横浜高校と東海大相模の2026年最新対戦成績|夏8対1と秋季大会を徹底比較
2026年の高校野球神奈川県大会で、横浜高校と東海大相模のライバル対決に大きな結果の差が生まれた。7月16日に行われた第108回全国高校野球選手権神奈川大会の4回戦では、横浜が東海大相模を8対1、8回コールドで撃破。サーティーフォー保土ケ谷球場で行われた注目の一戦は、横浜の打線が15安打を放つ展開となった。
一方、2026年秋季神奈川県大会では、横浜が決勝まで進出したものの慶應義塾高校に5対4で惜敗。東海大相模も準決勝で慶應に延長10回、6対5でサヨナラ負けを喫した。ただし、横浜はその後の秋季関東大会で優勝している。11月2日時点の最新結果まで踏まえると、2026年は横浜が一歩リードする勢力図となっている。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 夏の直接対決: 2026年7月16日、横浜が東海大相模に8対1で8回コールド勝ち。 - 秋季神奈川県大会: 横浜は準優勝、東海大相模は準決勝敗退。両校とも慶應義塾高校に敗れた。 - 最新の勢力図: 横浜は10月27日の秋季関東大会で優勝。東海大相模は春以降の巻き返しが焦点となる。 - 注目投手: 横浜の小林鉄三郎、東海大相模の吉永颯大が夏の直接対決で先発した。
【2026年の結論】横浜高校と東海大相模の実力差はどう変わった?

2026年の両校を比較するうえで、最も重要なのは夏の直接対決と秋の公式戦を分けて考えることだ。
7月16日の試合では横浜が攻守両面で優位に立った。序盤から得点を重ね、東海大相模に反撃の余地を与えなかった。
しかし、秋季大会では東海大相模も慶應義塾高校を相手に延長戦まで持ち込んでいる。単純に夏の8対1だけで両校の年間を通じた実力差を判断することはできない。
2026年11月2日時点の主要な結果を整理すると、次のようになる。
- 横浜高校:夏の直接対決で東海大相模に勝利、秋季神奈川県大会準優勝、秋季関東大会優勝。
- 東海大相模:夏の神奈川大会4回戦敗退、秋季神奈川県大会ベスト4。
- 慶應義塾高校:秋季神奈川県大会優勝。
特に注目したいのは、横浜が秋季神奈川県大会で準優勝に終わった後、関東大会で優勝している点だ。
県内大会の決勝で負けても、その後の関東大会で結果を残したことは、チームの修正力と大会を通じた競争力を示す材料になる。
【7月16日の直接対決】横浜8対1、15安打で東海大相模を圧倒
2026年7月16日・第108回全国高等学校野球選手権神奈川大会4回戦
試合が行われたのは、サーティーフォー保土ケ谷球場。昨夏の決勝と同じ顔合わせとなった注目カードだった。
試合開始は午前9時。横浜は初回から攻勢に出て、東海大相模の先発・吉永颯大から得点を奪った。
試合結果とイニング別スコア
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 横浜 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 8 |
| 東海大相模 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
- 横浜:15安打、2失策
- 東海大相模:7安打、2失策
- 試合時間:2時間36分
- 試合結果:横浜の8回コールド勝ち
横浜が序盤から主導権を握った理由

初回、横浜は一死一、三塁の好機をつくると、5番・田島陽翔の左前適時打で2点を先制した。
2回には二死満塁から2番・小林大雅が左前適時打を放ち、追加点を獲得。3回にも内野ゴロの間に1点を加え、試合序盤で4対0とリードを広げた。
さらに5回には安食琥太郎の適時打、6回には川上慧の適時二塁打で追加点。東海大相模が6回裏に松崎大和の内野安打などで1点を返したものの、横浜の攻撃を止めることはできなかった。
8回には小林大雅の適時打と暴投で2点を追加。最終的に8対1となり、横浜がコールド勝ちを収めた。
投打の差が表れた試合内容
この試合のポイントは、単純な得点差だけではない。
横浜は15安打を記録し、相手投手の交代後も攻撃の手を緩めなかった。特定の打者だけに依存せず、複数の選手が得点に絡んでいる。
一方の東海大相模は7安打を放ったが、得点は6回の1点にとどまった。
投手陣も吉永颯大、玉代勢湊、三渡琢真と継投したものの、横浜打線の勢いを抑えきれなかった。
東海大相模にとっては、投手力だけでなく、好機で得点につなげる攻撃面にも課題が残った一戦だった。
【横浜高校・東海大相模のスタメン】注目選手と先発投手を比較
2026年7月16日の試合では、両校とも注目選手をそろえた先発オーダーで臨んだ。
高校野球ドットコムと一球速報.comに掲載された試合メンバーを整理する。
横浜高校のスタメン
先発投手:小林鉄三郎
2年生左腕。7回2/3を投げて1失点と好投し、東海大相模打線を封じた。試合を通して横浜の優位を支えた中心選手だ。
| 打順 | 守備位置 | 選手名 |
|---|---|---|
| 1 | 一塁 | 小野舜友 |
| 2 | 中堅 | 小林大雅 |
| 3 | 遊撃 | 池田聖摩 |
| 4 | 三塁 | 川上慧 |
| 5 | 二塁 | 田島陽翔 |
| 6 | DH | 安食琥太郎 |
| 7 | 捕手 | 脇山魁音 |
| 8 | 左翼 | 江坂佳史 |
| 9 | 右翼 | 千島大翼 |
東海大相模のスタメン
先発投手:吉永颯大
1年生左腕。横浜との大一番で先発を任された。3回を投げた後、玉代勢湊にマウンドを譲った。
| 打順 | 守備位置 | 選手名 |
|---|---|---|
| 1 | 中堅 | 才田凱斗 |
| 2 | 三塁 | 秋山聖弥 |
| 3 | 遊撃 | 安嶋浬久 |
| 4 | 一塁 | 竹内球太 |
| 5 | DH | 松崎大和 |
| 6 | 左翼 | 井阪宏太朗 |
| 7 | 二塁 | 富田雄帆 |
| 8 | 捕手 | 渡辺大惺 |
| 9 | 右翼 | 加藤大雅 |
両校とも左腕投手を先発に起用した点も特徴的だった。
夏の注目選手は誰だったのか
小林鉄三郎(横浜)
この試合で最も評価できるのは、7回2/3を1失点に抑えた投球内容だ。
被安打を許しながらも大量失点を避け、東海大相模の攻撃を最少失点にとどめた。横浜の勝利を支えた中心的存在だった。
小林大雅(横浜)
打線では小林大雅の活躍が光った。2回に適時打を放ったほか、8回にも適時打を記録。5打数3安打2打点の結果を残している。
田島陽翔(横浜)
初回の先制打を含め、2打点を記録。試合の立ち上がりで流れを引き寄せた。
池田聖摩(横浜)
3安打を記録し、7回にも適時打を放った。上位打線の攻撃力を象徴する選手だった。
吉永颯大(東海大相模)
1年生ながら強豪・横浜との試合で先発を任された投手。夏の敗戦を経験したことは、今後の成長を考えるうえでも注目される。
【横浜対東海大相模の対戦成績】過去の名勝負と2026年の結果
横浜高校と東海大相模は、神奈川県の高校野球を代表するライバル関係にある。
夏の神奈川大会だけでなく、春季・秋季大会でも重要な局面で対戦してきた。
高校野球ドットコムが紹介した2014年夏から2025年秋までの主な対戦15試合を整理すると、次のようになる。
| 年度・大会 | 対戦結果 | 勝利校 |
|---|---|---|
| 2014年夏・準決勝 | 東海大相模5-3横浜 | 東海大相模 |
| 2015年夏・決勝 | 東海大相模9-0横浜 | 東海大相模 |
| 2015年秋・準々決勝 | 横浜10-1東海大相模 | 横浜 |
| 2016年春・準々決勝 | 横浜5-4東海大相模 | 横浜 |
| 2017年春・決勝 | 東海大相模14-13横浜 | 東海大相模 |
| 2017年夏・決勝 | 横浜9-3東海大相模 | 横浜 |
| 2018年秋・準々決勝 | 横浜5-2東海大相模 | 横浜 |
| 2020年秋・準決勝 | 東海大相模9-1横浜 | 東海大相模 |
| 2022年夏・決勝 | 横浜1-0東海大相模 | 横浜 |
| 2023年秋・準決勝 | 横浜10-9東海大相模 | 横浜 |
| 2024年春・準決勝 | 東海大相模5-1横浜 | 東海大相模 |
| 2024年夏・決勝 | 東海大相模6-4横浜 | 東海大相模 |
| 2024年秋・決勝 | 横浜5-2東海大相模 | 横浜 |
| 2025年夏・決勝 | 横浜5-2東海大相模 | 横浜 |
| 2025年秋・決勝 | 横浜11-6東海大相模 | 横浜 |
この15試合では横浜が9勝、東海大相模が6勝。
さらに2026年7月16日の横浜の勝利を加えると、上記の対戦一覧に基づく集計では横浜10勝、東海大相模6勝となる。
ただし、これは紹介された主要な対戦カードの集計であり、両校の創部以来の全公式戦を網羅した通算記録ではない。
過去の対戦から見える両校の特徴
横浜は2017年夏、2022年夏、2025年夏など、夏の重要な試合で勝利を収めてきた。
一方、東海大相模も2015年夏や2024年夏の決勝で横浜を破っており、決して一方的な関係ではない。
2024年は春と夏に東海大相模が勝利した一方、秋には横浜が勝利。大会ごとに勢力関係が変化することも、このライバル対決の面白さだ。
2025年秋も横浜が11対6で勝利しており、2026年夏の8対1は、横浜が近年の対戦で優位を広げる結果となった。
【2026年秋季神奈川県大会】横浜は決勝、東海大相模は準決勝で敗退
2026年秋季神奈川県大会では、両校がそれぞれ勝ち進み、準決勝以降で異なる結果を残した。
大会には81チームが参加。最終的には慶應義塾高校が優勝し、横浜高校が準優勝となった。
東海大相模は慶應に延長10回サヨナラ負け
9月27日の準決勝で、東海大相模は慶應義塾高校と対戦した。
試合は慶應が6対5で勝利。東海大相模は9回に追いつき、延長10回表には3点を勝ち越したものの、その裏に4点を奪われて逆転サヨナラ負けとなった。
3点リードからの逆転という厳しい結末だったが、9回に同点に追いついた粘りは評価できる。
試合後、原俊介監督は次のように振り返っている。
「ワンプレー、1球っていう勝負の厳しさを味わったという感じです」
東海大相模は準決勝敗退となり、秋季関東大会への出場を逃した。
横浜は慶應との決勝で1点差の惜敗
横浜は9月27日の準決勝で武相を5対1で破り、決勝に進出した。
10月1日の決勝では慶應義塾高校と対戦。結果は慶應5対4横浜で、横浜は1点差で優勝を逃した。
横浜も東海大相模と同じく慶應に敗れたが、県大会の決勝まで進んだ点で結果に違いが出た。
秋季大会の主要結果一覧
| 日付・大会 | 対戦 | 結果 |
|---|---|---|
| 7月16日・夏4回戦 | 横浜-東海大相模 | 横浜8-1、8回コールド |
| 9月27日・秋準決勝 | 慶應-東海大相模 | 慶應6-5、延長10回 |
| 9月27日・秋準決勝 | 横浜-武相 | 横浜5-1 |
| 10月1日・秋決勝 | 慶應-横浜 | 慶應5-4 |
| 10月27日・秋季関東大会決勝 | 横浜-健大高崎 | 横浜10-6 |
ここで重要なのは、秋季神奈川県大会では両校の直接対決が実現していないことだ。
東海大相模は準決勝で、横浜は決勝で、それぞれ慶應義塾高校に敗れている。
したがって、秋の結果は両校の直接的な勝敗ではなく、それぞれの大会での到達点と競争力を比較する材料として見る必要がある。
横浜は関東大会で優勝、11月の明治神宮大会へ
さらに注目すべきなのが、県大会終了後の横浜の戦いだ。
横浜は第79回秋季関東地区高等学校野球大会に進出し、10月27日の決勝で健大高崎を10対6で破った。
神奈川県高等学校野球連盟も10月27日付で横浜の関東大会優勝を発表している。
横浜は関東地区代表として、11月19日から開催予定の明治神宮野球大会高校の部への出場も決めた。
つまり、秋季神奈川県大会の準優勝という結果だけを見ると見落としがちだが、関東大会まで含めると横浜の2026年秋の実績は非常に大きい。
【プロの結論】2026年の神奈川高校野球は横浜が一歩リード
2026年の横浜高校と東海大相模を比較すると、現時点では横浜に優位性がある。
その理由は3つある。
1. 直接対決で投打の完成度を示した
7月16日の試合では、横浜が15安打を記録して8得点。小林鉄三郎が7回2/3を1失点に抑えた。
攻撃と守備の両面で結果を残したことが、8回コールド勝ちにつながった。
2. 秋季大会でも安定した勝ち上がりを見せた
横浜は秋季神奈川県大会で決勝に進み、準優勝。その後の関東大会では優勝を果たした。
県大会決勝で敗れた後に結果を出した点は、チームとしての修正力を示している。
3. 東海大相模にも巻き返しの材料がある
東海大相模は夏に横浜に敗れたものの、秋は準決勝まで進出した。
特に慶應との試合では、9回に追いつき、延長10回に3点を勝ち越す展開をつくっている。
最終的には逆転サヨナラ負けとなったが、接戦を演じる力は残している。
原俊介監督のもとで、投手陣の安定と終盤の試合運びをどう改善するかが今後の焦点になる。
2026年11月時点の評価
| 評価項目 | 横浜高校 | 東海大相模 |
|---|---|---|
| 夏の直接対決 | 8-1で勝利 | 8回コールド負け |
| 夏の投手力 | 小林鉄三郎が好投 | 継投で対応 |
| 秋季神奈川県大会 | 準優勝 | ベスト4 |
| 秋季関東大会 | 優勝 | 出場なし |
| 現時点の評価 | 巻き返しに期待 |
現時点での判断は、チームとしての実績、勝ち上がりの安定感、対戦結果の3点で横浜がリードしているというものだ。
ただし、2027年の春以降は新チームの成長や選手の入れ替わりによって勢力図が変わる可能性がある。高校野球では一つの大会の結果だけで次の大会の勝敗を予測することは難しい。
横浜は関東大会優勝の勢いを維持できるか。東海大相模は夏の敗戦と秋の惜敗をどう成長につなげるか。次の直接対決が実現すれば、2026年とは異なる勝負になる可能性も十分にある。
【横浜東海大相模に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年7月16日の横浜高校と東海大相模の試合結果は?
A1:横浜高校が8対1で勝利しました。第108回全国高等学校野球選手権神奈川大会の4回戦で、8回コールドゲームとなりました。会場はサーティーフォー保土ケ谷球場です。
Q2:2026年夏の試合で横浜と東海大相模の先発投手は誰?
A2:横浜は小林鉄三郎投手、東海大相模は吉永颯大投手でした。小林は7回2/3を1失点に抑える好投を見せました。
Q3:2026年秋季神奈川県大会で横浜と東海大相模は対戦した?
A3:直接対決はありません。横浜は決勝で慶應義塾高校に5対4で敗れ、東海大相模は準決勝で慶應に6対5で敗れました。
Q4:2026年秋季神奈川県大会で優勝した高校は?
A4:慶應義塾高校です。10月1日の決勝で横浜高校を5対4で破りました。
Q5:2026年11月時点で横浜高校と東海大相模はどちらが強い?
A5:2026年の大会実績では横浜高校が優勢です。夏の直接対決で8対1と勝利し、秋季神奈川県大会で準優勝、さらに秋季関東大会でも優勝しました。ただし、東海大相模も秋季県大会ベスト4まで進出しており、今後の巻き返しが期待されます。
Q6:東海大相模の監督は誰?
A6:原俊介監督です。2026年秋季神奈川県大会の準決勝後には、慶應との延長戦を振り返り、勝負の厳しさについてコメントしています。
まとめ:横浜高校が2026年の勢力図をリード、東海大相模の反撃にも注目
2026年の横浜高校と東海大相模の対戦を振り返ると、7月16日の8対1という結果が大きな転換点になった。
横浜は小林鉄三郎の好投と15安打の猛攻で、ライバルを8回コールドで下した。その後も夏の神奈川県大会を制し、秋季神奈川県大会では準優勝、秋季関東大会では見事に優勝している。
一方の東海大相模は、夏のコールド負けから秋季県大会ベスト4まで立て直した。慶應との準決勝では延長10回に惜敗したものの、最後まで勝負を諦めない姿勢を示した。
2026年11月2日時点では、横浜が神奈川を代表する有力校として一歩先を進んでいる。
ただ、横浜と東海大相模のライバル関係は一試合で終わるものではない。春季大会、夏の神奈川大会、そして秋季大会と、両校の戦力がどう変化するかが今後も注目される。
次に直接対決が実現したとき、横浜が優位を守るのか、それとも東海大相模が雪辱を果たすのか。神奈川高校野球の勢力図を占う重要なカードであることに変わりはない。