【経歴・プロフィール】萩原裕介はどんな人物?ボクシングから実業家へ
2026年3月のBreakingDown19出場時には42歳と報じられており、2026年11月現在は43歳にあたる。
前橋育英高校時代はボクシング部に所属

萩原裕介は前橋育英高校でボクシングに取り組み、高校1年生でボクシング・インターハイに出場した経験を持つ。
2023年11月22日付のデイリースポーツのインタビューでは、高校時代の競技経験について本人が語っている。
高校途中からは別のことにも関心を持つようになり、ボクシングを辞めたという。
この経験は、その後の格闘技活動を考えるうえでも重要だ。BreakingDownでの戦い方に見られるパンチ主体の攻撃や、相手の動きに合わせた打撃には、ボクシング経験が背景にある。
2008年に萩原工業を法人化

萩原裕介は2008年に自身が創業した萩原工業を法人化した。
会社設立当初から現在の規模だったわけではない。2023年のインタビューでは、創業初期の下積み時代や、従業員に苦労をかけた経験についても振り返っている。
同インタビューで本人は、細かい仕事の改善を積み重ねることを経営の基本的な考え方として説明していた。
大きな変革だけを追い求めるのではなく、小さな問題を一つずつ修正していく。建設事業のように現場ごとの条件や工程管理が重要な業種では、こうした姿勢は経営上の強みになり得る。
萩原裕介の経歴を時系列で整理
- 1983年: 群馬県出身。萩原裕介が誕生。
- 高校時代: 前橋育英高校でボクシングに取り組み、1年生でインターハイに出場。
- 2008年: 自身が創業した萩原工業を法人化。
- 2011年ごろ: THE OUTSIDERに参戦し、格闘家として活動。
- 2022年11月: BreakingDown6に出場。ジョリーと対戦。
- 2023年11月: BreakingDown10で瓜田純士にKO勝利。
- 2024年: BreakingDown12で我龍真吾に勝利。同14ではヒロ三河に敗北。
- 2025年3月: BreakingDown15で傾奇者にKO勝利。
- 2026年3月20日: BreakingDown19でメカ君に判定勝利。
格闘技と会社経営という異なる分野を並行して続けてきたことが、萩原裕介の大きな特徴だ。
【格闘技戦績】THE OUTSIDERからBreakingDown19までの実績
萩原裕介の格闘家としての実績を語る際、外せないのがTHE OUTSIDERだ。
THE OUTSIDERでは10戦7勝2敗1分
THE OUTSIDERは、アマチュアやプロ経験者など幅広い選手が参加した総合格闘技イベント。
萩原裕介は同大会で10戦7勝2敗1分という成績を残した。
打撃だけでなく、総合格闘技の技術が求められる舞台で実績を積んだ点は注目に値する。
その後、長いブランクを経てBreakingDownに参戦することになる。
BreakingDownでの通算戦績は5勝2敗
BreakingDownの選手戦績データベースでは、2026年のBreakingDown19終了時点で、萩原裕介の戦績は7試合5勝2敗、勝率71.4%と記録されている。
これまでの主な試合結果は以下のとおり。
- BreakingDown6(2022年11月3日): ジョリーに延長判定負け。
- BreakingDown7(2023年2月19日): 信原空(勾配ニキ)にKO勝利。
- BreakingDown10(2023年11月23日): 瓜田純士にKO勝利。
- BreakingDown12(2024年6月2日): 我龍真吾に判定4対0で勝利。
- BreakingDown14(2024年12月8日): ヒロ三河に延長判定0対5で敗北。
- BreakingDown15(2025年3月2日): 傾奇者に1ラウンドKO勝利。
- BreakingDown19(2026年3月20日): メカ君に判定5対0で勝利。
この結果からも、ジョリー戦での敗北後、複数の相手に勝利を重ねてきたことが分かる。特に瓜田純士戦と傾奇者戦ではKO勝利を収めている。
BreakingDown19のメカ君戦はどうなった?
2026年3月20日、愛知県のIGアリーナで開催されたBreakingDown19。
萩原裕介は第33試合のウェルター級キックルールでメカ君と対戦した。
試合では序盤、メカ君が積極的にパンチを繰り出し、萩原を攻め込む展開となった。しかし中盤、萩原が相手の攻撃に合わせて右ストレートをヒットさせ、ダウンを奪う。
メカ君も立ち上がって反撃を続けたが、萩原は最後までペースを譲らなかった。
結果は、判定5対0で萩原裕介の勝利。
5人の審判全員が萩原を支持する完勝となった。
試合後には鼻の負傷も話題に
この試合でもう一つ注目されたのが、萩原の鼻の状態だった。
試合後、鼻が横に曲がった姿が報道され、本人も鼻が折れたと語ったと伝えられている。
デイリースポーツによると、試合後のインタビューでは、あと1、2試合ほどしか戦えないかもしれないという趣旨の発言もあった。
42歳で若い選手と戦い、負傷を抱えながら勝利したことは、今回の試合の大きな見どころだった。
ただし、試合後の発言は当時の本人の感覚を示すものであり、正式な引退発表と同じ意味ではない。
【年商40億円の真相】萩原裕介の経営規模と2026年現在
萩原裕介を検索すると、格闘技の戦績と並んで目立つのが「年商40億円」という数字だ。
実際、2023年11月22日のデイリースポーツのインタビュー記事は、年商40億円の実業家として萩原を紹介している。
ただし、報道では30億円という数字も使われているため、両者を区別する必要がある。
年商40億円はどこから出てきた数字?
2023年のデイリースポーツのインタビューでは、萩原工業について「最大で年商40億円を稼いだ」と紹介されている。
一方、2025年の日刊スポーツの記事や2026年3月のデイリースポーツの記事では、年商約30億円の実業家として紹介された。
この違いは、過去の最大規模と、報道で紹介される会社の事業規模を同一視しないことが大切だ。
| 数字 | 報道・情報の位置付け |
|---|---|
| 40億円 | 2023年のインタビュー記事で紹介された最大年商 |
| 約30億円 | 2025年・2026年の報道で使われた年商規模 |
| 2026年度の確定売上 | 一般に確認できる確定決算情報としては把握できない |
企業データベースでも決算情報が非公開とされており、2026年の確定売上高を40億円と断定できる公開資料は確認できない。
経営者でありながら格闘技を続ける理由
興味深いのは、萩原裕介自身がBreakingDownへの出場理由について語っていることだ。
2023年のインタビューでは、格闘技で成功して商売につなげることを目的にしたわけではなく、自分が試合に出たいという素直な気持ちを大切にしたと説明していた。
また、年齢を重ねた状態で若い選手と戦うことには、けがや敗北などのリスクが伴うことも認識していた。
それでも挑戦しなかったことを後悔したくないという考えが、再びリングに立つ動機になったという。
ここには、経営者としての合理性と、格闘家としての感情という二つの側面がある。
会社経営だけを考えれば、格闘技の試合で負傷するリスクは決して小さくない。それでも試合に出場する姿勢は、単純な知名度獲得や宣伝活動だけでは説明できない。
2026年現在の萩原裕介をどう見るべきか
2026年11月現在、萩原裕介は建設・土木関連企業を経営してきた実業家であり、BreakingDown19でメカ君に勝利した格闘家でもある。
格闘技ではTHE OUTSIDERでの経験を土台に、BreakingDownで5勝2敗という戦績を残した。
経営面では建設事業、太陽光発電、不動産など複数の事業領域が報じられている。
一方、今後の試合予定や引退時期、会社の最新決算については、2026年3月の勝利や過去のインタビューだけから確定することはできない。
現在の活動を把握するなら、会社に関する公表資料と格闘技イベントの試合結果を分けて確認することが有効だ。
【よくある質問】萩原工業と萩原裕介に関するFAQ
Q1:萩原裕介は萩原工業株式会社の社長ですか?
A1:はい。群馬県前橋市高井町に所在する萩原工業株式会社について、群馬銀行の2023年の発表では代表取締役・萩原裕介と記載されています。法人情報でも同社の代表者として掲載されています。
Q2:萩原工業の事業内容は建設業だけですか?
A2:建設・土木が中心ですが、不動産事業や太陽光発電事業にも取り組んでいます。2023年の群馬銀行の発表では、全国47か所の太陽光発電所を保有していたことも紹介されています。
Q3:萩原裕介はBreakingDown19でメカ君に勝ちましたか?
A3:はい。2026年3月20日のBreakingDown19で対戦し、判定5対0で勝利しました。右ストレートでダウンを奪ったことも勝敗を分けるポイントとなりました。
Q4:萩原裕介のTHE OUTSIDERでの戦績は?
A4:10戦7勝2敗1分です。高校時代には前橋育英高校でボクシングに取り組み、インターハイにも出場しています。
Q5:年商40億円という情報は本当ですか?
A5:2023年のデイリースポーツのインタビュー記事で、最大年商40億円と紹介されています。一方、2025年や2026年の報道では約30億円という数字も使われています。40億円を2026年現在の確定売上高と解釈するのは適切ではありません。
Q6:倉敷市の萩原工業と同じ会社ですか?
A6:別会社です。倉敷市の萩原工業は、証券コード7856で東証プライム市場に上場する合成樹脂製品・産業機械メーカーです。萩原裕介が代表を務める前橋市の建設会社とは、代表者も所在地も事業内容も異なります。
まとめ:萩原工業と萩原裕介を正しく理解するための判断基準
萩原裕介は、前橋育英高校時代にボクシング・インターハイを経験し、THE OUTSIDERで10戦7勝2敗1分の成績を残した実業家・格闘家だ。
2008年には自身の萩原工業を法人化し、建設・土木事業を基盤として、不動産や太陽光発電などにも事業領域を広げてきた。
格闘技では、2026年3月20日のBreakingDown19でメカ君に判定5対0で勝利。2026年11月現在、BreakingDownの記録上は5勝2敗となっている。
今回の情報で特に重要なのは、同じ「萩原工業株式会社」という名称でも、前橋市高井町の萩原裕介の会社、前橋市南町の別会社、そして岡山県倉敷市の上場企業は、それぞれ別法人だという点だ。
企業情報を調べる際は、社名だけで判断せず、所在地・代表者・法人番号・事業内容を照合することが欠かせない。
また、年商40億円という数字も過去の最大実績としての報道と、現在の売上高を区別する必要がある。
萩原裕介の今後については、経営者としての事業展開と、格闘家としての次戦・引退に関する発表の両方が注目される。