【西武ライオンズの歴代順位】2024年最下位から2026年2位への躍進
今回の2位は、過去数年間の成績と比較すると、チームの立て直しを示す大きな成果です。
NPB公式の年度別成績を振り返ると、直近5年間の西武は次のような順位をたどっています。
| 年度 | 順位 | 勝敗・引分 | 勝率 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | 3位 | 72勝68敗3分 | .514 |
| 2023年 | 5位 | 65勝77敗1分 | .458 |
| 2024年 | 6位 | 49勝91敗3分 | .350 |
| 2025年 | 5位 | 63勝77敗3分 | .450 |
| 2026年 | 2位 | 79勝60敗4分 | .568 |
2024年の最下位から何が変わった?

2024年の西武は49勝91敗3分、勝率.350で最下位に沈みました。チーム打率は.212、本塁打は60本。打線の得点力不足が際立つシーズンでした。
2025年は63勝まで勝ち星を伸ばし、5位に浮上。チーム打率も.232、本塁打も80本に改善しました。
そして2026年には79勝を達成。2024年と比べて30勝増加し、勝率も.218ポイント上昇しています。
2026年は西口文也監督の就任2年目。前年の5位から3つ順位を上げ、クライマックスシリーズへの進出も決めました。
西武ライオンズの歴史における2026年の位置づけ

埼玉西武ライオンズの前身球団を含む歴史では、パ・リーグ優勝23回、日本シリーズ優勝13回という実績があります。
2018年、2019年にはリーグ連覇を達成しました。一方、日本シリーズでの最後の優勝は2008年です。
こうした実績を踏まえると、2026年の2位は過去の黄金時代をそのまま再現したものではありません。
長く続いた低迷から上位争いに戻り、再び優勝を目指せる位置まで戦力を整えたシーズンとして評価できます。
【2026年のクライマックスシリーズ】2位でも日本シリーズには進めなかった

2026年の西武を振り返る際、忘れてはならないのがクライマックスシリーズ(CS)の結果です。
レギュラーシーズンでは2位を確保しましたが、CSファーストステージで3位の日本ハムと対戦し、1勝2敗で敗退しました。
西武対日本ハムのCS全試合結果
- 10月10日:西武3-2日本ハム
延長戦の末、西武が初戦を勝利。
- 10月11日:西武0-1日本ハム
1点差で敗れ、対戦成績は1勝1敗。
- 10月12日:西武1-4日本ハム
第3戦を落とし、ファーストステージ敗退が決定。
いずれもベルーナドームで開催されました。NPB公式試合記録にも各試合のスコアが掲載されています。
この結果から分かるのは、レギュラーシーズンの順位とポストシーズンの結果は別物だということです。
年間を通じた安定感で日本ハムを上回った西武でしたが、短期決戦では日本ハムに突破を許しました。
来季に向けて改善したい3つのポイント
1. 得点力と長打力の強化
本塁打109本は、日本ハムの177本、ソフトバンクの162本と比べて少ない数字です。打率を維持しながら、長打によって得点を増やすことが課題です。
2. 上位球団との直接対決
ソフトバンクとの対戦成績は11勝14敗。日本ハムとは12勝12敗1分でした。
特にソフトバンクに対しては負け越しており、首位を目指すには強豪との対戦で勝ち越せる力が必要です。
3. 短期決戦に対応できる攻撃力
CSでは3試合で西武の総得点は4点でした。投手陣が好投しても、打線が得点を奪えなければ勝ち抜くのは難しくなります。
シーズンを通じて投手力を維持しながら、接戦で1点を取る攻撃の質を高められるかがポイントです。
【プロの結論】2026年の西武は投手力で復活、優勝には打線の進化が必要
2026年の埼玉西武ライオンズを総合的に評価すると、最大の成果は投手力を軸にリーグ2位まで順位を上げたことです。
チーム防御率2.87はリーグトップ。79勝60敗4分という成績は、前年の5位から大きく前進したことを証明しています。
ただし、首位ソフトバンクとの11.5ゲーム差は小さくありません。
チーム打率.244は決して低くないものの、本塁打109本という数字には改善の余地があります。日本ハムとの比較でも、打率の差はわずかですが、年間得点では88点の開きがありました。
今後の評価基準として注目したいのは次の3点です。
- 投手陣の防御率2点台を維持できるか。
- チーム本塁打数と年間得点を増やせるか。
- ソフトバンク、日本ハムとの直接対決で勝ち越せるか。
特に、投手力を落とさずに得点力を上積みできれば、2026年の2位をさらに上の順位へつなげる可能性があります。
ファンにとって2026年は、低迷からの脱却を実感できるシーズンだったはずです。しかし、CS敗退という結果も残りました。次に求められるのは、レギュラーシーズンの順位だけでなく、最後まで勝ち抜く力です。
【西武ライオンズの順位】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:西武ライオンズの2026年最終順位は何位ですか?
A1:パ・リーグ2位です。143試合で79勝60敗4分、勝率.568を記録しました。
Q2:2026年の西武とソフトバンクのゲーム差は何ゲームですか?
A2:11.5ゲーム差です。ソフトバンクが91勝49敗3分で優勝し、西武は2位でシーズンを終えました。
Q3:西武と日本ハムは何ゲーム差でしたか?
A3:レギュラーシーズン終了時点で1.5ゲーム差です。西武が79勝60敗4分、日本ハムが78勝62敗3分でした。
Q4:西武の2026年のチーム打率と防御率は?
A4:チーム打率は.244、防御率は2.87です。本塁打は109本で、投手力が特に優れたシーズンでした。
Q5:2026年の西武は交流戦で何位でしたか?
A5:1位です。14勝3敗1分、勝率.824で球団初の交流戦優勝を達成しました。
Q6:2026年の西武は日本シリーズに出場しましたか?
A6:出場していません。レギュラーシーズンは2位でしたが、クライマックスシリーズのファーストステージで日本ハムに1勝2敗で敗退しました。
まとめ:西武ライオンズの2026年2位は復活への大きな一歩
2026年の西武ライオンズは、79勝60敗4分、勝率.568でパ・リーグ2位という好成績を残しました。ソフトバンクには11.5ゲーム差をつけられたものの、日本ハムとの接戦を制して上位2球団に入りました。
チーム防御率2.87、交流戦初優勝という実績は、投手力とチーム全体の競争力を示すものです。一方、打率.244、本塁打109本という攻撃面には、さらなる成長の余地があります。
2024年の最下位から2025年の5位、そして2026年の2位へ。埼玉西武ライオンズが再びリーグ優勝を狙うためには、強力な投手陣を維持しながら、得点力と短期決戦での勝負強さを高めることが欠かせません。2027年シーズンに向けた最大の注目点は、投打のバランスをどこまで高められるかです。
主なデータ参照元
- 日本野球機構(NPB):2026年度公式戦成績・年度別成績
- NPB:2026年度パ・リーグチーム打撃成績・投手成績
- NPB:2026年度セ・パ交流戦公式記録・表彰選手
- NPB:2026年クライマックスシリーズ試合結果
- 埼玉西武ライオンズ公式サイト:順位表・対戦成績