テレビドラマ視聴率2026最新ランキング!VIVANT2・豊臣兄弟・相棒25を徹底解剖
2026年11月2日時点のテレビドラマ視聴率ランキングで、ひときわ目立つ数字を記録しているのが、堺雅人主演のTBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンだ。11月1日放送の第23話は、関東地区の平均世帯視聴率18.8%、個人視聴率12.3%を記録。世帯視聴率は第2シーズン最高タイ、個人視聴率はシーズン最高を更新した。
一方、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』は第42回で世帯10.4%、個人6.1%を記録。テレビ朝日の『相棒 season25』も平均世帯視聴率10%台を維持し、長寿シリーズとして存在感を示している。2026年の最新回視聴率ランキングと平均視聴率ランキングを比較すると、作品ごとの支持の違いが見えてくる。
ただし、現在のドラマ人気を判断するには、単純な世帯視聴率だけでは不十分だ。個人視聴率、リアルタイム視聴率、タイムシフト視聴率、総合視聴率を組み合わせることで、放送中に見る人と録画して楽しむ人の双方を捉えられる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新回:『VIVANT』が11月1日放送回で世帯18.8%、個人12.3%を記録。
- 平均ランキング:10月期の暫定集計では『VIVANT』17.02%、『相棒 season25』10.20%、『アナログナース』10.00%が上位。
- 注目作品:『豊臣兄弟!』も最新回10.4%を記録し、安定した支持を集めている。
- 視聴率の基本:世帯・個人・リアルタイム・タイムシフト・総合では測定対象が異なる。
- 歴代記録:1977年以降の関東地区の一般劇では『積木くずし』最終回の45.3%が最高記録。
【2026年11月最新】テレビドラマ視聴率ランキング!最新回と平均順位を比較

2026年11月2日に確認できる最新データでは、『VIVANT』第2シーズンが世帯視聴率で突出している。特に注目したいのは、最新回の数字だけでなく、10月期の放送回を対象にした平均視聴率でも首位を維持している点だ。
2026年11月1日時点の最新回視聴率ランキング

まず、各作品の直近放送回を比較する。放送日が作品によって異なるため、同じ日の同時比較ではなく、それぞれの最新放送回の数値を並べたランキングだ。
- 1位:『VIVANT』第2シーズン 18.8%(11月1日放送)
- 2位:『豊臣兄弟!』 10.4%(11月1日放送)
- 3位:『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』 9.9%(10月29日放送)
- 4位:『相棒 season25』 9.4%(10月28日放送)
- 5位:『俺たちの箱根駅伝』 8.6%(10月31日放送)
この順位から分かるのは、最新回の瞬間的な勢いでは『VIVANT』が大きく先行していることだ。2位の『豊臣兄弟!』との差は8.4ポイントに達している。
『VIVANT』は11月1日放送の第23話で18.8%を記録。第18話の15.0%から6週連続で上昇し、13週連続で15%を超える水準を維持している。終盤に向けて視聴者の関心が高まっていることが、数字にも表れた。オリコンニュースの11月2日付報道でも、世帯18.8%、個人12.3%が確認されている。
2026年10月期・平均視聴率ランキング

続いて、2026年秋ドラマの平均世帯視聴率を比較する。以下は10月4日から11月1日までに確認された放送回を対象とした暫定ランキングである。
- 1位:『VIVANT』第2シーズン 17.02%
- 2位:『相棒 season25』 10.20%
- 3位:『アナログナース』 10.00%
- 4位:『豊臣兄弟!』 9.88%
- 5位:『救命病棟24時 第6シリーズ』 8.67%
- 6位:『俺たちの箱根駅伝』 8.53%
- 7位:『LOST10』 7.33%
- 8位:『南田南弁護士は天才肌』 7.30%
この平均値は、確認できた各放送回の世帯視聴率を単純平均したもの。『VIVANT』と『豊臣兄弟!』は10月以前から続く作品のため、10月4日以降の5回分を対象としている。一方、『相棒 season25』と『アナログナース』は2回分の平均だ。全作品が同じ話数を終えた段階の最終ランキングではない点に注意したい。
このように、最新回ランキングでは『豊臣兄弟!』が2位だが、平均ランキングでは『相棒 season25』と『アナログナース』が上回る。直近の勢いと継続的な支持は、別の指標として読む必要がある。
出典は2026年11月2日更新の視聴率集計資料。平均値の計算方法と対象放送回についても公表されている。
【注目3作品を徹底比較】VIVANT2・豊臣兄弟!・相棒25の視聴率と関係者
2026年のランキングを象徴する3作品は、ジャンルも放送局も視聴者を引きつける仕組みも異なる。それぞれの作品背景と数字を照らし合わせると、なぜ支持を集めているのかが見えてくる。
VIVANT第2シーズン:18.8%で最高タイを記録
『VIVANT』は2023年夏に放送された第1シーズンの続編で、TBSが2026年の日曜劇場枠で放送することを正式発表した作品だ。主演は堺雅人、監督は福澤克雄。前作のラストシーンから直接つながる物語として制作されている。
主人公は、自衛隊直轄の非公認組織「別班」に所属する諜報員・乃木憂助。第2シーズンでも、国際的な陰謀や複雑な人物関係を軸にした大規模なサスペンスが展開される。
11月1日の第23話は世帯18.8%、個人12.3%。世帯はシーズン最高タイ、個人は最高記録となった。特に第18話以降の視聴率上昇は注目に値する。
2023年の第1シーズンが大きな話題を呼んだことに加え、前作の謎を引き継ぐ続編という構造が、継続視聴を促している。人物の正体や過去の伏線を追いかける楽しみがあり、毎週の放送をリアルタイムで見たいという動機も生まれやすい。
なお、「VIVANT2」という呼び方も広く使われるが、TBS公式の番組案内では『VIVANT』の続編、第2シーズンとして紹介されている。
豊臣兄弟!:第42回で世帯10.4%を記録
NHK大河ドラマ第65作『豊臣兄弟!』は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長を主人公に据えた歴史ドラマだ。主演は仲野太賀、兄の秀吉役は池松壮亮が務める。
2026年11月1日放送の第42回「北野大茶湯」は、世帯視聴率10.4%、個人視聴率6.1%を記録した。
同回では、秀吉が完成した聚楽第を祝う大茶会を催す展開が描かれた。秀長が時期尚早と反対する一方、秀吉が北野で大規模な茶会を決断するなど、兄弟の政治的な判断の違いも物語の軸となっている。
大河ドラマは、歴史上の人物や時代背景に関心を持つ視聴者を長期間引きつけるジャンルだ。放送開始から積み重ねてきた登場人物の関係性や歴史的な展開が、継続視聴の動機になる。
第42回で10%台を維持したことは、終盤に向かう作品の支持を示す数字として注目される。
相棒 season25:シリーズの蓄積が生む安定した支持
テレビ朝日の『相棒 season25』は、2026年10月21日にスタートした刑事ドラマシリーズの25作目だ。主演の水谷豊が演じる杉下右京と、寺脇康文が演じる亀山薫の特命係コンビが中心となる。
10月21日の初回は世帯11.0%、10月28日の第2話は9.4%。2話の平均は10.20%で、2026年10月期の平均視聴率ランキングでは2位に位置している。
『相棒』の特徴は、長年にわたって構築された人物関係と、1話ごとに事件を解決していく刑事ドラマとしての基本構造にある。途中から視聴しても物語に入りやすく、シリーズファンにとってはおなじみの人物を再び見られることも魅力だ。
なお、寺脇康文の所属事務所アミューズも、2026年10月21日からのseason25出演を公式に告知している。
主要作品・関係者・視聴率の比較表
3作品に加えて、平均ランキング上位の『アナログナース』と『救命病棟24時』を含め、作品と関係者、最新データを整理した。
| 作品 | 放送局・時間 | 主な出演者 | 最新世帯視聴率 | 10月期平均 |
|---|---|---|---|---|
| VIVANT第2シーズン | TBS・日曜21時 | 堺雅人 | 18.8% | 17.02% |
| 相棒 season25 | テレビ朝日・水曜21時 | 水谷豊、寺脇康文 | 9.4% | 10.20% |
| アナログナース | テレビ朝日・木曜21時 | 松下奈緒 | 9.9% | 10.00% |
| 豊臣兄弟! | NHK・日曜20時 | 仲野太賀、池松壮亮 | 10.4% | 9.88% |
| 救命病棟24時 第6シリーズ | フジテレビ・木曜22時 | 江口洋介、松嶋菜々子 | 7.9% | 8.67% |
※平均値は2026年10月4日~11月1日の確認済み放送回を対象とした暫定値。最新回は各作品の直近放送日の数値で、必ずしも同じ日付の比較ではない。
この比較から見えてくるのは、作品の長期的な支持と最新回の勢いには違いがあることだ。ランキングを読む際は、作品の放送開始時期、集計対象となった話数、放送枠を一緒に確認したい。
【視聴率の基礎知識】世帯・個人・リアルタイム・タイムシフトの違い
テレビドラマのランキングを調べると、同じ作品でも世帯視聴率と個人視聴率が異なり、さらにタイムシフト視聴率や総合視聴率が掲載されていることがある。
これらは単なる表記の違いではない。何を測定し、どのような視聴行動を評価するのかが異なる指標だ。
世帯視聴率とは?
世帯視聴率は、テレビを所有している調査対象世帯のうち、どの程度の世帯で番組が視聴されていたかを示す割合だ。
例えば、世帯視聴率10%なら、調査対象となるテレビ所有世帯のうち、推計で10%の世帯が番組を見ていたことを意味する。
ただし、1世帯で家族3人が同じ番組を見ていても、世帯視聴率では1世帯として扱われる。視聴人数を直接表しているわけではない。
個人視聴率とは?
個人視聴率は、調査対象世帯に住む満4歳以上の個人を対象に、誰がどの番組を見ていたかを測定する指標だ。
同じ世帯で3人がドラマを視聴した場合、個人視聴率では3人それぞれの視聴として集計される。
そのため、世帯視聴率が高くても個人視聴率が相対的に低い作品や、反対に個人視聴率の支持が目立つ作品が出てくる。
広告業界でも、世帯単位の視聴だけでなく、年齢や性別などのターゲット層がどの程度見ているかを把握するため、個人視聴率が重視されている。
リアルタイム視聴率とは?
リアルタイム視聴率は、テレビ番組を放送と同時に見ていた世帯や個人の割合を示す。
従来、ニュースや新聞で単に「視聴率」と紹介される場合、多くはこのリアルタイム視聴率を指している。
放送中の話題性や、その時間帯にどれだけ視聴者を集めたかを判断するうえで重要な指標だ。
タイムシフト視聴率とは?
タイムシフト視聴率は、録画したテレビ番組を後から再生して見た割合を示す。ビデオリサーチでは、放送開始から7日以内、168時間以内の録画視聴を対象としている。
仕事や学校、外出などの理由で放送時間にテレビを見られない人も、後から録画を再生すれば、この指標に反映される。
特に、考察型のサスペンスや医療ドラマ、複雑な人間関係を描く作品では、放送時間に縛られない視聴行動を把握するうえで参考になる。
なお、TVerなどのインターネット見逃し配信は、テレビの録画再生を対象とするタイムシフト視聴率には含まれない。配信サービスの再生回数は別の指標として扱われる。
総合視聴率とは?
総合視聴率は、リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかで番組を見た人の割合を示す指標だ。
ここで重要なのは、単純に2つの数字を足し算するわけではないこと。同じ人がリアルタイムと録画の両方で視聴していた場合、その重複分を除いて算出する。
2026年10月18日放送の『VIVANT』では、ビデオリサーチの関東地区データで、次の数値が公表されている。
- 世帯リアルタイム視聴率:16.8%
- 世帯タイムシフト視聴率:11.6%
- 世帯総合視聴率:26.2%
- 個人リアルタイム視聴率:10.9%
- 個人タイムシフト視聴率:7.5%
- 個人総合視聴率:17.4%
同じ週の『豊臣兄弟!』も、世帯リアルタイム9.6%、タイムシフト6.0%、総合15.2%を記録している。
この数字を見ると、放送時間にテレビをつけていない人も含めれば、作品の視聴規模は大きく広がることが分かる。リアルタイム視聴率だけで作品の人気を判断すると、録画で見ている視聴者の存在を見落としてしまう。
【ビデオリサーチの調査方法】視聴率は何人を対象に測っている?
日本のテレビ視聴率を語るうえで中心的な役割を担っているのが、株式会社ビデオリサーチだ。
同社は全国32地区で視聴率調査を実施している。2025年4月に更新された同社の解説資料によると、調査対象は全国で合計1万800世帯。関東地区は2,700世帯、関西地区は1,200世帯など、地域によって調査世帯数が異なる。
PM(ピープルメーター)による機械式調査
現在の視聴率調査では、調査対象世帯のテレビに専用機器を設置するPM(ピープルメーター)方式が採用されている。
世帯内の各人に割り当てられた番号を専用リモコンで登録することで、誰がどのテレビ番組を見ていたかを毎分単位で把握できる仕組みだ。
調査対象世帯は住民基本台帳の世帯数データなどを基に無作為抽出される。全国民のテレビ視聴を直接記録しているわけではなく、統計的な方法で母集団の視聴傾向を推計している。
関東地区の視聴率1%は何人?
ビデオリサーチの解説によれば、関東地区では個人視聴率1%に相当する人数は約40.3万人とされている。
例えば、個人視聴率10%なら、単純な目安として約403万人に相当する。ただし、この換算値は関東地区の個人視聴率を基準とした推計であり、地域や対象者の属性によって変わる。
また、関東地区の視聴率をそのまま全国の視聴率として扱うこともできない。大阪や名古屋、北海道など、地域によって視聴傾向が異なるためだ。
視聴率ランキングを読むときは、必ず「ビデオリサーチ調べ」「関東地区」「世帯」などの調査条件を確認することが大切になる。
【歴代ドラマ視聴率ランキング】積木くずし・半沢直樹・VIVANTの記録
2026年の最新ドラマが高視聴率を記録していても、歴代の名作と比較すると、テレビ視聴の規模が大きく変化してきたことが分かる。
ビデオリサーチが公表する1977年9月26日以降の関東地区・一般劇の高世帯視聴率ランキングでは、1980年代から2010年代にかけて、現在も語り継がれる作品が上位に並ぶ。
歴代最高視聴率を記録したドラマ
- 1位:『積木くずし・親と子の200日戦争』最終回 45.3%(1983年)
- 2位:『半沢直樹』最終回 42.2%(2013年)
- 3位:『ビューティフルライフ』最終回 41.3%(2000年)
- 4位:『熱中時代』最終回 40.0%(1979年)
- 4位:『家政婦のミタ』最終回 40.0%(2011年)
- 6位:『3年B組金八先生』最終回 39.9%(1980年)
- 7位:『ひとつ屋根の下』 37.8%(1993年)
- 8位:『GOOD LUCK!!』最終回 37.6%(2003年)
ここで注意したいのは、上記が作品全体の平均視聴率ではなく、各作品の特定放送回の番組平均世帯視聴率を比較したランキングだということ。
1983年の『積木くずし』最終回が45.3%という記録を残し、2013年の『半沢直樹』最終回が42.2%で続いている。ビデオリサーチの公式資料でも、この順位が確認できる。
令和の総合視聴率ランキングでは半沢直樹が首位
一方、リアルタイム視聴とタイムシフト視聴を合わせた総合視聴率で見ると、異なるランキングが現れる。
ビデオリサーチが2026年8月に公表した令和版のドラマ視聴率ランキングでは、2019年5月1日から2026年6月30日までの関東地区のレギュラードラマを対象に集計している。
令和の総合視聴率ランキング上位は次のとおりだ。
- 1位:『半沢直樹』最終回(2020年) 世帯44.1%、個人29.2%
- 2位:『テセウスの船』最終回(2020年) 世帯29.8%、個人20.4%
- 3位:『VIVANT』最終回(2023年) 世帯29.8%、個人20.0%
このランキングはリアルタイム視聴だけではなく、録画視聴も考慮した総合視聴率のランキングだ。歴代のリアルタイム視聴率ランキングと直接比較することはできない。
それでも、『半沢直樹』『テセウスの船』『VIVANT』が令和のテレビドラマを代表する作品として上位に入っていることは興味深い。
【視聴率の正しい読み方】ランキングだけでは分からない人気の実態
テレビドラマの視聴率ランキングには、いくつかの誤解が生まれやすいポイントがある。数字を正しく読み解くには、順位だけでなく、測定条件や視聴者の行動を考慮する必要がある。
誤解1:世帯視聴率が高ければ全世代に人気がある
世帯視聴率は、世帯内の誰かが番組を見ていたかを示す指標だ。若年層や働く世代など、特定の属性の支持を直接表すものではない。
例えば、家族で楽しむ大河ドラマと、特定の年齢層を中心に支持される恋愛ドラマでは、世帯視聴率と個人視聴率の関係が異なることがある。
幅広い世代に見られているかを判断したい場合は、個人視聴率や属性別のターゲット視聴率も確認したい。
誤解2:TVerの再生回数はタイムシフト視聴率に含まれる
これは間違いだ。タイムシフト視聴率は、テレビで録画した番組を後から再生した視聴を対象としている。
TVerや動画配信サービスの再生数は別のデータであり、テレビの視聴率と合算して考えることはできない。
テレビでの視聴とインターネット配信での視聴を合わせて作品の人気を評価するなら、視聴率、配信再生数、見逃し配信の利用状況などを分けて比較する必要がある。
誤解3:最新回ランキング1位がシーズン平均でも1位になる
最新回視聴率は、その作品の直近の放送回がどれだけ見られたかを示す数字だ。平均視聴率は、複数回の放送を通した支持の水準を示す。
2026年のランキングでは、『豊臣兄弟!』が最新回10.4%で『相棒 season25』の9.4%を上回っている一方、10月期の暫定平均では『相棒 season25』が10.20%で、『豊臣兄弟!』の9.88%を上回っている。
この違いは、最新回の勢いと複数回を通した安定性が別物であることを示している。
作品の人気を判断するための4つの基準
- 放送中の注目度を知りたい:リアルタイム視聴率を確認する。
- 幅広い視聴者への到達を知りたい:個人視聴率と世帯視聴率を比較する。
- 録画視聴を含む支持を知りたい:総合視聴率とタイムシフト視聴率を見る。
- 長期的な人気を知りたい:同じ集計期間の平均視聴率と推移を比較する。
さらに、放送時間、放送枠、特番による時間変更、裏番組の存在なども視聴率に影響する。数字だけで作品の内容や演技の質を評価するのではなく、複数の指標を組み合わせることが重要だ。
【プロの結論】2026年のドラマ人気は視聴率の多面的な分析で見えてくる
2026年の最新データで最も際立っているのは『VIVANT』第2シーズンだ。11月1日の世帯18.8%、個人12.3%という数字は、最新回の勢いだけでなく、シリーズを通じた支持の強さを示している。
一方、『豊臣兄弟!』は歴史ドラマとしての継続的な支持を獲得し、『相棒 season25』は長寿シリーズとして平均10%台を維持している。作品ごとに視聴者が求める楽しみ方が異なるため、単一のランキングで優劣を決めることには限界がある。
テレビドラマの本当の人気を測るなら、次の3点を押さえたい。
第一に、最新回と平均視聴率を分けて見ること。 一時的な盛り上がりと継続的な支持を混同しないためだ。
第二に、世帯・個人・総合視聴率を組み合わせること。 放送中に見ている人だけでなく、録画して楽しむ人も含めて視聴実態を把握できる。
第三に、調査地域と集計期間を確認すること。 関東地区の数値と全国の視聴人数、単話の記録と全話平均は、それぞれ異なる情報を表している。
2026年のドラマ視聴率は、『VIVANT』の快進撃を筆頭に、長寿シリーズや大河ドラマの底堅さも示している。今後の放送回で平均順位がどう変化するのか、最終回でどこまで数字を伸ばすのかにも注目したい。
【テレビドラマ視聴率】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のテレビドラマ視聴率ランキング1位はどの作品ですか?
A1:2026年11月2日時点では、『VIVANT』第2シーズンです。11月1日放送の第23話で世帯18.8%、個人12.3%を記録しました。10月期の確認済み放送回の平均世帯視聴率でも17.02%で首位です。
Q2:世帯視聴率と個人視聴率はどちらを重視すべきですか?
A2:目的によって異なります。番組を見ていた世帯の広がりを把握するなら世帯視聴率、実際に視聴していた個人の割合を知りたいなら個人視聴率が参考になります。両方を比較すると、より詳しい視聴傾向が分かります。
Q3:タイムシフト視聴率にTVerの再生回数は含まれますか?
A3:含まれません。タイムシフト視聴率は放送から168時間以内のテレビ録画再生を対象とする指標です。TVerなどのインターネット配信の再生数は別に集計されます。
Q4:日本の歴代ドラマ最高視聴率は何%ですか?
A4:ビデオリサーチが公表する1977年9月26日以降の関東地区・一般劇の記録では、1983年放送の『積木くずし・親と子の200日戦争』最終回が45.3%でトップです。『半沢直樹』の2013年最終回は42.2%で2位です。
Q5:ドラマの平均視聴率はどのように計算しますか?
A5:一般的には、各放送回の世帯視聴率を合計し、対象となる放送回数で割って算出します。放送回数や対象期間が異なるランキングを比較するときは、集計条件を確認する必要があります。
まとめ:2026年のドラマ視聴率は最新回・平均・総合で見極める
2026年11月2日時点のテレビドラマ視聴率では、『VIVANT』第2シーズンが最新回18.8%、10月期暫定平均17.02%で注目を集めている。『豊臣兄弟!』は最新回10.4%、『相棒 season25』は平均10.20%と、それぞれ異なる強みを見せている。
また、歴代記録では『積木くずし』の45.3%や『半沢直樹』の42.2%が今も高い壁として残っている。
視聴率は、作品の人気を知るための有力なデータだ。しかし、世帯視聴率だけでなく個人視聴率、リアルタイム視聴率、タイムシフト視聴率、総合視聴率まで確認することで、テレビドラマがどのように楽しまれているのかをより正確に理解できる。
2026年の残りの放送期間では、『VIVANT』の最終盤、『豊臣兄弟!』の歴史的な展開、『相棒 season25』のシリーズとしての動向がランキングを左右する注目材料となる。最新の数字とその背景を合わせて追うことが、ドラマ視聴率を正しく楽しむためのポイントだ。