倉本一真の経歴と現在は?投神の戦績・RIZINと2026年修斗復帰戦を徹底解説
2026年11月現在、総合格闘家の倉本一真は、MMA通算10勝5敗、KNOCK OUT-UNLIMITED初代スーパーフェザー級王者として活動する実力派ファイターだ。全日本レスリング選手権3連覇という輝かしい実績を持ち、「投神」の異名で知られる豪快なジャーマンスープレックスを武器に、修斗やRIZINの舞台で戦ってきた。
大きな転機となったのが、2026年10月19日の「Lemino修斗.9」である。約2年半ぶりのMMA復帰戦で韓国のパク・チウと対戦した倉本は、接戦の末に1対2の判定負けを喫した。UNLIMITEDルールで王者に上り詰めた選手が、久々のMMAで何を示し、何を課題として残したのか。プロフィール、レスリング時代、修斗・RIZINでの戦績、妻・登坂絵莉との結婚まで、2026年最新情報を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - プロフィール: 1986年10月29日生まれ、滋賀県出身。2026年11月現在40歳。 - レスリング実績: 全日本選手権男子グレコローマンで2012~2014年の3連覇を達成。 - MMA戦績: 2026年10月のパク・チウ戦終了時点で10勝5敗。RIZINでは4勝3敗。 - タイトル: 2025年6月、栗秋祥梧を破ってKNOCK OUT-UNLIMITED初代王者に。 - 最新試合: 2026年10月19日、パク・チウに1対2の判定負け。 - 家族: 2020年8月5日、リオ五輪レスリング金メダリストの登坂絵莉と結婚。
【プロフィール】倉本一真は何者?年齢・身長・出身地・所属ジムを紹介

基本情報はRIZINおよびKNOCK OUTの選手プロフィールを参照
倉本一真(くらもと・かずま)は、レスリングを競技的な基盤とする日本のプロ総合格闘家だ。
最大の特徴は、グレコローマンレスリングで培った組みの技術をMMAに持ち込み、相手を豪快に投げてから打撃につなげる戦闘スタイルにある。
RIZIN公式プロフィールでは「投神」の異名とジャーマンスープレックスを紹介しており、単なるレスリング出身選手ではなく、投げ技そのものを試合の見せ場に変えるファイターとして知られている。
倉本一真の基本プロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 倉本一真 |
| 読み方 | くらもと・かずま |
| 生年月日 | 1986年10月29日 |
| 年齢 | 40歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 滋賀県 |
| 出身地域 | 滋賀県蒲生郡日野町 |
| 身長 | 163cm(RIZIN公式) |
| リーチ | 164cm |
| 所属 | リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC |
| 得意競技 | グレコローマンレスリング |
| 異名 | 投神 |
| 主なタイトル | KNOCK OUT-UNLIMITED初代スーパーフェザー級王者 |
| MMA戦績 | 10勝5敗 |
身長については、RIZIN公式が163cm、KNOCK OUT公式が164cmと掲載している。所属団体によってプロフィール表記に1cmの差がある点には注意したい。
所属ジムはリバーサルジム新宿MeWe

倉本の所属は、リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC。
RIZINや修斗、KNOCK OUTといった異なる競技ルールの大会に出場してきた選手であり、レスリングを軸にMMAとUNLIMITEDの両方に対応している。
2026年10月の修斗復帰戦でも、所属はリバーサルジム新宿MeWeとして発表された。
妻は女子レスリングの金メダリスト・登坂絵莉
倉本一真の結婚相手は、女子レスリングの元日本代表選手である登坂絵莉だ。
登坂は2016年リオデジャネイロ五輪の女子レスリング48kg級で金メダルを獲得した実績を持つ。
2人は2020年8月5日に結婚を発表。登坂が自身のSNSで直筆メッセージを公開し、倉本も同日に入籍を報告した。
日刊スポーツの報道によれば、交際期間は約3年。競技生活で苦しい時期を経験した登坂を倉本が支えていたことも、結婚発表時のメッセージで明かされている。
レスリングという共通の競技経験を持つ2人だからこそ、競技者としての苦労や目標に対する理解も深い関係といえる。
【経歴・年表】全日本レスリング選手権3連覇からプロ格闘家への転身
倉本の格闘家としての原点は、総合格闘技ではなくレスリングにある。
滋賀県の日野高校を経て山梨学院大学に進学し、その後は自衛隊所属の選手として国内外の大会に出場した。
特に注目すべきなのが、2012年から2014年までの全日本選手権3連覇である。
全日本選手権で3年連続優勝
レスリング専門メディア「レスリング・スピリッツ」が掲載した日本レスリング協会の記録によると、倉本は男子グレコローマンで2012年に初優勝。
2013年、2014年も優勝し、3年連続で国内最高峰の全日本選手権を制した。
2014年は59kg級での優勝であり、当時のプロフィールにも3年連続3度目の優勝と記録されている。
さらに、国際大会でも実績を残している。
- 2008年:世界学生選手権2位
- 2012年:アジア選手権2位
- 2013年:世界選手権7位
- 2014年:世界選手権12位
2016年リオデジャネイロオリンピックへの出場も目標としていたが、五輪出場は実現しなかった。
その後、競技者として培ったレスリング技術を新たな舞台で生かすため、総合格闘技へ進んでいく。
倉本一真のキャリア年表
| 時期 | 関係者・団体 | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 2007~2008年 | 全日本大学選手権 | グレコローマンで優勝 |
| 2008年 | 世界学生選手権 | 2位 |
| 2012年 | 全日本選手権 | 初優勝 |
| 2013年 | 全日本選手権 | 2連覇 |
| 2014年 | 全日本選手権 | 3連覇達成 |
| 2016年 | リオ五輪 | 出場を目指すも実現せず |
| 2018年2月 | プロ修斗 | MMAプロデビュー |
| 2020年5月 | 修斗・岡田遼戦 | 暫定王座決定戦でTKO負け |
| 2020年12月 | RIZIN.26 | 中原太陽にTKO勝利 |
| 2021~2024年 | RIZIN | 7試合で4勝3敗 |
| 2024年12月 | KNOCK OUT | 重森陽太にTKO勝利 |
| 2025年6月 | KNOCK OUT | 栗秋祥梧を破り初代王者に |
| 2025年9月 | 修斗 | 右膝の負傷で予定試合を欠場 |
| 2026年10月19日 | Lemino修斗.9 | パク・チウに判定1対2で敗北 |
この年表から見えるのは、レスリングからMMAへ移行した後も、倉本が自分の武器を失わずに競技の幅を広げてきたことだ。
【修斗・RIZIN戦績】10勝5敗の実力とプロデビューからの歩み
倉本は2018年2月24日、修斗の大会でガッツTakatoと対戦し、プロMMAデビューを果たした。
デビュー後は榎本明、岩鬼、海下DRAGON竜太、平川智也、根津優太らを相手に勝利を重ねる。
RIZIN公式プロフィールによると、プロデビューから6連勝を記録した時期もあり、投げ技を生かした攻撃的なファイトスタイルで存在感を高めた。
修斗の暫定王座には届かなかった
2020年5月31日、倉本は修斗世界バンタム級暫定王座決定戦で岡田遼と対戦した。
ここまでの連勝を背景にタイトル獲得を目指したが、結果はTKO負け。
プロデビュー以来の勢いを止められ、初の大きな壁にぶつかった試合だった。
しかし、同年12月31日にはRIZIN.26で中原太陽と対戦し、1ラウンド2分12秒、グラウンドキックによるTKO勝利を収める。
RIZINデビューを白星で飾った。
RIZINでは4勝3敗
倉本のRIZINでの戦績は7試合4勝3敗。
主な対戦相手と結果は以下の通りだ。
| 開催日 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 2020年12月31日 | 中原太陽 | TKO勝ち |
| 2021年6月27日 | アラン“ヒロ”ヤマニハ | 判定負け |
| 2022年2月23日 | 加藤ケンジ | TKO勝ち |
| 2022年5月5日 | 魚井フルスイング | 判定勝ち |
| 2022年11月6日 | 元谷友貴 | 判定負け |
| 2023年4月29日 | 太田忍 | KO負け |
| 2024年4月29日 | ヤン・ジヨン | 判定勝ち |
この7試合はRIZIN公式の選手プロフィールに記録されている。
特に注目したいのは、2023年の太田忍戦だ。
太田はレスリング時代からのライバルとして知られる選手。2023年4月29日のRIZIN LANDMARK 5で対戦し、倉本は1ラウンド27秒でKO負けを喫した。
レスリングをバックボーンとする両者の対決だっただけに、結果は大きな意味を持った。
その後、2024年4月29日のRIZIN.46ではヤン・ジヨンに判定2対1で勝利。RIZINでの最後の試合を白星で締めくくっている。
MMA通算10勝5敗は何を意味する?
2026年10月20日更新のMニュースの選手データベースでは、倉本のMMA戦績は以下のように整理されている。
プロMMA通算戦績10勝
-
5敗
15試合・勝率約67%
RIZIN
4勝3敗
MMA全体
10勝5敗
ここで注意したいのが、MMAとKNOCK OUT-UNLIMITEDの戦績は別々に集計する必要があるという点だ。
10勝5敗はプロMMAの戦績であり、UNLIMITEDの勝利をそのまま加算する数字ではない。
競技ルールが異なるため、両方の成績を分けて見ることが倉本の実力を正しく理解するポイントになる。
【KNOCK OUT-UNLIMITED王者】投神のジャーマンスープレックスとファイトスタイル
倉本一真を語るうえで外せないのが、「投神」という異名だ。
この呼び名の由来は、グレコローマンレスリングを基礎とする豪快な投げ技にある。
中でも代表的なのがジャーマンスープレックスだ。
相手の背後や胴体を制し、身体を反らせながら後方へ投げる技で、倉本はこの技をMMAの試合でも積極的に使用してきた。
2019年11月の修斗では、1試合で8発ものジャーマンスープレックスを繰り出したことも報じられている。
倉本一真のファイトスタイルを3つのポイントで分析
1.レスリングを生かした組みの強さ
最大の武器は、相手の懐に入り込む能力と組みの強さだ。
単純にタックルで倒すだけでなく、ボディロックや相手の身体を制する動作から投げにつなげる。
長年のグレコローマンレスリングで培った技術が、そのままMMAの攻防に反映されている。
2.投げからパウンドにつなげる攻撃力
倉本の投げ技は、単なる見せ場ではない。
相手を倒した後に上のポジションを確保し、パンチやパウンドでダメージを与えるところまでが攻撃の流れになっている。
RIZINで加藤ケンジを1ラウンドTKOで破った試合や、UNLIMITEDでの重森陽太戦は、その強みが表れた例だ。
3.打撃と組みの駆け引き
倉本は純粋な打撃専門選手ではない。
しかし、相手が投げやタックルを警戒することで、打撃を当てる機会が生まれる。
2025年のKNOCK OUT公式インタビューでも、倉本は自分の組みを相手が警戒することによって、打撃が当たる可能性が高まるという考え方を説明していた。
2025年にKNOCK OUT-UNLIMITED初代王者へ
倉本が新しい競技の舞台で大きな成果を挙げたのが、2024年12月30日のK.O CLIMAX 2024だ。
この大会でKNOCK OUT-UNLIMITEDルールに初挑戦し、重森陽太と対戦。
結果は2ラウンド2分43秒、パウンド連打によるTKO勝利だった。
続く2025年6月22日には、国立代々木競技場第二体育館で栗秋祥梧との王座決定戦に臨んだ。
試合は3分3ラウンド、延長1ラウンドのルールで行われ、倉本が判定3対0で勝利。
これにより、KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級初代王者の座を獲得した。
UNLIMITEDは、MMAから絞め技や関節技を取り除き、立った状態でも寝た状態でも打撃を認めるルールだ。
つまり、倉本にとってはレスリングの投げ技とパウンドを生かしながら、相手の打撃にも対応できる競技環境だった。
このルールとの相性の良さが、王座獲得につながった大きな要因と考えられる。
【2026年10月最新】パク・チウ戦の判定負けと修斗復帰後の現在地
2026年10月19日、倉本一真は東京・後楽園ホールで開催された「Lemino修斗.9」に出場した。
対戦相手は韓国のパク・チウ。
この試合は、倉本にとって約2年半ぶりのMMA戦であり、修斗への本格的な復帰戦でもあった。
パク・チウ戦の結果は1対2の判定負け
試合結果は、パク・チウの判定2対1。
公式のジャッジ採点は次の通りだった。
| ジャッジ | 採点 | 勝者 |
|---|---|---|
| 片岡誠人 | 28-29 | パク・チウ |
| 豊永稔 | 29-28 | 倉本一真 |
| 鍋久保雄太 | 28-29 | パク・チウ |
3人のジャッジのうち2人がパクを支持した。日本修斗協会の公式試合結果にも、この採点が掲載されている。
試合内容から見えた課題
格闘技専門メディアBOUTREVIEWの試合レポートによると、1ラウンドはスタンドでの攻防が中心となった。
倉本はテイクダウンを奪う場面もあったが、パクの右ストレートなどの打撃が印象に残る展開だった。
2ラウンドになると倉本が金網際で相手を押し込み、テイクダウンを狙う時間が増加。一度は倒すことに成功したものの、パクにすぐ立ち上がられ、攻撃を十分に継続できなかった。
3ラウンドでは倉本が右フックを当ててテイクダウンを奪う場面もあった。しかし、その後は再びスタンドでの展開となり、パクが前進する時間が続いた。
最終的に2人のジャッジがパクを支持し、倉本の敗戦が決まった。
この試合で見逃せないのは、倉本が得意とする投げ技が十分に発揮されなかった点だ。
レスリングを生かした組みの強さそのものが失われたわけではない。実際にテイクダウンを奪う場面はあった。
しかし、倒した後に攻撃を継続できなければ、MMAではポイントや勝利につながりにくい。
投げ技を成功させる能力と、その後のポジションを維持して有効打につなげる能力は別の課題なのである。
2025年の膝の負傷も復帰までの背景に
倉本は2025年9月21日に予定されていた修斗の宮口龍鳳戦を欠場している。
日本修斗協会の公式発表によると、練習中に右膝の内側側副靱帯を損傷し、骨挫傷も確認された。全治2カ月と診断され、試合は中止となった。
当時、倉本本人も修斗に必ず戻る意思をコメントで示していた。
その後、2026年10月19日にパク・チウ戦が実現した。
負傷による欠場を経ての復帰であり、さらに約2年半ぶりのMMAだったことを考えれば、単純に勝敗だけで評価するのは適切ではない。
ただし、競技の第一線で勝ち続けるためには、組みからテイクダウン、ポジション維持、打撃という一連の攻撃を再び高いレベルでつなげる必要がある。
2026年11月現在の立ち位置
現在の倉本は、MMA通算10勝5敗の選手であり、KNOCK OUT-UNLIMITEDの初代王者でもある。
パク・チウ戦で敗れたからといって、2025年に獲得したタイトルの価値がなくなるわけではない。
一方、MMAとUNLIMITEDではルールが違うため、UNLIMITEDでの強さをそのままMMAの勝敗に結び付けることもできない。
現時点では、UNLIMITEDで確立した王者としての実績を持ちながら、MMAでは復帰後の再構築が求められる段階と捉えるのが妥当だ。
【プロの結論】倉本一真の強さは投げ技だけでは測れない
倉本一真のキャリアを振り返ると、単にレスリングが強い選手という評価では不十分だ。
全日本選手権3連覇、修斗での連勝、RIZIN参戦、そしてKNOCK OUT-UNLIMITED初代王者という経歴は、競技環境を変えながら自分の技術を発展させてきたことを示している。
その一方で、2026年10月のパク・チウ戦は、倉本の強みと課題を同時に浮き彫りにした。
倉本一真を評価するときの3つの判断基準
① 投げの成功だけでなく、その後の攻撃を見る
ジャーマンスープレックスは倉本の代名詞だが、MMAで重要なのは投げた後の展開だ。
トップポジションを確保し、パウンドやポジションコントロールにつなげられるかが勝敗を左右する。
② 対戦相手の距離と打撃への対応を見る
パク・チウ戦では、相手の長い距離からの打撃に苦戦した。
組みの強さがある選手ほど、相手は距離を取りながら攻撃することを考える。そこをどう攻略するかが、今後の見どころとなる。
③ 競技ルールごとの実績を分けて評価する
UNLIMITEDでの王座獲得は大きな実績だが、MMAとは勝利条件や攻防の選択肢が異なる。
MMAの10勝5敗とUNLIMITEDの2戦2勝を別々に確認することで、倉本の現在の実力をより正確に把握できる。
倉本の最大の魅力は、レスリングという専門競技で積み上げた技術を、観客に伝わるダイナミックな攻撃へ変換できることだ。
40歳を迎えた2026年、今後のキャリアで問われるのは、投神としての個性を保ちながら、MMAに必要な総合力をどこまで高められるかという点だろう。
【FAQ】倉本一真に関するよくある質問
Q1:倉本一真の現在の年齢はいくつですか?
2026年11月現在、40歳です。1986年10月29日生まれで、滋賀県蒲生郡日野町の出身です。
Q2:倉本一真のMMA戦績は何勝何敗ですか?
2026年10月19日のパク・チウ戦終了時点で、MMA通算10勝5敗です。RIZINでの戦績は4勝3敗です。
Q3:倉本一真は誰と結婚していますか?
2016年リオデジャネイロ五輪の女子レスリング金メダリスト、登坂絵莉と2020年8月5日に結婚しました。
Q4:倉本一真が「投神」と呼ばれる理由は何ですか?
得意技のジャーマンスープレックスをはじめ、レスリングを生かした豪快な投げ技が理由です。MMAやUNLIMITEDでも積極的に投げ技を使用しています。
Q5:倉本一真の最新試合はいつですか?
2026年10月19日の「Lemino修斗.9」です。韓国のパク・チウと対戦し、判定1対2で敗れました。
Q6:倉本一真はKNOCK OUTの王者ですか?
はい。2025年6月22日に栗秋祥梧を判定3対0で破り、KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級初代王者になりました。
まとめ:倉本一真の今後はMMAでの巻き返しに注目
倉本一真は、全日本レスリング選手権3連覇という実績を持ち、修斗、RIZIN、KNOCK OUTで活躍してきた総合格闘家だ。
2025年6月にはKNOCK OUT-UNLIMITED初代王者となり、「投神」としての強さを改めて証明した。
しかし、2026年10月19日の修斗復帰戦ではパク・チウに判定1対2で敗れ、MMA通算戦績は10勝5敗となった。
今回の敗戦で注目すべきなのは、投げ技そのものよりも、組み付いた後の展開やスタンドでの攻防に課題が見えたことだ。
一方、40歳を迎えても競技の舞台に立ち続け、UNLIMITED王者としての実績を持つことは評価に値する。
今後の注目点は、MMAで再び勝利をつかめるか、そして得意のレスリング技術をどこまで総合的な攻撃力へ発展させられるかという部分にある。
「投神」倉本一真の次戦と、MMAでの巻き返しは、2026年以降の国内格闘技シーンで注目したいテーマの一つだ。