【2026年11月場所】星取表の最新結果と番付をチェック

目次

2026年11月場所の星取表を確認する際、最初に押さえておきたいのが、番付発表と本場所の開始日は別の日だという点です。

日本相撲協会が公表している令和8年十一月場所の情報は、次のとおりです。

- 場所:令和8年十一月場所(九州場所)
- 開催期間:2026年11月8日(日)~11月22日(日)
- 会場:福岡国際センター
- 番付発表:2026年10月26日(月)

11月2日時点では本場所が始まっていないため、十一月場所の星取表にはまだ勝敗が記録されていません。初日以降、各日の取組結果が反映されていきます。

2026年11月場所の幕内上位番付

大相撲星取表

今回の番付で注目されるのは、横綱・大関陣の顔ぶれに加え、新三役となった美ノ海です。

番付 東 西
横綱 大の里 豊昇龍
大関 安青錦 琴櫻
大関 霧島 ―
関脇 藤ノ川 熱海富士
小結 美ノ海 義ノ富士

特に注目したいのが、新小結の美ノ海です。

日本相撲協会の番付トピックスによると、美ノ海は木瀬部屋所属で、沖縄県出身者として初めて小結に昇進しました。初土俵から63場所を要した昇進で、学生相撲出身者としては最も遅い新三役昇進。33歳5か月での新三役は戦後4位の高齢記録です。

一方、義ノ富士は2026年7月場所以来の小結復帰となりました。

9月場所の最新確定結果も確認

大相撲星取表

11月場所の開催前に確認できる最新の本場所成績は、2026年9月場所の結果です。

9月場所では、横綱・大の里が12勝3敗で幕内優勝、通算6回目の優勝を達成しました。

主な結果は以下のとおりです。

- 幕内優勝:大の里(12勝3敗)
- 十両優勝:北の若(11勝4敗)
- 幕下優勝:伊波(7勝0敗)
- 三段目優勝:小林(7勝0敗)
- 序二段優勝:天(7勝0敗)
- 序ノ口優勝:城勝雄(7勝0敗)

三賞では、藤ノ川が11勝4敗、美ノ海が10勝5敗で、それぞれ敢闘賞を受賞しました。

この9月場所の結果が、11月場所の番付を読み解く重要な材料になります。

【初心者向け】大相撲星取表の見方と勝敗記号の意味

大相撲星取表

星取表の基本は、力士ごとに並んだ記号を左から順に確認することです。

各マスには、その日に行われた取組の結果が記録されます。白星と黒星の数を数えれば、現在の成績や勝ち越しまでの距離が分かります。

日本相撲協会の公式星取表では、次の7種類の記号が使用されています。

○・●・□・■・やの意味

○(白星):勝ち

通常の取組で勝利したことを示します。勝ち星が増えるほど、勝ち越しや優勝争いに近づきます。

●(黒星):負け

取組で敗れたことを示します。負け星が増えると、勝ち越しが難しくなります。

□:不戦勝

対戦相手が休場や引退などで取組が成立せず、自分が不戦勝となった場合に記載されます。

実際に土俵上で相手を倒したわけではありませんが、勝ち星として記録されます。

■:不戦敗

不戦勝とは反対に、自分が取組を行えず、不戦敗となった場合の記号です。

や:休み・取組なし

その日に取組がないことを示します。幕下以下では、15日間のうち取組が組まれていない日にも関係する記号です。

×と△は何を意味する?

普段の星取表ではあまり見かけない記号にも意味があります。

- ×:引き分け
- △:痛み分け

引き分けは、取組が決着しなかった場合の結果です。

痛み分けは、取組中に力士が負傷するなどして勝負を続けられなくなり、双方とも勝敗がつかない場合に用いられます。

日本相撲協会の2025年12月18日付の公式クイズでも、これらの記号が説明されています。同協会によれば、引き分けと痛み分けは現在の大相撲ではほとんど見られませんが、制度上なくなったわけではありません。

不戦勝と休場を間違えないためのポイント

初心者が特に間違えやすいのが、□とやの違いです。

不戦勝は、対戦相手がいない状態になったものの、公式に勝利として認められた結果です。

一方、やは休みや取組なしを表します。勝利として数えることはできません。

また、休場した力士と不戦勝を得た相手は、同じ取組について異なる記号になります。

つまり、星取表を見るときは、単純に白星と黒星だけを数えるのではなく、どのような事情でその結果になったのかも確認すると、より正確に成績を理解できます。

【幕内・十両・幕下】階級ごとの星取表と成績の違い

大相撲の番付は、幕内、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口の6つの階級に分かれています。

同じ星取表でも、階級によって取組数が異なるため、勝ち越しの基準も変わります。

区分 対象となる力士 原則の取組数 勝ち越しの基準 番付との関係
幕内 横綱・大関・関脇・小結・前頭 15番 8勝以上 翌場所の地位に影響
十両 十両力士 15番 8勝以上 幕内昇進・十両残留などに影響
幕下 幕下力士 7番 4勝以上 十両昇進争いに関係
三段目 三段目力士 7番 4勝以上 翌場所の昇降に影響
序二段 序二段力士 7番 4勝以上 翌場所の昇降に影響
序ノ口 序ノ口力士 7番 4勝以上 上位階級への昇進に関係

※幕下以下は原則7番ですが、取組編成の都合で8番相撲が組まれる例外もあります。

幕内星取表の見どころ

幕内は、大相撲の最上位の階級です。

横綱から前頭までが所属し、優勝争いの中心となる力士たちの成績を確認できます。

幕内星取表を見るときは、単純な勝ち星だけでなく、次のポイントにも注目してください。

- 横綱・大関の優勝争い
- 関脇・小結の三役での勝ち越し
- 前頭上位の三役昇進争い
- 前頭下位の幕内残留争い

例えば、2026年9月場所では大の里が12勝3敗で優勝し、安青錦と藤ノ川が11勝4敗で続きました。

こうした成績を翌場所の番付と照らし合わせると、力士の勢いや昇進の流れが分かります。

十両星取表で注目したいこと

十両は幕内の一つ下に位置する階級です。

十両以上の力士は「関取」と呼ばれ、幕下以下とは待遇や取組数が異なります。

十両星取表で特に注目したいのは、幕内への昇進争いです。

十両上位で好成績を残した力士は、翌場所の新入幕候補になります。

反対に、十両下位で負け越しが続くと、幕下への降格が現実的になります。

2026年9月場所では北の若が11勝4敗で十両優勝を果たしました。11月場所では東十両6枚目に位置しており、今後の幕内復帰を目指す立場です。

幕下星取表は十両昇進の重要な判断材料

幕下は、十両昇進を目指す力士にとって大きな節目となる階級です。

幕下以下は原則として1場所7番の取組なので、4勝3敗で勝ち越し、3勝4敗で負け越しとなります。

特に幕下上位では、十両への昇進を懸けた争いが繰り広げられます。

2026年9月場所では、西幕下25枚目の伊波が7戦全勝で幕下優勝を果たしました。

幕下の星取表は、将来の関取候補を探すうえでも見逃せない情報です。

【勝ち越し・負け越し】何勝すれば番付が上がる?

大相撲の成績を理解するうえで欠かせないのが、勝ち越しと負け越しの考え方です。

基本的には、勝ち数が負け数を上回れば勝ち越し、負け数が勝ち数を上回れば負け越しとなります。

ただし、取組数によって具体的な基準が変わります。

幕内・十両は8勝7敗が勝ち越しの基本

幕内と十両は15日間の本場所で原則15番の取組を行います。

そのため、成績の基準は次のようになります。

- 15勝0敗:全勝
- 14勝1敗:大きな勝ち越し
- 12勝3敗:大幅な勝ち越し
- 10勝5敗:勝ち越し
- 8勝7敗:勝ち越し
- 7勝8敗:負け越し
- 5勝10敗:大きな負け越し
- 0勝15敗:全敗相当の成績

8勝7敗は、勝ち星が負け星を1つ上回った状態です。

一方、7勝8敗では負け星が1つ上回ります。

この1勝の差が翌場所の番付に影響するため、千秋楽まで勝ち越しが決まっていない力士の取組には大きな注目が集まります。

幕下以下は4勝3敗で勝ち越し

幕下以下は原則7番の取組です。

そのため、基準は次のようになります。

- 7勝0敗:全勝
- 6勝1敗:大きな勝ち越し
- 5勝2敗:勝ち越し
- 4勝3敗:勝ち越し
- 3勝4敗:負け越し
- 2勝5敗:負け越し
- 1勝6敗:大きな負け越し
- 0勝7敗:全敗

7番しか取組がないため、1勝の違いが大きな意味を持ちます。

なお、休場した場合は、その日が勝ち星になるわけではありません。関取の番付編成では休場日も成績判断に関係します。

勝ち越せば必ず大幅昇進するわけではない

ここは初心者が誤解しやすいポイントです。

勝ち越せば翌場所の番付が上がる方向に働きますが、何枚上がるかは単純な計算では決まりません。

周囲の力士の成績や、上位に空きがあるかどうかなども関係します。

特に幕下から十両への昇進は、本人の勝ち星だけでなく、十両から幕下へ降格する力士の人数との兼ね合いもあります。

そのため、幕下上位で勝ち越した力士が全員十両に昇進できるとは限りません。

【大相撲の番付との関係】星取表から翌場所の昇進を予想する方法

星取表は、単にその場所の勝敗を確認するための資料ではありません。

力士の現在の地位と成績を照らし合わせることで、次の番付がどう動くのかを予想する材料になります。

番付は本場所の成績を基準に編成される

大相撲の番付は、横綱を頂点に、大関、関脇、小結、前頭、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口という順に構成されています。

基本的には、勝ち越した力士は上がり、負け越した力士は下がる方向に動きます。

ただし、番付は全力士の成績を踏まえて編成されるため、本人の成績だけで決まるわけではありません。

例えば、前頭10枚目で10勝5敗を記録した力士と、前頭筆頭で10勝5敗を記録した力士では、対戦相手や番付上の位置が違います。

同じ10勝でも、翌場所の昇進先が同じになるとは限らないのです。

東と西ではどちらが上位?

番付には東と西があります。

同じ地位・同じ枚数であれば、原則として東の方が西より上位です。

例えば、東前頭筆頭と西前頭筆頭なら、東前頭筆頭が上位になります。

星取表でも東西の位置を確認することで、力士の番付上の位置関係が理解しやすくなります。

2026年11月場所の番付変動で注目したい力士

今回の番付には、昇進や復帰など、複数の注目ポイントがあります。

- 美ノ海: 新小結への昇進。沖縄県出身者として初の小結。
- 義ノ富士: 小結への復帰。
- 出羽ノ龍: 新入幕。
- 嵐富士: 新入幕。
- 旭海雄: 新入幕。
- 玉鷲: 幕内への再入幕。41歳11か月での再入幕は昭和以降最年長記録。

日本相撲協会の番付トピックスでは、こうした昇進・復帰の背景も紹介されています。特に玉鷲の再入幕は、長く第一線で戦い続ける力士の存在感を示す出来事です。

【過去の成績一覧】大相撲の歴代星取表を確認する方法

好きな力士の過去の成績を調べたい場合は、日本相撲協会の公式サイトにある「過去の成績・番付」検索が便利です。

同サイトでは、開催年や場所、表示内容を選択して、各場所の記録を確認できます。

2026年11月2日時点で、公式の検索画面に表示されている収録範囲は、平成25年(2013年)1月場所から令和8年(2026年)9月場所までです。

過去の星取表で確認できる情報

過去の記録を調べる際には、次の項目に注目すると便利です。

- 力士の各場所の勝敗
- 場所ごとの番付
- 勝ち越し・負け越しの推移
- 休場を含めた成績
- 優勝や各段の成績

例えば、同じ力士について複数場所の成績を比較すれば、どの時期に番付を上げたのか、どの場所で成績が落ち込んだのかが分かります。

歴代星取表を調べる際の注意点

過去の成績を調べる場合、現役力士の記録と歴代力士の記録を混同しないことが大切です。

日本相撲協会のオンライン検索には収録期間があるため、2013年より前の古い記録については、別の歴史資料や当時の番付表、記録集などを参照する必要があります。

また、力士名が改名されている場合は、以前の四股名でも検索すると、記録を追いやすくなります。

長期間の成績を調べるなら、場所ごとの星取表と番付をセットで確認することが、力士のキャリアを正しく理解する近道です。

【大相撲星取表】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:大相撲の星取表で○と●は何を意味しますか?

○は勝ち、●は負けを意味します。一般的に○を白星、●を黒星と呼びます。

Q2:星取表の□と■は何ですか?

□は不戦勝、■は不戦敗です。対戦相手の休場や引退などによって取組が成立しない場合に記録されます。

Q3:星取表の「や」は休場という意味ですか?

「や」は休み・取組なしを意味します。必ずしも負傷による休場とは限らず、幕下以下で取組が組まれていない日にも使用されます。

Q4:幕内と十両は何勝すれば勝ち越しですか?

原則15番の取組を行うため、8勝以上で勝ち越しです。7勝8敗なら負け越しとなります。

Q5:幕下は何勝すれば勝ち越しですか?

幕下以下は原則7番なので、4勝3敗以上で勝ち越しです。3勝4敗なら負け越しです。

Q6:2026年11月場所の星取表はいつから確認できますか?

11月8日の初日から取組結果が記録されます。11月2日時点ではまだ場所前のため、確定した勝敗はありません。

Q7:過去の大相撲の成績は何年まで調べられますか?

日本相撲協会の「過去の成績・番付」検索では、2026年11月2日時点で平成25年1月場所から令和8年9月場所までの情報が確認できます。

まとめ:大相撲星取表は記号と番付を合わせて読むのがポイント

大相撲の星取表は、記号の意味と階級ごとの勝ち越し基準を覚えるだけで、初心者でも十分に楽しめます。

特に覚えておきたいのは、次の5つです。

- ○は勝ち、●は負け
- □は不戦勝、■は不戦敗
- やは休み・取組なし
- 幕内・十両は8勝以上、幕下以下は原則4勝以上で勝ち越し
- 番付は本人の成績だけでなく、周囲の力士の成績も踏まえて決まる

2026年11月場所は、11月8日に初日を迎えます。横綱・大の里と豊昇龍、大関・安青錦や琴櫻、そして新小結・美ノ海など、注目力士の勝敗を追う楽しみがあります。

最新結果だけを見るのではなく、前場所の成績や翌場所の番付まで確認すれば、一つひとつの白星が持つ意味も変わってきます。

星取表は、大相撲の現在と未来をつなぐ成績記録です。 まずは公式の星取表で毎日の勝敗を確認し、千秋楽までの勝ち越し争いと次の番付の行方を楽しんでみてください。