【4】東京オリンピック2021の競技別スケジュールは?注目日程を解説
東京2020大会では、33競技が実施されました。
競技日程を確認するうえで大切なのは、競技開始日、予選・準決勝、決勝、メダル決定日を区別することです。
同じ競技でも、種目によって開催日が異なるため、競技名だけで日程を判断すると見たい試合を見逃す可能性があります。
主要競技の開催日程

代表的な競技のスケジュールを整理すると、次のようになります。
| 競技 | 2021年の主な開催日 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| ソフトボール | 7月21日~27日 | 福島で日本戦から競技開始 |
| サッカー | 7月21日~8月7日 | 男女で試合日程が異なる |
| バレーボール | 7月24日~8月8日 | 予選から決勝まで実施 |
| 陸上競技 | 7月30日~8月8日 | 最終日に男子マラソン |
| 競泳 | 7月24日~8月1日 | 予選と決勝の時間帯に注意 |
ここで特に注目したいのが、開会式より前に競技が始まっていたことです。
7月21日からソフトボールとサッカーがスタート

最初に競技が行われたのは、2021年7月21日(水)です。
福島県の福島あづま球場ではソフトボールの予選が始まり、日本代表はオーストラリア代表と対戦しました。
サッカー女子も同日にグループステージがスタート。翌22日には男子サッカーの日本代表戦も行われています。
つまり、7月23日の開会式は競技の開始日ではなく、大会の公式な開幕を象徴する式典だったのです。
この違いを理解しておくと、東京オリンピックの実際の競技日程を正しく把握できます。
7月23日の開会式当日も競技が行われた

開会式当日の7月23日も、競技は午前中から進行していました。
JOCの当日スケジュールには、午前10時からのボート競技や午後のアーチェリーなどが掲載されています。
そして午後8時から国立競技場で開会式が行われました。
大会当日の流れを整理すると、次のようになります。
- 7月21日:ソフトボール、サッカーなどの競技開始
- 7月22日:男子サッカーなどの競技
- 7月23日午前:ボート、アーチェリーなど
- 7月23日午後8時:開会式
- 7月24日以降:多くの競技で本格的な日程が進行
競技日程を調べるならメダル決定日も確認
JOCの東京2020競技日程・結果では、競技ごとの実施日程に加え、メダルが決まる日も確認できます。
例えば陸上競技では、男子100メートル、男子200メートル、男子400メートルなど、それぞれの種目で決勝日が異なります。
また、男子マラソンは大会最終日の8月8日に札幌で行われました。
競技を観戦する目的で日程を確認するなら、次の順番がおすすめです。
1. 見たい競技・種目を選ぶ。
2. 予選、準決勝、決勝の日付を確認する。
3. 日本代表が出場する試合の開始時刻を調べる。
4. 会場と放送予定を照合する。
なお、大会期間中には天候などによる変更も発生しました。IOCの説明によると、東京大会では強風や雨の予報を受けて、ボートやサーフィンの日程が前倒しされた例もあります。
競技日程は発表後も変更される可能性があり、確定版と当日の変更情報を区別することが大切です。
【5】東京2020の競技会場一覧!どこで何の競技が行われた?
東京オリンピックの競技会場は、東京都内だけに集中していたわけではありません。
東京都内の複数のエリアに加え、北海道、福島県、宮城県、埼玉県、神奈川県、静岡県などにも会場が設けられました。
東京2020公式ガイドブックでは、会場計画を大きく「ヘリテッジゾーン」と「東京ベイゾーン」に分けて紹介しています。
東京2020の代表的な競技会場
| 競技会場 | 所在地 | 主な競技 |
|---|---|---|
| 国立競技場 | 東京都新宿区 | 開会式・閉会式、陸上、サッカー |
| 日本武道館 | 東京都千代田区 | 柔道、空手 |
| 国立代々木競技場 | 東京都渋谷区 | ハンドボール |
| 有明アリーナ | 東京都江東区 | バレーボール |
| 東京アクアティクスセンター | 東京都江東区 | 競泳、飛込、アーティスティックスイミング |
| 福島あづま球場 | 福島県福島市 | 野球、ソフトボール |
| 札幌ドーム | 北海道札幌市 | サッカー |
| 伊豆ベロドローム | 静岡県伊豆市 | 自転車競技・トラック |
ヘリテッジゾーンと東京ベイゾーンの違い
ヘリテッジゾーンは、1964年の東京オリンピックで使用された施設などを活用したエリアです。
日本武道館や国立代々木競技場など、歴史的な競技施設が含まれています。
一方、東京ベイゾーンは、有明地区などを中心としたエリアです。
有明アリーナ、東京アクアティクスセンター、海の森水上競技場など、新設施設を含む会場が配置されました。
この2つのエリアを組み合わせた会場計画は、東京2020大会の特徴の一つでした。
2026年から見る東京2020の競技施設
大会終了後、競技施設の役割も変化しています。
IOCが2025年に公開した会場の振り返りによると、恒久施設は大会後も利用されており、地域のスポーツ活動や国際大会などに活用されています。
一方、仮設会場の多くは大会終了後に撤去され、元の公園などの用途に戻されました。
東京2020の競技会場を調べる場合は、2021年当時の会場名と、2026年現在の施設の利用状況を分けて考えると理解しやすくなります。
【6】パラリンピック2021の日程と東京2020の重要な疑問
オリンピックの日程を調べる人が混同しやすいのが、パラリンピックの開催期間です。
東京2020パラリンピックは、オリンピック終了後に開催されました。
パラリンピックは8月24日から9月5日まで
東京2020パラリンピック8月24日〜9月5日
2021年・13日間
開会式
8月24日(火)
閉会式
9月5日(日)
実施競技:22競技・539種目
日本パラリンピック委員会の大会記録によると、東京2020パラリンピックでは22競技・539種目が実施されました。
バドミントンとテコンドーが新競技として加わったことも特徴です。
なぜ2021年開催なのに「東京2020」と呼ばれるのか
これは東京大会についてよくある疑問の一つです。
理由は、大会の正式名称・ブランドとして「東京2020」が維持されたためです。
開催延期によって実際の開催年は2021年になりましたが、大会の名称まで変更されたわけではありません。
そのため、次のように整理できます。
- 大会名称:東京2020オリンピック・パラリンピック
- 実際の開催年:2021年
- オリンピック開催期間:2021年7月23日~8月8日
- パラリンピック開催期間:2021年8月24日~9月5日
2026年現在も、過去の大会記録やJOCの競技日程では「東京2020」という名称が使用されています。
【プロの結論】日程を調べるときは3つの発表を区別する
東京2020大会の情報を正確に理解するには、次の3つを混同しないことが大切です。
第一に、開催期間の発表。
2020年3月30日に、オリンピックとパラリンピックの新しい開催期間が決まりました。
第二に、競技別スケジュールの発表。
2020年7月17日にオリンピックの競技日程が確定し、競技ごとの実施日や時間が整理されました。
第三に、大会当日の変更情報。
天候や競技運営の都合によって、発表済みのスケジュールが変更される場合があります。
この3段階を区別すれば、古い予定表を実際の開催日程と誤認することを避けられます。
【よくある質問】オリンピックの日程発表2021に関するFAQ
Q1:2021年の東京オリンピックはいつからいつまで開催されましたか?
A1:2021年7月23日(金)から8月8日(日)までの17日間です。開会式は7月23日、閉会式は8月8日に行われました。
Q2:東京オリンピックの競技は開会式より前に始まりましたか?
A2:はい。2021年7月21日にソフトボールやサッカーなどの競技が始まりました。開会式の2日前から競技が実施されていました。
Q3:東京オリンピックの競技日程はいつ発表されましたか?
A3:開催期間は2020年3月30日に正式決定され、延期後のオリンピック競技日程は2020年7月17日に発表されました。
Q4:東京2020パラリンピックはいつ開催されましたか?
A4:2021年8月24日から9月5日までの13日間です。オリンピックとは別の日程で開催されました。
Q5:競技の開始時刻は日本時間で確認できますか?
A5:はい。JOCの東京2020競技日程・結果では、日本国内の競技開始時刻を確認できます。海外のテレビ放送時刻とは時差によって異なるため、観戦時には日本時間と放送地域の時間を区別してください。
まとめ:【プロの結論】2021年の東京オリンピック日程を正しく理解する
2021年に延期開催された東京2020オリンピックは、7月23日から8月8日までの17日間にわたって行われました。
日程に関する重要事項を最後に整理します。
- 開催期間は2021年7月23日~8月8日。
- 開会式は7月23日20時から国立競技場で開催。
- 閉会式は8月8日。
- 競技は開会式より2日早い7月21日にスタート。
- 競技別スケジュールは2020年7月17日に発表。
- パラリンピックは8月24日~9月5日。
新型コロナウイルス感染症による延期という異例の状況を経て、東京2020大会は名称を維持したまま2021年に開催されました。
2026年に過去の大会日程を調べる場合は、開催期間だけでなく、競技別スケジュール、会場、日本時間の開始時刻まで照合することがポイントです。
特に、2020年3月30日の開催日程発表と、同年7月17日の競技日程発表は別の発表です。この違いを押さえておけば、東京2020大会の開催までの経緯と、実際の競技スケジュールを正確に理解できます。