【2026年11月場所の新番付】新小結・新入幕・再入幕の注目力士

目次

今回の番付で見逃せないのは、新三役と新入幕力士の顔ぶれです。上位陣だけでなく、前頭の下位にも今後の幕内を担う力士が加わりました。

【検証資料 1】幕内力士一覧写真の当時の様子・関連報道写真(出典:日刊スポーツ / Yahoo!ニュース)

新小結・美ノ海の昇進が話題に

幕内力士一覧写真


美ノ海(ちゅらのうみ)

新小結

木瀬部屋所属、沖縄県出身。2026年11月場所で初めて小結に昇進しました。日本相撲協会によると、沖縄県出身者として初めての小結昇進です。


美ノ海の昇進には、時間をかけて番付を上げてきた背景があります。初土俵から三役昇進まで63場所を要し、33歳5か月での新三役は戦後4番目の高齢記録となりました。

学生相撲出身者としても異例のスロー昇進であり、若くして番付を駆け上がる力士とは異なるキャリアの積み重ねを示しています。

また、同じく小結に入った義ノ富士は再小結です。2026年7月場所以来の三役復帰となり、東西の小結にも注目が集まります。

新入幕を果たした3人

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出羽ノ龍(でわのりゅう)

新入幕

出羽海部屋所属、モンゴル出身。東前頭14枚目。出羽海部屋からの新入幕は、2015年11月場所の御嶽海以来です。



嵐富士(あらしふじ)

新入幕

伊勢ヶ濱部屋所属、福岡県出身。西前頭16枚目。地元福岡で開催される九州場所での幕内デビューは、特に注目したいポイントです。



旭海雄(きょくかいゆう)

新入幕

大島部屋所属、モンゴル出身。西前頭16枚目。現師匠が大島部屋を創設してから初めての同部屋出身新入幕力士です。



3人はいずれも、それぞれの所属部屋や出身国・地域を背景に幕内へ上がってきました。新入幕の場所では、上位力士との対戦を通じて実力を示せるかが見どころになります。

再入幕した玉鷲・北の若・大青山

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新顔だけでなく、幕内に戻ってきた力士にも注目です。

  • 玉鷲(たまわし):片男波部屋所属、モンゴル出身。東前頭15枚目。2026年5月場所以来の幕内復帰です。
  • 北の若(きたのわか):八角部屋所属、山形県出身。西前頭15枚目。2025年1月場所以来の幕内復帰です。
  • 大青山(だいせいざん):荒汐部屋所属、中国出身。東前頭17枚目。2026年7月場所以来の幕内復帰です。

なかでも玉鷲は、2026年11月場所の初日時点で41歳11か月。日本相撲協会の番付トピックスによると、昭和以降で最も高齢の再入幕記録となります。

新入幕の若手と、長いキャリアを持つベテランが同じ幕内で競うことも、今回の番付の面白さです。

【所属相撲部屋・出身地】42人のプロフィールから分かること

幕内力士を覚える際、四股名だけでなく所属部屋と出身地を組み合わせると、人物を整理しやすくなります。

所属部屋で見る幕内の勢力図

2026年11月場所の幕内には、二所ノ関部屋、立浪部屋、安治川部屋、佐渡ヶ嶽部屋、伊勢ヶ濱部屋、木瀬部屋、高砂部屋、藤島部屋など、さまざまな相撲部屋の力士が在籍しています。

特に目を引くのが伊勢ヶ濱部屋です。幕内には熱海富士、義ノ富士、伯乃富士、尊富士、錦富士、寿之富士、嵐富士の7人が名を連ねています。

さらに日本相撲協会の番付トピックスでは、11月場所の伊勢ヶ濱部屋の関取が十両を含めて10人と紹介されています。同一部屋の関取10人は、1996年1月場所の二子山部屋以来の規模です。

同じ部屋に所属していても、力士ごとに出身地や得意とする相撲、番付上の位置は異なります。部屋単位で覚えることは、力士同士の関係や相撲界の構造を理解するうえでも役立ちます。

出身地・国籍から見る多彩な顔ぶれ

今回の幕内42人には、日本各地だけでなく、モンゴル、ウクライナ、カザフスタン、ロシア、中国などを出身地とする力士もいます。

例えば、横綱の大の里は石川県、豊昇龍はモンゴル、大関の安青錦はウクライナ出身です。金峰山はカザフスタン、獅司はウクライナ、狼雅はロシアを出身地としています。

日本出身の力士についても、沖縄県の美ノ海、北海道の一山本、長崎県の平戸海、福島県の若元春など、出身地域は幅広く分布しています。

出身地は力士のプロフィールを構成する基本情報ですが、それだけで相撲のスタイルや実力を決め付けることはできません。あくまで人物を見分けるための情報として活用したいところです。

四股名の読み方で間違えやすい力士

幕内には、漢字の一般的な読み方とは異なる四股名もあります。特に写真と名前を照合するときは、読み方を確認しておくと便利です。

  • 美ノ海:ちゅらのうみ
  • 義ノ富士:よしのふじ
  • 伯乃富士:はくのふじ
  • 寿之富士:としのふじ
  • 旭海雄:きょくかいゆう
  • 獅司:しし
  • 阿炎:あび
  • 狼雅:ろうが

例えば、美ノ海は「みのうみ」ではなく「ちゅらのうみ」です。寿之富士も「ことしのふじ」などではなく「としのふじ」と読みます。

日本相撲協会の公式力士検索では、四股名の読みと出身地、所属部屋を確認できます。顔写真だけで判断しにくい場合は、こうしたプロフィール情報を組み合わせるのが確実です。

【プロの結論】幕内力士の写真と最新番付を正しく照合する方法

幕内力士の顔写真を探すとき、最も注意したいのは、写真の新旧と四股名の変更です。力士は番付が変わるだけでなく、現役中に改名することもあります。

検索結果に表示された写真が現在の力士本人であっても、掲載時期が古ければ、現在の四股名や所属部屋と異なる情報が添えられている可能性があります。

写真とプロフィールを見分ける3つの判断基準



番付が2026年11月場所のものか確認する

2026年9月場所や7月場所の番付ではなく、10月26日発表の11月場所の番付を基準にします。昇進や降格によって、同じ力士でも掲載位置が変わります。



四股名・所属部屋・出身地の3点を照合する

名前だけでなく、部屋と出身地も一致しているか確認します。特に同じ部屋に複数の幕内力士がいる場合は、プロフィールの照合が役立ちます。



写真の撮影時期と改名前の情報を確認する

古い写真には以前の四股名が使われている場合があります。現在の名前と旧四股名の関係を確認すれば、別人と誤認する可能性を減らせます。


日本相撲協会の力士検索を活用する

現役幕内力士のプロフィールを調べる際に便利なのが、日本相撲協会の公式サイトにある「力士を探す」です。

この検索機能では、力士名や番付、出身地などを手掛かりに対象を絞り込めます。2026年11月場所の幕内については42件が掲載されており、四股名の読み方、出身地、所属部屋を確認できます。

写真を先に見つけた場合でも、公式プロフィールと照らし合わせることで、同じ名前の旧資料や古い番付との混同を避けやすくなります。

なお、番付は場所ごとに更新されます。11月場所の番付表は場所前の基準情報であり、実際の出場状況や休場情報は場所中に発表される情報も併せて確認する必要があります。

2026年11月場所の日程と見どころ


11月8日〜22日


2026年・大相撲九州場所


会場
福岡国際センター


初日
11月8日(日)


中日
11月15日(日)


千秋楽
11月22日(日)

日本相撲協会の開催案内によると、11月場所は福岡国際センターで15日間にわたって開催されます。初日から千秋楽まで、横綱・大関の優勝争いに加え、新入幕力士の活躍も注目点です。

また、土俵入りでは力士の顔だけでなく、化粧まわしや所属部屋の関係にも注目すると、番付表だけでは分からない楽しみ方が広がります。

【幕内力士の一覧写真】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年11月場所の幕内力士は何人ですか?

A1:番付上の幕内力士は42人です。横綱2人、大関3人、関脇2人、小結2人、前頭33人で構成されています。

Q2:幕内力士42人全員の顔写真を確認できますか?

A2:2026年10月31日公開の写真資料では、42人中37人の顔写真が番付順に掲載されています。残る5人は、その資料では写真が確認できません。日本相撲協会の公式力士検索では42人全員のプロフィールを確認できます。

Q3:大の里・豊昇龍・安青錦の所属部屋と出身地は?

A3:大の里は二所ノ関部屋・石川県出身、豊昇龍は立浪部屋・モンゴル出身、安青錦は安治川部屋・ウクライナ出身です。2026年11月場所では、大の里と豊昇龍が横綱、安青錦が大関に位置しています。

まとめ:2026年11月場所の幕内力士を写真と番付で見分けよう

2026年11月場所の幕内力士は42人。大の里と豊昇龍の横綱陣、安青錦・琴櫻・霧島の大関陣を中心に、新小結の美ノ海、新入幕の出羽ノ龍・嵐富士・旭海雄など、多彩な顔ぶれがそろいました。

顔写真を探す場合は、写真の掲載時期だけでなく、四股名の読み方、所属相撲部屋、出身地をセットで確認することが大切です。特に新入幕力士や改名した力士については、古い写真と現在の番付を混同しないようにしましょう。

今回の九州場所は、横綱・大関の優勝争いだけでなく、若手の台頭やベテランの再入幕にも見どころがあります。番付表を手元に置き、42人それぞれの顔と名前を覚えながら観戦すれば、大相撲をより深く楽しめます。

最新の番付・休場情報・力士プロフィールは、日本相撲協会の公式発表を基準に確認するのがおすすめです。