【2026年最新】根尾昂の現在の所属と一軍・二軍成績は?

目次

2026年11月2日時点で、根尾昂は中日ドラゴンズに所属する投手です。球団公式選手名鑑では、背番号30の投手として掲載されています。

中日でのプロ入りから8年目となる2026年は、一軍で9試合に登板。プロ初勝利も記録しました。

2026年の一軍投手成績

中日根尾現在

日本野球機構(NPB)の2026年度公式個人成績によると、根尾の一軍成績は次のとおりです。



根尾昂・2026年一軍成績
公式記録



9

中日根尾現在

登板数


5.00

中日根尾現在

防御率


1勝1敗


勝敗


13


奪三振


投球回
9回


被安打
9


被本塁打
3


与四球
3


WHIP
1.33

出典:NPB 2026年度中日ドラゴンズ個人投手成績、球団公式選手名鑑。

特筆すべき出来事は、2026年4月8日のDeNA戦でプロ初勝利を挙げたことです。球団公式の記録にも初勝利の日付が掲載されています。

奪三振は13個で、9イニングに対して13個という高い数字を残しました。三振を奪う能力は、一軍でも通用する可能性を示す材料です。

一方、9イニングで3本塁打を許し、防御率は5.00。短い投球回数の中でも、長打を浴びたことが失点につながっています。

9登板という数字だけでは、年間を通じて安定した役割を確立したとは判断できません。今後は登板数を増やしながら、失点を抑える投球が求められます。

2026年の二軍成績は?

一軍の数字以上に注目したいのが、ファームでの成績です。

NPBの2026年度ファーム・リーグ中地区の個人成績では、次の記録が確認できます。

項目 2026年成績
登板 29試合
投球回 26回1/3
勝敗 0勝3敗
セーブ 1
防御率 7.86
被安打 34
被本塁打 1
与四球 19
奪三振 30

二軍では29試合に登板したものの、防御率7.86と厳しい結果になりました。

特に気になるのは、26回1/3で19四球を与えている点です。奪三振は30個と一定の力を示している一方、走者を出す頻度が高く、WHIPも2.01となっています。

2025年のファーム成績は42試合、3勝3敗1セーブ、防御率2.68でした。前年と比べると、2026年は明らかに安定感を欠いたシーズンです。

つまり、根尾の課題は単純に球速や三振を奪う能力だけではありません。

- 四球を減らして投球を組み立てること
- 本塁打や長打による失点を抑えること
- 複数の登板を通じて投球の再現性を高めること
- 一軍でも二軍でも安定した結果を残すこと

これらが次のステップにつながるポイントです。

【経歴・年表】大阪桐蔭から中日ドラゴンズへ!根尾昂のキャリアと転換点

根尾昂は2000年4月19日生まれ、岐阜県出身。大阪桐蔭高校で野球選手としての評価を高め、2018年のドラフト会議で中日から1位指名を受けました。

高校時代は投手と野手の両方をこなす選手として知られ、身体能力の高さや野球センスが評価されていました。

中日入団後は、当初から投手一本ではなく、内野手としてプロのキャリアをスタートさせています。

根尾昂の年代別キャリア一覧

時期 出来事・関係者 主な内容
2018年 大阪桐蔭・中日 ドラフト1位で中日が指名
2019年 中日入団 背番号7、内野手としてプロ入り
2020年 内野・外野 外野にも挑戦し出場機会を模索
2021年 外野手 一軍72試合に出場
2022年6月 立浪和義監督 野手から投手への転向を発表
2023年 投手 一軍2試合、防御率0.71
2024年 投手 一軍3試合、ファーム16試合
2025年 投手・背番号30 一軍4試合、ファーム42試合
2026年 投手・背番号30 一軍9試合、1勝1敗、防御率5.00

出典:中日ドラゴンズ公式選手名鑑、NPB年度別成績、2018年ドラフト資料。

2018年ドラフト1位で中日へ入団

2018年のドラフト会議では、中日、巨人、日本ハム、ヤクルトの4球団が根尾を1位指名しました。

抽選の結果、中日が交渉権を獲得。大阪桐蔭高校から期待の大型内野手として入団しました。

当時の背番号は7です。

球団の新人選手入団発表でも、根尾は内野手として紹介されています。高校時代の投打にわたる能力を持ちながら、プロではまず野手として勝負する道を選びました。

2021年は一軍72試合に出場

プロ3年目の2021年は、一軍72試合に出場しました。

打率は.178、30安打、1本塁打、16打点という成績でした。

出場機会を得た一方、打撃面でレギュラーを確保するには至らず、守備位置も遊撃手から外野手へと変化していきます。

根尾にとっては、プロで生き残るためのポジションを模索する時期でした。

2022年に大きな転換点を迎える

2022年6月、根尾は外野手から投手へ登録を変更することが発表されました。

プロ4年目のシーズン途中での転向は異例であり、当時も大きな話題となりました。

その後は投手を主軸とするキャリアに移行し、2025年には背番号も7から30へ変更。2026年も同じ背番号でプレーしています。

【なぜ投手に転向?】根尾昂が野手から投手になった理由と経緯

根尾昂のキャリアを語るうえで欠かせないのが、2022年の投手転向です。

野手としてドラフト1位で入団した選手が、プロ生活の途中で投手を本職にすることは珍しいケースです。

では、なぜ中日はこの決断に至ったのでしょうか。

立浪和義監督が明かした転向の背景

2022年6月13日、当時の立浪和義監督が根尾を投手として起用する方針を明らかにしました。

翌15日の取材では、転向の判断について、本人と話し合ったことや本人の意見を尊重したことを説明しています。

日刊スポーツの2022年6月15日の報道では、立浪監督は投手転向について次のように語っています。

いろいろ見ながら判断した。本人ともいろいろ話をして、投手でやっていこうという決断になった。

スポーツニッポンの報道では、立浪監督が投手としての能力を生かせる可能性にも言及しています。

つまり、単純に野手として結果が出なかったから投手に変更した、という説明だけでは不十分です。

高校時代から投手としての経験があり、肩の強さや身体能力も備えていた根尾の特性を、球団側が改めて評価した面がありました。

野手から投手への転向はどのように進んだ?

転向までの経緯を整理すると、次のようになります。

1. 大阪桐蔭高校時代は投手と野手の両方を経験。
2. 2018年のドラフトでは内野手として中日に入団。
3. プロ入り後は遊撃手や外野手として出場機会を模索。
4. 2022年6月に投手主体でプレーする方針が決定。
5. 投手登録への変更を経て、投手としての育成が本格化。

重要なのは、根尾には高校時代から投手経験があったという点です。

まったく経験のないポジションに挑戦したわけではありません。

ただし、プロの投手として長期間結果を出すには、投球フォーム、球種、制球、登板間隔の調整など、野手とは異なる専門的な能力が必要です。

高校時代に投手を経験していたことと、プロの一軍投手として定着できることは別問題です。

根尾はその難しさに向き合い続けています。

【年俸推移】根尾昂の2026年の年俸はいくら?

根尾昂の年俸も、ファンの関心が高いポイントです。

2026年シーズンの推定年俸は1,050万円です。

2025年11月の契約更改では、前年から200万円減となる1,050万円で契約したと日刊スポーツが報じています。

根尾昂の年俸推移

年度 推定年俸 前年比
2019年 1,500万円 ―
2020年 1,300万円 −200万円
2021年 1,100万円 −200万円
2022年 1,300万円 +200万円
2023年 1,850万円 +550万円
2024年 1,600万円 −250万円
2025年 1,250万円 −350万円
2026年 1,050万円 −200万円

出典:日刊スポーツ、週刊ベースボールONLINEなどの契約更改報道。金額は推定。

年俸が下がっている理由

年俸の推移を見ると、2023年の1,850万円をピークに、2024年以降は3年連続で減少しています。

背景として考えられるのは、一軍での出場機会と成績です。

2023年は一軍2試合、防御率0.71という数字でしたが、2024年は3試合、防御率9.39。2025年も4試合、防御率7.94にとどまりました。

投手転向後、ファームでは一定の登板機会を得ているものの、一軍で継続的に結果を残せていないことが年俸に反映されたと考えられます。

ただし、2026年は前年の4登板から9登板へ増加し、プロ初勝利も記録しました。

年俸だけで選手の将来性を判断するのではなく、一軍での役割や成績の変化も合わせて見る必要があります。

なお、1,050万円は2026年シーズンの契約額です。2027年の契約更改後の年俸とは区別してください。

【戦力外の噂は本当?】根尾昂の自由契約・退団情報を検証

2026年シーズンの成績を見ると、二軍で防御率7.86、一軍でも防御率5.00という結果だったため、今後の契約を心配する声が出るのも不思議ではありません。

しかし、成績が厳しいことと、球団から戦力外通告を受けたことは別の話です。

2026年の戦力外通告リストに根尾の名前はある?

2026年10月29日付のベースボールチャンネルによる中日ドラゴンズの戦力外通告一覧では、複数の選手への通告が掲載されています。

その中に根尾昂の名前はありません。

また、中日ドラゴンズの公式選手名鑑では、根尾は引き続き「投手・背番号30」として掲載されています。

現時点で確認できる情報を整理すると、次のとおりです。

確認項目 状況 判断
中日への所属 球団公式選手名鑑に掲載 所属を確認
背番号30 公式名鑑に掲載 継続確認
戦力外通告 10月29日の一覧に名前なし 通告の事実なし
自由契約公示 根尾の公示情報を確認できず 公示されたとはいえない
2027年の契約 今後の契約更改次第 未確定

したがって、2026年11月2日時点で根尾が戦力外になったとする確かな根拠はありません。

戦力外の噂が出る背景

根尾が厳しい立場に置かれていると見られる理由は、主に3つあります。

1. 一軍での登板機会が限られている

2026年は9試合に登板しましたが、投球回は合計9回です。年間を通じて一軍の重要な中継ぎポジションを確立したとはいえません。

2. 二軍で防御率7.86と苦戦した

ファームで29試合に登板したものの、失点を抑えられず、安定感を欠きました。特に四球の多さは改善が必要です。

3. 若手投手との競争が続いている

中日には複数の若手投手が在籍し、一軍の登板枠を争っています。根尾にとっても、限られた機会で結果を残すことが求められます。

ただし、これらは競争上の課題であり、戦力外通告が決定したことを意味しません。

今後の契約更改、球団の編成方針、公式の選手登録公示が重要な確認材料になります。

【今後の課題】根尾昂は2027年に一軍定着できるのか?

2026年の成績から考えると、根尾に必要なのは一軍で継続して起用されるだけの信頼を獲得することです。

注目したいのは、奪三振能力と失点抑制のバランスです。

強みは奪三振能力

2026年の一軍では9イニングで13奪三振を記録しました。

これは、打者を三振に仕留める能力を示す数字です。

一軍で奪三振率13.00を記録したことは、投手としての可能性を評価するうえでプラス材料になります。

課題は制球と長打への対応

一方、ファームでは19四球を与え、WHIPは2.01でした。

一軍でも9イニングで3本塁打を許しています。

投手として安定した成績を残すためには、次の3点が重要です。

- 制球力の改善: 四球を減らし、無駄な走者を出さない。
- 被本塁打の抑制: 甘く入った球を長打にされない投球を身につける。
- 登板の継続性: 一軍で複数試合にわたり安定した内容を残す。

根尾はすでに一軍でプロ初勝利を挙げています。次に求められるのは、単発の好投ではなく、年間を通じて計算できる投手になることです。

【プロの結論】根尾昂を評価する3つの基準

根尾の今後を判断する際は、単純な防御率だけでなく、次の3項目を確認すると実態が分かりやすくなります。

1. 一軍登板数が前年から増えているか。
2. ファームで防御率とWHIPが改善しているか。
3. 奪三振能力を維持しながら四球と被本塁打を減らせているか。

特に、2026年は一軍で奪三振を奪う力を示した一方、二軍では失点が増えました。

この差をどう埋めるかが、2027年の大きなテーマになります。

中日・根尾昂の現在に関するよくある質問(FAQ)

Q1:根尾昂は2026年現在、どこの球団に所属していますか?

A1:中日ドラゴンズです。投手として背番号30を着用し、球団公式選手名鑑にも掲載されています。

Q2:根尾昂の2026年の一軍成績は?

A2:9試合登板、1勝1敗、防御率5.00、13奪三振です。投球回は9回でした。

Q3:根尾昂の2026年の二軍成績は?

A3:29試合登板、0勝3敗1セーブ、防御率7.86です。投球回は26回1/3、奪三振30、与四球19でした。

Q4:根尾昂が野手から投手に転向したのはなぜですか?

A4:2022年6月、立浪和義監督が本人との話し合いや投手としての適性を踏まえて転向を決定しました。高校時代から投手経験があったことも背景にあります。

Q5:根尾昂の背番号は何番ですか?

A5:背番号30です。2025年シーズンから7番を変更し、2026年も30番を着用しています。

Q6:根尾昂の2026年の年俸はいくらですか?

A6:推定1,050万円です。2025年11月の契約更改で、前年から200万円減となりました。

Q7:根尾昂は2026年に戦力外になりましたか?

A7:2026年10月29日時点の中日の戦力外通告一覧には名前がなく、球団公式選手名鑑にも掲載されています。戦力外通告を受けたとする確認できる情報はありません。

まとめ:根尾昂の現在は中日の投手!2027年の巻き返しに注目

2026年シーズン終了時点の根尾昂は、中日ドラゴンズに所属する背番号30の投手です。

一軍では9登板、1勝1敗、防御率5.00、13奪三振。4月8日にはプロ初勝利を挙げました。

一方、二軍では29登板、防御率7.86と苦戦。奪三振能力を示しながらも、制球や失点抑制に課題を残しました。

戦力外や自由契約についても、2026年10月29日時点の通告一覧に名前はなく、退団が決定したという事実は確認されていません。

大阪桐蔭から2018年ドラフト1位で中日に入団し、野手から投手へ転向した根尾昂。これまで何度もポジションや役割を変えながら、プロの世界で挑戦を続けてきました。

2027年に向けた最大の注目点は、一軍で継続して登板できる投手へ成長できるかどうかです。

奪三振という武器を生かしながら、二軍での投球内容を改善できるか。根尾の次のシーズンは、プロ野球選手としての今後を占う重要な一年になりそうです。

主な参照資料:日本野球機構(NPB)個人年度別成績・2026年度一軍およびファーム個人成績、中日ドラゴンズ公式選手名鑑・2018年ドラフト資料、日刊スポーツ、スポーツニッポン、ベースボールチャンネル。