【麻雀を始めたきっかけ】乃木坂46時代からプロ雀士への道

目次

中田花奈が麻雀に興味を持ったのは、乃木坂46に在籍していた時期だった。意外にも、最初からプロを目指していたわけではない。

きっかけは、舞台『じょしらく』で登場した麻雀用語の「数え役満」だった。言葉の意味を調べたことから麻雀に関心を持ち、最初は麻雀アプリでルールを覚え、その後は実際の牌を使った対局にも取り組むようになった。本人が2021年のオリコンのインタビューで明かしているエピソードだ。

2019年の優勝が大きな転換点に

中田花奈麻雀

プロ雀士になる前から、中田花奈は麻雀番組で実力を発揮していた。

大きな転機となったのが、2019年12月1日に開催されたTBSチャンネルの「トップ目とったんで!三代目決定戦 生放送で麻雀ガチバトル」だ。

村瀬紗英、永野芹佳、山本彩加らと対戦し、中田が優勝。これをきっかけに、2020年1月から冠番組「かなりんのトップ目とれるカナ?」がスタートした。

番組では芸人やプロ雀士、現役アイドルなど幅広い対戦相手と卓を囲んだ。麻雀ファンだけでなく、乃木坂46のファンにも競技麻雀を知ってもらう機会になった。

乃木坂46卒業後にプロを目指した理由

中田花奈麻雀

2020年10月、中田花奈は約9年間活動した乃木坂46を卒業した。

卒業後の進路については、当初から芸能活動を続けることだけを考えていたわけではない。オリコンのインタビューでは、卒業と同時に芸能界を引退することも考えていたと振り返っている。

一方、麻雀への関心は強く、自分の店舗を持つことも卒業前から準備していた。

そこにテレビ朝日の公式YouTubeチャンネルによるプロ雀士への道を追う企画が加わり、競技者としてのキャリアが具体化していく。

この流れから分かるのは、プロ転身が単なる話題づくりではなかったことだ。趣味として続けてきた麻雀を、店舗経営と競技活動の両面から仕事に発展させたのである。

【日本プロ麻雀連盟・BEAST X】中田花奈のプロ雀士としての所属と立ち位置

中田花奈麻雀

中田花奈の麻雀活動を調べると、日本プロ麻雀連盟とBEAST Xという2つの所属先が登場する。

この2つは同じ組織ではない。役割が異なるため、分けて理解すると現在の活動が分かりやすい。

日本プロ麻雀連盟には2021年に入会

中田花奈は2021年3月、日本プロ麻雀連盟の第37期後期プロテストに正規合格した。

プロテスト合格は、プロ雀士として活動するための正式な転換点となった。

合格後には、若手女流プロを対象としたタイトル戦「桜蕾戦」に出場。初参加ながら決勝まで進出し、プロとしての存在感を示した。決勝では伊達朱里紗らと競い、優勝には届かなかったものの、デビュー直後から競技の舞台で結果を残した。

BEAST XではMリーガーとして活動

もう一つの所属先が、MリーグのチームであるBEAST Xだ。

2023年6月のMリーグドラフト会議で、当時のBEAST Japanextから指名を受けた。これにより、プロ雀士としてだけでなく、国内最高峰のプロ麻雀リーグで戦うMリーガーとなった。

チームは現在BEAST Xという名称で活動しており、2026-2027シーズンの公式チーム情報にも中田花奈の所属団体として日本プロ麻雀連盟が記載されている。

両者の関係を整理すると、次のようになる。

- 日本プロ麻雀連盟: 中田花奈がプロ雀士として所属する競技団体。
- BEAST X: Mリーグで中田花奈が選手として所属するチーム。
- 乃木坂46合同会社: タレントとしての芸能活動に関係する所属先。

つまり、日本プロ麻雀連盟に所属しながら、BEAST Xの選手としてMリーグに参加しているという構造だ。

【中田花奈の麻雀経歴】乃木坂46卒業から2026年までの年表

中田花奈のキャリアは、アイドル活動と麻雀への関心が並行して発展し、2021年を境に競技・経営へと広がった。

主な転換点を時系列で整理する。

時期 主な出来事 意味・現在につながる実績 2011年 乃木坂46の1期生オーディションに合格 芸能活動を開始 2019年12月 「トップ目とったんで!」三代目決定戦で優勝 冠麻雀番組の獲得につながる 2020年1月 「かなりんのトップ目とれるカナ?」放送開始 麻雀タレントとしての認知が広がる 2020年10月 乃木坂46を卒業 卒業後の活動へ移行 2021年3月 日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに合格 プロ雀士として正式に活動 2021年6月 麻雀カフェ「chun.」を開店 オーナー店長として経営にも参入 2023年6月 BEAST JapanextからMリーグドラフト指名 Mリーガーとして新たな競技舞台へ 2025-2026シーズン Mリーグで大きくポイントを伸ばす レギュラーシーズン228.4ポイント、全ステージ合計308.9ポイント 2026年 BEAST X所属選手として活動 競技・店舗経営・芸能活動を並行

この年表で注目したいのは、プロテスト合格と麻雀カフェ開店が同じ2021年に実現していることだ。

競技者としての活動だけでなく、麻雀を楽しむ場所を提供する側にも立ったことが、中田花奈のキャリアを特徴づけている。

【2026年最新】中田花奈の麻雀活動とBEAST Xでの成績

2026年現在、中田花奈の麻雀活動の中心にあるのはMリーグへの出場だ。

Mリーグは、複数のプロチームが年間を通じて対局し、個人とチームのポイントを競うプロ麻雀リーグである。テレビや配信を通じて対局が公開されるため、選手には競技力だけでなく、継続的な結果も求められる。

2025-2026シーズンは大きな巻き返し

中田花奈のMリーグでの成績は、シーズンごとに変化している。

特に注目したいのが2025-2026シーズンだ。

公開されているMリーグ成績データでは、レギュラーシーズンの獲得ポイントはプラス228.4ポイント。さらにセミファイナルでプラス5.1ポイント、ファイナルでプラス75.4ポイントを記録し、全ステージ合計ではプラス308.9ポイントとなっている。

それ以前のシーズンでは苦戦も経験しているだけに、このプラス成績は競技者としての大きな転換点だ。

2026-2027シーズンの最新状況

2026年10月30日時点で確認できる2026-2027シーズンの個人成績は次のとおり。



中田花奈・2026-2027シーズン
プラス圏



出場試合数

10試合




獲得ポイント

+32.7pt




平均順位

2.50位




トップ回数

3回




集計基準:2026年10月30日までのレギュラーシーズン成績。シーズン途中の数値。

10試合時点でプラス32.7ポイントという数字は、シーズン序盤の成績として確認できるものだ。ただし、まだ出場数が限られており、最終的な評価には今後の対局も含めた判断が必要になる。

中田花奈の雀風は攻撃型・門前主体

BEAST Xの公式プロフィールでは、中田花奈の雀風は攻撃型で、門前を主体としたバランスのよい攻撃と紹介されている。

門前とは、他家の牌を鳴かずに自分の手牌を組み立てる麻雀の基本的な戦術の一つだ。

鳴きを多用せず、自分の手を育てながらリーチや高打点を狙う選択肢を持つ。こうした特徴は、対局を見る際の注目ポイントになる。

中田花奈の競技者としての評価は、タレントとしての知名度だけでは判断できない。シーズン別のポイント、平均順位、トップ率、放銃率などを合わせて見ることが重要だ。

【雀荘カフェ経営者としての顔】麻雀カフェ「chun.」とは?

中田花奈の活動を語るうえで欠かせないのが、麻雀カフェ「chun.」だ。

2021年6月15日に東京都港区赤坂でオープンした店舗で、中田自身がオーナー店長を務めている。

一般的な雀荘と異なるのは、麻雀を打つ場所としてだけでなく、カフェとしても利用できるコンセプトを掲げていることだ。

麻雀初心者や女性にも利用しやすい空間づくり

中田花奈は2021年のオリコンのインタビューで、女性にとって雀荘は入りにくい場所という印象があることに触れ、そうしたイメージを変えたいという考えから店舗を作ったと説明している。

内装や色味、材質、予算の調整などにも本人が関わったという。

この取り組みには、アイドル時代に築いた人脈やファンとのつながりも生かされている。麻雀を知っている人だけでなく、カフェ利用を入口に麻雀に関心を持つ人を増やすという発想だ。

2026年現在の店舗情報

現在の店舗予約ページで案内されている基本情報は以下のとおり。



麻雀カフェ chun.
中田花奈がオーナー店長を務める店舗
2026年の予約案内あり

所在地

東京都港区赤坂3-6-17 ダイムラービル3階

営業時間

- 月曜日〜金曜日:12:00〜23:00
- 土曜日・日曜日:12:00〜21:00

麻雀プレイ料金

1人1時間660円(税込)

利用条件

- カフェのみの予約も可能
- 18歳未満は利用不可
- 予約・最新のお知らせは店舗の公式予約案内で確認
料金・営業時間は掲載されている店舗案内に基づく。臨時変更や予約枠は最新情報の確認が必要。

Mリーグのパブリックビューイングも実施

「chun.」は、競技麻雀とファンをつなぐ場所としても機能している。

2026-2027シーズンの予約案内には、Mリーグの試合を観戦するビューイング企画も掲載されている。

案内されているプランには、3時間の飲み放題とおつまみ1品が含まれ、参加費は3,300円(税込)。BEAST Xの試合を放映する企画も設けられている。

ここには、プロ選手として対局するだけではなく、ファンが麻雀を楽しむ環境を自ら作るという中田花奈ならではの活動が表れている。

店舗経営は競技活動と切り離された副業ではない。麻雀を知る人、これから始める人、Mリーグを応援する人が交流する接点になっている。

【中田花奈の麻雀の評判】タレント枠ではなく競技者としてどう見るべきか

中田花奈の麻雀に対する評価を考えるとき、最初に整理したいのが、芸能人としての知名度とプロ雀士としての実績は別の評価軸だという点だ。

乃木坂46出身という経歴から、Mリーグ加入時には知名度の高さにも注目が集まった。しかし、プロとして活動する以上、実際の対局内容と成績によって評価される。

成績には苦戦と巻き返しの両方がある

中田花奈のMリーグ成績を振り返ると、次のような変化が見られる。

- 2023-2024シーズン:マイナス261.3ポイント
- 2024-2025シーズン:マイナス575.4ポイント
- 2025-2026シーズン:全ステージ合計プラス308.9ポイント
- 2026-2027シーズン:10月30日時点でプラス32.7ポイント

最初の2シーズンは厳しい結果だった一方、2025-2026シーズンには大きく巻き返した。

特に、2024-2025シーズンの苦戦から翌シーズンにプラス成績を残した点は、キャリアを評価するうえで見逃せない。

中田花奈の麻雀を見るときの3つの判断基準

1. シーズン単位の成績を見る

麻雀は短期的な運の影響も受ける競技だ。数試合の勝敗だけで実力を断定するのではなく、年間を通じたポイントや平均順位を確認したい。

2. 対局内容と雀風を見る

門前主体の攻撃型という特徴を踏まえ、手牌の組み立てやリーチ判断、押し引きの選択を見ると、単純な順位以上の面白さがある。

3. 競技以外の活動と混同しない

タレントとしての出演や店舗経営の実績は、プロ雀士としての対局成績とは異なる。両方を評価することで、中田花奈の活動全体を正しく理解できる。

Mリーグでの実績を重視する人にとっては、シーズンごとのポイント推移が判断材料になる。一方、麻雀を始めたい人や、競技麻雀の入口を探している人には、番組出演や「chun.」のような活動も大きな魅力だ。

【中田花奈の麻雀に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:中田花奈は本当にプロ雀士なの?

A1:本当だ。2021年3月に日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに正規合格している。現在は同連盟に所属し、MリーグではBEAST Xの選手として活動している。

Q2:中田花奈はBEAST Xと日本プロ麻雀連盟のどちらに所属している?

A2:両方に所属している。日本プロ麻雀連盟はプロとしての競技団体、BEAST XはMリーグで所属するチームという違いがある。

Q3:中田花奈が経営する雀荘の名前は?

A3:東京都港区赤坂にある麻雀カフェ「chun.」だ。中田花奈がオーナー店長を務めており、麻雀の対局だけでなくカフェのみの利用も案内されている。

Q4:中田花奈はいつMリーガーになった?

A4:2023年6月のMリーグドラフト会議でBEAST Japanextから指名を受けた。現在のチーム名はBEAST Xとなっている。

Q5:2026年現在、中田花奈の麻雀の成績は良い?

A5:2025-2026シーズンは全ステージ合計プラス308.9ポイントを記録した。2026-2027シーズンも10月30日時点でプラス32.7ポイントとなっている。シーズンごとに成績の変動はあるが、直近では好成績を残している。

まとめ:中田花奈は麻雀を軸に競技・経営・芸能の3分野で活動

中田花奈と麻雀の関係は、乃木坂46在籍中の趣味から始まり、プロ雀士、Mリーガー、店舗経営者へと広がってきた。

2026年現在の活動を整理すると、次の3つが柱になっている。

- 競技活動: 日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士として、BEAST XでMリーグに参戦。
- 経営活動: 麻雀カフェ「chun.」のオーナー店長として、麻雀を楽しめる場所を運営。
- 芸能活動: 乃木坂46卒業後もタレントとしての活動を継続し、麻雀を通じたメディア露出にも取り組む。

特に注目したいのは、2025-2026シーズンのMリーグで全ステージ合計プラス308.9ポイントを記録したことだ。プロ入り直後から順風満帆だったわけではなく、苦戦を経験しながら競技者として結果を積み上げている。

また、「chun.」の運営やMリーグ観戦企画を通じて、麻雀を打つ人だけでなく、見る人やこれから始める人にも接点を広げている。

中田花奈の現在を理解するうえで大切なのは、元乃木坂46という肩書だけで評価しないことだ。プロ団体への所属、Mリーグの対局成績、店舗経営という具体的な実績を合わせて見ることで、麻雀を中心に活動領域を広げてきた一人のプロフェッショナルとしての姿が見えてくる。

今後の注目点は、BEAST Xでの継続的な成績と、麻雀カフェ「chun.」を通じたファン・競技者との交流がどのように発展していくかにある。