コミケ来場者数2026最新|C108は26万人、歴代最多C97の75万人まで徹底解説

目次

2026年11月2日時点で、コミケ(コミックマーケット)の最新来場者数は、2026年8月15日・16日に開催されたC108の2日間合計26万人です。1日目・2日目ともに13万人を記録しました。直前の冬コミC107は30万人、前年夏のC106は25万人で、C108はC107から4万人減少した一方、C106からは1万人増加しています。

歴代最多は2019年12月開催のC97で、4日間の延べ参加者数は75万人。新型コロナウイルス感染症による開催中止と入場制限を経て、参加者数は回復基調にありますが、東京ビッグサイトの大規模改修工事が会場規模やサークルスペース数に影響しています。2026年冬のC109は12月29日から31日までの3日間開催が予定されています。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 2026年最新:C108は2日間で延べ26万人、各日13万人。サークルスペース数は約2万3千。
  • 歴代最多:C97の75万人。4日間開催で、現在も公式年表に記録される最多規模。
  • 直近の比較:C107は30万人、C106は25万人。冬コミと夏コミでは開催条件も異なる。
  • 減少の背景:東京ビッグサイトの改修工事による使用ホールの制限や、待機列・通路の収容能力が影響。
  • 次回開催:C109は2026年12月29~31日の3日間。改修工事による会場制限は継続する。

【2026年最新】C108の来場者数は26万人!C107・C106との違い

コミケ来場者数

2026年のコミケ来場者数を確認するうえで、まず押さえておきたいのがC108の公式データです。

コミケット準備会が2026年8月24日に公開したC108アフターレポートでは、8月15日・16日の入場者数がそれぞれ13万人と発表されています。2日間を合計すると延べ26万人です。

前回のC107は2日間で30万人だったため、4万人の減少となりました。ただし、前年夏のC106と比べると1万人増えており、単純な右肩下がりではありません。

C108・C107・C106の来場者数比較

コミケ来場者数
  • C108(2026年夏):1日目13万人、2日目13万人、合計26万人。
  • C107(2025年冬):1日目15万人、2日目15万人、合計30万人。
  • C106(2025年夏):1日目12万人、2日目13万人、合計25万人。

開催規模にも違いがあります。C108のサークルスペース数は約2万3千、企業ブースは121社。C107は約2万4千スペース、企業ブース108社でした。C106も約2万3千スペースで、企業ブースは121社です。

注目したいのは、C108の来場者数が前年冬のC107より少ない一方、サークルスペース数や企業出展数が極端に縮小したわけではない点です。参加者数はサークルの規模だけでなく、開催日程、天候、会場の受け入れ能力など複数の条件で変動します。

なお、C108は両日とも雨が降る不安定な天候でした。MANTANWEBも2日間で26万人、前回から4万人減と報じています。

【検証資料 1】コミケ来場者数の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【歴代推移】コミケ来場者数はどのように変化した?C97の75万人が最多

コミケ来場者数

コミケの歴史を振り返ると、来場者数は開催会場の規模や開催日数、社会情勢によって大きく変化してきました。

特に2019年のC97は、4日間で75万人を記録。直前のC96の73万人を上回り、歴代最多となりました。

コミケ歴代来場者数の主要な推移

開催回 開催時期 参加者総数 主な特徴
C96 2019年夏・4日間 73万人 東京五輪の影響による分散開催
C97 2019年冬・4日間 75万人 歴代最多記録
C98 2020年春 開催中止 新型コロナ感染拡大の影響
C99 2021年冬・2日間 11万人 感染症対策下で2年ぶりに開催
C100 2022年夏・2日間 17万人 引き続き感染症対策を実施
C101 2022年冬・2日間 18万人 1日平均9万人
C102 2023年夏・2日間 26万人 感染症対策ガイドライン廃止後の開催
C103 2023年冬・2日間 27万人 コロナ禍後の回復が進む
C104 2024年夏・2日間 26万人 猛暑の中での開催
C105 2024年冬・2日間 30万人 コロナ禍後の最多を更新
C106 2025年夏・2日間 25万人 東展示棟の改修工事が影響
C107 2025年冬・2日間 30万人 50周年記念回
C108 2026年夏・2日間 26万人 東4~6ホールが使用不可

※数値はコミケット準備会の公式年表・各回アフターレポートを基に整理。開催中止回には参加者総数がありません。

C97が歴代最多となった理由

C97は2019年12月28日から31日までの4日間にわたって開催されました。公式年表によると、サークル数は3万2千。企業ブースには144社が出展しました。

準備会の記録では、企業ブースとサークルブースの双方が幅広く混雑し、C96の73万人を超える延べ75万人の参加者を集めています。

当時は東京オリンピック・パラリンピックの影響で東展示棟が使用できず、西・南展示棟にサークル、青海展示棟に企業ブースを配置する分散開催でした。それでも75万人に達したことは、コミケの集客規模を示す象徴的な記録です。

ただし、C97は4日間開催です。2日間開催のC108と合計人数だけで比較すると、実際の1日当たりの規模を正しく評価できません。この点は数字を読むうえで重要です。

【数字の見方】コミケの延べ人数と実人数は何が違う?

コミケ来場者数を調べる際に、混同しやすいのが「延べ人数」と「実人数」です。

延べ人数は日ごとの参加者数を合計したもの

延べ人数とは、各日の参加者数を合算した数字です。

例えばC108は、次の計算になります。

  • 1日目:13万人
  • 2日目:13万人
  • 合計:13万人+13万人=26万人

同じ人が1日目と2日目の両方に参加した場合、延べ人数ではそれぞれの日に参加した分が計上されます。そのため、26万人という数字は26万人の異なる人が参加したという意味ではありません。

実人数は別の指標

実人数は、複数日に参加した同一人物を重複させずに数えた人数です。

例えば、2日間の延べ来場者数が26万人でも、両日参加した人が何人いるかによって、実際に参加した個人の総数は変わります。

各回のアフターレポートで確認できる日別の入場者数や延べ参加者数から、重複を除いた実人数を直接算出することはできません。

1日平均で比較すると見えてくる違い

開催日数が異なるC97とC108を比較する場合、1日平均の人数を計算すると理解しやすくなります。

  • C97:75万人÷4日=約18万7,500人/日
  • C107:30万人÷2日=15万人/日
  • C108:26万人÷2日=13万人/日
  • C106:25万人÷2日=12万5,000人/日

C97の75万人という記録は、単に4日間開催だったから大きくなっただけではありません。1日平均でもC108を大きく上回っています。

歴代最多を比較するときは、総来場者数だけでなく、開催日数と1日平均を併せて確認するのが適切です。

【検証資料 2】コミケ来場者数の活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【夏コミと冬コミを比較】来場者数に差が生まれる理由

コミケは夏と冬に開催されますが、両者の来場者数には一定の差が見られます。

直近3回を比較すると、夏開催のC106は25万人、冬開催のC107は30万人、翌夏のC108は26万人でした。

冬コミのほうが参加者が集まりやすい傾向

C107のアフターレポートで、コミケット準備会は、気候の影響もあり近年は冬開催のほうが参加者が集まりやすい傾向にあると説明しています。

夏のコミケでは、気温や湿度、屋外待機列の暑さが参加者の負担になります。冬は比較的過ごしやすい気候になる場合があり、長時間の待機や会場内の移動に伴う負担も変わります。

ただし、季節だけで来場者数が決まるわけではありません。

C106からC107で5万人増加した背景

C106は2025年8月16日・17日の開催で、1日目12万人、2日目13万人でした。一方、C107は同年12月30日・31日に開催され、両日とも15万人を記録しています。

C107はコミケ50周年の節目に当たる開催でした。準備会は、記念回に足を運ぶ参加者が多かったことも、集客につながった要因として挙げています。

また、C107では海外向け入場チケットの販売実績や国際部の対応実績から、75の国と地域から参加者が確認されました。海外参加者の存在も、現在のコミケの規模を考えるうえで見逃せない要素です。

C108はC106を上回ったがC107には届かなかった

2026年夏のC108は、前年夏のC106より1万人多い26万人でした。しかし、冬のC107と比べると4万人少ない結果です。

さらにC108では15日、16日の両日とも雨が降りました。天候による影響は考慮すべきですが、雨だけで4万人の差を説明することはできません。

会場の使用可能面積やサークル配置、開催日程なども含めて判断する必要があります。

【東京ビッグサイトの改修工事】会場制限が来場者数に与える影響

2025年から2026年にかけてのコミケ来場者数を分析する際、特に重要なのが東京ビッグサイトの大規模改修工事です。

コミケット準備会のC106アフターレポートによると、工事は2023年12月に始まり、会議棟、西展示棟、東展示棟へと順次進められました。

東展示棟の使用制限が続く

準備会が公表した工事スケジュールでは、2025年度下半期に東1~3ホールが使用できず、2026年4月から12月までは東4~6ホールが使用できない計画となっていました。

その影響は開催回ごとに異なります。

  • C106:東1~3ホールが使用不可。南1~2ホールをサークルスペースとして活用。
  • C107:引き続き東1~3ホールが使用不可。東8ホールにもサークルを追加配置。
  • C108:東4~6ホールが使用不可。
  • C109:東4~6ホールが引き続き使用不可となる予定。

展示ホールが使えなくなると、単にサークルの配置場所が減るだけではありません。一般参加者の待機列を確保する面積、ホール間の移動経路、入場者を安全に受け入れる能力にも影響します。

サークルスペース数の変化にも注目

サークルスペース数は、コミケの規模を測る重要な指標です。一般参加者が目当ての同人誌や作品を探す場所であると同時に、来場する動機にもつながります。

直近では、C106が約2万3千スペース、C107が約2万4千スペース、C108が約2万3千スペースでした。

特にC107では、コロナ禍後最高となる3万数千スペースのサークル申込がありました。準備会は抽選漏れを減らすため、東8ホールにも配置を追加し、1日当たり約500スペース、2日間で約1,000スペースを増やしています。

それでも約2万4千スペースの確保にとどまり、C105と比較して約5,000スペース少ない状況でした。準備会も、東京ビッグサイトの改修工事が大きく影響していると説明しています。

つまり、来場希望者やサークル参加希望者が多くても、会場の物理的な収容能力によって参加規模が制約される場合があるのです。

C109は3日間開催、2027年度には全16ホールへ

2026年12月29日から31日まで開催されるC109は、久しぶりの3日間開催です。コミケット準備会は、サークル申込数の多さと会場改修による使用ホールの減少を背景に、開催日数を増やす判断を発表しました。

準備会の発表によれば、2日間を超える開催は2019年冬のC97以来です。

また、2027年度には東京ビッグサイトの全16ホールを使用した開催に戻る見込みとされています。C109の来場者数は開催前のため確定していませんが、2026年の数字を考えるうえで、会場制限の継続は重要なポイントです。

【検証資料 3】コミケ来場者数に関する近況・インタビュー報道記録(出典:読売新聞)

【プロの結論】コミケ来場者数が増減する5つの要因と正しい評価方法

コミケの参加者数は、作品人気やイベントへの関心だけで決まるものではありません。公式データを整理すると、次の5つの要因が大きく関係しています。

1. 会場の収容能力

東京ビッグサイトの使用可能ホール数は、来場者数の上限に関係します。待機列のスペースや通路幅が確保できなければ、安全面から入場者数を増やすことは容易ではありません。

2. サークルスペース数と申込状況

参加サークルが多ければ、一般参加者にとっても会場を訪れる理由が増えます。ただし、申込数と実際に配置できるスペース数は異なります。C107のように申込が3万数千あっても、会場側の制約で全てを受け入れられるとは限りません。

3. 開催日程と曜日

年末年始の予定や祝日との重なり方によって、参加しやすさは変わります。C105では10年ぶりに大晦日を外した日程となり、準備会は参加者増加の要因として開催日程にも言及しています。

4. 気温や天候

夏の猛暑、冬の寒さ、雨などは、屋外待機列や会場移動の負担を左右します。C106では熱中症対策として東8ホールを臨時休憩所に開放し、瞬間冷却剤を約3万個配布しました。参加者数だけでなく、安全対策も開催規模を考えるうえで重要です。

5. 海外参加者や記念企画

海外からの参加者や節目の記念企画も、集客に影響します。C107では50周年記念の開催となり、75の国と地域から海外参加者が確認されました。国内の同人文化に加えて、海外からの関心もコミケの規模を支える要素になっています。

来場者数を評価するときの3つの判断基準

コミケの規模を正確に評価するなら、次の3点を同時に確認するのがおすすめです。

  • 延べ来場者数:イベント全体の集客規模を把握する。
  • 1日平均の来場者数:開催日数が異なるイベント同士を比較する。
  • サークルスペース数と使用可能ホール:会場の供給能力と参加希望者の需要を比較する。

例えば、C108はC107から4万人減少しましたが、C106と比べれば1万人増えています。さらに、東4~6ホールが使用できない状況での開催でした。

この数字だけを見て、コミケ人気が急速に衰えていると判断するのは適切ではありません。参加者の需要と会場の受け入れ能力を分けて考える必要があります。

専門的な視点から見ると、2026年のコミケは「集客力の低下」だけでは説明できず、会場供給力と開催条件の変化を含めて評価すべき時期にあります。

【よくある質問】コミケ来場者数に関するFAQ

Q1:2026年最新のコミケ来場者数は何万人ですか?

A1:2026年8月15日・16日に開催されたC108の来場者数は、2日間で延べ約26万人です。1日目が13万人、2日目も13万人でした。

Q2:コミケ歴代最多の来場者数は何万人ですか?

A2:歴代最多は2019年12月開催のC97で、4日間の延べ75万人です。前年夏のC96は73万人で、C97がこれを上回りました。

Q3:夏コミと冬コミではどちらの来場者数が多いですか?

A3:直近では冬開催のC107が30万人、夏開催のC108が26万人でした。準備会も冬のほうが参加者が集まりやすい傾向に言及しています。ただし、開催日程、会場工事、天候などによって結果は変わります。

Q4:コミケの延べ人数26万人は、26万人の異なる人が来たという意味ですか?

A4:いいえ。延べ人数は日ごとの参加者数を合算した数字です。複数日に参加した人は各日の集計に含まれるため、実際に参加した個人の人数とは異なります。

Q5:2026年冬のC109は何日間開催ですか?

A5:2026年12月29日から31日までの3日間開催予定です。東京ビッグサイトで開催されますが、東4~6ホールは改修工事のため使用できません。11月2日時点では開催前のため、来場者数はまだ発表されていません。

まとめ:コミケ来場者数は26万人、今後はC109と2027年の会場復旧に注目

2026年最新のコミケ来場者数は、C108の2日間で延べ26万人です。C107の30万人からは4万人減少しましたが、C106の25万人よりは1万人増加しました。

歴代最多は2019年のC97が記録した75万人です。4日間開催という条件を考慮しても、1日平均約18万7,500人という大規模な集客を実現していました。

コロナ禍後はC99の11万人からC105の30万人まで回復しましたが、2025~2026年は東京ビッグサイトの改修工事による会場制限が続いています。サークルスペース数や待機列の確保、ホール間の移動環境も、来場者数を左右する重要な条件です。

次の注目は2026年12月29~31日のC109です。3日間開催によって参加者数がどこまで伸びるのか、また2027年度に予定されている全16ホールでの開催再開によって、サークルスペース数や来場者数がどう変化するのかが焦点となります。

コミケの規模を正しく把握するには、単純な来場者数だけでなく、開催日数、1日平均、サークルスペース数、会場の使用条件を併せて確認することが大切です。

主な参照資料: コミケット準備会のC106・C107・C108アフターレポート、公式コミックマーケット年表、C109開催案内、MANTANWEBのC108開催報道。