M-1グランプリ歴代優勝者を2001〜2025年で総覧!2026年最新情報も徹底解説
漫才日本一を決める「M-1グランプリ」。2001年の第1回大会で中川家が初代王者に輝いてから、2025年大会のたくろうまで、数々の人気コンビが歴史に名を刻んできました。特に2023年・2024年には令和ロマンが大会史上初の2連覇を達成し、2025年には新王者たくろうが誕生。歴代チャンピオンの顔ぶれは、その時代のお笑いの変化を映し出しています。
この記事では、M-1グランプリの歴代優勝者21大会分を2001年から2025年まで年度順に紹介します。各年の準優勝コンビ、2011年から2014年までの休止理由、2019年ミルクボーイの最高得点、2025年たくろうの優勝記録を整理。さらに、2026年11月2日時点の最新大会情報まで詳しく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 歴代優勝者:2001年の中川家から2025年のたくろうまで、全21大会の王者を年度順に掲載。
- 最大の記録:令和ロマンが2023年・2024年に史上初の2連覇を達成。2019年のミルクボーイは681点を記録。
- 2026年最新情報:エントリー数は過去最多の12,663組。11月2日現在、東京会場で3回戦が進行中。
【まず結論】M-1グランプリ歴代優勝者は誰?全21大会の王者を紹介

M-1グランプリは2001年に始まった漫才コンテストです。2025年大会までに21回開催され、優勝経験のあるコンビは20組。令和ロマンだけが2度の優勝を達成しています。
大会の歴史を振り返ると、初期には中川家、ますだおかだ、フットボールアワーなど実力派コンビが続々と優勝。その後、サンドウィッチマンやNON STYLE、笑い飯といった人気コンビが王者となり、2015年の復活以降も新しい才能が次々に登場しました。
2025年の第21回大会では、吉本興業所属のたくろうが優勝。11,521組が参加した大会を制し、令和ロマンから王座を引き継ぎました。
まずは歴代王者を年代別に整理します。
【2001〜2025年】M-1歴代優勝者・準優勝者一覧と大会年表

以下はM-1グランプリ公式サイトの「大会の歴史」に掲載された決勝結果を基準にまとめた一覧です。優勝だけでなく、最終決戦を争った準優勝コンビも掲載しています。
| 開催年 | 優勝コンビ | 準優勝コンビ | 大会の注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 2001年 | 中川家 | ハリガネロック | 第1回・初代王者 |
| 2002年 | ますだおかだ | フットボールアワー | 第2回大会 |
| 2003年 | フットボールアワー | 笑い飯 | 実力派コンビが初優勝 |
| 2004年 | アンタッチャブル | 南海キャンディーズ | 爆発力のある漫才で優勝 |
| 2005年 | ブラックマヨネーズ | 笑い飯 | 初決勝進出で王者に |
| 2006年 | チュートリアル | フットボールアワー | 審査員全員の票を獲得 |
| 2007年 | サンドウィッチマン | トータルテンボス | 敗者復活から初優勝 |
| 2008年 | NON STYLE | オードリー | 人気コンビ同士の激戦 |
| 2009年 | パンクブーブー | 笑い飯 | 高水準の決勝戦 |
| 2010年 | 笑い飯 | スリムクラブ | 第1期の最終大会 |
| 2011〜2014年 | 開催休止 | ― | 4年間の空白期間 |
| 2015年 | トレンディエンジェル | 銀シャリ | 5年ぶりに大会復活 |
| 2016年 | 銀シャリ | 和牛 | 僅差の決勝戦 |
| 2017年 | とろサーモン | 和牛 | 初優勝を達成 |
| 2018年 | 霜降り明星 | 和牛 | 史上最年少王者 |
| 2019年 | ミルクボーイ | かまいたち | 681点の歴史的高得点 |
| 2020年 | マヂカルラブリー | おいでやすこが | 漫才の表現方法も話題に |
| 2021年 | 錦鯉 | オズワルド | 史上最年長王者 |
| 2022年 | ウエストランド | さや香 | 毒舌漫才で優勝 |
| 2023年 | 令和ロマン | ヤーレンズ | トップバッターで初優勝 |
| 2024年 | 令和ロマン | バッテリィズ | 大会史上初の2連覇 |
| 2025年 | たくろう | ドンデコルテ | 新王者誕生・11,521組の頂点 |
この年表から見えてくるのは、優勝コンビの顔ぶれが固定されていないことです。初期の大会を代表するベテラン勢から、若手の新世代、長年決勝進出を目指してきたコンビまで、それぞれ異なる背景を持つ漫才師が頂点に立っています。
なお、ここでいう準優勝は最終決戦後の最終順位です。ファーストラウンドの得点が2番目に高かったコンビとは限りません。この違いは、近年のM-1の結果を理解するうえで重要です。
【歴代王者の転換点】初代中川家から令和ロマン、たくろうまで

2001〜2010年:M-1の土台を築いた初期王者
2001年の初代王者は中川家です。中川剛・中川礼二による兄弟コンビで、第1回大会の優勝によってM-1の歴史が始まりました。
続く2002年にはますだおかだ、2003年にはフットボールアワー、2004年にはアンタッチャブルが優勝。2005年のブラックマヨネーズ、2006年のチュートリアルと、後にテレビでも広く活躍するコンビが次々と王者になりました。
特に2006年のチュートリアルは、最終決戦で審査員全員から票を獲得した完全優勝として知られています。
2007年にはサンドウィッチマンが敗者復活戦から決勝に進み、そのまま優勝。敗者復活組が初めて王者になった大会として、大きな転換点になりました。
2008年のNON STYLE、2009年のパンクブーブーを経て、2010年には笑い飯が悲願の初優勝。長年決勝に挑み続けてきたコンビが、10年目の大会で初めて頂点に立ちました。
2015〜2019年:復活後に新しいスターが続々誕生
2015年、5年の休止期間を経てM-1が復活。初代復活大会の王者となったのはトレンディエンジェルでした。
2016年には銀シャリ、2017年にはとろサーモンが優勝。2018年には霜降り明星が史上最年少王者となり、若い世代の漫才師にも大きな注目が集まりました。
2019年のミルクボーイは、大会史に残る圧倒的な得点を記録しました。決勝のファーストラウンドで681点を獲得し、当時の審査方式における歴代最高得点を更新。かまいたち、ぺこぱとともに決勝を盛り上げました。
2020〜2025年:漫才の多様化と令和ロマンの連覇
2020年にはマヂカルラブリー、2021年には錦鯉、2022年にはウエストランドが優勝しました。
錦鯉の優勝は、長年売れなかった芸人が年齢を重ねてから夢をつかむという意味でも、多くの視聴者の記憶に残る出来事でした。
2023年には令和ロマンが初優勝。トップバッターで最終決戦に進み、そのまま優勝を決めました。
翌2024年も令和ロマンが優勝し、M-1史上初の2連覇を達成。髙比良くるまと松井ケムリのコンビが、連続して漫才日本一の称号を手にしたことは、大会の歴史における大きな出来事です。
そして2025年は、たくろうが新王者に。2024年まで準決勝止まりだったコンビが初の決勝進出を果たし、11,521組の頂点に立ちました。
【大会記録を徹底比較】M-1連覇・歴代最高得点・決勝順位の真相
史上初の2連覇を達成した令和ロマン
令和ロマンが達成した2連覇は、M-1グランプリの歴史において初めての記録です。
2023年に初出場で優勝した勢いを、2024年にも維持。連覇を成し遂げたことで、単年の爆発力だけでなく、異なる年の決勝でも勝ち切る実力を証明しました。
それ以前にも複数回決勝に進出したコンビはいました。例えば和牛は2016年から2018年まで3年連続で準優勝を経験しています。しかし、連続優勝という壁を突破したのは令和ロマンが初めてです。
歴代最高得点として知られる2019年ミルクボーイの681点
2019年のミルクボーイが記録した681点は、7人の審査員による700点満点方式での歴代最高得点として知られています。
当時の決勝では、ミルクボーイが681点、2位のかまいたちが660点、3位のぺこぱが654点を記録しました。2位に21点差をつけたことからも、当日の評価の高さがうかがえます。
ただし、歴代得点を比較する際には注意が必要です。大会によって審査員の人数や満点が異なります。
- 2019年:7人の審査員による700点満点方式。ミルクボーイが681点。
- 2024年:9人の審査員による900点満点方式。バッテリィズが861点。
- 2025年:9人の審査員による900点満点方式。エバースが870点。
したがって、2019年の681点と2025年の870点を数字だけで比べることはできません。2019年の681点は700点満点方式での記録、2025年の870点は900点満点方式での高得点として理解するのが正確です。
2025年はエバースが最高得点なのに、なぜ優勝はたくろう?
2025年大会を理解するうえで、特に注目したいのがファーストラウンドと最終決戦の違いです。
ファーストラウンドではエバースが870点で1位、たくろうが861点で2位、ドンデコルテが845点で3位でした。
しかし、上位3組による最終決戦では、たくろうが審査員9人中8人の票を獲得。ドンデコルテは1票、エバースは0票となり、たくろうの優勝が決まりました。
2024年も同様に、ファーストラウンドでバッテリィズが861点を獲得して1位だった一方、最終決戦の結果は令和ロマンが優勝でした。
つまり、M-1は単純な合計得点ランキングではありません。最初のラウンドで上位3組に入り、最終決戦で審査員の支持を集めることが優勝条件です。
ネット上で歴代順位や最高得点を調べるときは、ファーストラウンドの採点順位と、最終決戦後の最終順位を区別する必要があります。
【2011〜2014年】M-1グランプリが4年間休止した理由とは?
M-1グランプリは2001年から2010年まで毎年開催されましたが、2011年から2014年までは大会がありませんでした。
この休止については、2011年の島田紳助の芸能界引退と結び付けて説明されることがあります。しかし、時系列を整理すると、M-1の終了はそれより前に決定されていました。
2010年に主催者が大会終了を発表
2010年12月12日、M-1を主催してきた吉本興業と朝日放送は、同年の大会を最後にM-1グランプリを発展的に解消し、新たなイベント企画に取り組むと発表しました。
発表の背景にあったのは、漫才を全国に広めること、若い才能を発掘することという大会の当初の目的を達成したという判断です。
10年間で多くのスター芸人を輩出し、年末の大型お笑いイベントとして定着したことから、次の段階に進む時期だと位置付けられました。
2011〜2014年は大会が開催されず、2015年に復活
その後、2011年から2014年までM-1グランプリは開催されませんでした。
2014年7月30日には、朝日放送がM-1の復活を発表。新生M-1グランプリとして2015年から再び大会が行われることになりました。
2015年大会では出場資格が結成15年以内に設定され、プロ・アマを問わず参加できる現在につながる大会形式が整えられました。
このように、休止は単に大会の人気がなくなったからではありません。主催者による10年間の区切りと新しいイベント構想が背景にあり、その後、漫才界にとっての登竜門として復活したのです。
【2026年最新情報】M-1は過去最多12,663組が参加!現在の進行状況
2026年のM-1グランプリは第22回大会。2025年王者のたくろうに続く新しいチャンピオンを決める戦いが進んでいます。
ABCマガジンが2026年10月に発表した情報によると、今年のエントリー総数は12,663組。2025年の11,521組から1,142組増加し、大会史上最多を更新しました。
2026年11月2日時点の大会スケジュール
- エントリー期間:2026年6月22日〜8月31日
- 1回戦:8月1日〜10月3日
- 2回戦:10月上旬〜下旬
- 3回戦:10月29日〜11月4日
- 準々決勝:11月18日〜20日
- 準決勝・敗者復活戦・決勝:12月開催予定
11月2日現在、大阪会場の3回戦は終了し、準々決勝進出34組が発表されています。一方、東京会場では11月2日から4日まで3回戦が行われ、これから準々決勝進出者が出そろう段階です。
準々決勝は11月18日に大阪・なんばグランド花月、11月19日と20日に東京・ルミネtheよしもとで開催予定です。
決勝大会は2026年12月にABCテレビ・テレビ朝日系列で全国生放送される予定ですが、11月2日時点では決勝の具体的な開催日、決勝進出者、審査員は正式発表されていません。
2026年大会で注目したいポイント
今年はエントリー数が12,663組に達し、前年の記録を大幅に更新しました。参加者が増えるほど予選の競争は激しくなり、決勝に進むこと自体の価値も高まります。
注目したいのは、2025年王者のたくろうがどのような形で大会の歴史に関わっていくかという点です。令和ロマンに続く連覇が生まれるのか、それとも新しい王者が誕生するのか。2026年の決勝は、次の時代を占う大会になりそうです。
なお、2026年の優勝者はまだ決まっていません。現在の王者はあくまで2025年大会のたくろうです。
【プロの結論】M-1歴代王者を比較するときに押さえたい3つの視点
M-1の歴代記録を読み解くとき、優勝コンビの名前だけを覚えても大会の本当の面白さは見えてきません。長年の大会記録には、漫才の流行、審査方式の変化、芸人のキャリア形成が反映されています。
1. 優勝回数だけでなく、決勝への挑戦回数も見る
一度の優勝でスターになるコンビもいれば、何度も決勝に進出してようやく栄冠をつかむコンビもいます。
笑い飯は長年にわたって決勝に出場し、2010年に初優勝。和牛は複数年にわたって決勝で活躍し、2016年から2018年まで3年連続で準優勝しました。
一方、2023年の令和ロマンや2025年のたくろうのように、初めて決勝に進んだ大会で優勝するケースもあります。
優勝回数だけではなく、そこに至るまでの道のりを知ると、歴代大会の見方が変わります。
2. 得点と最終決戦の投票を分けて考える
ファーストラウンドの高得点は、その年の審査員から高い評価を受けた証拠です。しかし、最終的な優勝者を決めるのは最終決戦の投票です。
2025年のエバースとたくろうの結果は、その違いをよく示しています。得点の高さと、最後に審査員の支持を集める力は、必ずしも一致しません。
3. 時代ごとの審査方式と大会規模を考慮する
2001年から現在まで、M-1の審査員数や採点方式は変化してきました。参加組数も第1回の1,603組から2026年の12,663組へと拡大しています。
昔の王者と現在の王者を単純な点数だけで比較するのではなく、それぞれの時代の大会規模や審査環境を踏まえることが大切です。
歴代記録を正しく理解するなら、優勝者、準優勝者、得点、最終決戦の投票、エントリー数を合わせて確認するのがおすすめです。
【M-1グランプリ歴代優勝者】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:M-1グランプリで最も多く優勝したコンビは? A1:2025年大会終了時点では令和ロマンです。2023年と2024年に優勝し、史上初の2連覇を達成しました。ほかのコンビによる複数回優勝はありません。
Q2:M-1グランプリの歴代最高得点は何点ですか? A2:2019年のミルクボーイが記録した681点が、当時の7人・700点満点方式における歴代最高得点として知られています。2025年は9人・900点満点方式でエバースが870点を記録しており、採点方式の違いに注意が必要です。
Q3:2025年のM-1グランプリ優勝者は誰ですか? A3:たくろうです。2025年12月21日の決勝で、ファーストラウンドを861点で2位通過。最終決戦では9人中8人の票を獲得して優勝しました。準優勝はドンデコルテ、3位はエバースです。
まとめ:M-1の歴代王者を知れば2026年大会がもっと面白くなる
M-1グランプリは2001年の中川家から始まり、2025年のたくろうまで21大会の歴史を積み重ねてきました。
歴代王者を振り返ると、2001年の中川家、2007年のサンドウィッチマン、2019年のミルクボーイ、2021年の錦鯉、2023年・2024年の令和ロマンなど、それぞれの時代を象徴するコンビが並びます。
特に押さえておきたい記録は、令和ロマンによる史上初の2連覇、ミルクボーイの681点、そして2025年のたくろうの初優勝です。また、2011年から2014年までの休止期間には、主催者による大会の発展的解消という背景がありました。
2026年大会は12,663組という過去最多のエントリーを記録し、11月には準々決勝へと進むコンビが決まっていきます。決勝で新王者が誕生するのか、歴代王者の記録に新たな1ページが加わるのか。これまでの大会の流れを知っておくと、今年の漫才バトルをより深く楽しめます。
M-1の歴史は、優勝コンビだけでなく、挑戦を続けたすべての漫才師によって作られている。その積み重ねが、年末の決勝を特別な舞台にしています。
主な確認資料: M-1グランプリ公式サイト「大会の歴史」「エントリー情報」、ABCマガジンの2026年大会発表、朝日放送・吉本興業の2010年大会終了発表、2014年の復活発表。