【試合結果】日本代表2-0バーレーン代表!歴史的勝利の基本データ
2

日本代表2-0

試合終了0

バーレーン代表
敗戦
| 項目 | 試合情報 |
|---|---|
| 大会 | FIFAワールドカップ26アジア最終予選・第7戦 |
| 開催日 | 2025年3月20日(木・祝) |
| キックオフ | 19時35分 |
| 会場 | 埼玉スタジアム2002 |
| 前半 | 日本 0-0 バーレーン |
| 後半 | 日本 2-0 バーレーン |
| 先制点 | 66分・鎌田大地 |
| 追加点 | 87分・久保建英 |
| 入場者数 | 58,137人 |
| 日本代表監督 | 森保一 |
JFAの公式試合記録によると、日本は後半に2得点を挙げ、無失点で試合を終えた。埼玉スタジアム2002には58,137人が来場。2026年大会への出場権を懸けた大一番にふさわしい舞台となった。
注目したいのは、スコアだけでは試合の難しさが伝わらない点だ。
日本は試合序盤からボールを保持したものの、バーレーンの粘り強い守備に苦しんだ。前半は得点を奪えず、後半も交代選手を投入してからようやく試合の均衡を破っている。
つまり、2-0という結果は一方的な展開によるものではなく、我慢強く試合を進めた末に生まれた勝利だった。
【前半・後半の試合経過】0-0から鎌田大地、久保建英の連続ゴールまで
前半:日本が攻め込むもバーレーンの守備を崩せず
試合開始直後、日本はボールを保持しながら攻撃の糸口を探った。一方のバーレーンは守備の陣形を崩さず、日本の攻撃を簡単には通さない。
前半8分には、日本に大きなチャンスが訪れた。
遠藤航のスルーパスに久保建英が反応して決定機を迎える。その後のコーナーキックから遠藤がゴールネットを揺らしたものの、VARによる確認で味方のハンドが判明。得点は認められなかった。
この判定によって日本は先制の機会を逃した。
前半19分にはバーレーンのアミーヌ・ベナディにイエローカードが提示された。
日本はその後も敵陣で攻撃を続ける。終盤には三笘薫のクロスに上田綺世が反応し、さらに守田英正のスルーパスから三笘がゴールに迫った。しかし、いずれも得点には至らなかった。
前半はそのまま終了し、スコアは日本0-0バーレーン。日本にとっては、攻撃の形を作りながらも最後の決定力が課題として残る45分だった。
後半:森保監督の交代策から試合が動く
後半開始時、日本は守田英正に代えて田中碧を投入した。
中盤の構成を変更し、攻撃のテンポを変えようとする森保監督の判断だった。
しかし、バーレーンも前への圧力を強め、日本はカウンターへの対応も求められる展開となった。
後半61分にはバーレーンがマハディ・アブドゥルジャバルに代えてモハメド・アルロマイヒを投入。
日本も63分に2枚替えを実施する。
- 南野拓実 → 鎌田大地
- 堂安律 → 伊東純也
この交代からわずか3分後、日本が均衡を破った。
66分:鎌田大地が待望の先制ゴール
後半66分、久保建英が中央でボールを受け、上田綺世との連係から前方へ抜け出す。
そこから後方を走ってきた鎌田大地へパスを供給。鎌田は落ち着いてシュートを決め、日本が1-0とリードした。
鎌田は63分に南野との交代で出場した選手だ。投入からわずか3分で結果を残したことになる。
このゴールは、途中出場選手の起用が試合を動かした象徴的な場面だった。
76分以降:中村敬斗、町野修斗を投入
日本は先制後も追加点を狙った。
後半76分には三笘薫に代えて中村敬斗を投入。バーレーンも82分にハマド・アルシャムサンを下げ、ヴィンセント・エマニュエルを送り込んだ。
85分にはバーレーンがアリ・マダンに代えてフセイン・アブドゥルカリムを投入。
日本は86分に上田綺世に代えて町野修斗を投入し、前線の活性化を図った。
87分:久保建英が左足で追加点!日本が2-0に
後半87分、日本に待望の追加点が生まれた。
町野修斗が相手選手と競り合い、コーナーキックを獲得。キッカーの久保建英は伊東純也にボールを預け、リターンパスを受ける。
そこから左サイドのペナルティーエリア内へ切り込み、角度のない位置から左足でシュート。ボールは相手GKと左ポストの間を抜け、ゴールに吸い込まれた。
これで日本は2-0。
久保は1ゴールに加えて鎌田の先制点をアシストしており、1得点1アシストの活躍となった。
その後、バーレーンの反撃を抑えた日本は2-0で試合終了。ワールドカップ出場を自力で決めた。
【日本代表のスタメン・フォーメーション】森保ジャパンは3-4-2-1を採用
この試合で森保一監督が採用したのは、3-4-2-1のフォーメーションだった。
守備では3バックを中心に安定を図り、両ウイングバックがサイドの攻撃を担当。久保建英と南野拓実を2シャドーに置き、上田綺世を最前線に配置する構成だった。
日本代表のスターティングメンバー
日本代表
FW
上田綺世
2シャドー
南野拓実 久保建英
中盤・ウイングバック
三笘薫 守田英正 遠藤航 堂安律
3バック
伊藤洋輝 板倉滉 瀬古歩夢
GK
鈴木彩艶
ポジション別の先発メンバーは以下のとおり。
- GK: 鈴木彩艶
- DF: 板倉滉、伊藤洋輝、瀬古歩夢
- MF: 守田英正、遠藤航、三笘薫、南野拓実、堂安律、久保建英
- FW: 上田綺世
キャプテンは遠藤航が務めた。
バーレーン代表のスターティングメンバー
対するバーレーン代表は、ドラガン・タライッチ監督が指揮を執った。
- GK: エブラヒム・ルトファラ
- DF: アミーヌ・ベナディ、ワリード・アルハヤム、サイード・ディヤ、ハマド・アルシャムサン、アブドゥラ・アルハラシ
- MF: アリ・マダン、モハメド・マルフーン、コマイル・アルアスワド、マハディ・アルフマイダン
- FW: マハディ・アブドゥルジャバル
キャプテンはサイード・ディヤだった。
日本の攻撃陣に対して、バーレーンは守備の組織を維持しながら対抗。日本が前半に苦しんだ背景には、この守備の粘り強さがあった。
【バーレーン戦の選手交代一覧】鎌田・伊東・田中の投入が勝利の鍵
この試合を分析するうえで見逃せないのが、森保監督による選手交代だ。
先発メンバーだけでなく、途中出場した選手が得点に直接関与している。
日本代表の選手交代
| 時間 | 交代前 | 交代後 |
|---|---|---|
| HT | 守田英正 | 田中碧 |
| 63分 | 南野拓実 | 鎌田大地 |
| 63分 | 堂安律 | 伊東純也 |
| 76分 | 三笘薫 | 中村敬斗 |
| 86分 | 上田綺世 | 町野修斗 |
バーレーン代表の選手交代
| 時間 | 交代前 | 交代後 |
|---|---|---|
| 61分 | アブドゥルジャバル | アルロマイヒ |
| 82分 | アルシャムサン | エマニュエル |
| 85分 | アリ・マダン | フセイン・アブドゥルカリム |
得点につながった選手同士の関係
今回の試合では、選手個人の能力だけでなく、複数の選手による連係が得点を生み出した。
| 選手 | 試合での役割・関係 | 結果 |
|---|---|---|
| 久保建英 | 鎌田へのラストパス、伊東との連係 | 1ゴール1アシスト |
| 鎌田大地 | 南野に代わって途中出場 | 66分に先制点 |
| 伊東純也 | 堂安に代わって途中出場。久保と連係 | 87分の追加点をアシスト |
| 田中碧 | 後半開始から守田に代わって出場 | 中盤の構成を変更 |
| 町野修斗 | 上田に代わって終盤に出場 | 追加点につながるCKを獲得 |
| 中村敬斗 | 三笘に代わって出場 | 終盤の攻撃を活性化 |
この表から読み取れるのは、2得点とも途中出場選手の働きが絡んでいることだ。
66分のゴールは、途中出場の鎌田が決め、久保がアシストした。
87分のゴールは、途中出場の町野がCKを獲得し、久保と伊東の連係から生まれた。
森保監督は試合後、チームの起用方針について次のように説明している。
我々の考え方としては全員レギュラーだと。
この発言は、先発選手だけでなく途中出場選手も重要な戦力として位置づける森保ジャパンの考え方を示している。
【試合スタッツを分析】日本がボールを支配しながら粘り強く勝利
試合内容を数字から振り返ると、日本が主導権を握っていたことが分かる。
JFA公式マッチレポートの記録表による主な数値は次のとおりだ。
| スタッツ | 日本 | バーレーン |
|---|---|---|
| ボール支配率 | 60.9% | 39.1% |
| シュート数 | 8 | 7 |
| ゴールキック数 | 6 | 11 |
| コーナーキック | 8 | 1 |
| 直接フリーキック | 5 | 18 |
| 間接フリーキック | 3 | 2 |
| オフサイド | 3 | 2 |
| 得点 | 2 | 0 |
ボール支配率60.9%が示す日本の主導権
日本はボール支配率60.9%を記録した。
約6割の時間でボールを保持し、敵陣で攻撃を組み立てていたことが分かる。
コーナーキックも日本が8本、バーレーンが1本。日本が相手ゴール前で攻撃機会を作り続けたことを示す数字だ。
ただし、シュート数は日本8本、バーレーン7本と大きな差はない。
ボールを保持していても、相手の守備ブロックを崩し切れなければ得点は生まれない。前半の日本は、まさにその難しさに直面していた。
無失点で試合を終えた守備陣の貢献
攻撃面では鎌田と久保が注目を集めたが、勝利を支えたのは守備陣でもある。
GK鈴木彩艶を中心に、板倉滉、伊藤洋輝、瀬古歩夢らがバーレーンの攻撃に対応した。
特に日本が1点をリードした後、バーレーンは反撃を強めた。
79分にはFKからアブドゥラ・アルハラシがヘディングシュートを放ったが、鈴木がセーブ。日本は最後までゴールを許さなかった。
攻撃の数字だけでなく、1失点も許さなかったことが2-0という結果を支えている。
【森保一監督の采配とW杯出場決定】8大会連続出場を実現した勝利の意味
2025年3月20日の勝利は、日本サッカーの歴史に残る出来事となった。
この試合はFIFAワールドカップ26アジア最終予選の第7戦。日本は試合前からグループC首位に立ち、勝利すれば本大会出場が確定する状況だった。
日本はバーレーン戦の勝利で勝ち点を19に伸ばし、グループ2位以内を確定。3試合を残して予選突破を決めた。
日本は開催国以外で世界最速の出場決定国に
2026年大会の開催国はカナダ、アメリカ、メキシコの3か国。
これらの国は開催国として出場権を得ていたが、日本はアジア予選を勝ち抜くことで本大会への切符を獲得した。
FIFAは2025年3月20日、日本が大陸予選を通じて最初に2026年大会の出場を決めた国だと発表している。
日本のワールドカップ出場歴を整理すると、今回の記録の大きさが分かる。
- 1998年:フランス大会で初出場
- 2002年:日韓大会
- 2006年:ドイツ大会
- 2010年:南アフリカ大会
- 2014年:ブラジル大会
- 2018年:ロシア大会
- 2022年:カタール大会
- 2026年:北中米大会
これにより日本は8大会連続8回目のワールドカップ出場を決めた。
森保監督の采配で評価すべき3つのポイント
1.後半開始時に田中碧を投入した判断
前半はボールを保持しながらも、バーレーンの守備を崩す場面が限られていた。
そこで森保監督は守田から田中へ交代。中盤の組み合わせを変え、後半の試合展開に対応した。
2.鎌田大地と伊東純也を同時投入した判断
63分に2人を投入し、攻撃の構成を変えた。
鎌田はわずか3分後に先制点を記録。伊東も久保の追加点につながる連係を見せた。
3.最後まで追加点を狙った判断
1-0のまま試合を終える選択肢もあったが、森保監督は中村敬斗、町野修斗を投入して攻撃の手を緩めなかった。
結果として87分に久保の追加点が生まれ、試合を決定づけた。
森保監督は試合後のコメントで、バーレーンが事前準備を十分に行っていたことや、日本にとって厳しい試合になると予想していたことを説明している。
さらに、先発と控えを含めたチーム全体の力で勝利をつなぐ考え方にも触れた。選手交代が実際に2得点へ結びついたことは、この試合の大きなポイントだった。
【プロの結論】この試合が示した日本代表の強さ
この一戦を戦術面から評価すると、重要なのはボール支配率や得点数だけではない。
日本が前半に苦戦しても守備のバランスを崩さず、後半に選手交代で攻撃の変化を作ったことに価値がある。
また、久保建英が1得点1アシストを記録した一方で、鎌田、伊東、町野ら途中出場選手も勝利に貢献した。
特定のスター選手だけに依存せず、試合の状況に合わせて異なる選手が結果を出せること。これが森保ジャパンのチーム力を示すポイントだった。
ワールドカップ出場決定は通過点であり、日本が世界の強豪と戦うための新たなスタートでもあった。
【日本対バーレーン戦の試合経過】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本代表対バーレーン代表の試合結果は何対何?
日本代表がバーレーン代表に2-0で勝利した。前半は0-0で終了し、後半66分に鎌田大地、87分に久保建英がゴールを決めた。
Q2:鎌田大地のゴールは何分だった?
後半66分。63分に南野拓実との交代で途中出場した鎌田が、久保建英のパスを受けて先制点を決めた。
Q3:久保建英のゴールは何分だった?
後半87分。伊東純也とのショートコーナーからの連係で左足のシュートを決め、2-0とした。
Q4:日本代表のフォーメーションは?
3-4-2-1。GK鈴木彩艶、3バックに板倉滉・伊藤洋輝・瀬古歩夢を配置し、久保建英と南野拓実が2シャドーを務めた。
Q5:日本代表のワールドカップ出場はこの試合で決まった?
決まった。2025年3月20日の勝利で勝ち点19となり、グループCの2位以内が確定。1998年フランス大会から8大会連続となる出場を決めた。
Q6:試合会場と観客数は?
埼玉スタジアム2002で開催され、入場者数は58,137人だった。
まとめ:日本対バーレーン戦は鎌田と久保の活躍で歴史的勝利に
2025年3月20日の日本代表対バーレーン代表戦は、日本が2-0で勝利し、2026年ワールドカップ出場を決めた歴史的な試合だった。
前半は0-0。遠藤航のゴールがVARで取り消されるなど、簡単には得点できない展開が続いた。
しかし、後半の選手交代で流れを変え、66分に鎌田大地が先制。87分には久保建英が追加点を挙げた。
この試合の重要ポイントは次の3つに集約できる。
1. 鎌田大地の途中出場からの先制点が試合を動かした。
2. 久保建英の1ゴール1アシストが勝利を決定づけた。
3. 森保監督の選手交代とチーム全体の戦力が8大会連続のW杯出場につながった。
試合結果だけを見れば2-0の完勝だが、その裏には前半の苦戦、後半の戦術変更、途中出場選手の活躍、そして守備陣の粘り強さがあった。
バーレーン戦は、日本代表がチームとして成長してきたことと、ワールドカップでさらに上を目指すための可能性を示した一戦として記録されている。