【ソロ活動の評判】6thシングル「りあるくらっしゅ」が示す新しい魅力
2026年の音楽活動で大きな話題となったのが、6thシングル「りあるくらっしゅ」だ。2026年3月30日にデジタル配信でリリースされたこの楽曲は、江籠自身が作詞を担当している。
単にかわいらしいアイドルソングを歌うだけではなく、歌詞の設定や楽曲の世界観まで自分で考えている点が特徴だ。
「りあるくらっしゅ」はリアコがテーマ

2026年3月29日公開のPop'n'Rollのインタビューで、江籠は楽曲の制作背景を詳しく説明している。
前作の5thシングル「D∞ll」は、人形の視点から人形の気持ちを歌った作品だった。それに対して「りあるくらっしゅ」では、人間らしい感情を表現したいと考え、恋愛をテーマに選んだという。
歌詞の主人公は、眠れなかった夜に画面の向こう側にいる人物に恋をする女の子。インターネットを通じて誰かに夢中になる感覚を描いている。
興味深いのは、江籠自身がこの曲を自分の実体験として歌っているわけではないことだ。インタビューでは、聴く人が自分の経験と重ね合わせられるように、あえて自身の要素を強く入れないと説明している。
アイドル本人の気持ちを届けるだけでなく、聴き手が主人公になれる作品を作る。この考え方は、作詞に取り組む江籠裕奈のクリエイティブな一面を示している。
ソロ活動の実績と評価を数字で見る
江籠裕奈のソロ活動を評価するときは、単純なSNSのフォロワー数だけでなく、作品の継続的なリリース、ライブの開催、出版実績、音楽ランキングなどを組み合わせて見ると実態を把握しやすい。
- 2024年:1stアルバム「Believer」を発売。
- 2025年:3rdシングル「Only Lonely」が発売日付のオリコンデイリーランキング5位を獲得。
- 2025年:5thシングル「D∞ll」が同日付のオリコンデイリーランキング9位を獲得。
- 2025年:初の東名阪ツアーを開催。
- 2025年:3rd写真集「I DO Love」が重版。
- 2026年:6thシングル「りあるくらっしゅ」を配信リリース。
特に注目したいのは、音楽活動と写真集、ライブ活動がそれぞれ単独で展開されていることだ。楽曲を出して終わりではなく、発売記念ライブや特典会を実施し、ファンと直接交流する機会も作っている。
また、2025年のインタビューでは、ソロになってからの難しさについても率直に語っている。グループ時代とは違い、一人でライブの進め方を考える必要があるという。一方で、ソロだからこそ実現できる表現もあると前向きに捉えていた。
こうした発言からは、ソロ活動が単に自由になったという話ではなく、自分で作品を作り、ステージを成立させる責任を引き受けるキャリアへ変わったことが伝わる。
【写真集・グラビア】3rd写真集「I DO Love」と2027年カレンダー
江籠裕奈は音楽だけでなく、写真集やグラビアでも活動の幅を広げている。SKE48時代から続くビジュアル面の魅力を、ソロになってからも作品として発信している。
3rd写真集「I DO Love」は2025年発売
2025年8月20日に発売されたのが、光文社から刊行された「江籠裕奈 3rd写真集 I DO Love」だ。
撮影地はタイのパタヤ。ビーチやヴィラなどを舞台に、アイドルとしてのかわいらしさに加え、大人っぽい表情や新しいビジュアルにも挑戦した作品となっている。
作品の基本情報は次のとおり。
- タイトル:江籠裕奈 3rd写真集 I DO Love
- 発売日:2025年8月20日
- 出版社:光文社
- 撮影:カノウリョウマ
- 判型:A4
- ページ数:128ページ
- 発売時価格:3,500円(税込)
タイトルは江籠本人のアイデア。SKE48卒業後もソロアイドルとして活動を続けるなかで、アイドルという存在に対する思いを込めたものだという。
さらに、発売後には重版が決定。2025年10月18日には名古屋の星野書店で重版記念イベントも実施された。写真集が発売時だけの話題に終わらず、追加のイベントにつながったことも注目したい。
2026年1月13日には、デジタル写真「Re:I DO Love」も発売されている。紙の写真集に加えて、デジタル作品でも世界観を楽しめる展開となった。
2027年カレンダーはソロになって初めての撮り下ろし作品
2026年のもう一つの大きな話題が、2027年版の壁掛けカレンダーだ。
発売元の株式会社ハゴロモは2026年8月19日に発売を発表し、2026年10月24日に発売した。ソロになってから初めての撮り下ろしカレンダーとなる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 江籠裕奈 2027年カレンダー |
| 発売日 | 2026年10月24日 |
| 発売元 | ハゴロモ |
| 価格 | 4,620円(税込) |
| ページ数 | 28ページ |
| サイズ | 見開き時51×36cm |
| 形式 | 壁掛けタイプ |
| テーマ | ヘルシー×かわいい×美しい |
今回のコンセプトは「ヘルシー×かわいい×美しい」。かわいらしさを残しながら、甘くなりすぎない自然体の魅力や大人っぽさを表現している。
撮影では6種類のスタイリングを採用。衣装選びにも江籠本人の意見が反映され、洋服姿から水着姿まで、多彩な雰囲気を楽しめる構成になっている。
10月24日には名古屋のHMV栄、翌25日には東京のHMV&BOOKS SHIBUYAで発売記念イベントも開催された。
10月25日の取材会では、本人がソロになってから初めてのカレンダーであることを喜び、ファンから発売を望む声が寄せられていたことにも触れた。
また、お気に入りとして挙げたのは1月の水色の衣装のカット。自分らしいかわいらしさが表現できた写真として紹介している。今回のカレンダーは、単なる宣材写真集ではなく、本人の美意識や衣装へのこだわりが反映された作品といえる。
【古畑奈和と共演】デビュー15周年記念ライブ「ゆうなお15周年LIVE」
2026年11月26日に予定されている大きなイベントが、古畑奈和とのデビュー15周年記念ライブだ。
公演タイトルは「ゆうなお15周年LIVE ~キミと夢見たあの日々を~」。2011年11月26日にSKE48第5期生として初お披露目された2人が、ちょうど15年後の同じ日に再びステージに立つ。
古畑奈和とはどんな関係?
その後、古畑奈和は2022年9月末にSKE48を卒業し、女優を中心に活動。江籠裕奈は2023年12月末に卒業し、ソロアイドルとして活動を続けている。
グループ卒業後は異なる道を進んできた2人だが、15周年という節目に再び一緒にライブを開催することになった。
2026年10月1日に公開されたUSENの音楽情報サイト「encore」の対談では、江籠が15周年に合わせて古畑と何かできたらと考えていたこと、古畑が一緒ならライブをやると応じたことが明かされている。
江籠は今回のライブについて、懐かしさだけでなく、現在の2人の成長も感じてもらえる内容にしたいと話している。
15周年記念ライブの開催概要
ゆうなお15周年LIVE ~キミと夢見たあの日々を~19:00
開場18:15 / 開演19:00
出演者
- 江籠裕奈
- 古畑奈和
会場
スタァライト劇場(飛行船シアター)
東京都台東区
チケット料金
| 席種 | 料金 |
|---|---|
| SS席(特典付き) | 22,000円 |
| S席(特典付き) | 16,500円 |
| A席 | 9,900円 |
| 女性・児童優先席 | 9,900円 |
| B席 | 7,700円 |
公演の見どころは、2人が一緒に歌って踊るステージだ。USENのインタビューでは、懐かしい楽曲だけでなく、お互いのファンが見たいと思う曲も考えたセットリストにしたいと話している。
今回の公演は、単なる元SKE48メンバーの再共演ではない。15年間それぞれの道を歩んできた同期が、現在の自分たちの姿で同じステージに立つという意味を持っている。
特に、古畑は女優、江籠はソロアイドルという違うキャリアを歩んでいるため、グループ在籍時とは異なる2人の表現を楽しめる機会になりそうだ。
2026年末から2027年にかけてもソロライブを開催
15周年記念ライブとは別に、江籠裕奈のソロ公演「江籠裕奈 LIVE 2026-2027 ~夢の続き 君と~」も予定されている。
- 2026年12月27日: 愛知・DIAMOND HALL
- 2027年1月11日: 東京・浅草花劇場
- 東京公演: 14時開演と18時開演の昼夜2公演
15周年記念ライブで過去の同期とのつながりを振り返りながら、年末年始にはソロ名義のステージも展開する。複数のライブ企画が並行している点からも、2026年後半から2027年にかけて音楽活動を重視していることがうかがえる。
さらに、2026年10月25日の取材では、12月に新曲をリリースする予定であることも明かした。作詞を自ら担当する意向も示しており、今後の新作にも期待が集まる。
【ファンクラブ】江籠裕奈の「ないしょばなし」は現在も運営中?
江籠裕奈のファンクラブは存在する。名称は「ないしょばなし」で、2024年1月1日に開設された公式ファンクラブだ。
SKE48卒業後もファンとの交流を大切にしたいという本人の希望が、開設の背景にある。
2023年12月11日のソロ活動発表時、本人はグループを卒業した後もファンとの距離感を大切にし、新しい挑戦をしながら交流を続けたいという思いを伝えていた。
「ないしょばなし」で確認できる主なコンテンツ
- NEWS: 新曲やイベント、活動に関するお知らせ。
- SCHEDULE: ライブ、イベント、メディア出演などの予定。
- MOVIE: 動画コンテンツや出演情報。
- LIVE: 生配信などのコンテンツ。
- ファンクラブイベント: 会員向けの交流企画。
実際に2026年10月にも動画や生配信に関する更新が確認できる。ファンクラブは過去の卒業記念企画ではなく、現在進行形の活動拠点となっている。
特にライブや特典会の情報を追いたいファンにとっては、一般的なニュース記事だけでなく、公式ファンクラブのスケジュールを確認することが役立つ。
なお、ファンクラブの具体的な会費や会員特典は変更される可能性があるため、加入を検討する場合は最新の公式案内を確認したい。
【江籠裕奈の現在に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:江籠裕奈は2026年現在何歳?身長は?
2026年11月1日時点で26歳。2000年3月29日生まれで、身長は162cm。愛知県出身、血液型はO型。株式会社ゼストに所属している。
Q2:江籠裕奈がSKE48を卒業した理由は?
本人は2023年のインタビューで、将来を考えたときに卒業のタイミングだと感じたと説明している。SKE48でやり残したことはないという思いもあり、卒業後は自分にしかできないことへの挑戦を選んだ。
Q3:江籠裕奈の2026年の新曲は何?
6thシングル「りあるくらっしゅ」。2026年3月30日にデジタル配信でリリースされた。江籠自身が作詞を担当し、画面の向こうの相手に恋をする女の子を描いている。
Q4:江籠裕奈のファンクラブはある?
公式ファンクラブ「ないしょばなし」がある。2024年1月1日に開設され、ニュース、動画、生配信、イベント情報などが更新されている。
Q5:古畑奈和との15周年ライブはいつ?
2026年11月26日、東京のスタァライト劇場(飛行船シアター)で開催予定。2011年11月26日のSKE48第5期生初お披露目から15周年となる記念公演だ。
まとめ:江籠裕奈は卒業後もアイドルとして進化を続けている
江籠裕奈の2026年現在を整理すると、SKE48卒業後もアイドルという活動の軸を変えず、自分自身の表現を追求していることが分かる。
2011年に11歳でSKE48の5期生としてデビューし、約12年間のグループ活動を経て2024年からソロ活動を開始。1stアルバム「Believer」、3rd写真集「I DO Love」、東名阪ツアー、6thシングル「りあるくらっしゅ」と、着実に実績を積み重ねてきた。
2026年後半には、2027年カレンダーの発売、古畑奈和との15周年記念ライブ、年末の新曲リリース予定など、複数の展開が控えている。さらに2027年1月にもソロライブが予定されており、活動は次の年へと続いていく。
【プロの結論】江籠裕奈の現在を評価する3つのポイント
1. グループ卒業後もアイドルを続けていること。
卒業を引退や方向転換ではなく、自分自身の表現を広げる機会にした点が大きい。SKE48時代の経験を生かしながら、ソロとして新しいファンとの接点を作っている。
2. 作詞や作品づくりに自分の意思を反映していること。
「りあるくらっしゅ」のように、楽曲のテーマや歌詞の世界観を自ら考える姿勢は、グループ時代とは違った魅力につながっている。単に楽曲を歌うだけでなく、作品を生み出す側としての活動にも注目したい。
3. 15周年を過去の振り返りだけで終わらせていないこと。
古畑奈和との記念ライブで同期とのつながりを大切にする一方、ソロツアーや新曲制作も続けている。過去の実績を懐かしむだけでなく、未来の活動へつなげている点に現在の江籠裕奈らしさがある。
江籠裕奈をこれから応援したい人は、楽曲を聴くだけでなく、ライブ、写真集、ファンクラブでの発信にも目を向けると、活動全体の魅力をより深く楽しめるはずだ。
2026年の江籠裕奈は、SKE48時代の「えごちゃん」から、作品づくりにも主体的に取り組むソロアイドルへ。その歩みは、15周年を迎えた今も続いている。