全日本大学駅伝2026順位速報!早稲田16年ぶりVと全25校の結果・区間賞を徹底解説
2026年11月1日に開催された第58回全日本大学駅伝対校選手権大会は、早稲田大学が5時間03分31秒の大会新記録で16年ぶり6度目の優勝を果たした。2位には國學院大學、3位には創価大学が入り、青山学院大学は4位、駒澤大学は6位という結果になった。上位8校には次回大会のシード権が与えられる。
今大会は愛知県の熱田神宮西門前から三重県の伊勢神宮内宮宇治橋前までを結ぶ、全8区間106.8kmのレース。25大学とオープン参加2チームが出場した。ここでは、全日本大学駅伝2026の全25大学の最終順位と総合タイム、シード権獲得校、区間賞・区間新記録を整理し、出雲駅伝や箱根駅伝との順位の違いも詳しく解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 優勝: 早稲田大学。5時間03分31秒の大会新記録で16年ぶり6度目の優勝。 - 上位3校: 早稲田大学、國學院大學、創価大学。青山学院大学は4位、駒澤大学は6位。 - シード権: 早稲田大学、國學院大學、創価大学、青山学院大学、中央大学、駒澤大学、大東文化大学、帝京大学の8校。 - 区間新記録: 2区・3区・5区・6区の4区間で計6人が樹立。 - 注目記録: 早稲田大学の5時間03分31秒は、従来の大会記録を3分16秒更新。
【全日本大学駅伝2026】最終順位・全25大学の総合タイム一覧

第58回全日本大学駅伝は2026年11月1日に開催され、早稲田大学がトップでフィニッシュした。
文化放送のフィニッシュ順位発表と日刊スポーツの大会結果によると、2位の國學院大學には3分34秒、3位の創価大学には5分57秒の差をつける圧勝だった。
以下が全25大学の正式な総合順位とタイムである。
第58回全日本大学駅伝・最終結果
出典:文化放送、日刊スポーツ、THE ANSWERの第58回大会結果。タイムは時・分・秒表記。16位以下は8区の繰り上げスタート対象校で、掲載タイムは公式記録表の通過記録。
オープン参加チームの結果
大学別の正式順位には含まれないオープン参加2チームの記録は以下のとおり。
- 日本学連選抜:5時間23分41秒
- 東海学連選抜:5時間27分56秒
オープン参加チームは大学単位の総合順位や次回大会のシード権の対象外となる。
順位表を見る際の注意点
今大会では、16位以下の10大学とオープン参加2チームが、最終8区で繰り上げスタートの対象になった。
そのため、16位以下の総合タイムは実際にゴールした時刻と一致しない場合がある。順位を比較するときは、公式記録表の通過記録と実際のフィニッシュ時刻を混同しないことが大切だ。
また、中央大学と駒澤大学はともに5時間11分29秒を記録している。表示された総合タイムが同じでも、公式順位は中央大学が5位、駒澤大学が6位となっている。
【早稲田大学が16年ぶり優勝】5時間03分31秒の大会新記録を達成
今回の大会で最も大きなニュースは、早稲田大学の圧倒的な勝利だった。
早稲田大学が記録した総合タイムは5時間03分31秒。従来の大会記録は2022年に駒澤大学が樹立した5時間06分47秒だったため、今回の記録は実に3分16秒の更新となった。
16年ぶり6度目の優勝という歴史的な結果に加え、大会記録そのものを書き換えたことも大きな意味を持つ。
早稲田大学は2区から首位を独走
レース序盤、早稲田大学は1区を2位で通過した。
しかし、2区を担当した1年生の増子陽太が区間新記録となる30分51秒をマーク。チームを首位に押し上げた。
続く3区では同じく1年生の新妻遼己が32分45秒の区間新記録を樹立。早稲田大学は後続との差を広げ、レースの主導権を握った。
その後も5区の鈴木琉胤が区間新記録を達成。アンカーの工藤慎作が最後の8区を56分20秒で走り切り、優勝を決定づけた。
日刊スポーツや4years.のレース報道でも、1年生選手の活躍と2区以降の安定した先頭維持が、今回の早稲田大学の勝因として取り上げられている。
早稲田大学の主な記録
- 優勝回数:通算6度目
- 前回優勝:2010年
- 今回の総合タイム:5時間03分31秒
- 従来の大会記録との差:3分16秒更新
- 2区:増子陽太が区間新
- 3区:新妻遼己が区間新
- 5区:鈴木琉胤が区間新
- 8区:工藤慎作が日本人最高記録
特に注目したいのは、1年生から4年生まで幅広い学年の選手が優勝に貢献した点だ。
駅伝は一人のエースだけで勝てる競技ではない。複数の区間で高い水準の走りを維持し、後続に主導権を渡さないことが求められる。早稲田大学は今回、その総合力を結果で示した。
【全日本大学駅伝シード権】上位8校と青山学院・駒澤の順位を分析
全日本大学駅伝では、総合上位8校が次回大会のシード権を獲得する。
今大会のシード権獲得校は次の8大学だ。
1. 早稲田大学
2. 國學院大學
3. 創価大学
4. 青山学院大学
5. 中央大学
6. 駒澤大学
7. 大東文化大学
8. 帝京大学
特に注目されたのは、予選会を経て出場した大東文化大学が7位に入り、シード権を獲得したことだ。
一方、9位の順天堂大学は5時間12分20秒。シード権を獲得した8位の帝京大学との差はわずか18秒だった。
この18秒が、次回大会の出場権をめぐる大きな分岐点になった。
青山学院大学は4位
青山学院大学は5時間10分16秒で総合4位。
優勝争いには届かなかったものの、シード権を確保した。1区では榅山一颯が27分45秒の区間賞を獲得し、序盤から存在感を示した。
ただし、出雲駅伝では11位だったことを踏まえると、今回の4位は順位を大きく上げた結果でもある。
駒澤大学は6位
駒澤大学は5時間11分29秒で6位。
2022年大会の優勝校であり、大会記録保持者でもあった駒澤大学だが、今回は早稲田大学の大会新記録の前に優勝を逃した。
それでも6位でシード権を確保したことは、次回大会に向けた重要な成果となる。
創価大学は初の表彰台
創価大学は5時間09分28秒で3位。
全日本大学駅伝で初めて表彰台に立ったことも、今大会の大きなトピックだ。
最終的に青山学院大学を上回り、早稲田大学、國學院大學に続く3位を獲得。大学駅伝における存在感を強く印象づけた。
【全日本大学駅伝2026の区間賞一覧】区間新記録は4区間で6人
今回の第58回大会では、全8区間で注目すべき個人記録が生まれた。
特に2区・3区・5区・6区の4区間で区間新記録が樹立され、合計6人が従来の区間記録を更新した。
全8区間の区間賞
1区(9.5km)
- 選手:榅山一颯
- 大学:青山学院大学
- タイム:27分45秒
2区(11.1km)
- 選手:増子陽太
- 大学:早稲田大学
- タイム:30分51秒
- 記録:区間新
同タイムで帝京大学の楠岡由浩も区間賞を獲得した。2人がともに区間新記録を樹立している。
3区(11.9km)
- 選手:新妻遼己
- 大学:早稲田大学
- タイム:32分45秒
- 記録:区間新
4区(11.8km)
- 選手:飯國新太
- 大学:國學院大學
- タイム:33分15秒
5区(12.4km)
- 選手:鈴木琉胤
- 大学:早稲田大学
- タイム:34分31秒
- 記録:区間新
6区(12.8km)
- 選手:吉田蔵之介
- 大学:國學院大學
- タイム:36分41秒
- 記録:区間新
7区(17.6km)
- 選手:シャドラック・キップケメイ
- 大学:日本大学
- タイム:49分45秒
8区(19.7km)
- 選手:工藤慎作
- 大学:早稲田大学
- タイム:56分20秒
- 記録:日本人最高記録
区間新記録を樹立した6人
区間新記録の内訳は次のとおり。
- 2区:増子陽太(早稲田大学)
- 2区:楠岡由浩(帝京大学)
- 2区:鈴木大翔(駒澤大学)
- 3区:新妻遼己(早稲田大学)
- 5区:鈴木琉胤(早稲田大学)
- 6区:吉田蔵之介(國學院大學)
2区では区間賞を獲得した2人だけでなく、駒澤大学の鈴木大翔も30分57秒で区間新を記録した。
つまり、2区だけで3人が新記録を樹立したことになる。
工藤慎作の8区日本人最高記録にも注目
優勝のフィニッシュを飾った工藤慎作は、19.7kmの最長区間で56分20秒を記録した。
これは従来の日本人最高記録56分54秒を34秒更新する好記録だ。
ただし、ここで注意したいのは、日本人最高記録と区間全体の新記録は別物という点である。
8区では外国人選手を含む従来の区間記録が存在するため、工藤の記録は日本人最高であり、区間全体の新記録ではない。
こうした記録の違いを理解すると、区間賞や区間新記録のニュースをより正確に読み取れる。
【出雲駅伝・箱根駅伝と順位比較】早稲田大学の2冠と3冠への挑戦
大学駅伝には、出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝という学生三大駅伝がある。
それぞれコースの距離や区間数、求められる選手の適性が異なるため、同じ大学でも大会ごとに順位が変わる。
2026年の結果を比較すると、早稲田大学の安定感と、創価大学・青山学院大学の順位変動が際立つ。
2026年出雲駅伝との比較
2026年10月12日に開催された第38回出雲駅伝では、早稲田大学が2時間05分56秒の大会新記録で優勝した。
2位は國學院大學で、タイムは2時間06分54秒だった。
主な大学の順位を比較すると次のようになる。
- 早稲田大学:出雲1位 → 全日本1位
- 國學院大學:出雲2位 → 全日本2位
- 創価大学:出雲9位 → 全日本3位
- 青山学院大学:出雲11位 → 全日本4位
- 駒澤大学:出雲7位 → 全日本6位
早稲田大学と國學院大學は2大会連続で1位・2位を維持した。
一方、創価大学は出雲の9位から全日本の3位へ大きく順位を上げた。青山学院大学も11位から4位へ浮上している。
早稲田大学の優勝だけでなく、各大学の巻き返しも今回の大会を語るうえで重要なポイントだ。
出雲駅伝の結果は早稲田大学の公式発表でも確認できる。
2026年箱根駅伝との比較
箱根駅伝については、2026年1月に開催された第102回大会が、2026年11月1日時点での最新の終了大会となる。
総合順位は以下のとおりだった。
- 1位:青山学院大学
- 2位:國學院大學
- 3位:順天堂大学
- 4位:早稲田大学
- 5位:中央大学
- 6位:駒澤大学
- 8位:創価大学
この結果と2026年全日本大学駅伝を比較すると、興味深い変化が見えてくる。
青山学院大学は箱根駅伝で優勝した一方、全日本では4位。早稲田大学は箱根4位から全日本優勝へと順位を上げた。
國學院大學は両大会で2位を記録し、安定した総合力を示している。
創価大学も箱根8位から全日本3位へ順位を上げた。
なお、2027年の箱根駅伝はまだ開催前であり、今回の全日本の結果を受けた次の大きな注目大会となる。
早稲田大学は学生三大駅伝3冠に王手
2026年の早稲田大学は、出雲駅伝と全日本大学駅伝の2大会を制した。
これにより、残る箱根駅伝でも優勝すれば、学生三大駅伝の3冠を達成することになる。
早稲田大学にとって全日本大学駅伝の優勝は、単なる16年ぶりのタイトル獲得ではない。
出雲での大会新記録に続き、全日本でも大会新記録を樹立したことで、チームの勢いを示す結果になった。
ただし、箱根駅伝は距離やコース条件が異なる。全日本での勝利が、そのまま箱根での優勝を保証するわけではない。
長距離区間への対応、選手層、当日のコンディションなどが、次の大きな勝負を左右する。
全日本大学駅伝の歴代優勝校と早稲田大学の位置づけ
全日本大学駅伝は1970年に始まった歴史ある大学駅伝大会だ。
過去には駒澤大学、日体大、大東文化大学、青山学院大学、國學院大學などが優勝してきた。
近年の優勝校を見ると、次のような流れがある。
- 2022年:駒澤大学(5時間06分47秒)
- 2023年:駒澤大学
- 2024年:國學院大學
- 2025年:駒澤大学
- 2026年:早稲田大学(5時間03分31秒)
早稲田大学は2010年以来、16年ぶりに優勝し、通算6度目のタイトルを獲得した。
さらに、今回の5時間03分31秒は、2022年に駒澤大学が記録した大会記録を3分16秒更新する歴史的なタイムとなった。
【全日本大学駅伝順位2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:全日本大学駅伝2026の優勝校はどこですか?
早稲田大学です。2026年11月1日の第58回大会で、5時間03分31秒の大会新記録を樹立し、16年ぶり6度目の優勝を果たしました。
Q2:全日本大学駅伝2026の上位3校はどこですか?
1位は早稲田大学、2位は國學院大學、3位は創価大学です。創価大学は全日本大学駅伝で初めて表彰台に立ちました。
Q3:シード権を獲得した大学は何校ですか?
上位8校です。早稲田大学、國學院大學、創価大学、青山学院大学、中央大学、駒澤大学、大東文化大学、帝京大学が次回大会のシード権を獲得しました。
Q4:全日本大学駅伝2026で区間新記録を出したのは誰ですか?
2区の増子陽太、楠岡由浩、鈴木大翔、3区の新妻遼己、5区の鈴木琉胤、6区の吉田蔵之介です。4区間で合計6人が区間新記録を樹立しました。
Q5:青山学院大学と駒澤大学は何位でしたか?
青山学院大学は4位、駒澤大学は6位でした。両大学とも上位8校に入り、次回大会のシード権を獲得しています。
Q6:全日本大学駅伝2026の距離は何kmですか?
全8区間、合計106.8kmです。愛知県の熱田神宮西門前をスタートし、三重県の伊勢神宮内宮宇治橋前をゴールとするコースです。
まとめ:全日本大学駅伝2026は早稲田の歴史的優勝と次回箱根への期待が焦点
第58回全日本大学駅伝は、早稲田大学が5時間03分31秒の大会新記録で16年ぶり6度目の優勝を飾る結果となった。
2位の國學院大學、3位の創価大学も素晴らしい走りを見せ、青山学院大学と駒澤大学もシード権を確保した。
今回の大会で押さえておきたいポイントは次の4つだ。
- 早稲田大学が大会記録を3分16秒更新して優勝。
- 國學院大學が2位、創価大学が初の表彰台となる3位。
- 青山学院大学は4位、駒澤大学は6位。
- 上位8校が次回大会のシード権を獲得。
さらに、区間新記録は4区間で計6人。早稲田大学の若手選手の活躍や、工藤慎作の8区日本人最高記録も印象に残る結果となった。
今後の最大の注目は、2027年の箱根駅伝だ。出雲駅伝と全日本大学駅伝を制した早稲田大学が、学生三大駅伝3冠を達成できるのか。國學院大學、青山学院大学、駒澤大学、創価大学などがどのような巻き返しを見せるのかにも注目したい。
2026年の大学駅伝シーズンは、早稲田大学の歴史的な2冠によって、箱根駅伝に向けた期待がさらに高まる展開となった。