝利した。
この試合では、榎本来輝、齊藤琉稀空、宮本周征、倉中悠駕が得点。攻撃陣がそれぞれ結果を残した。
第3戦はプレーオフ選抜と1-1の引き分け。日本高校選抜の得点者は齊藤琉稀空だった。
5位決定戦でU-20全日本選抜に勝利
3月1日に行われた5位決定戦では、U-20全日本選抜と対戦した。
結果は日本高校選抜が2-1で勝利。
この試合で存在感を示したのが宮本周征だ。2得点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献した。
最終順位は以下の通り。
1. 関東選抜B
2. 関東選抜A
3. 関西選抜
4. プレーオフ選抜
5. 日本高校選抜
6. U-20全日本選抜
7. 東海選抜
8. 北海道選抜
全日本大学サッカー連盟の公式発表でも、日本高校選抜の5位が確認できる。
この結果で注目したいのは、最終順位だけではない。
グループリーグ初戦の敗戦から立て直し、北海道選抜に4得点を挙げ、最後はU-20全日本選抜を撃破した。異なるカテゴリーの相手と連戦する中で、攻撃面の対応力を示した大会だった。
特に宮本周征は、NEXT GENERATION MATCHのPKに続いてデンソーカップでも重要な得点を記録。2026年の日本高校選抜を象徴する攻撃の中心選手の一人となった。
【海外遠征】ベリンツォーナ国際ユース大会で日本高校選抜が3位入賞
開催地:スイス・ベリンツォーナ/2026年4月2日~6日
2026年の日本高校サッカー選抜にとって、もう一つの大きな挑戦がベリンツォーナ国際ユース大会だった。
JFAは3月26日に遠征メンバー18人を発表。3月27日から国内トレーニングを行い、スイスでの大会に臨んだ。
大会にはベルギーのKAA Gentなど、海外のクラブチームも参加した。
予選リーグでKAA Gentを破りグループ1位
日本高校選抜は予選リーグで次のチームと対戦した。
- AC Bellinzona
- Club Olympic Thiessois
- KAA Gent
特に注目されたのが、4月4日のKAA Gent戦だ。
試合は1-1となり、PK戦へ突入。日本高校選抜はPK戦を3-0で制し、予選リーグ1位通過を決めた。
この試合ではDF齊藤空人がゴールを記録。守備陣の選手が得点という形でチームに貢献したことも注目点だった。
準決勝ではデンマークのミッティランに惜敗
4月5日の準決勝では、デンマークのFCミッティランと対戦した。
日本高校選抜はMF堀ノ口瑛太のゴールで追いついたものの、終盤に失点。結果は1-2となり、決勝進出を逃した。
それでも試合の中で追いつく展開を作り、海外クラブを相手に得点を挙げたことは、選手たちにとって貴重な経験となった。
3位決定戦でKAA Kentに5-2の快勝
4月6日の3位決定戦では、KAA Kentと対戦した。
日本高校選抜は攻撃陣が力を発揮し、5-2で勝利。大会3位という結果を残した。
ゴールを記録した選手として、MF小曽納奏、MF根木翔大、FW宮本周征らが報じられている。
KAA Gentとの予選リーグ最終戦、ミッティランとの準決勝、そしてKAA Kentとの3位決定戦。大会終盤の3試合だけを見ても、選手たちが欧州のクラブチームとの対戦を通じて多様な経験を積んだことが分かる。
海外遠征で見えた日本高校選抜の強み
今回の海外遠征で注目したいのは、国内大会とは異なる相手に対しても結果を残したことだ。
NEXT GENERATION MATCHではJクラブのアカデミー選手と対戦し、デンソーカップでは大学年代の選抜と対戦。そしてベリンツォーナでは欧州クラブを相手に戦った。
それぞれの大会で求められる能力は異なる。
- 国内の高校サッカーで培った連係力
- 大学年代を相手にしたフィジカルと判断力
- 海外クラブとの対戦で問われる対応力
この3つの経験を同じ選抜活動の中で積めたことは、2026年のチームにとって大きな成果だった。
【プロの結論】2026年の日本高校サッカー選抜をどう評価するべきか
2026年の活動を振り返ると、日本高校サッカー選抜の価値は、単純な勝敗や順位だけでは測れない。
NEXT GENERATION MATCHではU-18 Jリーグ選抜に2-0で勝利。デンソーカップでは大学年代の選抜チームを相手に5位となり、ベリンツォーナ国際ユース大会では3位に入った。
この3大会は、それぞれ異なる競争環境を提供している。
注目すべき選手と評価ポイント
宮本周征(帝京)
2026年の選抜活動で特に目立った選手の一人。NEXT GENERATION MATCHではPKを成功させ、デンソーカップの5位決定戦では2得点を記録。海外遠征でも得点に絡む活躍を見せた。
臼井蒼悟(尚志)
NEXT GENERATION MATCHで追加点を挙げた選手。宮本のシュートのこぼれ球に反応したボレーは、ゴール前での判断と技術を示すプレーだった。
堀ノ口瑛太(神村学園)
選手権の優秀選手に選ばれたMF。ベリンツォーナ国際ユース大会の準決勝でもゴールを記録し、海外の強豪を相手に攻撃面で存在感を示した。
齊藤空人(鹿島学園)
守備の中心を担う選手。KAA Gentとの予選リーグ最終戦では貴重なゴールを記録し、守備だけでなく攻撃にも貢献した。
日本高校選抜の情報を見極める3つのポイント
ファンや保護者、選手の進路情報を調べている読者にとって、メンバー情報の見方も重要だ。
1. 大会優秀選手と日本高校選抜を混同しない。 36人の優秀選手は選手権の表彰であり、最終的な選抜メンバーとは異なる。
2. 発表時期を確認する。 2月の国内大会用23人と3月の海外遠征用18人は別の登録リストである。
3. 結果だけで選手を評価しない。 得点や最終順位に加え、出場ポジション、相手のカテゴリー、試合展開も見る必要がある。
特に進路を考える高校生にとっては、日本高校選抜への選出は一つの評価材料になる。ただし、選抜入りだけでプロ入りや大学進学が保証されるわけではない。
選手個人の実力を判断する際には、所属チームでの出場状況、継続的なパフォーマンス、複数のカテゴリーでのプレーも合わせて確認したい。
【日本高校サッカー選抜】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本高校サッカー選抜2026のメンバーは何人ですか?
A1:大会によって異なります。NEXT GENERATION MATCHと第40回デンソーカップの国内大会用メンバーは23人、ベリンツォーナ国際ユース大会の海外遠征メンバーは18人です。
Q2:日本高校サッカー選抜の選考基準は何ですか?
A2:第104回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手を中心とした選考が行われ、1月24日から27日までの候補合宿でトレーニングマッチなどを実施しました。個人別の詳細な採点基準は公表されていません。
Q3:2026年の日本高校選抜の監督は誰ですか?
A3:佐賀東高校の蒲原晶昭監督です。コーチは大津高校の山城朋大氏が務めました。
Q4:NEXT GENERATION MATCH 2026の結果は?
A4:2026年2月11日に開催され、日本高校サッカー選抜がU-18 Jリーグ選抜に2-0で勝利しました。宮本周征と臼井蒼悟が得点しています。
Q5:第40回デンソーカップで日本高校選抜は何位でしたか?
A5:2026年3月1日の順位決定戦でU-20全日本選抜に2-1で勝利し、最終順位は5位でした。宮本周征が2得点を挙げています。
Q6:ベリンツォーナ国際ユース大会の結果は?
A6:2026年4月6日の3位決定戦でKAA Kentに5-2で勝利し、3位入賞を果たしました。
Q7:神村学園や流通経済大柏、鹿島学園からも選ばれていますか?
A7:はい。神村学園からは寺田健太郎、堀ノ口瑛太、倉中悠駕ら、流通経済大柏からは廣瀬煌、メンディー・サイモン友、古川蒼真ら、鹿島学園からは齊藤空人、清水朔玖、木下永愛らが国内大会用メンバーに選ばれました。
まとめ:日本高校サッカー選抜2026の実績と今後の注目点
2026年の日本高校サッカー選抜は、第104回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手を中心に編成され、国内外の舞台で経験を積んだ。
主な実績を振り返ると、以下の通りだ。
- 1月:選手権優秀選手36人の発表と選抜候補合宿
- 2月11日:NEXT GENERATION MATCHでU-18 Jリーグ選抜に2-0で勝利
- 3月1日:第40回デンソーカップで5位
- 4月6日:ベリンツォーナ国際ユース大会で3位
神村学園、流通経済大柏、鹿島学園、大津、尚志など、全国の強豪校から集まった選手たちが一つのチームとなり、異なるカテゴリーや海外クラブとの対戦に挑んだ。
特に宮本周征、臼井蒼悟、堀ノ口瑛太、齊藤空人らの活躍は、2026年の選抜チームを振り返るうえで重要なポイントとなる。
日本高校サッカー選抜は、単に選手権で優秀な成績を収めた選手を表彰する仕組みではない。高校年代の才能を集め、大学年代やJクラブ、海外クラブとの対戦を通じて、次のステージへ進むための経験を提供する場でもある。
2026年の実績を正しく理解するなら、メンバーの所属校だけでなく、選考合宿から国内大会、海外遠征までの流れを一体として見ることが大切だ。 今後も次世代を担う高校サッカー選手たちの成長と、次年度の選抜活動に注目したい。