パリ五輪バスケ日程を2026年に総整理!男女5人制・3x3の結果と会場を徹底解説

目次

2026年現在、パリ2024オリンピックのバスケットボール競技はすべて終了している。大会を振り返ると、5人制男子は2024年7月27日から8月10日、5人制女子は7月28日から8月11日まで開催され、男女それぞれ12か国が金メダルを目指して争った。さらに、3人制の3x3バスケットボールも7月30日から8月5日まで実施され、パリ中心部のコンコルド広場を舞台に熱戦が繰り広げられた。

日本代表の試合日程では、男子がドイツ、フランス、ブラジルと対戦。特にフランス戦は延長戦までもつれ込む接戦となった。女子はアメリカ、ドイツ、ベルギーと対戦したものの、惜しくも予選敗退となっている。準々決勝から決勝までの開催日、各競技の会場、最終順位を整理すれば、パリ五輪のバスケットボール全体像がつかめる。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 5人制男子:2024年7月27日~8月10日。日本は3連敗で11位。
  • 5人制女子:2024年7月28日~8月11日。日本は3連敗で12位。
  • 日本男子の注目試合:フランス戦は90-94の延長負け。試合終盤まで勝利に迫った。
  • 3x3:7月30日~8月5日。男女ともコンコルド広場で開催。
  • 5人制の会場:予選はスタッド・ピエール・モーロワ、決勝ラウンドはベルシー・アリーナ。
  • 金メダル:5人制男女ともアメリカ、3x3男子はオランダ、女子はドイツが獲得。

【まず全体像】パリ五輪バスケ日程は男女5人制と3x3で異なる

パリ五輪バスケ日程

パリ2024のバスケットボールは、大きく分けて5人制男子、5人制女子、3x3男子、3x3女子の4種目で構成された。それぞれ開催期間や競技会場が異なるため、日程を確認するときは競技区分を分けて考える必要がある。

5人制男子は7月27日から8月10日

パリ五輪バスケ日程

男子のオリンピックバスケットボール競技は、2024年7月27日に開幕し、8月10日に決勝を迎えた。予選グループフェーズはフランス北部のリール近郊で実施され、準々決勝以降はパリのベルシー・アリーナに舞台を移した。

出場した12か国は4か国ずつ3グループに分かれた。日本が入ったのはグループBで、ドイツ、フランス、ブラジルと対戦する厳しい組み合わせだった。

  • グループA:オーストラリア、ギリシャ、カナダ、スペイン
  • グループB:フランス、ドイツ、日本、ブラジル
  • グループC:セルビア、南スーダン、プエルトリコ、アメリカ

5人制女子は7月28日から8月11日

パリ五輪バスケ日程

女子は男子より1日遅い7月28日にスタートし、8月11日の決勝で大会を締めくくった。こちらも12か国が参加し、日本はグループCに入った。

  • グループA:セルビア、スペイン、中国、プエルトリコ
  • グループB:カナダ、ナイジェリア、オーストラリア、フランス
  • グループC:ドイツ、アメリカ、日本、ベルギー

女子日本代表にとっては、東京2020オリンピックで獲得した銀メダルに続く挑戦だった。しかし、同じグループにはアメリカやドイツ、ベルギーといった強豪が集まり、予選から厳しい戦いを強いられた。

3x3は7月30日から8月5日

3x3は5人制とは別の競技として開催された。男子8か国、女子8か国が参加し、7月30日から8月5日までの7日間で優勝を争った。

会場はパリ中心部のコンコルド広場(Place de la Concorde)。屋外コートを使った都市型の演出が特徴で、5人制とは違うスピード感と短期決戦の面白さがあった。

【検証資料 1】パリ五輪バスケ日程の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【日本代表の予選日程】男子・女子の試合日と結果を一覧で解説

日本代表の試合を振り返る際に注意したいのが、パリ現地時間と日本時間の違いだ。2024年夏のフランスは日本より7時間遅れていたため、現地夜の試合は日本では翌日未明になるケースがあった。

男子日本代表の試合日程と結果

男子日本代表はトム・ホーバスヘッドコーチのもと、グループBで3試合を戦った。日本時間で整理すると次のとおりだ。

  • 第1戦・7月27日20時30分:日本 77-97 ドイツ(パリ現地7月27日13時30分)
  • 第2戦・7月30日24時15分:日本 90-94 フランス(延長戦、パリ現地7月30日17時15分)
  • 第3戦・8月2日18時00分:日本 84-102 ブラジル(パリ現地8月2日11時00分)

初戦のドイツは、前年のFIBAワールドカップを制した強豪だった。日本は前半から粘りを見せたものの、後半に相手のインサイド攻撃を止められず、77-97で敗れた。

続くフランス戦は大会屈指の接戦となった。地元開催のフランスを相手に、日本は河村勇輝らを中心に攻撃を展開。第4クォーター終盤には4点のリードを奪い、歴史的な勝利が見えるところまで迫った。

しかし、残り10.2秒でフランスのマシュー・ストラゼルが3ポイントシュートを成功させ、さらにフリースローも決めて同点に追いつく。試合は延長戦に入り、最終的に日本が90-94で敗れた。

この試合は、日本男子が世界トップクラスのチームと互角に渡り合える時間帯を作った一方、最後の局面で勝ち切る難しさを示した一戦だった。

最終戦のブラジル戦でも、日本は第4クォーター途中まで食らいついた。ジョシュ・ホーキンソンが26得点、10リバウンド、河村勇輝が21得点、10アシストを記録する活躍を見せたが、終盤に引き離され84-102で敗戦。グループBの4位となり、予選敗退が決まった。

また、八村塁はフランス戦後に左ふくらはぎの負傷が判明し、8月2日にチームを離脱。日本にとっては大きな戦力面の変化もあった。

「この経験が次の世代に生きてくると思っています。」

これは大会終了後、日本バスケットボール協会の公式レポートに掲載された富樫勇樹主将のコメントだ。結果は3連敗だったが、世界との距離を縮めるための課題と手応えの両方が残された大会となった。

女子日本代表の試合日程と結果

女子日本代表はグループCでアメリカ、ドイツ、ベルギーと対戦した。日本時間での日程と結果は以下のとおり。

  • 第1戦・7月30日4時00分:日本 76-102 アメリカ(パリ現地7月29日21時00分)
  • 第2戦・8月1日18時00分:日本 64-75 ドイツ(パリ現地8月1日11時00分)
  • 第3戦・8月4日18時00分:日本 58-85 ベルギー(パリ現地8月4日11時00分)

初戦のアメリカ戦は、東京2020オリンピック決勝の再戦という意味でも注目された。日本は高田真希らが得点を重ねたものの、アメリカの高さやフィジカル、リバウンドの強さに苦しみ、76-102で敗れた。

第2戦のドイツ戦では、相手の強度の高い守備とインサイド攻撃に対応しきれず64-75。第3戦のベルギー戦も58-85で敗れ、3連敗で大会を終えた。

女子のグループC最終成績は、アメリカが3勝0敗、ドイツが2勝1敗、ベルギーが1勝2敗、日本が0勝3敗。日本はグループ4位となり、準々決勝進出を逃した。

男子・女子ともに予選突破はならなかったが、男子はフランス戦で延長まで持ち込む戦いを見せ、女子は東京大会の銀メダルから世界の競争環境の変化を実感する結果となった。

【準々決勝から決勝まで】5人制の決勝ラウンド日程と結果

5人制の決勝トーナメントは男女とも、各グループの上位2チームと、3位チームのうち成績上位2チームを合わせた8か国で争われた。

準々決勝以降はベルシー・アリーナで実施。男子は8月6日に準々決勝、8月8日に準決勝、8月10日に3位決定戦と決勝が行われた。女子はそれぞれ8月7日、8月9日、8月11日だった。

競技別の開催期間と決勝ラウンドの日程を整理すると、次のようになる。

競技 開催期間 準々決勝 準決勝 3位決定戦・決勝 会場
男子5人制 7月27日~8月10日 8月6日 8月8日 8月10日 予選:ピエール・モーロワ
決勝:ベルシー
女子5人制 7月28日~8月11日 8月7日 8月9日 8月11日 予選:ピエール・モーロワ
決勝:ベルシー
男子3x3 7月30日~8月5日 8月4日
プレーイン
8月5日 8月5日 コンコルド広場
女子3x3 7月30日~8月5日 8月3日
プレーイン
8月5日 8月5日 コンコルド広場

男子準々決勝・準決勝・決勝の結果

男子の準々決勝は8月6日に実施され、次の4試合でベスト4が決まった。

  • ドイツ 76-63 ギリシャ
  • セルビア 95-90 オーストラリア
  • フランス 82-73 カナダ
  • アメリカ 122-87 ブラジル

8月8日の準決勝では、フランスがドイツを73-69で破り、アメリカはセルビアに95-91で勝利した。

8月10日の3位決定戦ではセルビアがドイツに93-83で勝利。決勝ではアメリカが開催国フランスを98-87で下し、金メダルを獲得した。

女子準々決勝・準決勝・決勝の結果

女子の準々決勝は8月7日に行われた。

  • セルビア 67-85 オーストラリア
  • スペイン 66-79 ベルギー
  • ドイツ 71-84 フランス
  • ナイジェリア 74-88 アメリカ

8月9日の準決勝ではアメリカがオーストラリアを85-64で下し、フランスはベルギーに81-75で勝利した。

8月11日の3位決定戦ではオーストラリアがベルギーに85-81で勝利。決勝はアメリカとフランスの対戦となり、アメリカが67-66という1点差で金メダルを手にした。

男女ともに決勝ではアメリカが開催国フランスを退けた。特に女子は最後まで勝敗が分からない接戦となり、パリ大会のバスケットボールを象徴する試合の一つとなった。

【検証資料 2】パリ五輪バスケ日程の活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【3x3の日程と結果】コンコルド広場で行われた7日間の短期決戦

3x3バスケットボールは、5人制とは異なる競技形式を採用している。1チーム3人でハーフコートを使用し、10分間の試合、またはどちらかが21点に到達した時点で終了するルールが基本となる。

パリ2024では男女各8チームが参加。7月30日に競技が始まり、8月5日に男女の準決勝、3位決定戦、決勝が集中して開催された。

3x3の予選・プレーイン・決勝日程

  • 7月30日~8月2日:男女の予選プールラウンド
  • 8月3日:女子のプレーイン
  • 8月4日:男子のプレーイン
  • 8月5日:男女の準決勝、3位決定戦、決勝

8チームが総当たり方式で対戦し、上位2チームは準決勝へ直接進出。3位から6位までのチームはプレーインで残りの準決勝枠を争った。7位と8位は予選段階で敗退となる仕組みだ。

5人制のように12チームを3グループに分ける方式ではなく、8チームが一つのプールで対戦するため、毎試合の結果が順位に直結しやすい構成だった。

男子3x3の最終順位・メダル結果

  • 金メダル:オランダ
  • 銀メダル:フランス
  • 銅メダル:リトアニア
  • 4位:ラトビア

男子決勝ではオランダとフランスが対戦。18-17の延長戦という劇的な展開でオランダが勝利した。開催国フランスはホームの大観衆を味方につけたものの、あと一歩及ばなかった。

3位決定戦ではリトアニアがラトビアを21-18で下し、銅メダルを獲得した。

女子3x3の最終順位・メダル結果

  • 金メダル:ドイツ
  • 銀メダル:スペイン
  • 銅メダル:アメリカ
  • 4位:カナダ

女子決勝はドイツとスペインの対戦となり、17-16でドイツが勝利した。男子と同様に最後まで競り合う展開となり、ドイツが3x3女子の頂点に立った。

3位決定戦ではアメリカがカナダを16-13で破り、銅メダルを獲得している。

なお、パリ大会の3x3には男子・女子とも日本代表チームは出場していない。IOCの競技ガイドに掲載された参加国一覧にも日本は含まれておらず、日本代表の試合日程を調べる場合は5人制と3x3を混同しないことが大切だ。

【会場と最終順位】ベルシー・アリーナとピエール・モーロワの違い

パリ五輪のバスケットボールを振り返るうえで、もう一つ押さえておきたいのが会場の違いだ。5人制の予選と決勝ラウンドは同じ場所ではなく、競技の進行に合わせて開催地が移動していた。

スタッド・ピエール・モーロワ:5人制の予選会場

スタッド・ピエール・モーロワ(Stade Pierre-Mauroy)は、フランス北部のヴィルヌーヴ=ダスクに位置する大規模スタジアムだ。リール都市圏に属する施設で、パリ市内にある会場ではない。

5人制男子・女子のグループフェーズは、このスタジアムをバスケットボール競技用に活用して実施された。日本代表のドイツ戦、フランス戦、ブラジル戦、女子のアメリカ戦やベルギー戦も、この会場で行われている。

日本男子のフランス戦では2万6,900人の観客が入場。開催国の応援を受けるフランスと日本が競り合う、印象的な試合となった。

ベルシー・アリーナ:準々決勝からメダル争いの舞台へ

ベルシー・アリーナ(Bercy Arena)はパリ市内にある屋内競技施設で、5人制バスケットボールの決勝ラウンドに使用された。

男子は8月6日の準々決勝から8月10日の決勝まで、女子は8月7日の準々決勝から8月11日の決勝まで、世界の強豪がこの会場に集結した。

予選を勝ち抜いた8チームだけが進める舞台であり、各国のメダル争いが本格化する場所だった。

コンコルド広場:3x3専用の屋外会場

3x3の会場となったコンコルド広場は、ルーヴル美術館やシャンゼリゼ通りなどにも近いパリの象徴的な広場だ。

5人制の屋内競技場とは違い、屋外に専用コートを設置して大会が開催された。観客との距離が近く、短時間で攻守が切り替わる3x3の魅力を引き出す会場構成だった。

パリ2024バスケットボールの最終順位・メダル一覧

5人制と3x3のメダル獲得国をまとめると、以下のようになる。

5人制男子

  • 1位・金:アメリカ
  • 2位・銀:フランス
  • 3位・銅:セルビア
  • 日本:11位

5人制女子

  • 1位・金:アメリカ
  • 2位・銀:フランス
  • 3位・銅:オーストラリア
  • 日本:12位

3x3男子

  • 1位・金:オランダ
  • 2位・銀:フランス
  • 3位・銅:リトアニア

3x3女子

  • 1位・金:ドイツ
  • 2位・銀:スペイン
  • 3位・銅:アメリカ

5人制では男女ともアメリカが金メダルを獲得した一方、3x3では男子がオランダ、女子がドイツと、異なる国が頂点に立った。競技形式によって勢力図が変わることも、パリ大会の興味深いポイントだった。

日本は5人制男女ともメダル獲得には届かなかった。男子はフランス戦の接戦、女子は前回大会の銀メダルからの再挑戦という、それぞれ異なる背景を持ちながら、世界の強豪との実力差を再確認する大会となった。

【検証資料 3】パリ五輪バスケ日程に関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【パリ五輪バスケの日程】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:パリ五輪の5人制バスケットボールはいつ開催されましたか?

A1:男子は2024年7月27日から8月10日、女子は7月28日から8月11日まで開催されました。男子と女子では開幕日・決勝日が1日ずつ異なります。

Q2:男子日本代表のドイツ・フランス・ブラジル戦はいつでしたか?

A2:日本時間ではドイツ戦が7月27日20時30分、フランス戦が7月30日24時15分(7月31日0時15分)、ブラジル戦が8月2日18時です。結果は順に77-97、90-94(延長)、84-102でした。

Q3:女子日本代表の試合日程と結果は?

A3:日本時間7月30日4時にアメリカ戦(76-102)、8月1日18時にドイツ戦(64-75)、8月4日18時にベルギー戦(58-85)が行われました。日本は3連敗で予選敗退となりました。

Q4:バスケットボールの準々決勝と決勝は何日でしたか?

A4:男子は準々決勝が8月6日、準決勝が8月8日、3位決定戦と決勝が8月10日。女子は準々決勝が8月7日、準決勝が8月9日、3位決定戦と決勝が8月11日でした。

Q5:3x3バスケットボールの開催期間と会場は?

A5:2024年7月30日から8月5日まで、パリのコンコルド広場で開催されました。男女各8チームが参加し、最終日の8月5日に準決勝とメダル決定戦が行われました。

Q6:パリ五輪のバスケットボールで日本は何位でしたか?

A6:5人制男子は12チーム中11位、女子は12チーム中12位でした。3x3は男女とも日本代表チームの出場はありませんでした。

まとめ:2026年に振り返るパリ五輪バスケ日程と注目ポイント

パリ2024オリンピックのバスケットボールは、5人制男子が7月27日から8月10日、女子が7月28日から8月11日、3x3が7月30日から8月5日という日程で開催された。

5人制はスタッド・ピエール・モーロワで予選を行い、ベルシー・アリーナで決勝ラウンドを実施。3x3はコンコルド広場が舞台となった。競技ごとに日程と会場が違う点が、パリ大会のバスケットボールを整理するうえでの重要なポイントだ。

日本代表は男子11位、女子12位という結果に終わったものの、男子のフランス戦は延長戦に突入する接戦となり、世界の強豪を相手に勝利を狙える時間帯を作った。女子も厳しいグループを戦い抜き、世界のトップレベルとの距離を測る機会となった。

今後のオリンピックでバスケットボールの日程を調べる場合は、まず5人制と3x3を区別し、次に男子・女子の開催期間、予選会場、決勝会場を確認するのが確実だ。また、日本代表の試合を追う場合は、フランス現地時間と日本時間の時差にも注意したい。

2026年にパリ大会を振り返ると、単なる試合日程の記録だけではなく、男女それぞれの代表が世界に挑んだ過程と、5人制・3x3で異なる国が頂点に立った競技の奥深さが見えてくる。

主な照合資料: FIBA公式競技日程・試合結果、日本バスケットボール協会のパリ2024公式記録・テクニカルレポート、IOC競技ガイド。