プロ野球引退選手2026最新一覧|12球団別・発表日順と引退後の進路を徹底解説
2026年のプロ野球では、栗山巧、石川雅規、角中勝也、平野佳寿、中村晃ら、長年にわたって球界を支えてきた選手たちが現役引退を決断した。2025年11月に翌シーズンを最後の1年と公表した栗山巧から、10月30日に引退を発表したオリックスの本田仁海まで、決断の時期も理由もさまざまだ。
2026年11月1日時点の情報を基に、プロ野球引退選手を12球団別・発表日順に整理する。さらに、引退理由や引退試合、引退後の進路、戦力外通告・自由契約・退団との違い、NPBの任意引退選手公示まで解説する。特に、引退を発表した選手と、戦力外通告を受けた後に自ら引退を選んだ選手を区別して確認したい。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の引退選手:11月1日時点で、NPB12球団では引退を表明・決断した選手が各種報道で確認できる。契約非更新後の引退決断も含めて整理する。
- 注目選手:栗山巧、石川雅規、角中勝也、平野佳寿、中村晃の5人は、それぞれ異なるキャリアと決断の経緯を持つ。
- 引退後の進路:平野佳寿の2軍監督就任、西野真弘のコーチ就任、奥村光一の競輪挑戦など、新たな道に進む選手もいる。
【2026年11月最新】プロ野球引退選手の動向と発表状況

2026年の引退情報を確認する際に重要なのは、単純に「引退選手」と検索して表示される人数だけで判断しないことだ。
今季は、シーズン中に引退を表明した選手に加え、戦力外通告や来季契約の非更新を受けてから現役引退を決めた選手もいる。集計対象によって人数が異なるのは、この違いが大きい。
以下は、2026年11月1日時点で報道・球団発表から現役引退を確認できたNPB12球団の選手を整理したもの。戦力外通告後に引退を決めた選手も含めている。
2026年プロ野球引退選手一覧・発表日順

| 発表日 | 球団 | 選手名 | 守備位置 | 発表の経緯 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年11月24日 | 西武 | 栗山巧 | 外野手 | 2026年を最後のシーズンと公表 |
| 5月24日 | DeNA | ダヤン・ビシエド | 内野手 | 本人の申し入れによる引退 |
| 7月3日 | ソフトバンク | 中村晃 | 内野手 | 今季限りの引退を表明 |
| 7月20日 | ロッテ | 角中勝也 | 外野手 | 今季限りの引退を表明 |
| 8月9日 | オリックス | 平野佳寿 | 投手 | 今季限りの引退を発表 |
| 9月2日 | ヤクルト | 石川雅規 | 投手 | 引退会見で表明 |
| 9月4日 | ロッテ | 唐川侑己 | 投手 | 今季限りの引退を表明 |
| 9月11日 | 日本ハム | 中島卓也 | 内野手 | 今季限りの引退を発表 |
| 9月23日 | 楽天 | 辛島航 | 投手 | 今季限りの引退を発表 |
| 9月24日 | オリックス | 山田修義 | 投手 | 今季限りの引退を発表 |
| 9月24日 | オリックス | 西野真弘 | 内野手 | 今季限りの引退を発表 |
| 9月25日 | 阪神 | 西勇輝 | 投手 | 今季限りの引退を発表 |
| 9月28日 | 阪神 | 岩貞祐太 | 投手 | 今季限りの引退を発表 |
| 9月30日 | DeNA | 中川颯 | 投手 | 今季限りの引退を発表 |
| 9月30日 | 巨人 | 板東湧梧 | 投手 | 契約非更新後に引退決断 |
| 9月30日 | 巨人 | 石田隼都 | 投手 | 契約非更新後に引退決断 |
| 10月1日 | 西武 | 奥村光一 | 外野手 | 契約非更新と引退意向を公表 |
| 10月4日 | 楽天 | 田中和基 | 外野手 | 今季限りの引退を発表 |
| 10月4日 | ロッテ | 一條力真 | 投手 | 契約非更新と同時に引退 |
| 10月5日 | 日本ハム | 藤田大清 | 外野手 | 契約非更新後に引退決断 |
| 10月5日 | オリックス | 香月一也 | 内野手 | 契約非更新後に引退決断 |
| 10月6日 | ヤクルト | 長谷川宙輝 | 投手 | 戦力外通告後に引退表明 |
| 10月6日 | DeNA | 松本隆之介 | 投手 | 契約非更新後に引退 |
| 10月15日 | 中日 | ブライト健太 | 外野手 | 戦力外通告後に引退表明 |
| 10月30日 | オリックス | 本田仁海 | 投手 | 本人からの引退申し入れを球団が受理 |
この一覧では、発表された引退決断を基準にしている。栗山巧のように前年に翌シーズンの引退を予告したケースも含めた。
一方、戦力外通告を受けた後に引退を決めた選手は、契約非更新の発表日と本人が引退を公表した日が異なる場合がある。板東湧梧、石田隼都、ブライト健太、長谷川宙輝らは、その経緯を分けて見る必要がある。
12球団別に見る引退選手の特徴

セ・リーグでは、阪神の西勇輝・岩貞祐太、DeNAのビシエド・中川颯・松本隆之介、巨人の板東湧梧・石田隼都、中日のブライト健太、ヤクルトの石川雅規・長谷川宙輝が確認できる。広島については、11月1日時点で今回の一覧に該当する引退表明は確認できていない。
パ・リーグでは、西武の栗山巧・奥村光一、ロッテの角中勝也・唐川侑己・一條力真、ソフトバンクの中村晃、日本ハムの中島卓也・藤田大清、オリックスの平野佳寿・西野真弘・山田修義・香月一也・本田仁海、楽天の辛島航・田中和基が引退を決めた。
特にオリックスは、投手・野手のベテランだけでなく、若い世代の選手も含めて複数の引退が明らかになった。球団の発表を追う際には、現役引退と来季契約を結ばないという発表を混同しないことが大切だ。
【注目5選手】栗山巧・石川雅規・角中勝也・平野佳寿・中村晃の引退
2026年の引退選手の中でも、特に注目を集めたのが栗山巧、石川雅規、角中勝也、平野佳寿、中村晃の5人だ。いずれも長期間にわたってチームを支え、独自の記録や実績を残してきた。
栗山巧|西武一筋25年、2000安打を超えたミスターレオ
栗山巧は1983年9月3日生まれ。2001年ドラフト4位で西武に入団し、2002年から2026年まで25年間にわたってライオンズのユニホームを着続けた。
引退を発表したのは2025年11月24日。2026年の契約更改後に、翌シーズンを自身の25年目の区切りとすることを明らかにした。
「2026年、僕自身の25年目を迎えるシーズンで締めくくりとさせていただきます」
栗山の特徴は、ファンに最後のシーズンを見届けてもらうため、引退を1年前から公表したことだ。単に現役生活を終えるのではなく、応援してくれた人々に感謝を伝える時間を設けた。
通算成績は2323試合、2152安打、128本塁打、914打点、打率.277。西武一筋で2000安打を達成した球団を代表する存在である。
2026年8月30日の楽天戦では引退試合が行われ、最後の打席で安打を記録。試合後のセレモニーでは、ライオンズへの変わらぬ愛着を示した。
「今もこれからもライオンズの栗山です」という言葉は、選手としての引退と球団との関係が別であることを印象づけた。
石川雅規|通算188勝、24年連続勝利を記録した小さな大投手
石川雅規は1980年1月22日生まれ。青山学院大学から2001年ドラフト自由枠でヤクルトに入団し、2002年に新人王を獲得した。
身長167センチという体格ながら、精密な制球力、緩急を生かした投球、打者との駆け引きを武器に長く先発ローテーションを支えた。
2026年9月2日に引退会見を行い、今シーズン限りでの現役引退を発表した。
「楽しかったです。とても楽しかった25年間でした」
決断に至った経緯について、球団公式の会見記録では、今季初めて神宮球場で登板した後、自分の中でさまざまなことを考え、家族と相談して登板当日に引退を決めたと説明している。
通算成績は552試合登板、188勝194敗、防御率3.94。2025年までに24年連続勝利というプロ野球記録を達成した。
ヤクルト一筋25年間。勝利数だけでなく、長期にわたって第一線で投げ続けたこと自体が大きな実績となった。
角中勝也|独立リーグ出身で首位打者2度の打撃職人
角中勝也は1987年5月25日生まれ。四国アイランドリーグの高知を経て、2006年の大学生・社会人ドラフト7巡目でロッテに入団した。
独立リーグ出身選手として初めて首位打者を獲得した選手であり、2012年と2016年の2度、首位打者に輝いている。2013年にはWBC日本代表にも選出された。
引退を決めた背景には、打撃感覚の変化があった。7月11日のオリックス戦で2三振を喫したことが決断のきっかけとなり、以前ならファウルにできた球に対応できなくなったと自身の感覚を振り返っている。
7月20日に今季限りでの引退を発表。ロッテ一筋20年のキャリアに区切りをつけることになった。
通算成績は1514試合出場、1345安打、70本塁打、564打点、打率.279。独立リーグからNPBのタイトルホルダーに上り詰めた経歴は、プロ野球選手を目指す若い選手にとっても象徴的なものだ。
平野佳寿|日米通算258セーブ、オリックスの守護神
平野佳寿は1984年3月8日生まれ。2005年のドラフトでオリックスに入団し、先発から救援へ転向した後、チームを代表する守護神として活躍した。
2018年から2020年にはMLBにも挑戦。アリゾナ・ダイヤモンドバックス、シアトル・マリナーズを経て2021年にオリックスへ復帰した。
2026年8月9日に現役引退を発表。プロ生活は日米通算21年間に及ぶ。
日米通算258セーブ、205ホールドを記録し、オリックスの選手として初めて名球会入りを果たした。2023年には球団史に残る功績を認められている。
9月25日の引退試合では、最後の登板で中村晃と対戦。直球で追い込み、最後はフォークで空振り三振を奪った。
そして10月30日、オリックスは平野の2軍監督就任を正式発表。選手としての経験を、次世代の育成に生かすことになった。
中村晃|ソフトバンク一筋19年、攻守で黄金期を支えた内野手
中村晃は1989年11月5日生まれ。2007年の高校生ドラフト3巡目でソフトバンクに入団し、2008年から2026年まで19年間プレーした。
2014年には最多安打のタイトルを獲得。2020年から2023年までは一塁手として4年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞するなど、打撃と守備の両面でチームに貢献した。
引退を発表したのは2026年7月3日。実際には6月4日の中日戦後に自分の中で決断していたという。
結果が出なければ引退を考えなければならないという判断基準を持ち、交流戦を一つの目安としていた。引退会見では、19年間の選手生活への感謝を伝えた。
「選手生活は終わりますが、野球人生はまだまだこれから続いていくと思っています」
通算成績は1662試合、1522安打、69本塁打、556打点、打率.274。ソフトバンクの黄金期を支えた選手の一人として記憶されるだろう。
【引退理由と経緯】2026年の選手たちはなぜユニホームを脱いだのか
プロ野球選手の引退理由は一つではない。年齢による体力の変化、成績への評価、故障、精神的な負担、本人が設定した目標の達成など、選手によって事情は異なる。
成績やプレー感覚の変化による決断
角中勝也や中村晃のケースは、打撃成績や自分のプレーに対する評価が決断に影響した。
角中は、以前なら対応できた球にバットが出なくなったという感覚を引退の判断材料にした。中村は交流戦までの結果を一つの目安にし、6月4日の試合後に決断している。
この2人に共通するのは、単に年齢を理由にしたのではなく、自分自身が求めるパフォーマンスを発揮できるかどうかを重視した点だ。
長いキャリアを自分で締めくくる選択
栗山巧と石川雅規は、長いキャリアを自分の意思で締めくくるという選択をした。
栗山はファンに最後のシーズンを見てもらうため、約1年前から2026年を区切りとすることを公表。石川は25年間のキャリアを振り返り、シーズン中の登板を終えた後に家族と相談して決断した。
平野佳寿も21年間のプロ生活を終えた後、指導者として次の役割に進む。これらは、選手としての目標をどこで完結させるかという、本人のキャリア設計が表れたケースといえる。
故障やコンディションが影響した引退
戦力外通告後に引退を決めた選手には、故障やコンディションの問題が背景にあるケースもある。
巨人の石田隼都は度重なる故障に苦しみ、2024年には左肘のトミー・ジョン手術を受けた。復帰を目指したものの、1軍登板を経験できないまま23歳で引退を決断した。
DeNAの松本隆之介も、故障との戦いが続いた選手だ。2024年にはプロ初登板初先発を果たしたが、2026年10月6日に現役引退を発表した。
オリックスの本田仁海については、8月22日のソフトバンク戦で打球が首筋付近に直撃し、その後、右椎骨動脈解離と診断された経緯が報じられている。10月30日、球団は本人からの引退申し入れを受理したと発表した。
戦力外通告を受けた後に自分で引退を選ぶ選手もいる
戦力外通告を受けた選手が、必ずしも全員引退するわけではない。
2026年には、板東湧梧、石田隼都、長谷川宙輝、藤田大清、香月一也、一條力真、奥村光一、ブライト健太らが、契約非更新や戦力外通告に関連して現役引退を決断した。
長谷川は以前から、ヤクルトで戦力外になった場合には同球団で野球を終える考えを持っていたと説明している。奥村は野球から競輪へと競技を変える道を選んだ。
一方、ブライト健太は自身の発信で心身の不調と休養を経て引退を決めたことを明らかにしている。選手それぞれの事情を理解するには、球団の契約発表だけでなく、本人が公表した決断の経緯にも目を向けたい。
【現役引退・戦力外通告・自由契約】プロ野球の制度の違い
プロ野球のオフシーズンになると、ニュースでは「引退」「戦力外」「自由契約」「退団」という言葉が頻繁に登場する。しかし、これらは同じ意味ではない。
現役引退とは
現役引退は、選手本人がプロ野球選手としての活動を終える意思を示すことを指す。
本人の意思による引退発表のほか、球団の契約非更新を受けた後に引退を決断するケースもある。引退を発表したからといって、必ずしもNPBの任意引退選手公示に直ちに掲載されるわけではない。
戦力外通告とは
戦力外通告は、球団が選手に対して翌シーズンの契約を結ばない旨を伝えることだ。
球団側の編成や戦力構想に基づくものであり、選手本人が引退を希望しているとは限らない。
戦力外通告後も現役続行を目指す選手は多く、他球団への移籍交渉、育成契約、合同トライアウトなどを通じてプレーを続ける可能性がある。
自由契約とは
自由契約は、選手が所属球団との契約関係を離れ、他球団と契約交渉できる状態になることを指す。
戦力外通告を受けた選手が自由契約となる場合もあれば、外国人選手との契約終了やポスティングによる海外移籍など、異なる事情で自由契約になる場合もある。
つまり、自由契約になったことだけで引退が決まるわけではない。むしろ他球団での現役続行を目指すための手続きとなることもある。
退団とは
退団は、所属していた球団を離れることを表す広い言葉だ。
現役引退、戦力外通告後の契約終了、自由契約、他球団への移籍など、さまざまな理由が含まれる。そのため、退団という発表だけで選手の今後を判断することはできない。
NPB任意引退選手公示とは
NPBの任意引退選手公示は、単なる引退発表とは異なる制度上の区分である。
日本野球機構の野球協約第59条では、選手が引退を希望する場合、所属球団を通じて理由を記載した申請書を提出し、コミッショナーが正当と判断した場合に任意引退選手として公示する仕組みが定められている。
また、任意引退選手の公示が抹消された場合には、自由契約選手となる規定もある。
2026年度のNPB公式公示には、5月25日のDeNA・ダヤン・ビシエド、3月16日の巨人・長野久義、ヤクルト・川端慎吾が掲載されている。
ここで注意したいのが、長野と川端は2025年シーズン限りで現役を引退した選手だという点だ。2026年度の公示に掲載されていても、2026年シーズン限りの引退選手という意味ではない。
「2026年に引退を発表した選手」と「2026年度のNPB任意引退選手公示」は、別々に確認する必要がある。
【引退試合・引退セレモニー】2026年の最後の舞台を振り返る
引退試合は、選手が現役最後のプレーを披露する特別な試合。引退セレモニーは、試合前後などに本人への感謝や功績をたたえるために行われるイベントだ。
2026年は8月末から10月上旬にかけて、各球団で引退試合やセレモニーが実施された。
栗山巧|8月30日・ベルーナドーム
楽天戦で引退試合に出場。8回裏の最後の打席では安打を放ち、25年間のプロ生活を締めくくった。
セレモニーでは、後藤高志オーナーや岸孝之、中村剛也ら関係者から花束が贈られた。ライオンズ一筋で歩んできた選手らしい、温かい別れの場となった。
平野佳寿|9月25日・京セラドーム大阪
ソフトバンク戦で最後のマウンドに上がった平野は、現役最後の対戦相手となった中村晃から空振り三振を奪った。
引退試合では、長年守り続けた9回のマウンドに立ち、守護神としてのキャリアを象徴する投球を披露した。
中村晃|9月27日・みずほPayPayドーム
オリックス戦に先発出場し、第1打席では二塁打を記録。最後の打席では、同期入団の岩嵜翔との対戦が実現した。
結果は捕邪飛だったが、打席を終えた2人が握手を交わす場面は、長年チームを支えてきた選手同士の関係を象徴していた。
角中勝也|10月2日・ZOZOマリンスタジアム
ソフトバンク戦で「6番・左翼手」として先発出場。試合後には20年間のプロ生活を振り返る映像が上映され、登場曲を歌うEXPRESSの歌唱パフォーマンスも行われた。
独立リーグからプロの世界に入り、2度の首位打者を獲得した角中らしい節目となった。
石川雅規|10月3日・明治神宮野球場
中日戦が引退試合となり、試合後には引退セレモニーが実施された。長年チームを支えた石川は、選手やファンに見送られながら最後の神宮での時間を過ごした。
2026年の引退選手を振り返る資料として、野球殿堂博物館でも特集展示が開催されている。会期は2026年10月16日から2027年1月31日までで、石川の着用ユニホーム、栗山の使用バット、平野や角中、中村晃の使用用具などが展示対象となっている。
【引退後の進路と現在】指導者・競輪・新しいキャリア
プロ野球選手の引退後の進路は、指導者、球団スタッフ、解説者、一般企業への就職、別競技への挑戦など幅広い。
2026年の引退選手にも、これまでの野球経験を生かして次のキャリアへ進む選手がいる。
平野佳寿|オリックス2軍監督に就任
2026年10月30日、オリックスは平野佳寿の2軍監督就任を正式発表した。背番号は81で、11月から新しい役割を担う。
日米通算258セーブ、205ホールドを記録した経験は、若手投手の育成や救援陣の強化に生かされることが期待される。
西野真弘|オリックス2軍打撃コーチ
西野真弘も現役引退後、オリックスの2軍打撃コーチに就任することが発表された。
現役時代に培った打撃技術や試合への準備、状況判断などを若手選手に伝える立場となる。
香月一也|オリックス育成コーチ補佐
ロッテ、巨人、オリックスでプレーした香月一也は、2026年10月5日に来季の契約を結ばない旨を通告された後、現役引退の意向を示した。
10月30日にはオリックスの育成コーチ補佐への就任が発表され、現役時代に所属した球団で指導に携わることになった。
辛島航|楽天の投手コーチへ
楽天一筋でプレーしてきた辛島航は、現役引退後に楽天の投手コーチに就任することが報じられている。
長年の経験を持つ左腕として、若手投手の成長を支える役割が期待される。
岩貞祐太|日本海リーグ石川の監督に
阪神の岩貞祐太は現役引退後、日本海リーグ・石川の監督に就任することが報じられた。阪神球団から派遣される形で、新しい指導者としてのキャリアを歩む。
プロ野球で培った経験を、地域に根差した野球の発展につなげる進路となった。
奥村光一|競輪選手を目指す異競技への挑戦
西武の奥村光一は2026年10月1日、来季契約を結ばない旨を通告された際に現役引退の意思を示した。
今後は競輪選手を目指すと明らかにしている。野球選手としての経験を終え、身体能力や脚力を生かして別競技の世界に挑むケースだ。
藤田大清|不動産業界も視野に入れた第2の人生
日本ハムの藤田大清は10月5日に来季契約を結ばない旨を通告され、現役引退を決断した。
度重なる故障に悩まされた選手生活を振り返り、今後は不動産業界も視野に入れていると報じられている。
今後の進路が公表されていない選手もいる
栗山巧、石川雅規、角中勝也、中村晃、本田仁海らについては、2026年11月1日時点で、次の所属や具体的な職業がすべて公表されているわけではない。
引退後すぐに指導者や解説者になるとは限らない。野球界に残る選手もいれば、休養や準備期間を経て別の仕事に進む選手もいる。
現役引退はプロ野球選手としてのキャリアの終わりであって、その人の野球人生や社会人としての活動の終わりではない。
【プロ野球引退選手】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年に引退するプロ野球選手は誰ですか?
A1:栗山巧、石川雅規、角中勝也、平野佳寿、中村晃をはじめ、唐川侑己、中島卓也、辛島航、西勇輝、岩貞祐太らが引退を決断しています。戦力外通告後に引退を決めた選手もいるため、発表の経緯を分けて確認することが大切です。
Q2:栗山巧の引退発表日はいつですか?
A2:2025年11月24日です。2026年を自身のプロ25年目の締めくくりのシーズンとすることを公表し、2026年8月30日に引退試合を行いました。
Q3:石川雅規は何勝して引退しましたか?
A3:NPB通算188勝です。ヤクルト一筋25年間で552試合に登板し、2025年までにプロ野球記録となる24年連続勝利を達成しました。
Q4:角中勝也の引退理由は何ですか?
A4:打撃感覚の変化が大きな理由です。以前なら対応できた球にバットが出なくなったと感じ、7月11日のオリックス戦後に引退を決断しました。
Q5:平野佳寿は引退後どうなりますか?
A5:2026年10月30日にオリックスの2軍監督への就任が正式発表されました。現役時代の経験を生かして、若手選手の育成やチーム強化を担います。
Q6:中村晃の引退後の進路は決まっていますか?
A6:2026年11月1日時点で、具体的な就任先などは公表されていません。引退会見では、選手生活は終わっても野球人生は続いていくという考えを示しています。
Q7:戦力外通告を受けると必ず引退するのですか?
A7:いいえ。戦力外通告は球団が翌シーズンの契約を結ばないと伝えるもので、選手の引退を意味しません。他球団への移籍や育成契約、トライアウトなどを通じて現役続行を目指すこともできます。
Q8:NPBの任意引退選手公示には誰が掲載されていますか?
A8:2026年度のNPB公式公示には、ダヤン・ビシエド、長野久義、川端慎吾の3人が掲載されています。ただし、長野と川端は2025年シーズン限りで引退した選手であり、2026年シーズン限りの引退選手一覧とは区別されます。
まとめ:2026年のプロ野球引退選手と次の野球人生
2026年のプロ野球では、栗山巧、石川雅規、角中勝也、平野佳寿、中村晃をはじめ、多くの選手が現役生活に区切りをつけた。
彼らのキャリアを振り返ると、引退の理由は一様ではない。成績へのこだわり、長年の故障、年齢による変化、自分で決めた節目、チームへの感謝など、それぞれの選手が異なる背景を持っている。
特に2026年は、平野佳寿の2軍監督就任、西野真弘のコーチ就任、奥村光一の競輪挑戦など、引退後の進路にも注目が集まった。
プロ野球の引退情報を調べるときは、次の3点を押さえておきたい。
- 引退発表と戦力外通告を区別する。契約非更新になっても現役続行を目指す選手はいる。
- NPB任意引退選手公示と引退表明を区別する。制度上の公示と本人の引退発表は必ずしも同じではない。
- 引退後の進路は個別に確認する。指導者、球団スタッフ、異競技への挑戦など、次のキャリアは選手によって異なる。
2026年シーズンを最後にユニホームを脱いだ選手たちの功績は、記録やタイトルだけでは語り尽くせない。最後の打席、引退セレモニー、そして新しい道への挑戦も含め、それぞれの選手が残した足跡は、これからのプロ野球を見つめるうえでも大切な記憶となる。