巨人横浜戦2026年の全25試合を徹底比較!13勝12敗と9月3連敗の真相
2026年の巨人横浜戦は、読売ジャイアンツが13勝、横浜DeNAベイスターズが12勝。全25試合を通じて巨人がわずか1勝上回る接戦となった。打率、本塁打、防御率などの対戦成績を見ると、巨人が複数の指標で優位に立ちながら、得点数ではDeNAが上回るという興味深い結果が浮かび上がる。
特に注目されたのが、9月13日から15日に横浜スタジアムで行われた3連戦だ。DeNAは5対0、4対3、13対2で巨人を3タテ。満塁本塁打、延長12回のサヨナラ勝ち、そして4本塁打を含む17安打の猛攻と、試合ごとに異なる勝ち方を見せた。最終的な13勝12敗という数字の裏側には、両チームの攻撃力、投手力、守備、そして勝負どころでの対応の違いがあった。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- シーズン対戦成績:全25試合で巨人13勝、DeNA12勝。引き分けはなく、巨人が1勝差で勝ち越した。
- 打撃・投手比較:対戦打率は巨人.249、DeNA.228。本塁打は18対14、防御率は2.84対3.20で巨人が優位だった。
- 9月の横浜3連戦:DeNAが3連勝。佐野の満塁弾、12回のサヨナラ、牧・筒香らの本塁打攻勢が勝負を決めた。
【2026年の巨人横浜戦】全25試合の結果は巨人13勝、DeNA12勝

2026年の読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズの公式戦は、全25試合で決着した。最終的な対戦成績は巨人13勝12敗。勝率にすると巨人.520、DeNA.480となる。
両チームの差はわずか1勝。年間を通じて一方的な展開にはならず、東京ドームと横浜の両球場で、それぞれの持ち味が表れた。
9月15日の第24回戦終了時点では、DeNAが巨人に3連勝していた。しかし、シーズン最後の第25回戦は10月3日に東京ドームで開催され、DeNAが5対2で勝利。この試合を含めた最終集計が巨人13勝12敗となっている。
2026年の対戦結果を球場別に見る
対戦集計を球場別に分けると、巨人の本拠地とDeNAの本拠地で、それぞれ異なる傾向が確認できる。
- 巨人のホーム:12試合で7勝5敗。巨人が2勝先行。
- 巨人のビジター:13試合で6勝7敗。DeNAが1勝上回った。
- シーズン全体:巨人13勝12敗。最終的に巨人が勝ち越し。
巨人は東京ドーム開催試合で勝ち越した一方、横浜開催試合ではDeNAに負け越した。ホームとビジターでの戦い方の違いが、最終成績を左右した要素の一つだ。
【徹底比較】巨人とDeNAの打率・本塁打・防御率はどう違った?

2026年の巨人対DeNAの対戦成績で興味深いのは、打率、本塁打、防御率では巨人が優位に立っているにもかかわらず、総得点ではDeNAが上回っている点だ。
25試合の対戦集計を比較すると、巨人は打撃の確実性と長打力、投手陣の失点抑制で優れた数字を残した。一方、DeNAは得点の積み上げで巨人を上回っている。
巨人対DeNAの25試合・主要スタッツ比較
| 比較項目 | 読売ジャイアンツ | 横浜DeNA |
|---|---|---|
| 対戦試合数 | 25試合 | 25試合 |
| 勝敗 | 13勝12敗 | 12勝13敗 |
| 勝率 | .520 | .480 |
| 対戦打率 | .249 | .228 |
| 本塁打数 | 18本 | 14本 |
| 総得点 | 83点 | 86点 |
| 盗塁数 | 29 | 4 |
| 対戦防御率 | 2.84 | 3.20 |
| 奪三振 | 208 | 197 |
| WHIP | 1.18 | 1.26 |
出典:Baseball Chronicleの2026年チーム別対戦詳細成績。打率、本塁打、防御率などは25試合の直接対戦における集計。
打率比較では巨人が.021上回る
巨人の対戦打率は.249、DeNAは.228。差は2分1厘で、巨人が優勢だった。
巨人は安打を重ねて出塁機会を作り、攻撃の選択肢を広げた。さらに29盗塁という数字も特徴的だ。DeNAの4盗塁と比較すると、走者を進める積極性に大きな違いがある。
ただし、打率の高さがそのまま勝利数に直結するわけではない。走者をどのタイミングで返すか、得点圏でどれだけ結果を残すかによって、最終的な得点は変わってくる。
本塁打数も巨人が18本対14本でリード
本塁打数は巨人18本、DeNA14本。巨人が4本多かった。
長打率も巨人.364、DeNA.324で巨人が上回っている。出塁率は巨人.313、DeNA.299。OPSも巨人.677、DeNA.623だった。
こうした数値からは、巨人が対戦相手との直接比較で、出塁から長打までの攻撃指標を総合的に上回っていたことが分かる。
投手成績と防御率は巨人が優位
投手成績では、巨人の対戦防御率2.84に対し、DeNAは3.20。巨人は0.36ポイント低い数字を残した。
WHIPも巨人1.18、DeNA1.26で、巨人の方が1イニングあたりに許す走者を少なく抑えている。奪三振数も巨人208、DeNA197と巨人が上回った。
一方、DeNAは対戦25試合で86得点を記録し、巨人の83得点を3点上回っている。投手指標で巨人が優位でも、得点の積み上げではDeNAが勝った。このわずかな差こそ、2026年の両軍の対戦を象徴している。
【9月13日・14日・15日】横浜3連戦でDeNAが巨人を3タテした全貌
2026年の巨人横浜戦を振り返るうえで、9月13日から15日の3連戦は外せない。横浜で開催された22回戦から24回戦まで、DeNAは3試合すべてに勝利した。
しかも、3試合の勝ち方はそれぞれ異なっていた。初戦は序盤の大量得点と先発投手の好投、2戦目は延長戦での粘り、3戦目は強烈な長打攻勢。DeNAが攻守の異なる形で巨人を攻略した3日間だった。
9月13日・第22回戦:佐野恵太の満塁本塁打で5対0
初戦はDeNAが5対0で勝利した。
試合を大きく動かしたのは1回裏。佐野恵太が巨人の先発・小笠原慎之介から満塁本塁打を放ち、一挙4点を先制した。
さらに2回裏には蝦名達夫の犠牲フライで1点を追加。序盤で5点のリードを奪った。
投げては竹田祐が7回途中まで無失点の好投を披露。巨人打線を5安打に抑え、DeNAは7安打で5点を奪った。
初回の満塁弾で試合の主導権を握り、その後は投手陣がリードを守り切る。DeNAにとって理想的な勝ち方だった。
9月14日・第23回戦:延長12回、古市尊のバントでサヨナラ
2戦目は、この3連戦で最も緊張感のある試合となった。試合時間は4時間43分。DeNAが4対3で巨人を下した。
DeNAは1回に牧秀悟、2回に林琢真がソロ本塁打を放って2点を先行。しかし巨人も5回に大城卓三の2ラン本塁打、6回には増田陸のソロ本塁打で逆転した。
DeNAは7回に佐野の内野ゴロの間に1点を返し、3対3の同点に追いつく。その後は両軍の救援投手が踏ん張り、試合は延長12回に突入した。
決着がついたのは12回裏だった。
代打・松尾汐恩が二塁打で出塁。林琢真が申告敬遠で歩き、無死一、二塁となった。ここで打席に入った古市尊が送りバントを試みると、巨人のライデル・マルティネスが一塁へ悪送球。二塁走者の松尾が生還し、DeNAのサヨナラ勝ちとなった。
勝敗を分けたのは、最後の一球の強さだけではない。12回まで集中力を維持し、相手の守備の隙を得点につなげたDeNAの粘りが光った。
9月15日・第24回戦:4本塁打、17安打で13対2の圧勝
3戦目はDeNAが13対2で大勝。3連戦の最後を圧倒的な攻撃力で締めくくった。
巨人は1回表、平山功太のソロ本塁打で先制。しかし、その裏に牧秀悟が同点ソロを放ち、試合の流れを引き戻した。
さらにDeNAは1回裏に4点、2回裏には5点を追加。2回には佐野恵太の3ラン、筒香嘉智のソロ、蝦名達夫のソロが飛び出し、序盤だけで大きなリードを築いた。
この試合のDeNAは17安打、4本塁打。巨人は8安打、3失策だった。
先発の東克樹は6回2失点の投球で11勝目を挙げた。一方、巨人の戸郷翔征は2回9失点で降板。4本塁打を浴びる厳しい登板となった。
DeNAは1試合目の投手戦、2試合目の接戦を経て、最終戦では打線の破壊力を発揮した。3連戦を通して、巨人に反撃の余地を与えなかった。
【3連勝の理由】DeNAの攻撃力と巨人の守備・投手運用に何が起きた?
9月の横浜3連戦を分析すると、DeNAの勝利を単純に打線の好調だけで説明することはできない。試合ごとに異なる決定打があり、巨人側の守備の乱れも重なった。
理由1:序盤の得点で巨人の試合運びを難しくした
9月13日は初回の満塁本塁打、15日は初回から3回までの大量得点が勝負を左右した。
巨人は対戦25試合全体では打率.249を記録しており、打撃力が不足していたわけではない。しかし、早い段階で大きな点差をつけられると、通常の攻撃プランを維持することが難しくなる。
DeNAは相手に試合の主導権を握らせない攻撃を実現した。
理由2:接戦では守備の一つのミスが勝敗を変えた
9月14日の延長12回は、象徴的な場面だった。
巨人は同点のまま最終盤まで持ち込んだが、最後のバント処理で一塁への送球が乱れ、サヨナラ負けを喫した。
さらに翌15日の試合では巨人に3失策が記録されている。13日も1失策、14日も2失策だったため、この3連戦の巨人の失策は合計6。DeNAは3試合とも無失策だった。
この数字は、3連戦での守備の安定性に明確な差があったことを示している。特に接戦では、守備の一つのミスが失点に直結する。14日のサヨナラ負けは、その典型的な例だった。
理由3:DeNAは試合ごとに異なる勝ち方を選べた
3連戦でDeNAが示した強みは、勝利のパターンが一つではなかったことだ。
- 13日:佐野の満塁本塁打と竹田の好投による完封勝利。
- 14日:延長12回まで粘り、最後は相手の守備の乱れを突くサヨナラ勝利。
- 15日:牧、佐野、筒香、蝦名の本塁打を含む17安打の猛攻。
一方、巨人は3試合で合計3得点にとどまった。対戦全体では打撃指標でDeNAを上回っていた巨人が、この3日間は得点機会を生かせなかった。
DeNAにとっては、投手戦でも接戦でも打撃戦でも勝ち切れたことが、3連勝の大きな意味を持つ。
【シーズン全体との違い】2026年セ・リーグの打撃・投手成績も比較
ここで注意したいのは、巨人とDeNAの25試合における直接対戦成績と、2026年シーズン143試合を通じたチーム成績は別の数字だという点だ。
NPBの2026年度セ・リーグ公式チーム成績を見ると、シーズン全体の打率と本塁打ではDeNAが巨人を上回っている。
2026年シーズン全体のチーム打撃成績
- DeNA:打率.246、本塁打125本、得点557。
- 巨人:打率.234、本塁打103本、得点486。
シーズン全体ではDeNAが打率で1分2厘、本塁打で22本、得点で71点上回った。
ところが、巨人との直接対戦25試合に限定すると、打率は巨人.249、DeNA.228。本塁打も巨人18本、DeNA14本と逆転する。
これは矛盾ではない。対戦相手を限定すると、投手の相性、起用される選手、球場、試合展開などが全体成績とは異なる影響を与えるためだ。
投手成績はシーズン全体でも巨人が優位
2026年のシーズン全体のチーム防御率は、巨人2.80、DeNA3.27。こちらは直接対戦の防御率と同じく巨人が優位だった。
また、シーズン全体の投手成績では、巨人は76勝64敗3分で2位、DeNAは71勝69敗3分で3位という結果を残している。
巨人は投手力を軸に安定した戦いを続け、DeNAは打撃力を生かして得点を積み重ねた。直接対戦でも、それぞれのチームカラーが数字に表れている。
【プロの結論】巨人とDeNAの勝敗を分けた本当のポイント
2026年の巨人横浜戦を総合的に評価すると、巨人は年間を通じた対戦指標で優位に立ちながら、DeNAは勝負どころで得点を奪う力を発揮したシーズンだった。
巨人の強みは打撃の確実性と投手陣の安定感
対戦打率.249、本塁打18本、防御率2.84という数字は、巨人がDeNAとの直接対決で攻守ともに一定の優位性を築いていたことを示す。
29盗塁という数字も見逃せない。長打だけに依存せず、走者を進める攻撃を展開できたことは、年間13勝を挙げた背景の一つと考えられる。
DeNAの強みは得点力と勝負どころでの集中力
一方、DeNAは対戦打率と本塁打数では巨人に及ばなかったが、総得点は86対83で上回った。
9月の3連戦では、満塁本塁打、サヨナラ勝ち、4本塁打の大量得点と、異なる形で試合を決めている。
特に9月14日の延長12回は、単純な打率や本塁打数だけでは説明できない勝負強さが表れた試合だった。
数字を読む際に見落としてはいけない3つの基準
- 年間成績と直接対戦成績を分ける:シーズン全体の打率が高いチームが、特定の相手にも必ず強いとは限らない。
- 得点数と打率をセットで見る:安打数だけでなく、走者を返す能力や得点機会の活用が勝敗に直結する。
- 接戦の守備と救援投手にも注目する:防御率だけでは、延長戦での一つの失策や送球ミスまで評価できない。
最終的に巨人は13勝12敗で対戦を制した。しかし、9月の横浜3連戦に限ればDeNAが圧倒している。両チームの力関係を理解するには、年間の勝敗だけでなく、試合内容と球場別の成績を合わせて見る必要がある。
【巨人横浜戦の2026年シーズン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の巨人対DeNAの対戦成績は何勝何敗ですか?
A1:全25試合で巨人13勝12敗です。引き分けはありません。巨人が1勝差で勝ち越しました。
Q2:2026年9月13日・14日・15日の巨人対DeNAの結果は?
A2:3試合ともDeNAが勝利しました。13日は5対0、14日は延長12回の末に4対3、15日は13対2です。DeNAが横浜で3連勝を達成しました。
Q3:巨人とDeNAは2026年、どちらの打撃成績が上でしたか?
A3:直接対戦25試合では巨人が打率.249、本塁打18本で、DeNAの打率.228、本塁打14本を上回りました。ただし、シーズン全体ではDeNAが打率.246、本塁打125本で巨人を上回っています。
まとめ:巨人横浜戦2026年は巨人の1勝差勝ち越し、DeNAの9月3連勝が最大の見どころ
2026年の巨人横浜戦は、全25試合で巨人13勝、DeNA12勝という僅差の結果に終わった。
対戦打率、本塁打、防御率、奪三振、WHIPでは巨人が優位。一方、総得点はDeNAが3点上回り、特に9月13日から15日の横浜3連戦ではDeNAが3連勝を飾った。
3連戦の内容を振り返ると、佐野恵太の満塁本塁打、古市尊のバントから生まれた延長12回のサヨナラ、そして牧秀悟や筒香嘉智らの本塁打攻勢が印象に残る。
巨人は年間の対戦成績で勝ち越したものの、DeNAは勝負どころでの攻撃力と相手のミスを得点につなげる力を見せた。
プロ野球の対戦成績を評価する際は、単純な勝敗だけでなく、打率、本塁打、防御率、得点、球場別成績、そして接戦でのプレーまで確認することが大切だ。2026年の巨人対DeNAは、数字上の優位と実際の勝敗が必ずしも一致しない、両チームの特徴がよく表れた対戦だった。
主な取材・記録照合資料
- NPB公式記録:2026年9月13日・14日・15日の試合速報および10月3日の25回戦。
- Baseball Chronicle:2026年巨人対DeNAの25試合対戦集計、球場別打撃・投手成績。
- NPB公式:2026年度セ・リーグチーム打撃成績・投手成績。
- TBS NEWS DIG・日刊スポーツ:9月の横浜3連戦の試合経過、選手の記録、試合後の報道。