【失敗しない選び方】安い居酒屋チェーンは利用シーンで決める
4チェーンの特徴を踏まえると、どの店を選ぶべきかは飲み会の目的によって変わる。安い居酒屋チェーンを探している人にとって、単純なランキング以上に役立つのが、自分の注文スタイルとの相性だ。
1人で軽く飲みたいなら、とりいちず・新時代

仕事帰りに1〜2杯だけ飲みたい人は、単品ドリンクが安い店舗を優先したい。
とりいちずは、109円の生搾りレモンサワーやかわ串を扱う対象店舗なら、少ない注文数でも低予算で楽しめる。新時代も伝串55円や生ビール209円など、単品注文の価格が魅力だ。
ただし、どちらもお通し代などを含めた最低会計を確認する必要がある。特に短時間の利用では、数百円のお通し代が会計総額に占める割合は大きくなる。
友人と焼き鳥をたくさん食べたいなら、鳥貴族

焼き鳥や一品料理を何種類も食べたいグループには、鳥貴族が候補になる。
全品410円という価格設定は、メニューを選ぶ際の分かりやすさが強みだ。料理によって価格が大きく違う店と比べて、注文数から予算を把握しやすい。
4人以上で集まり、食事もお酒もたっぷり楽しむなら、2時間4,100円のトリキ晩餐会も検討したい。通常の単品注文と比べ、食べる量・飲む量が多いグループほどメリットが出やすい。
長時間の飲み会なら、鶏ヤロー

2〜3時間の飲み会でドリンクを何杯も注文する人には、鶏ヤローの飲み放題が有力だ。
ただし、生ビールを飲み放題に含めるための追加料金や、プランの対象ドリンクを確認することが前提になる。ハイボールやサワー中心なのか、ビールやカクテルも楽しみたいのかによって選ぶプランは変わる。
安い居酒屋チェーンの口コミは何を確認する?
口コミを見るときは、星の数だけで判断しないことも大切だ。安い居酒屋チェーンの評判を比較するなら、次の5項目に注目したい。
- 料理の量:価格に対して一品のボリュームが十分か。
- ドリンクの品質:安さだけでなく、味や提供状態に満足できるか。
- 提供スピード:混雑時に料理やドリンクが届くまで時間がかからないか。
- 追加料金:お通しや席料、サービス料について説明が明確か。
- 店舗ごとの差:接客、清潔感、料理の仕上がりにばらつきがないか。
特に注意したいのは、同じチェーンでも店舗ごとに口コミ評価やサービス内容が違うことだ。全国ブランドの平均的な評判より、実際に利用する店舗の直近の口コミを優先すると、入店後のギャップを減らしやすい。
【プロの結論】本当に安い居酒屋チェーンを見極める3つの基準
居酒屋の安さを判断するうえで、プロが重視したいのは「単価」「注文条件」「会計総額」の3つだ。
基準1:最安メニューではなく、普段注文する商品の価格を見る
例えば、新時代の伝串55円は非常に魅力的だが、鶏皮串をあまり食べない人にとっては、その価格だけで店を選ぶ理由にはならない。
ビールを中心に飲む人ならビールの価格、レモンサワーが好きならサワーの価格、焼き鳥を何本も食べるなら串料理の合計金額を比較するべきだ。
自分が普段注文する料理とドリンクを基準にすれば、広告上の最安価格に惑わされにくくなる。
基準2:追加料金を入店前に確認する
お通し代や席料は、注文数に関係なく発生する場合がある。特に1人飲みや短時間の利用では、追加料金が実質的な割高要因になる。
鶏ヤローの金山店のように、お通し代380円を明示している店舗もあれば、新時代の店舗情報のように385円のお通し代を案内している例もある。料金が明示されていることは、予算を組むうえで重要な判断材料だ。
また、公式メニューの対象店舗、営業時間、飲み放題の利用条件まで確認しておけば、予約後の想定外の出費も避けやすい。
基準3:安さと満足度のバランスを見る
安いことだけを重視すると、料理の量や飲みたいドリンクの種類が合わず、結果的に追加注文が増える場合もある。
例えば、食事をしっかり楽しみたい人は、ドリンクの安さだけでなく料理の充実度も比較したい。反対に、二次会で軽く飲むだけなら、低価格ドリンクが豊富な店舗のほうが合理的だ。
大切なのは、支払った金額に対してどれだけ満足できるかという視点である。価格の安さと体験の満足度を分けて考えることが、居酒屋チェーンのコスパ比較では欠かせない。
【居酒屋チェーン店が安いことに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年に一番安い居酒屋チェーンはどこ?
A1:注文内容によって異なる。伝串や低価格ドリンクなら新時代、109円のレモンサワーやかわ串を扱う店舗ならとりいちず、飲み放題なら鶏ヤロー、価格の分かりやすさなら鳥貴族が候補になる。
Q2:鳥貴族は2026年に値上げした?
A2:値上げした。2026年10月1日午前9時から、フード・ドリンクは税込390円から410円へ変更された。トリキ晩餐会も税込3,900円から4,100円になっている。
Q3:新時代の伝串はいくら?
A3:基本価格は1本税込55円。5本なら275円、10本なら550円となる。店舗のメニューや販売状況も確認したい。
Q4:とりいちずのレモンサワーは本当に109円?
A4:公式ドリンクメニューでは税込109円の生搾りレモンサワーを扱う対象店舗がある。ただし、店舗によって価格やメニュー構成が異なるため、利用予定店舗のメニュー確認が必要だ。
Q5:鶏ヤローの飲み放題はいくら?
A5:店舗別の掲載例では、2時間税込1,099円、3時間税込1,429円などがある。生ビール付きへの変更やお通し代が別途必要な場合もある。
Q6:居酒屋のお通し代はいくらが相場?
A6:ぐるなび通信が紹介する一般的な目安は税込300〜500円。チェーンや店舗、提供内容によって異なるため、入店前に確認すると安心だ。
Q7:1人飲みで安く済ませるならどのチェーンがおすすめ?
A7:対象店舗の低価格メニューを少数注文するなら、とりいちずや新時代が候補になる。飲み放題を利用しない短時間の飲酒では、固定料金のお通し代も含めて比較したい。
まとめ:2026年は単価よりも会計総額で居酒屋を選ぶ
2026年11月現在、安い居酒屋チェーンを探すなら、新時代、とりいちず、鶏ヤロー、鳥貴族の4ブランドは有力な比較対象になる。
伝串55円の新時代、対象店舗でレモンサワー109円のとりいちず、ハイボール50円や飲み放題を展開する鶏ヤロー、全品410円で分かりやすい鳥貴族。それぞれに異なる価格戦略があり、利用目的によってお得な店は変わる。
1〜2杯だけなら単品ドリンクの安さ、長時間の飲み会なら飲み放題、料理を何品も楽しむなら単品メニューの合計金額を重視したい。さらに、お通し代・席料・サービス料を加えれば、実際の1人あたりの予算が見えてくる。
安い居酒屋を選ぶ最終基準は、看板商品の価格ではなく、自分が食べて飲みたい内容を注文したときの会計総額だ。来店前に店舗別メニューと料金条件を確認し、無理なく満足できる飲み会を楽しみたい。