【2025年版】スーパーマンの吹き替え声優は武内駿輔!主要キャストを紹介
2025年7月11日に日米同時公開された映画『スーパーマン』は、ジェームズ・ガンが監督・脚本を担当した、新生DCユニバースの幕開けとなる作品です。
主人公を演じるのは、俳優デイビッド・コレンスウェット。日本語吹き替えでは武内駿輔が起用されました。2025年6月13日に主要キャストが発表され、ロイス・レイン役に種﨑敦美、レックス・ルーサー役に浅沼晋太郎という実力派の顔ぶれがそろいました。
武内駿輔が新しいスーパーマンに選ばれた理由

武内駿輔は、落ち着きのある低音と、感情の起伏を丁寧に表現できる演技力を持つ声優です。『アナと雪の女王2』のオラフ役や『THE FIRST SLAM DUNK』の沢北栄治役などでも知られています。
映画.comのインタビュー記事によると、武内は自身が声優を目指すきっかけの一つにDC作品との出会いがあったことを明かしています。今回の起用は、本人にとっても思い入れの深い仕事となりました。
2025年7月10日の日本最速上映イベントでは、完成した吹き替え版について「なかなかいいものが出来たと自信が持てています」と手応えを語っています。単に人気声優を起用したというだけではなく、作品への理解と本人の思い入れも注目したいポイントです。
種﨑敦美が演じるロイス・レイン
ロイス・レイン役は種﨑敦美です。原語版ではレイチェル・ブロズナハンが演じています。
種﨑は『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャー役や『葬送のフリーレン』のフリーレン役で広く知られる声優です。
今回のロイスは、単に主人公を支えるヒロインではありません。新聞社デイリー・プラネットで働くジャーナリストとして、自分の信念を持ち、スーパーマンに対しても独立した立場から向き合います。
そのため、ロイス役には繊細な感情表現だけでなく、取材者としての知性や行動力も求められます。種﨑の演技が、人物の強さと人間らしさをどう表現しているかが見どころです。
浅沼晋太郎が演じるレックス・ルーサー
スーパーマン最大の宿敵、レックス・ルーサーを担当するのは浅沼晋太郎です。原語版の俳優はニコラス・ホルトです。
レックスは天才的な頭脳と莫大な財力を持つ人物で、スーパーマンを地球にとって危険な存在だと考えています。単純な力比べではなく、情報や世論、科学技術を利用して主人公を追い詰めるところが特徴です。
浅沼の落ち着いた声と緻密な演技は、知的で計算高い悪役というキャラクターとの相性が注目される部分です。
【作品別キャスト一覧】2025年版スーパーマンの吹き替え配役を比較
2025年版では、主人公と敵役だけでなく、スーパーマンを取り巻くヒーロー集団や家族にも実力派の声優が起用されています。
特に注目したいのは、歴代スーパーマンの吹き替えを担当してきた東地宏樹とささきいさおが、同じ作品に別の役で参加している点です。
2025年映画『スーパーマン』日本語吹き替えキャスト
出典:ワーナー・ブラザースの作品情報、アニメイトタイムズなどのキャスト発表資料。
ささきいさおはスーパーマン本人ではなく父親役
2025年版のキャストで特に間違えやすいのが、ささきいさおの配役です。
ささきいさおは、クリストファー・リーブ版スーパーマンの日本語吹き替えを長年担当したことで知られています。しかし、2025年版では主人公のスーパーマンではなく、地球で彼を育てた父親ジョナサン・ケントを演じています。
ジョナサンは、スーパーマンの人間性や正義感を形づくる重要な人物です。かつて主人公の声を担当していたささきが、今度は主人公を育てる父親の声を担当するという配役には、シリーズの歴史を感じさせる意味があります。
所属事務所の長良プロダクションも、約40年ぶりのシリーズ参加として紹介しています。クリストファー・リーブ本人が2025年版に出演しているわけではなく、ジョナサンを演じる実写俳優はプルイット・テイラー・ヴィンスです。
【歴代吹き替え声優】ささきいさお・東地宏樹・星野貴紀の違い
スーパーマンは長い映画史の中で複数の俳優が演じてきました。それに伴い、日本語吹き替えの担当者も変化しています。
歴代声優を比較する際に大切なのは、声優ごとの優劣ではなく、どの俳優のスーパーマンを担当したのかという点です。同じキャラクターでも、俳優の年齢や作品の方向性によって求められる声の印象は異なります。
ささきいさお:クリストファー・リーブ版の象徴的な声
クリストファー・リーブが主演した1978年の映画『スーパーマン』は、日本でも大きな人気を獲得しました。
日本語吹き替えでリーブのクラーク・ケント/スーパーマンを担当したのが、ささきいさおです。1983年にテレビ朝日系の「日曜洋画劇場」で放送された際にも、その声が視聴者に親しまれました。
ささきの声には、正義の味方としての堂々とした存在感と、クラーク・ケントとしての穏やかさがあります。スーパーマンというキャラクターの二面性を、日本の視聴者に印象づけた代表的な吹き替えです。
東地宏樹:スーパーマン・リターンズで新しい時代を担当
東地宏樹は、2006年公開の『スーパーマン リターンズ』でブランドン・ラウス演じるスーパーマンを担当しました。
東地は2025年の映画.comのインタビューで、初めてスーパーマンの吹き替えを担当した作品が『スーパーマン リターンズ』だったと振り返っています。
さらに、その後はテレビ朝日の『スーパーマン』や深夜枠で放送された『スーパーマン2』でも吹き替えを担当したことを明かしています。
つまり東地宏樹は、単に『スーパーマン リターンズ』の担当者というだけでなく、テレビ放送版でもスーパーマンを演じた経験を持つ声優です。2025年版ではグリーン・ランタンのガイ・ガードナーを担当しており、別のヒーローとしてシリーズに参加しています。
星野貴紀:ヘンリー・カビル版の吹き替え
ヘンリー・カビルが演じたスーパーマンの日本語吹き替えでは、星野貴紀が知られています。
特に『マン・オブ・スティール』などの作品で描かれたスーパーマンは、従来の明るく親しみやすいヒーロー像とは異なり、自分の存在意義や人類との関係に悩む人物として描かれました。
2025年3月には、東地宏樹と星野貴紀が新作『スーパーマン』への期待を寄せるコメントを発表しています。歴代の吹き替え担当者が新しい作品を見守る構図も、シリーズの世代交代を感じさせます。
【2026年最新】スーパーガールでも武内駿輔がスーパーマン役を続投!
2026年の大きなニュースは、映画『スーパーガール』でも武内駿輔がスーパーマン役を続投したことです。
2026年4月18日、映画公式サイトとワーナー・ブラザースから日本語吹き替え版の予告映像と日本版ビジュアルが公開され、武内の続投が正式発表されました。
同作は2026年6月26日に日米同時公開されています。したがって、2026年11月現在は、単なる続投予定ではなく、実際に公開された作品での配役情報です。
『スーパーガール』の主要吹き替えキャスト
主人公スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを演じるのは永瀬アンナです。スーパーマン役の武内駿輔に加え、個性的なキャラクターを担当する声優も発表されています。
| キャラクター | 日本語吹き替え声優 |
|---|---|
| スーパーガール/カーラ | 永瀬アンナ |
| スーパーマン/クラーク | 武内駿輔 |
| ロボ | 安元洋貴 |
| ルーシー | 新津ちせ |
| クレム | 白熊寛嗣 |
| 宇宙のならず者 | 津田篤宏、ユースケ(ダイアン) |
この配役は映画公式サイトの2026年6月11日の発表でも確認できます。
なぜ武内駿輔の続投が重要なのか
今回の続投で注目したいのは、声優の交代によって作品ごとの印象が分断されることを避けられる点です。
2025年版『スーパーマン』と2026年版『スーパーガール』は、新しいDCユニバースの作品としてつながっています。主人公がスーパーマンからスーパーガールへ移っても、クラーク・ケントの声が同じ武内駿輔であれば、世界観の連続性を感じやすくなります。
また、永瀬アンナが演じるカーラは、スーパーマンと同じクリプトンの血を引きながらも、異なる過去や葛藤を持つヒーローです。武内のスーパーマンは、彼女との対比を生み出す存在でもあります。
なお、2026年の『スーパーガール』はスーパーガール自身が主人公の映画です。武内が主人公として出演する続編ではなく、スーパーマン役として物語に参加する作品と理解すると分かりやすいでしょう。
【吹き替え版の評判】新旧キャストの違いと視聴者が注目するポイント
スーパーマンの吹き替えは、作品ごとに担当者が変わるため、ファンの間でも比較されやすいジャンルです。
ただし、映画作品全体の評価と吹き替え音声だけの評価は別物です。映画のレビュー点数を、そのまま声優の演技に対する評価として扱うことはできません。
2025年版はどのように評価されている?
映画『スーパーマン』は、2025年7月の公開時にFilmarksの初日満足度ランキングで1位を獲得しました。同年7月14日発表時点のスコアは4.22でした。
また、映画.comの作品評価では3.7点、ユーザーレビューは約780件という評価が掲載されています。これらは映画全体に対する評価であり、武内駿輔や種﨑敦美らの吹き替えだけを採点した数値ではありません。
歴代声優を比較すると何が違う?
| 声優 | 主な担当作品・俳優 | 特徴・比較ポイント |
|---|---|---|
| ささきいさお | クリストファー・リーブ版 | 王道のヒーロー像、長年の知名度 |
| 東地宏樹 | ブランドン・ラウス版 | 落ち着きと大人の存在感 |
| 星野貴紀 | ヘンリー・カビル版 | 現代的で葛藤を抱えるヒーロー像 |
| 武内駿輔 | デイビッド・コレンスウェット版 | 新世代のDCユニバースを担う声 |
この比較から分かるのは、声優の交代が単なるキャスト変更ではないということです。各作品のスーパーマン像に合わせて、声の方向性も変化しています。
テレビ朝日版とWOWOW補完版は何が違う?
歴代吹き替えを楽しむなら、1983年のテレビ朝日版と2014年のWOWOW放送版も押さえておきたいところです。
1983年にテレビ朝日「日曜洋画劇場」で初放送された『スーパーマン』は、平均視聴率32.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。テレビ洋画の吹き替え作品として、非常に大きな反響を得た作品です。
その後、2014年にはWOWOWの「土曜吹替劇場」でノーカット日本語吹き替え版が放送されました。
当時の放送音源が残っていない場面については、ささきいさおらが約30年ぶりに追加収録を実施。これによって、1983年のテレビ放送版を基礎としながら、カットされていた部分も日本語で楽しめる吹き替え版が実現しました。
このような作品は一般に「追録版」「補完版」と呼ばれます。WOWOWの放送に関するMANTANWEBの2014年7月の報道でも、ささきいさおの追加収録と当時のエピソードが紹介されています。
初めて視聴する人にはノーカット版、当時のテレビ放送の雰囲気を楽しみたい人にはオリジナルのテレビ朝日版がおすすめです。
【プロの結論】スーパーマンの吹き替えはどの作品から見るべき?
スーパーマンの吹き替えを楽しむなら、目的によって視聴する作品を選ぶのがおすすめです。
初めてスーパーマンを見る人
最初におすすめしたいのは、2025年版『スーパーマン』です。武内駿輔、種﨑敦美、浅沼晋太郎という新しいキャストを中心に、現代的なスーパーマン像を楽しめます。
昔ながらのスーパーマンが好きな人
クリストファー・リーブ版とささきいさおの組み合わせがおすすめです。特にWOWOWの追録ノーカット版は、昔の吹き替えの魅力と作品の全編を楽しめる点が特徴です。
吹き替え声優の違いを楽しみたい人
『スーパーマン リターンズ』と2025年版を続けて見ると、東地宏樹と武内駿輔の違いが分かりやすくなります。さらにヘンリー・カビル版を加えると、星野貴紀による別のスーパーマン像も比較できます。
そして2026年公開の『スーパーガール』を見ることで、武内駿輔が続投する新しいDCユニバースのつながりも楽しめます。
【スーパーマンの吹き替え】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2025年版スーパーマンの吹き替え声優は誰ですか?
A1:主人公スーパーマン/クラーク・ケント役は武内駿輔です。ロイス・レイン役は種﨑敦美、レックス・ルーサー役は浅沼晋太郎が担当しています。
Q2:クリストファー・リーブ版スーパーマンの吹き替えは誰ですか?
A2:代表的なテレビ朝日版では、ささきいさおが担当しています。1983年の「日曜洋画劇場」で放送された吹き替え版が有名です。
Q3:2026年のスーパーガールでも武内駿輔は続投していますか?
A3:はい。2026年6月26日公開の映画『スーパーガール』でも、武内駿輔がスーパーマン/クラーク・ケント役を続投しています。スーパーガール役は永瀬アンナです。
Q4:東地宏樹はスーパーマンを演じたことがありますか?
A4:あります。2006年の『スーパーマン リターンズ』でブランドン・ラウス演じるスーパーマンの吹き替えを担当しました。2025年版ではグリーン・ランタン役で参加しています。
Q5:ささきいさおは2025年版でもスーパーマンを演じていますか?
A5:2025年版ではスーパーマン本人ではなく、育ての父ジョナサン・ケントを担当しています。過去にクリストファー・リーブ版のスーパーマンを演じた声優が、父親役としてシリーズに戻った形です。
Q6:WOWOWのスーパーマン吹き替え補完版とは何ですか?
A6:1983年のテレビ朝日版をベースに、当時の放送でカットされ、吹き替え音源が存在しない場面を追加収録したノーカット版です。2014年にWOWOWで放送されました。
まとめ:スーパーマンの吹き替えは武内駿輔の時代へ
スーパーマンの日本語吹き替えは、クリストファー・リーブ版のささきいさおから、ブランドン・ラウス版の東地宏樹、ヘンリー・カビル版の星野貴紀、そして2025年版の武内駿輔へと受け継がれてきました。
2025年版では、種﨑敦美がロイス・レイン、浅沼晋太郎がレックス・ルーサーを担当。さらに、かつてスーパーマンを演じたささきいさおがジョナサン・ケント役で参加するという、歴史を感じさせるキャスティングも実現しました。
2026年の『スーパーガール』では武内駿輔がスーパーマン役を続投し、永瀬アンナが新たな主人公カーラを演じています。新しいDCユニバースの広がりとともに、日本語吹き替えも作品をつなぐ重要な要素になっています。
歴代の声を聞き比べることで、同じスーパーマンという人物が時代ごとにどのように表現されてきたのかが見えてきます。2025年版から入り、ささきいさおのテレビ朝日版や東地宏樹の『スーパーマン リターンズ』へと視聴を広げると、シリーズの魅力をより深く味わえるはずです。