【2026年最新】松本裕樹の成績は?58登板・防御率2.22・32ホールドを分析

目次

- 2026年の成績: 58試合登板、防御率2.22、32ホールド、4セーブ、WHIP1.02。 - 2025年の実績: 44ホールドポイントでパ・リーグ最優秀中継ぎ投手賞を初受賞。 - 現在の評価: 2026年は自己最多登板を記録し、侍ジャパンのWBC出場も経験。ホークスの勝ちパターンを支える重要な救援投手。

【2026年最新】松本裕樹の成績は?58登板・防御率2.22・32ホールドを分析

ソフトバンク松本裕樹

2026年シーズンの松本裕樹は、自己最多となる58試合に登板。4勝5敗、4セーブ、32ホールド、防御率2.22という成績でレギュラーシーズンを終えた。

【検証資料 1】ソフトバンク松本裕樹の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

日本野球機構(NPB)の公式年度別成績によれば、投球回は56回2/3、被安打50、被本塁打5、奪三振53、与四球8。救援投手として多くの試合に登板しながら、四球を極めて少なく抑えたことが特徴だ。

2026年シーズンの主要成績一覧

ソフトバンク松本裕樹
指標 2026年成績
登板数 58試合
勝敗 4勝5敗
セーブ 4
ホールド 32
ホールドポイント 36
防御率 2.22
投球回 56回2/3
奪三振 53
与四球 8
WHIP 1.02
被打率 .235

注目したいのは、58試合という登板数だけではない。与四球はわずか8個で、56回2/3を投げた間の与四球率は9イニング換算で1.27。打者に余計な出塁を許さない制球力が、救援投手としての安定感につながっている。

32ホールドはリーグでどの位置にある?

ソフトバンク松本裕樹

ホールド数だけを見ると、32という数字は2026年のパ・リーグ上位に位置する。さらに重要なのが、救援勝利とホールドを合計したホールドポイント(HP)だ。

NPBの2026年パ・リーグ公式記録では、松本は36ホールドポイントでリーグ2位。1位のロッテ・鈴木昭汰が39ポイントを記録しており、松本もタイトル争いに加わる数字を残した。

ホールドポイントは、救援勝利とホールドの合計で算出される。松本の場合、4勝と32ホールドを合わせて36ポイントとなる。単純なホールド数だけでは、救援投手としての貢献を正確に比較できない理由がここにある。

2025年と比較すると何が変わったのか

2026年の成績を評価する際には、前年との比較が欠かせない。2025年は防御率1.07、WHIP0.81という非常に優秀な数字を残していた。

指標 2025年 2026年
登板数 51 58
防御率 1.07 2.22
ホールド 39 32
ホールドポイント 44 36
セーブ 0 4
奪三振 56 53
与四球 13 8
WHIP 0.81 1.02

2026年は登板数が7試合増え、自己最多を更新した。一方、防御率とWHIPは前年より上昇している。2025年の圧倒的な数字と比べれば、投球内容には変化があった。

ただし、与四球は13個から8個に減少。登板機会が増えたにもかかわらず、制球面では改善が見られる。奪三振率は前年より低下したものの、無駄な四球を減らし、救援陣の一角としてシーズンを通して働いた点は評価できる。

特に2026年は、シーズン序盤とその後で投球内容に差があった。球団専門メディア「鷹フル」の10月19日付記事によると、3~4月は8試合で防御率4.50だったが、5月以降の44試合では防御率1.64まで改善した。

つまり、シーズン全体の防御率2.22だけで判断するのではなく、序盤の不安定さを立て直し、シーズン後半に安定した投球を取り戻した過程にも注目したい。

【2025年の快挙】松本裕樹が最優秀中継ぎを獲得した理由

松本裕樹のキャリアにおける大きな転換点が、2025年の最優秀中継ぎ投手賞だ。

2025年は51試合に登板し、5勝2敗、防御率1.07、39ホールドを記録。ホールドポイントは44に達し、プロ11年目で初めて個人タイトルを獲得した。

NPBの2025年度パ・リーグ表彰記録にも、松本裕樹の名前が最優秀中継ぎ投手賞の受賞者として掲載されている。44ホールドポイントでの初受賞だった。

なぜ44ホールドポイントが評価されたのか

ここで注意したいのは、44という数字がホールド数そのものではないことだ。

2025年の内訳は、39ホールドと5救援勝利。NPBの定義に従えば、合計44ホールドポイントとなる。ホールドとホールドポイントを混同すると、タイトルの意味を正確に理解できない。

また、2025年の防御率1.07は、本人にとってキャリアハイだった。51試合で50回2/3を投げ、自責点はわずか6。WHIPも0.81と優秀で、走者を出すこと自体を抑えた。

ホークスの「8回の男」として存在感を発揮

松本は2025年、主に8回を担当するセットアッパーとして起用された。先発投手が試合を作り、7回までにリードを保った状況で登板し、守護神につなぐ役割だ。

同年は藤井皓哉、杉山一樹らとともに救援陣を形成。特に杉山が抑えとして活躍する中で、松本は8回を任される重要な存在となった。

スポーツ報知が2026年1月7日に報じた契約更改記事でも、2025年は主に「8回の男」としてチームのリーグ連覇と日本一に貢献したと紹介されている。

2025年のタイトルは、単に防御率が良かったというだけではない。勝ち試合の終盤を任され、継続的にチームのリードを守ったことが評価された結果だ。

【プロフィール・経歴】松本裕樹はどんな選手?盛岡大附高校からドラフト1位へ


まつもと・ゆうき
1996年4月14日生まれ。神奈川県出身。右投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。
背番号66

松本裕樹は1996年4月14日生まれ。2026年11月現在30歳で、身長182cm、体重84kg。右投左打の投手だ。

現在の背番号は66。球団公式選手名鑑とNPBの選手プロフィールにも、盛岡大付高出身、2014年ドラフト1位という経歴が掲載されている。

盛岡大附高校時代から注目された逸材

松本は岩手県の盛岡大学附属高校でプレーした。高校時代から投打の両面で才能を評価され、2014年のドラフト会議では福岡ソフトバンクホークスから1巡目で単独指名された。

2014年10月24日付の球団公式ドラフト発表によると、当時18歳。高校通算54本塁打を記録し、投手としては最速150キロの直球を投げていた。カーブ、スライダー、チェンジアップなど複数の球種を扱えることも評価されていた。

松本裕樹の経歴と転換点

時期 出来事・実績 キャリア上の意味 1996年 神奈川県で誕生 1996年4月14日生まれ 高校時代 盛岡大附高で活躍 最速150キロ、高校通算54本塁打 2014年 ソフトバンクがドラフト1位指名 将来の先発候補として期待 2015年 プロ1年目はリハビリ中心 高校時代に痛めた右肘の回復に専念 2016~2017年 一軍登板、2017年に2勝 プロとして経験を積む 2022年 44試合登板、15ホールド 救援投手としての役割が拡大 2023年 53試合登板、25ホールド 勝ちパターンの一角として定着 2024年 50試合登板、14セーブ セットアッパーと抑えの両方を経験 2025年 防御率1.07、44HP 最優秀中継ぎ投手賞を初受賞 2026年 58試合登板、WBC出場 自己最多登板を更新

経歴で見逃せないのが、プロ入り直後の右肘の故障だ。

週刊ベースボールONLINEの2015年12月の記事によると、松本は高校3年時の甲子園出場後に右肘を痛め、プロ1年目はほぼリハビリに専念した。実戦復帰は2015年10月25日のみやざきフェニックス・リーグだった。

当時は高校時代に150キロを記録した直球も139キロにとどまったが、1イニングを無安打無失点で終えた。故障からの回復を優先しながら、少しずつプロの投手としての土台を築いた時期だった。

先発から救援へ、投手としての役割が変化

松本は最初から現在のようなセットアッパーだったわけではない。プロ入り後は先発としても起用され、長いイニングを投げる経験を積んだ。

NPBの年度別成績を見ると、2021年は33試合に登板し、73回2/3を投げている。2022年には44試合で15ホールド、2023年には53試合で25ホールドと、救援投手としての出場が増加した。

2024年には14セーブも記録。状況に応じて抑えを任せられる柔軟性を見せた後、2025年には8回を中心に任されるセットアッパーとしてタイトルを獲得した。

先発経験がある投手が救援に転向するメリットは、単に球速や球種が多いことだけではない。試合全体の流れを理解し、打者との対戦を組み立てる能力や、異なる登板間隔への適応力も強みになる。

【球速159キロ・WHIP1.02】松本裕樹の球種と投球スタイルを解説

松本裕樹の魅力は、150キロ台の速球を軸にしながら、複数の変化球を組み合わせられる点にある。

2024年の投球データでは、ストレートの最速159キロが記録されている。高校時代の最速150キロから、プロ入り後に球速を伸ばしてきたことが分かる。

主な球種と特徴

- ストレート: 投球の軸となる速球。最速159キロを記録したデータがある。
- スライダー: 速球との球速差や変化を利用して打者のタイミングを外す。
- フォーク: 2026年に投球の質が向上した球種。空振りや打ち損じを狙う。
- カーブ: 緩急をつけ、打者に狙い球を絞らせないための選択肢。

特に2026年に注目したいのがフォークの進化だ。

10月19日の鷹フルの記事では、松本本人がフォークの軌道について、以前よりもしっかり落ちるようになってきたと説明している。また、前年まで軸としていたストレートとスライダーに加え、フォークやカーブを使えるようになったことで、打者が球種を絞りにくい投球へと変化した。

これは、単純に速い球を投げるだけではなく、打者の予測を難しくする方向に投球の幅を広げたことを意味する。

WHIP1.02は何を意味する?

WHIPとは、1イニングあたりに許した安打と四球の合計を示す指標だ。計算式は次のとおり。

\[
WHIP=\frac{被安打+与四球}{投球回}
\]

松本の2026年は被安打50、与四球8、投球回56回2/3。これを計算するとWHIPは約1.02となる。

つまり、1イニングあたりに許す安打と四球の合計は約1人。救援投手として、走者をためずに投球できていることが分かる。

2025年のWHIP0.81と比べると2026年は上昇しているが、1.02という数字自体は優秀な水準だ。防御率だけでは分からない、走者を出す頻度や投球の安定性を評価する際に役立つ。

【セットアッパーの役割】松本裕樹はホークスの救援陣でなぜ重要なのか

松本裕樹の現在の主な役割は、勝ち試合の終盤を任されるセットアッパーだ。

野球では、一般的に7回や8回など、抑え投手につなぐ重要なイニングを担当する投手をセットアッパーと呼ぶ。特に8回は、相手の中軸打者が回ってくることも多く、試合の勝敗を左右する場面になりやすい。

8回を任せられる投手に必要な条件

セットアッパーには、次のような能力が求められる。

1. 相手の強打者に対しても逃げずに勝負できる球威。
2. 四球を減らし、不要な走者を出さない制球力。
3. 連投や登板間隔の変化に対応できるコンディション管理。
4. ピンチでも投球内容を崩さない精神的な安定感。

松本の場合、2026年は自己最多の58試合に登板した。しかも、WBCへの出場を経てからのシーズンであり、通常より長い期間にわたって競技日程をこなした。

鷹フルの取材記事では、ブルペンを支える中田賢一投手コーチが、松本について「大丈夫です」という言葉が増えたことを紹介している。連投後の身体の状態や肩の張り方を見ても、前年より安心して登板を任せられるようになったという評価だった。

松本本人も2026年はウエートトレーニングをシーズン中も継続したと説明している。登板数を増やすだけでなく、身体の強さを維持する取り組みが自己最多登板につながった。

2026年は何が進化したのか

2026年の大きなポイントは、単純な登板数の増加ではない。序盤に苦しんだ後、投球内容を修正し、シーズン後半に安定感を取り戻した点にある。

5月以降の44試合で防御率1.64という数字を残した背景には、フォークの改善やトレーニングの継続があった。直球とスライダーに頼るだけではなく、変化球の使い分けで打者を抑える投球へと進化している。

また、2026年は58登板で4セーブも記録している。基本的にはセットアッパーとしての役割が中心だが、試合展開によっては抑えの役割にも対応できることが数字から読み取れる。

松本の価値は、特定のイニングだけを任せられる専門性に加え、チーム事情に応じて柔軟に役割を果たせるところにもある。

【年俸2026・侍ジャパン】松本裕樹の評価はどこまで高まった?

2026年の年俸は1億8000万円

松本裕樹の2026年シーズンの推定年俸は、1億8000万円だ。

スポーツ報知の報道を配信したパ・リーグ.comによると、松本は2026年1月7日の契約更改で、前年から7000万円増となる推定1億8000万円でサインした。

増額の大きな理由は、2025年の51試合登板、防御率1.07、44ホールドポイントという実績だ。最優秀中継ぎのタイトル獲得に加え、リーグ連覇と日本一への貢献も評価された。

項目 内容
2025年推定年俸 1億1000万円
2026年推定年俸 1億8000万円
増額 7000万円
増額率 約63.6%
契約更改日 2026年1月7日

なお、プロ野球選手の年俸は球団との契約に関わる情報であり、報道される金額は推定額として扱われることが多い。1億8000万円は契約更改報道で伝えられた金額だ。

侍ジャパンに初選出、2026年WBCにも出場

松本裕樹は2025年11月、侍ジャパンの強化試合である韓国戦に選出された。これが日本代表としての大きな一歩となった。

スポーツ報知の2026年1月7日付報道によると、韓国との強化試合第1戦では1イニングを投げ、3人の打者を7球で抑えた。

その後、2026年1月16日に発表されたWBC日本代表メンバーにも選出。球団公式発表では、松本本人が日本代表としての責任を力に変え、自分の役割を果たして世界一を目指したいという決意を示している。

そして2026年3月には、実際にWBC日本代表の一員として大会に出場した。国内リーグでの実績が国際大会への選出につながった形だ。

代表経験は、松本の評価を考えるうえでも重要な要素となる。国内の勝ち試合を任される投手としてだけでなく、国際大会でも役割を期待される救援投手へとステップアップしたからだ。

【プロの結論】松本裕樹は2026年もホークスの勝利に欠かせない存在

2026年の松本裕樹を評価するうえで、最も重要なのは登板数、制球力、役割への適応力の3点だ。

58試合登板はキャリア最多。防御率2.22は前年の1.07より上昇したものの、WHIP1.02、与四球8という数字は、救援投手として十分に評価できる内容だ。

2025年の最優秀中継ぎ投手賞は、松本が勝ち試合の終盤を任せられる投手へ成長したことを示す実績だった。2026年にはWBC出場も経験し、シーズンでは自己最多の登板数を記録。国内外で役割を果たした一年となった。

松本裕樹を評価する際に見るべき3つの基準

1. 防御率だけで判断しない

防御率は失点を防ぐ能力を示す重要な指標だが、WHIPや与四球率、登板数も合わせて見る必要がある。特に2026年のように登板数が増えたシーズンでは、負担と安定感を同時に評価したい。

2. ホールドとホールドポイントを区別する

最優秀中継ぎの評価ではホールドポイントが重要となる。2025年の39ホールドと44ホールドポイント、2026年の32ホールドと36ホールドポイントを区別すると、松本の貢献度がより正確に理解できる。

3. 登板数とコンディションをセットで見る

救援投手は登板間隔が短く、連投も発生する。58試合を投げたという結果だけでなく、シーズン後半まで安定した投球を維持できたかどうかが、今後の評価にもつながる。

2026年の松本は、2025年のタイトル獲得を一過性の好成績で終わらせず、さらに多くの登板機会をこなした。今後もセットアッパーとしての安定感を維持できるかが、ホークスの救援陣にとって大きなポイントになる。

【松本裕樹に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:松本裕樹の2026年の成績は?

A1:2026年は58試合に登板し、4勝5敗、4セーブ、32ホールド、防御率2.22、WHIP1.02を記録しました。58試合は自己最多です。

Q2:松本裕樹は2025年に最優秀中継ぎを獲得した?

A2:はい。2025年に44ホールドポイントを記録し、パ・リーグ最優秀中継ぎ投手賞を初受賞しました。

Q3:松本裕樹の2026年の年俸はいくら?

A3:報道ベースの推定年俸は1億8000万円です。2026年1月7日の契約更改で7000万円増となりました。

Q4:松本裕樹の背番号は何番?

A4:福岡ソフトバンクホークスでの背番号は66番です。

Q5:松本裕樹の球速は最速何キロ?

A5:2024年の投球データではストレートの最速159キロが記録されています。高校時代の最速は150キロでした。

Q6:松本裕樹は侍ジャパンに選ばれた?

A6:はい。2025年11月の韓国との強化試合に選出され、2026年のWBC日本代表にも選ばれて大会に出場しました。

Q7:松本裕樹は先発投手?それとも中継ぎ?

A7:プロ入り後は先発も経験しましたが、現在は主に中継ぎとして起用されています。特に8回を担当するセットアッパーとして実績を残しています。

まとめ:松本裕樹の2026年は自己最多登板とさらなる進化の一年

ソフトバンクの松本裕樹は、2014年ドラフト1位で入団した右腕。盛岡大附高校時代から注目され、プロ入り後の故障や先発経験を経て、現在はチームの勝ちパターンを支えるセットアッパーへと成長した。

2025年は防御率1.07、44ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手賞を初受賞。2026年は58試合登板、防御率2.22、32ホールド、WHIP1.02を記録し、自己最多の登板数を更新した。

推定年俸1億8000万円への増額、侍ジャパンでのWBC出場も、選手としての評価が高まっていることを示す材料だ。

2026年の成績を読み解くと、松本裕樹の強みは単なる159キロの速球ではない。制球力、複数の変化球、連投に耐える身体づくり、そして重要な局面を任される適応力にある。

2027年以降もホークスの救援陣を支える存在として、さらなる安定感とタイトル争いへの復帰が期待される。