プロ野球月間MVP2026最新結果!9・10月度の受賞者と歴代記録を徹底解説
2026年のプロ野球月間MVP(大樹生命月間MVP賞)は、9・10月度の受賞者が10月20日に日本野球機構(NPB)から発表されました。セ・リーグでは阪神タイガースの髙橋遥人投手と大山悠輔選手、パ・リーグでは東北楽天ゴールデンイーグルスの荘司康誠投手と福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手が選出されています。
今回の注目は、髙橋遥人投手が今季4度目の受賞を果たし、セ・リーグで投打を通じて同一年4度受賞という初の記録を達成したことです。一方、近藤健介選手は通算6度目の受賞となり、安定した打撃力を改めて証明しました。この記事では、2026年最新の受賞結果と4選手の成績、月間MVPの選考基準、発表日、賞金50万円の詳細、歴代受賞回数まで解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年9・10月度の受賞者:セは髙橋遥人・大山悠輔、パは荘司康誠・近藤健介。
- 注目の記録:髙橋遥人は今季4度目、近藤健介は通算6度目の月間MVPを獲得。
- 賞金と表彰:受賞者には大樹生命保険から賞金50万円とトロフィー、各連盟から記念盾が贈られる。
【2026年最新結果】プロ野球9・10月度の月間MVP受賞者は誰?

2026年9・10月度の大樹生命月間MVP賞は、10月20日に発表されました。セ・パ両リーグの投手・打者部門から、それぞれ1名ずつ、合計4名が選ばれています。
セ・リーグ投手部門:阪神・髙橋遥人(4度目)

セ・リーグの投手部門は、阪神タイガースの髙橋遥人投手が受賞しました。今季4度目の受賞で、3・4月度、5月度、6月度に続く快挙です。
9・10月度の成績は5試合に先発登板して4勝1敗、防御率1.93、32奪三振、投球回32回2/3。4勝と32奪三振はいずれもリーグトップタイでした。
特に注目されたのが9月30日の東京ヤクルト戦です。髙橋投手は8回無失点の好投を披露し、打席でも適時打を放ちました。投打両面でチームを支える働きが光り、この試合で今季16勝目を記録しています。
さらに、今季の最多勝利と最高勝率の投手2冠を獲得。同一年に月間MVPを4度受賞したのは、セ・リーグでは投手・打者を通じて初めての記録です。
セ・リーグ打者部門:阪神・大山悠輔(初受賞)

打者部門では、阪神タイガースの大山悠輔選手が初めて月間MVPに選ばれました。
9・10月度は全26試合に出場し、打率.330、34安打、5本塁打、17打点を記録。打率はリーグ4位、安打は2位、本塁打と打点もそれぞれリーグ3位タイ、2位タイという優秀な数字を残しました。
象徴的な活躍が9月26日の横浜DeNA戦です。第1打席で適時打、第2打席で本塁打を放ち、さらに6回には勝ち越しの2点適時二塁打を記録。1試合4安打4打点の活躍で勝利に貢献しました。
また、10月1日の巨人戦では、9回裏二死二、三塁という緊迫した場面で同点適時打を放っています。数字だけでなく、試合の流れを変える勝負強さも受賞を語るうえで欠かせません。
パ・リーグ投手部門:楽天・荘司康誠(初受賞)
パ・リーグの投手部門は、東北楽天ゴールデンイーグルスの荘司康誠投手が初受賞しました。プロ4年目での初タイトル獲得です。
対象期間は5試合に先発し、3勝0敗、防御率1.00、36投球回、41奪三振を記録。41奪三振はリーグトップ、3勝はリーグトップタイ、防御率はリーグ2位という圧倒的な内容でした。
9月16日の千葉ロッテ戦では、9回125球を投げ切ってプロ初完封勝利を達成。さらに、9月2日のオリックス戦では8回11奪三振無失点、9月30日のロッテ戦でも8回無失点と、安定感のある投球を続けました。
2026年シーズン全体でも159回を投げて9勝、171奪三振を記録し、最多奪三振のタイトルを獲得。月間の好成績だけでなく、年間を通じた成長も際立つシーズンになりました。
パ・リーグ打者部門:ソフトバンク・近藤健介(6度目)
パ・リーグの打者部門は、福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手が受賞しました。2026年7月度以来、通算6度目の月間MVPです。
9・10月度は24試合に出場し、打率.321、26安打、7本塁打、16打点を記録。長打率.630、出塁率.461、21得点はいずれもリーグトップでした。
特筆すべきは、9月26日の楽天戦から10月2日のロッテ戦にかけて記録した4試合連続本塁打です。いずれも先制本塁打という価値の高い一発でした。
さらに、9月23日から10月2日まで6試合連続打点を記録。通算1500安打も達成しており、シーズン終盤のソフトバンク打線を支える中心選手として存在感を示しました。
【4選手を数字で比較】月間MVPの成績と受賞回数一覧
2026年9・10月度の受賞者を比較すると、投手部門では奪三振と失点を抑える投球、打者部門では出塁率や長打率、得点機会での勝負強さが際立っています。
| リーグ・部門 | 受賞者・球団 | 9・10月度の主な成績 | 受賞回数 |
|---|---|---|---|
| セ・投手 | 髙橋遥人(阪神) | 5試合、4勝1敗、防御率1.93、32奪三振 | 4度目 |
| セ・打者 | 大山悠輔(阪神) | 26試合、打率.330、34安打、5本塁打、17打点 | 初受賞 |
| パ・投手 | 荘司康誠(楽天) | 5試合、3勝0敗、防御率1.00、41奪三振 | 初受賞 |
| パ・打者 | 近藤健介(ソフトバンク) | 24試合、打率.321、7本塁打、16打点、出塁率.461 | 6度目 |
この4人に共通しているのは、対象期間における明確な実績です。ただし、活躍の形はそれぞれ異なります。
髙橋投手は勝利数と奪三振、大山選手は安打数と打点、荘司投手は防御率と奪三振、近藤選手は出塁率と長打率が大きな評価材料となる成績を残しました。
また、受賞歴にも違いがあります。髙橋投手と近藤選手はすでに複数回の受賞経験を持ち、大山選手と荘司投手は今回が初めてです。実績を積み重ねてきた選手と、新たに月間MVPの舞台に立った選手が同時に選ばれたことも、今回の結果の見どころです。
【選考基準を解説】月間MVPはどのように決まる?
プロ野球の月間MVPは、対象となる期間に最も活躍した選手を表彰する制度です。セ・リーグとパ・リーグでそれぞれ投手1名、打者1名を選出します。
投手部門で評価される主な成績
投手部門では、勝利数、防御率、投球回、奪三振などが代表的な評価材料です。
先発投手の場合、単に勝利数が多いだけでなく、長いイニングを投げて失点を抑えられたかどうかも重要です。救援投手についても、登板内容や試合終盤での貢献が評価の対象となり得ます。
今回の荘司投手は41奪三振と防御率1.00、髙橋投手は4勝と32奪三振が際立っていました。両者とも異なる強みを持ちながら、対象期間に優れた投球を続けたことが受賞につながっています。
打者部門で評価される主な成績
打者部門では、打率、安打数、本塁打、打点、出塁率、長打率などが主な比較材料になります。
打率は安打を打つ能力、出塁率は塁に出る能力、長打率は長打によって進塁させる能力を示します。打点や得点は、試合の得点にどれだけ関与したかを把握するうえで重要です。
大山選手は打率.330と34安打、近藤選手は出塁率.461と長打率.630が目立ちました。特に近藤選手は、出塁と長打の両方でリーグトップの数字を残しています。
記者投票なのか?選考方法の誤解に注意
月間MVPについて誤解されやすいのが、記者投票によって決まる賞だという認識です。
野球専門メディアのFull-Countによる制度解説では、月間MVPは記者投票ではなく、個人成績とチームへの貢献度を基準に各連盟が選出する仕組みと説明されています。
NPBの公式案内でも、各リーグの月間を通じて最も活躍した投手と打者を選考するとされています。ただし、打率や防御率などに一律の配点を設定した公開採点表が示されているわけではありません。
したがって、特定の数字を達成すれば自動的に受賞できる賞ではありません。成績の高さに加えて、対象期間の試合でどのような働きを見せたのかという点も理解しておく必要があります。
【発表日はいつ?】2026年の月間MVPスケジュールと賞金50万円
月間MVPの発表日は、NPBがシーズンごとに公表する予定に沿って進みます。2026年は3・4月度から8月度までの発表日があらかじめ案内されていました。
一方、9・10月度については3月23日の協賛契約発表時点で日程が未定とされていました。その後、実際の受賞発表は2026年10月20日に行われています。
2026年の発表スケジュール
- 3・4月度:2026年5月13日
- 5月度:2026年6月10日
- 6月度:2026年7月8日
- 7月度:2026年8月12日
- 8月度:2026年9月9日
- 9・10月度:2026年10月20日(実際の発表日)
シーズン最終盤の9・10月度は、通常の1カ月単位ではなく2カ月を対象にした表彰です。対象期間が長いため、発表時期も他の月とは異なります。
賞金は1人50万円!記念盾とトロフィーも贈呈
2026年の大樹生命月間MVP賞では、受賞選手に大樹生命保険株式会社から賞金50万円とトロフィーが贈られます。さらに、セントラル野球連盟またはパシフィック野球連盟から記念盾が授与されます。
協賛企業は大樹生命保険株式会社です。同社が月間MVP賞への協賛を始めたのは2019年で、2026年は協賛8年目に当たります。
なお、2026年の9・10月度について、NPBの受賞選手詳細ページでは表彰式の日程は未定と案内されています。受賞発表日と表彰式の日程は別の情報なので、混同しないようにしましょう。
【歴代記録を検証】プロ野球月間MVPの最多受賞者と受賞回数
月間MVPの歴史は長く、これまで数多くのスター選手が受賞してきました。複数回受賞している選手を見ると、特定のシーズンだけでなく、長期にわたって高いパフォーマンスを維持した選手の名前が並びます。
月間MVPの制度は1975年にスタート
月間MVPは、セ・リーグで1975年に制定されました。パ・リーグでは1979年から制度が始まっています。
当初は投手と野手を合わせた中から月間の代表選手を選ぶ形式でしたが、1989年から投手部門と打者部門が独立。現在のようにセ・パ両リーグから合計4名を選出する仕組みになりました。
2018年までは日本生命が協賛し、2019年から大樹生命保険株式会社が協賛しています。現在の正式名称は「大樹生命月間MVP賞」です。
歴代最多受賞は田中将大の12回
歴代の受賞回数を集計した記録資料では、最多受賞者は田中将大投手の12回です。続いてイチロー選手が10回、A・ラミレス選手、杉内俊哉投手、柳田悠岐選手が9回で並んでいます。
特に田中将大投手の2013年は圧巻でした。5月から9月まで5カ月連続で受賞し、1シーズン5回という最多受賞記録も残しています。
イチロー選手は1994年から2000年にかけて10回受賞。打撃部門で長期間にわたって月間トップクラスの成績を残した代表的な選手です。
2026年の近藤健介は通算6度目
今回の9・10月度で6度目の受賞となった近藤健介選手も、歴代の複数回受賞者に名を連ねる存在です。
近藤選手は2026年に3・4月度、7月度、9・10月度の3度受賞しています。シーズンを通して出塁率や長打力を維持し、対象期間ごとに優れた成績を残したことが受賞回数にも表れています。
また、髙橋遥人投手の同一年4度受賞という記録も、2026年の歴史的な出来事です。通算受賞回数だけでなく、1シーズンの中で何度受賞したかにも注目すると、選手の活躍をより深く理解できます。
【知っておきたいポイント】月間MVPとシーズンMVPの違い・結果の見方
プロ野球の表彰には複数の種類があり、月間MVPとシーズン終了後に発表される年間の最優秀選手賞(MVP)は別の表彰です。
月間MVPは年間MVPとは別の賞
月間MVPは、あくまで特定の月または対象期間における活躍を評価するものです。年間MVPはシーズン全体を通した活躍を対象にしています。
そのため、月間MVPを複数回受賞したからといって、年間MVPの受賞が自動的に決まるわけではありません。逆に、年間を通じて優秀な成績を残していても、特定の月に突出した成績を残した選手が別にいれば、月間MVPを逃す場合があります。
セ・パそれぞれで投手と打者が選ばれる
月間MVPは、セ・リーグから投手1名と打者1名、パ・リーグから投手1名と打者1名が選ばれます。
そのため、毎回の受賞者は基本的に4名です。投手と打者を同じ基準で比較する制度ではなく、それぞれの役割に応じた活躍が評価されます。
9・10月度は2カ月分の成績を対象にする
9・10月度はシーズン終盤をまとめた対象期間です。通常の月間表彰と異なり、2カ月間の成績をもとに選手が選ばれます。
今回の受賞者についても、9月だけの成績を確認して判断するのではなく、10月まで含めた期間全体の成績を見ることが大切です。
最新情報を調べる場合は、NPB公式の年度別表彰ページで対象月、リーグ、部門、受賞回数を確認すると、同じ選手の複数回受賞や過去の受賞との取り違えを防げます。
【プロ野球月間MVP】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年9・10月度の月間MVP受賞者は誰ですか?
A1:セ・リーグは投手が阪神の髙橋遥人、打者が阪神の大山悠輔です。パ・リーグは投手が楽天の荘司康誠、打者がソフトバンクの近藤健介です。2026年10月20日にNPBから発表されました。
Q2:プロ野球の月間MVPの賞金はいくらですか?
A2:2026年は受賞者1名につき賞金50万円です。大樹生命保険株式会社からトロフィー、各連盟から記念盾も贈られます。
Q3:月間MVPの最多受賞回数は何回ですか?
A3:歴代最多は田中将大投手の12回です。イチロー選手が10回で続きます。近藤健介選手は2026年9・10月度の受賞で通算6回となりました。
Q4:月間MVPの選考基準は何ですか?
A4:各リーグの対象期間で最も活躍した投手と打者が選ばれます。投手は勝利数、防御率、投球回、奪三振など、打者は打率、安打、本塁打、打点、出塁率、長打率などが主な比較材料です。個人成績だけでなく、チームへの貢献度も考慮されます。
Q5:月間MVPはいつ発表されますか?
A5:発表日はシーズンごとにNPBが予定を公表します。2026年9・10月度は10月20日に発表されました。表彰式の日程は受賞発表日とは別に案内されます。
Q6:月間MVPは記者投票で決まるのですか?
A6:記者投票による選出ではなく、個人成績やチームへの貢献度を基準に各連盟が選出する仕組みとして紹介されています。
まとめ:2026年の月間MVPは記録と数字の両面で見逃せない
2026年9・10月度の大樹生命月間MVP賞は、髙橋遥人、大山悠輔、荘司康誠、近藤健介の4選手が受賞しました。
今回の最大の注目点は、髙橋遥人投手の同一年4度受賞というセ・リーグ初の記録です。荘司康誠投手もプロ4年目で初受賞を果たし、大山悠輔選手は初めての月間MVP、近藤健介選手は通算6度目の受賞となりました。
月間MVPをより深く楽しむには、受賞者の名前だけでなく、投手なら防御率や奪三振、打者なら出塁率や長打率など、部門ごとの評価材料を確認することが大切です。
歴代記録では田中将大投手の12回、イチロー選手の10回という数字が大きな目標として残っています。2026年の髙橋投手や近藤選手の活躍も、今後の受賞記録を考えるうえで見逃せません。
月間MVPは、その時々のプロ野球を象徴する選手を知るための重要な表彰です。今後もNPB公式の発表と選手の月間成績を照らし合わせながら、記録の更新や新たなスター選手の誕生に注目していきましょう。
主な確認資料: NPB公式の2026年9・10月度受賞者発表・選手別成績、2026年度協賛案内、歴代受賞回数資料、Full-Countの制度解説。