バスケ中学全国大会2026の結果・出場校・日程と島根全中を徹底解説
2026年の中学バスケットボール日本一を決める「第56回全国中学校バスケットボール大会」が、8月17日から20日まで島根県出雲市・松江市で開催された。通称「島根全中」。男女各24チーム、合計48チームが出場し、夏の全国タイトルを懸けて激突した。
大会を制したのは、男子が三重県の四日市メリノール学院中学校、女子が京都府の京都精華学園中学校。男子は2年ぶり4回目、女子は4年連続4回目の優勝となった。男子準優勝には東京都の成立学園中学校が入り、男女ともに全国屈指の強豪校が上位を占めた。
この記事では、2026年大会の最終順位と決勝スコア、男女48校の出場校一覧、開催日程、予選リーグから決勝トーナメントまでの仕組みを整理する。さらに、バスケットLIVEの見逃し配信、Jr.ウインターカップ2026-27との違い、歴代優勝校と連覇記録まで詳しく解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 男子優勝:四日市メリノール学院中学校(三重県)。決勝で成立学園を73-52で破り、2年ぶり4回目の優勝。
- 女子優勝:京都精華学園中学校(京都府)。決勝で四日市メリノール学院を68-46で破り、大会4連覇を達成。
- 大会規模:男女各24チーム、計48チームが出場。2026年8月18日から20日まで競技を実施。
- 大会方式:予選リーグを経て、各リーグ上位2チームが決勝トーナメントへ進出。
- 配信:大会期間中はバスケットLIVEで全試合のライブ配信と見逃し配信が実施された。
- 次の舞台:2027年1月には、学校・クラブ・Bユースなどが参加するJr.ウインターカップ2026-27が開催予定。
【2026年の結果速報】男子は四日市メリノール、女子は京都精華学園が優勝!

2026年8月20日、第56回全国中学校バスケットボール大会は最終日を迎え、男女の準決勝と決勝が行われた。
日本バスケットボール協会(JBA)が発表した最終結果によると、男子は四日市メリノール学院中学校、女子は京都精華学園中学校が優勝。両校とも過去の全国大会で実績を重ねてきた強豪校であり、今回もその実力を示した。
男子最終順位:四日市メリノール学院が2年ぶり4回目の優勝

男子決勝は、三重県の四日市メリノール学院中学校と東京都の成立学園中学校の対戦となった。
試合は四日市メリノール学院が序盤から主導権を握り、最終スコアは73-52。成立学園を21点差で下し、2年ぶり4回目の全国制覇を成し遂げた。
特に注目されたのが、チーム全体で走り続ける攻撃スタイルだ。
JBAの大会レポートでは、山﨑修コーチが目指した「超高速トランジション」が紹介されている。攻守の切り替えを速め、相手守備が整う前に攻撃を仕掛ける戦術がチームの特徴となった。
決勝では小林叶和選手が18得点、濵田誉選手が18得点12リバウンドを記録。さらに石山誠修選手、寺尾陸選手、野下紡希選手も得点面で貢献した。
準決勝では、前年王者の金沢学院大学附属中学校を50-35で撃破。第3クォーター終了時点では33-33の同点だったが、最終クォーターを17-2と圧倒し、決勝進出を決めている。
男子の最終順位は以下のとおり。
- 優勝:四日市メリノール学院中学校(三重県)
- 準優勝:成立学園中学校(東京都)
- 第3位:金沢学院大学附属中学校(石川県)
- 第3位:京都精華学園中学校(京都府)
成立学園にとっても、初の全中決勝進出という大きな成果となった。準決勝では京都精華学園を67-59で破り、男子の決勝へ駒を進めている。
女子最終順位:京都精華学園が大会4連覇

女子は京都精華学園中学校が四日市メリノール学院中学校との決勝を制し、68-46で優勝した。
これで京都精華学園は2023年、2024年、2025年に続く4年連続の優勝。通算4回目の全中制覇となった。
決勝では、序盤から四日市メリノール学院の強いディフェンスに苦しめられた。さらに、第3クォーターにはインサイドの中心選手であるAWUNDU MOMBWINAFISA選手がファウルアウトするという難しい展開になった。
それでも京都精華学園は崩れなかった。
JBAの大会レポートによると、主力選手が退いた後の約10分間で20-7と相手を圧倒。守備で踏ん張りながら、ドライブやアウトサイドシュートにつなげた。
個人記録では、板倉杏紗選手が19得点12リバウンド、大木玲奈選手が15得点12リバウンドを記録。大木選手は3ポイントシュートを4本中4本成功させ、オフェンスリバウンドも8本獲得した。
京都精華学園の強さは、スター選手だけに依存しない選手起用にもある。
山本綱義コーチは大会を通して下級生を積極的に起用し、3年生の体力を温存しながらチーム全体の成長を促した。決勝で最後まで戦える選手層を整えたことも、優勝につながった要素だ。
女子の最終順位は以下のとおり。
- 優勝:京都精華学園中学校(京都府)
- 準優勝:四日市メリノール学院中学校(三重県)
- 第3位:北九州市立折尾中学校(福岡県)
- 第3位:高石市立高南中学校(大阪府)
【開催日程・会場】島根全中2026は8月17日~20日に出雲市・松江市で開催
第56回全国中学校バスケットボール大会は、2026年8月17日(月)から20日(木)までの4日間にわたって開催された。
ただし、4日間すべてが試合日だったわけではない。8月17日は代表者会議のみで、実際の競技は18日から始まっている。
2026年大会のスケジュール
- 8月17日(月):14時から代表者会議(オンライン)
- 8月18日(火):開始式、男女予選リーグ
- 8月19日(水):男女決勝トーナメント1回戦・2回戦
- 8月20日(木):男女準決勝・決勝、表彰式
8月18日の予選リーグ終了後には、決勝トーナメントの組み合わせが決定した。
この方式により、予選リーグでの順位がその後の対戦相手や優勝への道筋を左右することになる。
開催会場は島根県内の3体育館
大会では出雲市と松江市にある3つの体育館が使用された。
- 島根県立浜山体育館(カミアリーナ):女子予選リーグ、女子決勝トーナメント、男女準決勝・決勝を実施。
- 出雲市総合体育館(出雲だんだんとまとアリーナ):男子予選リーグと男子決勝トーナメント1・2回戦を実施。
- 鹿島総合体育館:8月18日の男子予選リーグを実施。
島根県内の複数会場を使用することで、男女それぞれの競技日程を効率的に進行できる構成となっていた。
なお、2026年大会は第56回大会。1971年に始まった全国中学校バスケットボール大会の歴史を引き継ぐ大会でもある。
【出場校一覧】男子24校・女子24校、全国48チームの顔ぶれ
島根全中2026には、男子24チーム、女子24チームの合計48チームが出場した。
出場校は都道府県予選とブロック予選を勝ち抜いたチームを中心に構成され、開催地である島根県からも男女それぞれ1校が出場した。
以下はJBAが公表した公式出場チーム一覧に基づく全校リストだ。
男子出場校24チーム
- 札幌市立東月寒中学校(北海道)
- 札幌市立啓明中学校(北海道)
- 郡山市立郡山第三中学校(福島県)
- 八戸市立白銀中学校(青森県)
- 成立学園中学校(東京都)
- 実践学園中学校(東京都)
- 埼玉栄中学校(埼玉県)
- 宇都宮市立一条中学校(栃木県)
- 金沢学院大学附属中学校(石川県)
- 野々市市立布水中学校(石川県)
- 四日市メリノール学院中学校(三重県)
- 城南静岡中学校(静岡県)
- 浜松学院興誠中学校(静岡県)
- 京都精華学園中学校(京都府)
- 有田市立有和中学校(和歌山県)
- 湖南市立甲西北中学校(滋賀県)
- 倉敷市立南中学校(岡山県)
- 広島市立古田中学校(広島県)
- 徳島市八万中学校(徳島県)
- 高知中学校(高知県)
- 福智町立方城中学校(福岡県)
- 北九州市立菊陵中学校(福岡県)
- 江北町立江北中学校(佐賀県)
- 松江市立第二中学校(島根県・開催地代表)
男子では四日市メリノール学院、金沢学院大学附属、京都精華学園など、過去の全国大会でも上位実績を持つ学校が集まった。
東京都からは成立学園と実践学園、静岡県からは城南静岡と浜松学院興誠が出場している。
女子出場校24チーム
- 札幌市立東月寒中学校(北海道)
- 札幌市立発寒中学校(北海道)
- 盛岡白百合学園中学校(岩手県)
- 秋田市立土崎中学校(秋田県)
- 八王子市立第一中学校(東京都)
- 船橋市立七林中学校(千葉県)
- 春日部市立豊野中学校(埼玉県)
- 昭和学院中学校(千葉県)
- 三条市立第三中学校(新潟県)
- 金沢学院大学附属中学校(石川県)
- 四日市メリノール学院中学校(三重県)
- 名古屋市立御田中学校(愛知県)
- 藤枝順心中学校(静岡県)
- 京都精華学園中学校(京都府)
- 高石市立高南中学校(大阪府)
- 大阪薫英女学院中学校(大阪府)
- 比治山学園中学校(広島県)
- 岡山市立吉備中学校(岡山県)
- 丸亀市立西中学校(香川県)
- 松山市立内宮中学校(愛媛県)
- 北九州市立菊陵中学校(福岡県)
- 北九州市立折尾中学校(福岡県)
- 鹿児島純心女子中学校(鹿児島県)
- 松徳学院中学校(島根県・開催地代表)
女子は京都精華学園を筆頭に、四日市メリノール学院、高石市立高南中学校、北九州市立折尾中学校などが出場。
歴代大会でも名前が挙がる強豪校が多く、予選リーグから実力校同士の対戦が見られた。
【予選から決勝までの仕組み】都道府県予選・ブロック予選・決勝トーナメントを解説
全中バスケットボール大会に出場するためには、各地域で行われる予選を突破する必要がある。
全国大会に参加するチームは男女各24校。すべての都道府県から必ず1校ずつ出場する方式ではなく、ブロック予選などを通じて全国大会への出場権を獲得する。
第1段階:都道府県予選
まず各都道府県で予選大会が行われる。
中学校の部活動を中心に、各地域の大会要項に定められた参加資格を満たすチームが全国大会への出場を目指して競う。
ここで重要なのは、都道府県大会で優勝することだけが全国への道ではないという点だ。全国大会の出場枠はブロックごとに設定されており、次の段階であるブロック予選の結果が大きく関係する。
第2段階:ブロック予選
全国大会への出場権を懸け、以下の地域ブロックで予選が行われる。
- 北海道ブロック
- 東北ブロック
- 関東ブロック
- 北信越ブロック
- 東海ブロック
- 近畿ブロック
- 中国ブロック
- 四国ブロック
- 九州ブロック
さらに開催地代表の枠も設けられている。
各ブロックの出場枠や代表校は大会年度によって確認が必要だ。2026年はこれらの地域から選ばれたチームと島根県代表を合わせ、男女各24チームが全国大会に進出した。
第3段階:予選リーグ
全国大会初日の競技では、男女それぞれ24チームが予選リーグを戦った。
大会の組み合わせは複数のリーグに分けられ、各チームがリーグ内で対戦する方式となっている。
2026年大会では、各リーグの上位2チームが決勝トーナメントへ進出した。
このため、予選リーグで1敗したとしても、残りの試合で勝利すれば決勝トーナメント進出の可能性が残る。
ただし、勝敗が並んだ場合などは大会規定に基づく順位決定が必要となるため、得失点や試合内容も重要な要素となる。
第4段階:決勝トーナメント
予選リーグを突破した各リーグ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
男女それぞれ16チームによるノックアウト方式で、1回戦、準々決勝、準決勝、決勝と進む。
負ければその時点で優勝の可能性がなくなるため、予選リーグとは違った緊張感が生まれる。
2026年大会は8月19日に決勝トーナメントの1・2回戦、20日に準決勝と決勝が行われた。
【大会の勢力図を分析】四日市メリノール・京都精華・成立学園の関係と注目ポイント
2026年の島根全中を振り返るうえで注目したいのは、男女の優勝校がそれぞれ異なる強みを発揮したことだ。
男子は四日市メリノール学院が運動量と攻守の切り替えで優位に立ち、女子は京都精華学園が選手層と試合終盤の対応力を武器にタイトルを獲得した。
大会上位校の関係を整理すると、次のようになる。
| 性別・順位 | 学校名 | 地域 | 大会での位置づけ・注目点 |
|---|---|---|---|
| 男子優勝 | 四日市メリノール学院中学校 | 三重県 | 成立学園を73-52で破り、2年ぶり4回目の優勝 |
| 男子準優勝 | 成立学園中学校 | 東京都 | 初の全中決勝進出。準決勝では京都精華学園を撃破 |
| 男子3位 | 金沢学院大学附属中学校 | 石川県 | 前年王者。準決勝で四日市メリノール学院に敗退 |
| 男子3位 | 京都精華学園中学校 | 京都府 | 男女両方でベスト4入り |
| 女子優勝 | 京都精華学園中学校 | 京都府 | 四日市メリノール学院を68-46で破り、4連覇 |
| 女子準優勝 | 四日市メリノール学院中学校 | 三重県 | 男子とともに男女決勝へ進出 |
| 女子3位 | 北九州市立折尾中学校 | 福岡県 | 準決勝で京都精華学園と対戦。89-72で敗退 |
| 女子3位 | 高石市立高南中学校 | 大阪府 | 準決勝で四日市メリノール学院と対戦 |
四日市メリノール学院は男女とも決勝進出
2026年大会で特筆すべきは、四日市メリノール学院が男子だけでなく女子でも決勝に進んだことだ。
男子は優勝、女子は準優勝という結果を残した。
男子チームの戦術的な特徴は、攻守の切り替えを速くすることにある。
JBAの大会レポートでは、選手を大胆に入れ替える起用法や、リバウンドと守備でチームを支える選手の存在も紹介された。
特定の選手の得点力だけに頼らず、走力やリバウンド、守備の強度をチーム全体で維持することが、全国大会を勝ち抜くための重要な要素となった。
京都精華学園は選手層と育成力が強み
女子の京都精華学園は、4連覇という結果だけでなく、大会を通じた選手起用にも特徴があった。
予選リーグから下級生を起用し、3年生の負担を分散。決勝の重要な時間帯では、主力選手がファウルアウトした後も残った選手が守備と攻撃の両面で踏ん張った。
これは単純な個人能力の比較では説明できない強さだ。
全国大会のように短期間で複数試合を戦う大会では、主力選手のコンディション管理と控え選手の経験値が結果に直結する。
成立学園の準優勝は男子の新たな勢力図を示した
成立学園は、2026年大会で初めて全中決勝に進出した。
準決勝では京都精華学園を67-59で破り、決勝でも四日市メリノール学院と対戦。惜しくも優勝には届かなかったものの、全国上位に食い込む実力を証明した。
全国大会では、過去の優勝回数だけで次の結果を予測することはできない。新たに台頭する学校が強豪校の連覇を止めることもあり、成立学園の躍進はその好例となった。
【Jr.ウインターカップとの違い】全中と全国U15選手権は何が違う?
中学バスケットボールの全国大会を調べると、夏の「全中」と冬の「Jr.ウインターカップ」という2つの大会が出てくる。
両者はどちらもU15世代の全国大会だが、主催・大会の位置づけ・出場資格・参加チームの構成が異なる。
全中は中学校体育大会としての全国大会
全中は全国中学校体育大会の一競技として実施される大会だ。
主催には日本中学校体育連盟などが関わり、中学校の部活動を中心とした全国大会として位置づけられている。
2026年大会では、都道府県予選とブロック予選を勝ち抜いた男女各24チームが出場した。
Jr.ウインターカップは中学校・クラブ・Bユースが参加する全国大会
一方、Jr.ウインターカップは正式名称を「全国U15バスケットボール選手権大会」という。
JBAが関わるU15カテゴリーの全国選手権であり、中学校だけでなく、クラブチームやBユースも参加対象となる。
2026年度の第7回大会は、2027年1月4日から8日まで東京都調布市で開催予定となっている。
全中とJr.ウインターカップの比較
主な違いを整理すると以下のとおりだ。
- 全中:中学校体育大会。中体連の大会参加資格やJBA登録要件を満たす学校チームが中心。
- Jr.ウインターカップ:全国U15選手権。中学校、クラブ、Bユースなど複数の登録区分が参加対象。
- 開催時期:全中は夏、Jr.ウインターカップは冬から翌年1月。
- 2026年度の開催:全中は2026年8月、Jr.ウインターカップは2027年1月の予定。
2026年度から注意したいJBA登録と参加資格
2026年度はU15カテゴリーの登録・移籍ルールにも重要な変更がある。
JBAが2026年3月2日に発表した案内によると、日本中学校体育連盟の決定により、2026年度から全国中学校体育大会とその予選に参加するチーム・競技者には、JBAへの登録が必要となった。
また、全国中学校体育大会に参加する選手については、中学校(部活動)の登録区分が求められる。
一方、Jr.ウインターカップ2026-27では、年度当初に登録したチームでの出場が原則となり、未登録のチームや別の登録チームで大会にエントリーすることはできない。
さらに、同一年度の予選会への参加回数にも制限がある。
特に注意したいのが、全中とJr.ウインターカップの参加資格が完全に同じではないことだ。
JBAの案内では、年度当初に中学校(中体連加盟チーム)で競技者登録がなく、全国中学校体育大会に出場した選手は、JBA登録の有無にかかわらず、同年度の全国U15選手権大会には出場できないとされている。
ただし、移籍や地域クラブ活動に関する特例もあるため、具体的な参加可否は各大会の要項とJBAの最新案内を確認する必要がある。
学校の部活動とクラブチームをまたいで活動する選手にとって、年度当初の登録先は非常に重要な判断事項となる。
【歴代優勝校・連覇記録】四日市メリノールと京都精華学園の強さを振り返る
全中の歴史を振り返ると、全国優勝を経験した学校は数多く存在する。
その中でも、2020年代に存在感を強めているのが四日市メリノール学院と京都精華学園だ。
男子:四日市メリノール学院は2022~2024年に3連覇
四日市メリノール学院は2022年から2024年まで男子大会で3連覇を達成した。
しかし、2025年は石川県の金沢学院大学附属中学校が優勝。四日市メリノール学院の連覇は3大会で止まった。
そして2026年、四日市メリノール学院が再び頂点に立ち、通算4回目の優勝を達成している。
近年の男子優勝校を整理すると次のようになる。
- 2022年:四日市メリノール学院中学校
- 2023年:四日市メリノール学院中学校
- 2024年:四日市メリノール学院中学校
- 2025年:金沢学院大学附属中学校
- 2026年:四日市メリノール学院中学校
3連覇を達成した後、いったん優勝を逃しながら再び王座に返り咲いた点が2026年大会の特徴だ。
女子:京都精華学園は2023~2026年に4連覇
女子では京都精華学園が圧倒的な存在感を示している。
2023年に優勝すると、2024年、2025年、2026年も連続してタイトルを獲得。4年連続4回目の優勝となった。
近年の女子優勝校は次のとおり。
- 2021年:四日市メリノール学院中学校
- 2022年:四日市メリノール学院中学校
- 2023年:京都精華学園中学校
- 2024年:京都精華学園中学校
- 2025年:京都精華学園中学校
- 2026年:京都精華学園中学校
京都精華学園の4連覇は近年の女子中学バスケットボールを象徴する記録といえる。
ただし、歴代全体で見ると、さらに長い連覇の例もある。
バスケットボールキングが掲載した歴代優勝校一覧によると、1980年から1987年まで、女子では愛知県の守山中学校が8年連続で優勝している。
つまり、京都精華学園の4連覇は現代の中学バスケット界で際立つ実績だが、歴代最長の連覇記録と混同してはいけない。
また、2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため大会が中止となり、2021年男子は感染対策の影響で4校同時優勝という特殊な結果になっている。
歴代記録を比較するときは、こうした大会方式や開催状況も考慮する必要がある。
【よくある質問】バスケ中学全国大会2026に関するFAQ
Q1:2026年の中学バスケ全国大会で優勝した学校はどこですか?
男子は三重県の四日市メリノール学院中学校、女子は京都府の京都精華学園中学校です。男子は2年ぶり4回目、女子は4年連続4回目の優勝となりました。
Q2:島根全中2026はいつ開催されましたか?
2026年8月17日から20日まで、島根県出雲市・松江市で開催されました。17日は代表者会議のみで、競技は18日から20日までの3日間です。
Q3:2026年大会には何校が出場しましたか?
男子24チーム、女子24チームの合計48チームが出場しました。都道府県予選やブロック予選を経て全国大会への出場権を獲得しています。
Q4:全試合を見逃し配信で視聴できますか?
JBAは大会期間中、バスケットLIVEで全試合のライブ配信と見逃し配信を実施すると案内していました。現在の見逃し視聴の可否や公開期間については、バスケットLIVE側の配信状況を確認してください。
Q5:全中とJr.ウインターカップは同じ大会ですか?
別の大会です。全中は中学校体育大会として夏に開催され、Jr.ウインターカップは中学校・クラブ・Bユースなどが参加する全国U15選手権として冬に開催されます。
Q6:女子の京都精華学園は何連覇ですか?
2026年大会で4年連続4回目の優勝です。2023年から2026年まで連続して全国の頂点に立っています。
まとめ:2026年の全中は新たな歴史と冬への挑戦を残した
2026年の第56回全国中学校バスケットボール大会は、男子の四日市メリノール学院中学校、女子の京都精華学園中学校が優勝して幕を閉じた。
男子は四日市メリノール学院が73-52で成立学園を破り、2年ぶり4回目の優勝。女子は京都精華学園が68-46で四日市メリノール学院を下し、4連覇を達成した。
また、成立学園の初の決勝進出や、男女とも決勝に進んだ四日市メリノール学院の活躍など、2026年大会は全国の勢力図を考えるうえでも興味深い大会となった。
全中を理解するうえでは、結果だけでなく、男女各24チームの出場枠、都道府県予選からブロック予選への流れ、予選リーグと決勝トーナメントの違いも押さえておきたい。
さらに、夏の全中だけで中学バスケットボールのシーズンが終わるわけではない。2027年1月にはJr.ウインターカップ2026-27が予定されており、夏の王者が冬も頂点を目指す展開が待っている。
2026年の全中は、優勝校の実績だけでなく、中学生選手たちの成長と次の全国大会への可能性を示した大会だった。四日市メリノール学院と京都精華学園の連覇への挑戦、そして成立学園をはじめとする新たな強豪校の台頭は、今後のU15バスケットボールを追ううえで見逃せないポイントとなる。
主な確認資料: 日本バスケットボール協会の大会要項・最終結果・大会レポート、公式出場校一覧、JBA U15カテゴリーの登録案内、歴代優勝校記録。