【Mリーグの順位決定方法】ポイント計算とセミファイナル進出条件
Mリーグの順位は、各チームの所属選手が獲得したポイントの累計によって決まる。単純にトップを取った回数だけで決まるわけではなく、最終持ち点と着順に応じた順位点の両方が反映される。
1試合のポイント計算方法

Mリーグでは25,000点持ち・30,000点返しを採用している。最終持ち点から30,000点を差し引き、1,000点を1ポイントに換算したうえで、順位点を加減算する。
| 着順 | 順位点 |
|---|---|
| 1着 | +50pt |
| 2着 | +10pt |
| 3着 | ▲10pt |
| 4着 | ▲30pt |
例えば、41,700点で1着になった場合は次の計算になる。
計算例:41,700点でトップ+61.7pt
(41,700-30,000)÷1,000+50
計算例:18,000点で4着
▲42.0pt

(18,000-30,000)÷1,000-30
この仕組みでは、1着と4着の順位点だけで80ポイントの差が生まれる。トップを取ることはもちろん、4着を避けることもチームの年間成績に直結する。
セミファイナル進出条件はレギュラーシーズン上位6チーム
2026-27シーズンは、レギュラーシーズン、セミファイナル、ファイナルの3段階で優勝チームを決める。
レギュラーシーズン300試合
10チーム・各チーム120試合
が進出
セミファイナル30試合
6チーム・各チーム20試合
が進出
ファイナル16試合
4チーム・各チーム16試合
重要なのは、次のステージへ進む際にポイントを半分に圧縮して持ち越すことだ。レギュラーシーズンで大きな貯金を作っても、そのまま全ポイントがファイナルまで残るわけではない。
例えば、レギュラーシーズン終了時に+100ptを獲得していたチームは、セミファイナル開始時には+50ptを引き継ぐ。さらにセミファイナル終了時のポイントも半分になってファイナルに持ち越される。
したがって、現在の順位表で首位にいるサクラナイツも、最終優勝を確定させたわけではない。反対に、今は中位や下位にいるチームにも、セミファイナル以降で逆転する余地が残されている。
現在のボーダー争いをどう見るか
10月30日時点で、セミファイナル進出を分ける6位と7位のポイント差は40.7pt。雷電とフェニックスの直接的な順位争いが、今後のレギュラーシーズンの見どころとなる。
一方、4位BEAST Xと5位Piratesの差は9.1ptだ。こちらはセミファイナル後のファイナル進出枠を考えるうえで注目したい位置関係である。現在のレギュラーシーズンでは6位以内に入ることが最優先であり、4位と5位の差が直接の敗退条件になるわけではない。
【Mリーグ歴代優勝チーム】2018年から2025-26までの優勝記録
Mリーグは2018年に発足し、2026-27シーズンで9シーズン目を迎えた。これまでの優勝チームを見ると、レギュラーシーズンの順位がそのまま最終優勝につながるとは限らないことが分かる。
歴代8シーズンの優勝チーム
- 2018-19: 赤坂ドリブンズ
- 2019-20: U-NEXT Pirates
- 2020-21: EX風林火山
- 2021-22: KADOKAWAサクラナイツ
- 2022-23: 渋谷ABEMAS
- 2023-24: U-NEXT Pirates
- 2024-25: セガサミーフェニックス
- 2025-26: EX風林火山
歴代の優勝回数では、EX風林火山とU-NEXT Piratesがそれぞれ2回で並んでいる。2025-26シーズンもEX風林火山が優勝し、再び頂点に立った。
一方、KADOKAWAサクラナイツは2021-22シーズンに優勝経験がある。現在の2026-27シーズンではレギュラーシーズン首位を走っており、2度目の優勝を狙う位置にいる。
レギュラーシーズン1位でも優勝できるとは限らない
歴代の成績で興味深いのは、2018-19から2025-26までの8シーズンのうち、レギュラーシーズン1位のまま最終優勝したのは2シーズンにとどまることだ。
2019-20シーズンには、レギュラーシーズン6位だったU-NEXT Piratesが最終優勝を達成した。2021-22シーズンにも、レギュラーシーズン6位のKADOKAWAサクラナイツがセミファイナルを勝ち抜き、最終優勝を果たしている。
つまり、レギュラーシーズンのポイントは重要な土台ではあるものの、優勝を保証するものではない。セミファイナルとファイナルでの勝負強さ、ポイントの持ち越し、選手の起用や対局結果が最後の順位を左右する。
この過去の傾向を踏まえると、今季のサクラナイツの独走だけを見て優勝を予測するのは早い。上位6チームに入るための安定性と、最終ステージで勝ち切る力は分けて評価したい。
【プロの結論】2026-27シーズンのMリーグ結果で注目すべきこと
現時点のMリーグを分析するうえで、重要なのは単純な順位だけではない。チームポイント、個人成績、消化試合数、ボーダーとの差を組み合わせて見ることで、シーズンの流れがより明確になる。
今後の順位変動を読む5つの判断基準
① 首位サクラナイツの独走が続くか
+373.2ptという貯金は大きい。岡田紗佳と尻無濱航の活躍が続くか、他の所属選手がどこまでポイントを上積みできるかが鍵となる。
② KONAMI麻雀格闘倶楽部が差を縮められるか
2位の+212.2ptは十分に優勝争いを狙える数字だ。首位との差は161.0pt。佐々木寿人を中心とした個人ポイントの積み上げが注目される。
③ BEAST XとPiratesの4位争い
わずか9.1pt差で並ぶ両チーム。1日の対局結果で順位が入れ替わる可能性があり、安定した加点が求められる。
④ 雷電とフェニックスの6位争い
セミファイナル進出のボーダーは40.7pt差。瀬戸熊直樹や本田朋広の好成績をチーム全体の加点につなげられるかが雷電の課題となる。
⑤ 個人ランキング上位者の調子
瀬戸熊直樹、岡田紗佳、渡辺太、佐々木寿人、本田朋広らの個人ポイントは、チーム順位を分析するうえでも重要な指標だ。トップ獲得数だけでなく、ラス回避や出場試合数も追跡したい。
情報を確認するときにおすすめの見方
- 速報を追いたい人: 試合当日の着順、ポイント、対局の進行を優先する。
- 順位争いを知りたい人: 全10チームの累計ポイントと6位・7位の差を見る。
- 好きな選手を応援したい人: 個人ポイント、平均着順、トップ数を確認する。
- 優勝チームを予想したい人: レギュラー順位だけでなく、ポイントの持ち越しと過去の逆転実績を見る。
特に注意したいのは、速報段階の数字だけでシーズン全体を判断しないことだ。1日の結果による順位変動と、長期的なポイント推移は別の視点で捉える必要がある。
【Mリーグ結果2026-27】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Mリーグの今日の試合結果はどこで確認できますか?
A1:Mリーグ公式の試合情報やABEMAの生中継、麻雀専門メディアの速報ページなどで確認できる。試合終了後は着順と獲得ポイント、翌日以降は確定した成績を確認するとよい。2026年11月2日の直近対局については、10月30日終了時点の結果が最新の確認済みデータとなっている。
Q2:2026-27シーズンのMリーグで現在1位のチームはどこですか?
A2:2026年10月30日終了時点では、KADOKAWAサクラナイツが+373.2ptで1位。2位のKONAMI麻雀格闘倶楽部は+212.2ptで、両チームの差は161.0ptとなっている。
Q3:Mリーグのセミファイナルには何チームが進出できますか?
A3:レギュラーシーズンの上位6チームがセミファイナルに進出する。セミファイナルでは6チームが各20試合を戦い、上位4チームがファイナルへ進む。ファイナルは各チーム16試合で、最終ポイント1位が優勝となる。
まとめ:Mリーグ2026-27はサクラナイツ首位、4位から7位の争いにも注目
2026-27シーズンのMリーグは、10月30日終了時点でKADOKAWAサクラナイツが+373.2ptを獲得し、首位を走っている。2位KONAMI麻雀格闘倶楽部との差は161.0ptで、上位2チームが好位置につけている。
一方、4位BEAST Xから7位セガサミーフェニックスまでは、順位を入れ替える可能性があるポイント差に収まっている。特に6位雷電と7位フェニックスの40.7pt差は、セミファイナル進出争いを左右する重要な数字だ。
個人ランキングでは瀬戸熊直樹が+379.0ptでトップ。岡田紗佳、渡辺太、佐々木寿人、本田朋広らも上位で存在感を示している。
次の注目対局は11月2日と3日。サクラナイツの首位維持、BEAST Xの勢い、雷電の追い上げ、そして下位チームの反撃が見どころとなる。
今後のMリーグ結果を追うなら、試合ごとの着順だけでなく、チーム累計ポイント、選手別成績、消化試合数、セミファイナル進出ボーダーをセットで確認したい。レギュラーシーズンの順位はまだ途中経過であり、最終的な優勝争いはこれからさらに動いていく。