中国大会高校野球速報2026|創志学園が倉敷商業を6対2で破り11年ぶりV
2026年11月1日、第147回秋季中国地区高等学校野球大会の決勝が鳥取県米子市のどらやきドラマチックパーク米子市民球場で行われ、岡山県代表の創志学園が倉敷商業を6対2で破って優勝した。2015年以来、11年ぶり2回目の中国大会制覇となる。決勝では3回に先制し、5回に3点、7回にも2点を加える攻撃で主導権を握った。
今大会は台風接近に伴う日程変更があり、当初予定されていた10月24日と25日の試合が、それぞれ27日と28日に順延された。全16校による全15試合が終了し、準優勝は倉敷商業、ベスト4は崇徳と高川学園。創志学園は11月19日開幕の明治神宮野球大会にも中国地区代表として出場する。さらに、2027年春の第99回選抜高校野球大会に向け、中国地区の一般選考2枠をめぐる争いにも大きな影響を与える結果となった。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 優勝:創志学園が倉敷商業に6対2で勝利。11年ぶり2回目の優勝を達成。
- 準決勝:倉敷商業が崇徳に2対1、創志学園が高川学園に3対2で勝利。
- 雨天順延:10月24日の1回戦は27日、10月25日の準々決勝は28日に変更。
- ベスト8:創志学園、倉敷商業、崇徳、高川学園、鳥取城北、南陽工業、山口県桜ケ丘、石見智翠館。
- 今後の注目:創志学園は11月19日開幕の明治神宮大会へ。2027年センバツの中国地区一般選考枠は2校。
【2026年最新速報】第147回秋季中国大会は創志学園が優勝!決勝6対2の試合経過

2026年11月1日に行われた決勝は、岡山県大会の優勝校・創志学園と準優勝校・倉敷商業による岡山県勢同士の対決となった。
両校は県大会でも決勝で対戦しており、今回の中国大会決勝は再び実現したライバル対決だった。最後に勝ち切ったのは創志学園。県大会に続いて倉敷商業を破り、中国地区の頂点に立った。
決勝の試合結果・イニングスコア
試合日:2026年11月1日(日)
球場:どらやきドラマチックパーク米子市民球場
試合開始:午前11時
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 倉敷商業 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 創志学園 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | × | 6 |
試合は3回裏、創志学園が先制点を奪う展開で動き始めた。5回裏にはさらに3点を追加。序盤から中盤にかけて得点を重ね、4点のリードを築いた。
追う倉敷商業も6回表に2点を返し、反撃を見せた。しかし、創志学園は7回裏に2点を追加。相手に追い上げの余地を与えず、6対2で勝利した。
10安打を記録した創志学園の攻撃力
高校野球ドットコムの試合レポートと一球速報の記録によると、創志学園は決勝で10安打6得点を記録。倉敷商業は7安打2得点だった。
創志学園の投手陣は請川陽万と能勢郁人の継投。請川が先発して5回を投げ、能勢が残り4回を担当した。2人で倉敷商業の攻撃を抑え、優勝を引き寄せた。
2015年以来となる11年ぶりの優勝は、単に決勝で勝ったというだけではない。延長戦を含む接戦を勝ち抜いてきたチームが、最後の試合では攻守の両面で結果を残したことに意味がある。
【全15試合掲載】秋季中国大会2026の試合結果と高校野球トーナメント表
第147回秋季中国地区高等学校野球大会には、中国5県の予選を勝ち抜いた16校が出場した。1回戦8試合、準々決勝4試合、準決勝2試合、決勝1試合の合計15試合で優勝校を決定した。
以下が2026年大会の全試合結果だ。勝利校を先に記載し、スコアを表示している。
1回戦・8試合の結果
- 10月23日:鳥取城北 5-3 西条農業
- 10月23日:倉敷商業 4-3 大社
- 10月23日:創志学園 4-2 益田東(延長10回)
- 10月23日:山口県桜ケ丘 3-0 米子東
- 10月27日:崇徳 6-5 倉敷工業(延長12回)
- 10月27日:南陽工業 3-1 境
- 10月27日:高川学園 7-5 広陵
- 10月27日:石見智翠館 11-4 倉吉北
1回戦では、創志学園が益田東との延長10回の接戦を制したほか、崇徳も倉敷工業との延長12回に及ぶ試合を勝ち抜いた。高川学園は広島の強豪・広陵を7対5で破り、石見智翠館も11得点の攻撃力を見せて準々決勝に進んだ。
準々決勝・ベスト4進出校
- 10月28日:倉敷商業 2-0 鳥取城北
- 10月28日:崇徳 5-0 南陽工業
- 10月28日:創志学園 1-0 山口県桜ケ丘
- 10月28日:高川学園 5-2 石見智翠館
準々決勝では創志学園が山口県桜ケ丘を1対0で下した。わずか1点差の勝利であり、投手を中心とした守備の安定感が光った試合だった。
倉敷商業も鳥取城北を2対0で完封。崇徳は南陽工業に5対0、高川学園は石見智翠館に5対2で勝利し、4校が準決勝へ進出した。
準決勝・決勝の最終結果
- 10月31日・準決勝:倉敷商業 2-1 崇徳(延長10回)
- 10月31日・準決勝:創志学園 3-2 高川学園
- 11月1日・決勝:創志学園 6-2 倉敷商業
準決勝は両試合とも1点差の決着となった。倉敷商業と創志学園が接戦を制して決勝へ進み、最後は創志学園が4点差で勝利。岡山県勢同士の決勝を制した。
全15試合を通じて見ると、延長戦が複数発生するなど、序盤から簡単には勝敗が決まらない試合が続いた。特に崇徳、創志学園、倉敷商業は接戦での勝負強さを示している。
【中国大会日程】組み合わせ抽選から雨天順延後の開催スケジュールまで
2026年の秋季中国大会は、鳥取県を開催地として10月23日から11月1日まで実施された。当初の開催予定は10月23日から25日、10月31日、11月1日だったが、台風接近による日程変更が発生した。
大会の日程と会場
- 10月12日:組み合わせ抽選会
- 10月23日:1回戦4試合
- 10月24日:予定されていた1回戦4試合が順延
- 10月25日:予定されていた準々決勝4試合が順延
- 10月27日:順延された1回戦4試合
- 10月28日:順延された準々決勝4試合
- 10月31日:準決勝2試合
- 11月1日:決勝
試合会場は次の2球場だった。
- どらやきドラマチックパーク米子市民球場:鳥取県米子市
- ヤマタスポーツパーク野球場:鳥取県鳥取市
10月23日の1回戦4試合は予定どおり実施された。一方、10月24日に予定されていた残り4試合は10月27日に、10月25日の準々決勝4試合は10月28日に移された。
その後は10月31日に準決勝、11月1日に決勝という日程で進行し、最終的に大会は予定された最終日までに全日程を終了した。
出場16校と各県の代表構成
出場校は鳥取県が4校、岡山・広島・島根・山口の各県が3校ずつ。合計16校で争われた。
- 鳥取県:鳥取城北、米子東、倉吉北、境
- 岡山県:創志学園、倉敷商業、倉敷工業
- 広島県:崇徳、広陵、西条農業
- 島根県:石見智翠館、大社、益田東
- 山口県:南陽工業、山口県桜ケ丘、高川学園
開催県である鳥取県は4校が出場し、その他の県からは各3校が参加した。各県の秋季大会で上位に入った学校が集まり、翌春のセンバツを見据えた地域代表争いを展開した。
【中国大会ベスト8】創志学園・倉敷商業・崇徳・高川学園の勝ち上がりを分析
2026年の中国大会ベスト8は、岡山県から創志学園と倉敷商業、広島県から崇徳、山口県から高川学園など、5県の代表校が名を連ねた。
準々決勝以降の結果からは、決勝に進出した2校だけでなく、準決勝で惜しくも敗れた崇徳と高川学園の戦いにも注目すべき点がある。
準決勝・倉敷商業が崇徳を延長10回で撃破
10月31日の第1試合では、倉敷商業と広島県代表の崇徳が対戦した。
KSB瀬戸内海放送の報道によると、試合は延長タイブレークに突入。倉敷商業のエース・小西が10回表の崇徳の攻撃を無失点で切り抜けると、その裏に勝負が動いた。
倉敷商業は1アウト満塁の好機をつくり、9番の佐藤がスクイズを成功させる。三塁走者がホームに生還し、倉敷商業が2対1でサヨナラ勝ちを収めた。
最後まで投手戦を展開した両校の試合は、守備と走塁、そして終盤の状況判断が勝敗を分ける展開となった。
準決勝・創志学園は9回2アウトから逆転
もう一つの準決勝では、創志学園が山口県代表の高川学園と対戦した。
創志学園は終盤まで厳しい展開を強いられたが、9回2アウト一、二塁の場面で6番の吉田が勝負強さを発揮する。センターオーバーのタイムリーツーベースを放ち、二塁走者と一塁走者が相次いでホームインした。
この一打で創志学園が逆転し、3対2で勝利。決勝進出を決めた。
試合終盤の2アウトから複数得点を奪ったことは、創志学園の粘り強さを示す象徴的な場面だった。決勝での6得点にもつながる、攻撃の勝負強さが印象に残る大会となった。
ベスト8の最終順位と大会での実績
- 優勝・創志学園:1回戦4-2、準々決勝1-0、準決勝3-2、決勝6-2。
- 準優勝・倉敷商業:1回戦4-3、準々決勝2-0、準決勝2-1、決勝2-6。
- ベスト4・崇徳:1回戦6-5、準々決勝5-0、準決勝1-2。
- ベスト4・高川学園:1回戦7-5、準々決勝5-2、準決勝2-3。
- ベスト8・鳥取城北:1回戦5-3、準々決勝0-2。
- ベスト8・南陽工業:1回戦3-1、準々決勝0-5。
- ベスト8・山口県桜ケ丘:1回戦3-0、準々決勝0-1。
- ベスト8・石見智翠館:1回戦11-4、準々決勝2-5。
特に創志学園は、1回戦から決勝までの4試合をすべて勝利。準々決勝では1対0、準決勝では3対2と、僅差の試合を連続して制した後、決勝では6得点を挙げて優勝した。
一方、倉敷商業も1回戦から準決勝までの3試合で失点を抑え、安定した試合運びで決勝に進出した。岡山県の2校が決勝に残ったことは、県内の秋季大会で培った競争力を中国地区全体に示す結果となった。
【2027年センバツ選考】創志学園と倉敷商業は甲子園に近づいたのか
秋季中国大会が注目される最大の理由は、翌春の選抜高校野球大会、いわゆるセンバツの出場校選考に直結する重要な資料となることだ。
2027年春の第99回選抜高校野球大会では、中国地区の一般選考枠は2校。今回の決勝に進んだ創志学園と倉敷商業は、その有力候補として大きく前進した。
中国地区の一般選考枠は2校
2027年のセンバツは全国32校が出場する予定で、一般選考29校、21世紀枠2校、明治神宮大会枠1校という構成になっている。
一般選考の地区別内訳では、中国地区に2枠が割り当てられている。今回の大会で優勝した創志学園と準優勝の倉敷商業は、中国地区の代表候補として高い評価を得る立場となった。
ただし、秋季中国大会で優勝・準優勝したことだけでセンバツ出場が正式決定するわけではない。最終的には選考委員会による審議を経て出場校が決定する。
2027年センバツの選考・開催日程
- 選考委員会:2027年1月29日(金)
- 組み合わせ抽選会:2027年3月5日(金)
- 大会開幕:2027年3月19日(金)
- 開催球場:阪神甲子園球場
- 大会期間:13日間(休養日を含む。雨天順延)
日本高等学校野球連盟の第99回選抜大会の開催情報によると、出場校を決める選考委員会は2027年1月29日に予定されている。組み合わせ抽選会は3月5日、開幕は3月19日だ。
秋季大会の成績は、各校の実力やチームとしての完成度を判断するための重要な材料となる。中国地区の2枠をめぐっては、決勝に進出した岡山県勢2校が大きなアドバンテージを得た形だ。
明治神宮野球大会への出場も決定
創志学園には、センバツ選考とは別にもう一つ大きな目標がある。秋季地区大会の優勝校に与えられる、明治神宮野球大会への中国地区代表としての出場権だ。
日本学生野球協会が発表している第57回明治神宮野球大会は、2026年11月19日から24日まで明治神宮野球場で開催される予定となっている。
高校の部には全国10地区の代表校が参加する。高校野球ドットコムの報道によると、創志学園は1回戦で北海道代表の北海と対戦する予定だ。
さらに、明治神宮大会で優勝した地区には、翌春のセンバツに神宮大会枠が1校追加される仕組みがある。創志学園が神宮大会で勝ち進めば、中国地区全体にとっても大きな意味を持つ。
つまり、創志学園の秋季中国大会優勝は、チーム自身のセンバツ出場を目指す戦いであると同時に、中国地区の高校野球全体の評価にも関係する結果となった。
【プロの結論】中国大会高校野球速報で注目すべき3つの判断基準
今回の大会を振り返ると、スコアだけを追うだけでは見えてこない重要なポイントがある。2027年のセンバツを見据えて各校を評価するなら、次の3つの視点が欠かせない。
1. 優勝・準優勝だけでなく勝ち上がりの内容を見る
創志学園は4試合すべてで勝利した。特に準々決勝の1対0、準決勝の3対2という接戦を勝ち抜いた点は評価材料となる。
倉敷商業も準決勝で延長10回のサヨナラ勝ちを収めている。勝敗だけでなく、苦しい場面でどのように得点し、失点を防いだかが重要だ。
秋季大会は新チームの力を測る大会でもある。春までの成長を考える際には、試合結果に加えて投手陣の継投、攻撃の再現性、守備の安定感なども見ておきたい。
2. ベスト4以下の学校にも注目する
準決勝で敗れた崇徳と高川学園も、センバツ選考に向けた評価対象となる。特に崇徳は1回戦の延長12回、準決勝の延長10回と、厳しい試合を経験した。
高川学園も広陵を破ってベスト4に進出し、創志学園との準決勝では最後まで接戦を演じた。中国地区の代表候補を考える際には、決勝進出校だけでなく、ベスト4以下の学校の実績にも目を向ける必要がある。
3. 秋季中国大会とセンバツ出場決定を混同しない
よくある誤解が、地区大会で優勝すれば翌春の甲子園出場が自動的に決まるというものだ。
秋季中国大会の優勝校には明治神宮大会への出場権が与えられるが、センバツの一般選考は別の手続きで行われる。2027年の中国地区枠は2校で、最終決定は1月29日の選考委員会を待つ必要がある。
また、明治神宮大会で中国地区代表が優勝した場合は、神宮大会枠によって中国地区の選考枠が増える可能性がある。創志学園の全国大会での戦いは、地域全体のセンバツ出場争いにも関わってくる。
速報を確認するときは、地区大会の順位、センバツの正式な選考結果、明治神宮大会の結果をそれぞれ区別して把握することが大切だ。
中国大会高校野球速報2026に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年秋季中国大会の優勝校はどこですか?
A1:岡山県代表の創志学園です。2026年11月1日の決勝で倉敷商業を6対2で破り、2015年以来11年ぶり2回目の優勝を果たしました。
Q2:決勝の創志学園対倉敷商業のスコアは?
A2:創志学園が6対2で勝利しました。3回に先制し、5回に3点、7回に2点を追加。倉敷商業は6回に2点を返しましたが、追いつくことはできませんでした。
Q3:雨天順延後の日程はどうなりましたか?
A3:台風接近の影響で、10月24日に予定されていた1回戦4試合は10月27日へ、10月25日の準々決勝4試合は10月28日へ変更されました。準決勝は10月31日、決勝は11月1日に実施されました。
Q4:中国大会のベスト8はどの高校ですか?
A4:創志学園、倉敷商業、崇徳、高川学園、鳥取城北、南陽工業、山口県桜ケ丘、石見智翠館の8校です。
Q5:創志学園と倉敷商業は2027年センバツに出場できますか?
A5:中国地区には一般選考枠が2校あり、決勝に進んだ両校は有力候補となりました。ただし、正式な出場校は2027年1月29日の選考委員会で決定されます。
Q6:創志学園の次の大会は何ですか?
A6:2026年11月19日開幕の第57回明治神宮野球大会です。高校の部の1回戦では北海道代表の北海と対戦する予定です。
まとめ:中国大会2026は創志学園が制覇、次は明治神宮大会とセンバツ選考へ
第147回秋季中国地区高等学校野球大会は、2026年11月1日の決勝で創志学園が倉敷商業を6対2で破り、11年ぶり2回目の優勝を飾って幕を閉じた。
大会序盤には台風接近による順延が発生したものの、10月23日から11月1日までの期間に全15試合が終了。倉敷商業、崇徳、高川学園など各県の実力校が存在感を示した。
創志学園は決勝で10安打6得点を記録し、攻撃力と継投による守備の安定感を発揮。準決勝では9回2アウトからの逆転劇も演じ、優勝にふさわしい勝ち上がりを見せた。
今後の焦点は11月19日からの明治神宮大会と、2027年1月29日のセンバツ選考委員会だ。中国地区の一般選考枠は2校。創志学園と倉敷商業を中心に、崇徳や高川学園などの評価にも注目が集まる。
秋季中国大会の結果は、単なる地域大会の順位にとどまらない。新チームの実力を示し、全国大会、そして翌春の甲子園へとつながる重要な通過点となった。創志学園が明治神宮大会でどこまで勝ち進むのか、そして中国地区から何校がセンバツへの切符をつかむのか。2027年春に向けた高校野球の戦いは、まだ続いている。
主な事実確認資料: 岡山放送・FNNプライムオンラインの優勝速報、中海テレビの全試合結果、高校野球ドットコムの決勝レポート、KSB瀬戸内海放送の準決勝報道、日本高等学校野球連盟および日本学生野球協会の大会情報。