【スケートカナダ2026女子結果】島田麻央が235.44点で優勝!

目次

2026年10月29日から11月1日までカナダ・ケロウナで開催されたISUグランプリシリーズ第2戦、スケートカナダ2026。女子シングルには12選手が出場し、日本の島田麻央がショートプログラム、フリーの両方で1位となり、合計235.44点で金メダルを獲得した。

国際スケート連盟(ISU)の公式競技結果によると、2位はエストニアのニーナ・ペトロキナ、3位は米国のイザボー・レビト。三宅咲綺は合計210.09点で4位だった。

日本勢にとっては島田の優勝だけでなく、三宅も国際大会で上位に食い込んだことが注目点となる。上位4人の得点差を見ると、3位と4位の差はわずか2.13点。表彰台をめぐる争いも接戦だった。

スケートカナダ2026女子シングル総合順位

女子フィギュア結果
順位 選手 国 SP FS 合計
1位 島田麻央 日本 82.11 153.33 235.44
2位 ニーナ・ペトロキナ エストニア 77.24 143.83 221.07
3位 イザボー・レビト 米国 78.50 133.72 212.22
4位 三宅咲綺 日本 71.95 138.14 210.09
5位 ソフィア・サモデルキナ カザフスタン 71.84 135.05 206.89
6位 シン・ジア 韓国 65.38 139.14 204.52
7位 キム・ユジェ 韓国 63.50 118.13 181.63
8位 マデリン・スキザス カナダ 57.95 119.43 177.38
9位 フェー・アン・ランドリー カナダ 57.27 113.91 171.18
10位 ヴィクトリア・サフォノワ AIN 56.89 105.58 162.47
11位 サラ=モード・デュピュイ カナダ 64.58 94.05 158.63
12位 アンナ・ペゼッタ イタリア 54.84 97.96 152.80

出典:ISU公式スケートカナダ女子最終結果。得点は各セグメントの公式記録。

島田麻央はSP・フリーともに首位

女子フィギュア結果

島田はSPで82.11点をマークし、2位のレビトに3.61点差をつけて首位発進した。

続くフリースケーティングでは153.33点を獲得。こちらも1位となり、総合235.44点で優勝を決めた。

特に注目したいのはフリーの得点構成だ。島田の技術点(TES)は85.65点、演技構成点(PCS)は67.68点。技術点で高い評価を獲得し、総合得点を大きく押し上げた。

ISUの選手プロフィールに記載された今季ベストスコアでも、今回の235.44点が総合の最高記録となっている。2026-2027シーズンの女子シングルで、島田が強い存在感を示した大会となった。

三宅咲綺は210.09点で4位

女子フィギュア結果

三宅咲綺はSPで71.95点、フリーで138.14点を獲得し、総合210.09点で4位に入った。

SP、フリーともに4位という安定した順位を記録している。

3位のレビトとの差は2.13点。表彰台まであと一歩という結果だった。

一方、フリーでは138.14点を獲得し、総合得点でも210点台に到達。海外の実力者がそろうグランプリシリーズで上位争いに加わった点は、今後の試合を見るうえでも押さえておきたい。

【女子ショートプログラム・フリー結果】ペトロキナ2位、レビトはSP2位から総合3位

スケートカナダの結果を詳しく見ると、ショートプログラムとフリースケーティングで順位が入れ替わった選手がいる。

特に注目されるのが、ニーナ・ペトロキナとイザボー・レビトだ。

ニーナ・ペトロキナは総合2位

ペトロキナはSPで77.24点を獲得し、3位でスタートした。

フリーでは143.83点をマークして2位に浮上。合計221.07点で総合2位となり、銀メダルを手にした。

SPの段階ではレビトを下回っていたが、フリーで順位を逆転したことが総合結果を左右した。

また、フリーの技術点は73.93点、演技構成点は69.90点。演技構成点では島田を上回っており、技術面だけでなくプログラム全体の完成度でも高い評価を得ていたことが分かる。

イザボー・レビトはフリー6位、総合3位

レビトはSPで78.50点を獲得し、島田に次ぐ2位だった。

しかしフリーは133.72点で6位。総合では212.22点となり、最終順位は3位だった。

SPで獲得した78.50点が総合順位を支え、フリーで順位を落としながらも表彰台を確保した形だ。

この結果は、フィギュアスケートではSPだけの順位を見ても大会の最終的な勢力図は分からないことを示している。

SPとフリーの順位が異なる理由

女子シングルは、SPとフリーの合計点で最終順位が決まる。

そのため、SPで首位に立ってもフリーで得点を伸ばせなければ、総合順位が下がる可能性がある。

今回のスケートカナダでは、島田が両セグメントで1位を守った一方、ペトロキナはSP3位から総合2位に浮上。レビトはSP2位から総合3位となった。

単純なSP順位ではなく、フリーの得点と総合点まで確認することが、大会結果を正しく理解するポイントだ。

【東日本選手権2026女子結果】河辺愛菜が184.45点で逆転優勝!

国内大会では、2026年10月29日から11月1日まで群馬県前橋市のALSOKぐんまアイスアリーナで東日本選手権が開催された。

女子シニアでは、2022年北京冬季五輪代表の河辺愛菜が合計184.45点で優勝。SP首位だった髙木謠は175.73点で2位となった。

日本オリンピック委員会(JOC)が共同通信配信の記事で伝えた結果でも、河辺の逆転優勝と髙木の2位が確認できる。

東日本選手権女子SP順位

10月30日に実施されたショートプログラムでは、髙木謠が62.05点で首位に立った。

河辺愛菜は61.44点で2位。両者の差は0.61点だった。

SP順位 選手 SP得点
1位 髙木謠 62.05
2位 河辺愛菜 61.44
3位 奥野友莉菜 57.91
4位 三枝知香子 57.33
5位 田邊桜香 50.42
6位 穂積乃愛 49.59
7位 坂田菜々子 48.90
8位 日比優花 48.81
9位 髙橋舞 48.58

出典は日本スケート連盟の公式競技結果。SPの技術点と演技構成点を合わせた得点で順位が決まっている。

河辺愛菜がフリー123.01点で逆転

10月31日のフリースケーティングでは、SP2位の河辺が123.01点を獲得して1位となった。

SP首位だった髙木は113.68点で2位。

フリーだけで河辺が髙木に9.33点差をつけ、総合順位を逆転した。

河辺はフリーで「オペラ座の怪人」の楽曲を使用。日刊スポーツの報道によると、大会当日は22歳の誕生日でもあった。北京五輪代表としての経験を持つ選手が、国内予選で結果を残したことも話題となった。

東日本選手権女子の総合順位・SP・FS一覧

日本スケート連盟の公式結果をもとに、上位6人の得点を整理した。

総合順位 選手名 SP フリー 合計 全日本進出
1位 河辺愛菜 61.44 123.01 184.45 ○
2位 髙木謠 62.05 113.68 175.73 ○
3位 奥野友莉菜 57.91 104.13 162.04 ○
4位 三枝知香子 57.33 102.40 159.73 ○
5位 穂積乃愛 49.59 102.49 152.08 ○
6位 髙橋舞 48.58 96.97 145.55 ○

7位以下の結果も確認しておこう。

- 7位:田邊桜香 144.21点
- 8位:聖前埜乃華 141.54点
- 9位:永田桂都 140.14点
- 10位:日比優花 137.79点
- 11位:佐藤優妃 129.80点
- 12位:沼田有樹 126.92点
- 13位:石田真綾 125.38点
- 14位:海老根紗彩 125.13点
- 15位:坂田菜々子 124.96点

公式結果では女子シニアの出場者25人のうち、24人がフリーを滑り終えている。

【全日本フィギュア選手権進出者】東日本からは上位6人が切符を獲得

東日本選手権の女子シニアでは、上位6人が12月の全日本フィギュアスケート選手権への進出を決めた。

今回の進出者は次の6人だ。

1. 河辺愛菜(オリエンタルバイオ/中京大学)
2. 髙木謠(太陽生命)
3. 奥野友莉菜(明治大学)
4. 三枝知香子(MFアカデミー)
5. 穂積乃愛(早稲田大学)
6. 髙橋舞(法政大学)

日刊スポーツの2026年10月31日付報道でも、6人の全日本進出が伝えられている。

注目は6位・髙橋舞の追い上げ

今回の予選で特に目を引くのは、髙橋舞の順位変動だ。

SPでは48.58点の9位だったが、フリーでは96.97点で7位となり、総合145.55点で6位に浮上した。

SPの順位だけを見ると全日本進出は難しいようにも見えるが、フリーで得点を伸ばし、出場権を獲得した。

一方、7位の田邊桜香は144.21点。髙橋との差はわずか1.34点だった。

この差が全日本進出の明暗を分けた。

河辺と髙木の差はフリーで決まった

河辺と髙木の総合得点差は8.72点。

SPでは河辺が0.61点下回っていたため、フリーでは9.33点の差をつけて逆転した計算になる。

国内予選のような一発勝負では、SPでの順位だけで安心できない。フリーでどれだけ得点を積み上げられるかが、最終順位を大きく左右する。

12月の全日本選手権では、今回進出を決めた選手たちが、さらに強い選手層の中でどのような演技を見せるかが注目される。

【2026-2027グランプリシリーズ女子順位】島田麻央が暫定1位

スケートカナダの結果は、個別大会の順位だけでなく、2026-2027年ISUグランプリシリーズ全体のポイント争いにも影響する。

ISUが公表している2026年11月1日時点の女子ランキングでは、島田麻央が15ポイントで1位。フランス大会で優勝した中井亜美も15ポイントを獲得し、2位につけている。

続いて、ペトロキナが13ポイントで3位、アナスタシア・グバノワが13ポイントで4位。レビトは11ポイントで5位、三宅咲綺は9ポイントで7位となっている。

グランプリシリーズ女子ポイントランキング

順位 選手 国 獲得ポイント
1位 島田麻央 日本 15
2位 中井亜美 日本 15
3位 ニーナ・ペトロキナ エストニア 13
4位 アナスタシア・グバノワ ジョージア 13
5位 イザボー・レビト 米国 11
6位 ララ・ナキ・グットマン イタリア 11
7位 三宅咲綺 日本 9
8位 青木祐奈 日本 9

2026年11月1日時点のISU公表ランキング。シーズン途中の暫定順位。

ここで注意したいのは、グランプリシリーズの順位と各大会の総合順位は別の指標だということだ。

例えば、島田はスケートカナダで優勝して15ポイントを獲得。一方、中井亜美も別の大会で優勝して同じ15ポイントを獲得している。

そのため、今後の大会結果によってランキングは変動する。

スケートカナダの公式発表では、次のグランプリシリーズは11月6日から8日に中国・深センで開催される中国杯と案内されている。日本勢の順位争いはまだ続く。

【プロの結論】女子フィギュア結果は総合点・技術点・PCSの3つで見る

女子フィギュアの試合結果を正しく理解するには、総合得点だけでなく、SPとフリーの内訳まで確認する必要がある。

特に2026年のスケートカナダと東日本選手権は、得点の見方によって選手の強みや試合展開がより明確になる大会だった。

1. 総合順位だけで演技の評価を決めない

島田麻央はSP、フリーともに1位だったが、ペトロキナはSP3位からフリー2位へ浮上して総合2位となった。

レビトはSP2位からフリー6位となり、総合3位で大会を終えている。

つまり、SPの順位と最終順位が一致するとは限らない。

速報を見る際には、必ずSP順位、フリー順位、総合順位の3つを確認したい。

2. TESとPCSの違いを理解する

フィギュアスケートの公式プロトコルには、主に次の得点項目が記載されている。

- TES(技術点): ジャンプ、スピン、ステップなどの技術要素に対する評価。
- PCS(演技構成点): 演技の構成、表現、スケーティングスキルなどに対する評価。
- Ded(減点): ルールに基づいて差し引かれる点数。
- TSS(総得点): 技術点と演技構成点から減点を差し引いた得点。

例えば、スケートカナダの島田はフリーでTES85.65点、PCS67.68点を獲得した。

対するペトロキナはTES73.93点、PCS69.90点だった。

ペトロキナはPCSで島田を上回ったものの、TESでは島田が大きくリード。この技術点の差がフリーの総得点差につながった。

このように、得点の内訳を見ることで、単純な順位表だけでは分からない演技の特徴が見えてくる。

3. 公式プロトコルで確認すべき項目

日本スケート連盟とISUの公式競技結果には、選手ごとの詳細な採点記録が掲載される。

ジャンプの評価、技術要素の基礎点、出来栄え点(GOE)、演技構成点などを確認したい場合は、総合順位のページだけでなく、各セグメントのジャッジスコアを確認するのが確実だ。

2026年の東日本選手権では、河辺のフリー123.01点の内訳はTES63.87点、PCS59.14点。髙木はTES54.94点、PCS58.74点だった。

両者のPCS差は0.40点にとどまる一方、TESでは河辺が8.93点上回っている。

総合得点の差がどこから生まれたのか、公式プロトコルを見ることで具体的に把握できる。

4. 異なる大会の総合得点を単純比較しない

もう一つ注意したいのが、大会ごとの得点をそのまま同じ条件で比較しないことだ。

スケートカナダはISUグランプリシリーズの国際大会、東日本選手権は全日本選手権につながる国内ブロック予選である。

出場選手、競技環境、審判団などが異なるため、235.44点と184.45点を単純に比較して選手の実力差を判断することはできない。

正しい見方は、同じ大会の中での順位、セグメント別の得点、技術点と演技構成点のバランスを確認することだ。

これが女子フィギュアの速報や結果一覧を読む際の基本となる。

【女子フィギュア結果2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:スケートカナダ2026で優勝した女子選手は誰ですか?

A1:日本の島田麻央です。SP82.11点、フリー153.33点、合計235.44点で優勝しました。

Q2:三宅咲綺とイザボー・レビトの順位は?

A2:三宅咲綺は210.09点で4位、イザボー・レビトは212.22点で3位でした。両者の差は2.13点です。

Q3:ニーナ・ペトロキナのスケートカナダ最終順位は?

A3:合計221.07点で2位です。SPは77.24点で3位、フリーは143.83点で2位でした。

Q4:東日本選手権2026の女子優勝者は誰ですか?

A4:河辺愛菜です。SP61.44点、フリー123.01点、合計184.45点で逆転優勝しました。

Q5:東日本選手権から全日本フィギュア選手権に進出した女子選手は?

A5:河辺愛菜、髙木謠、奥野友莉菜、三枝知香子、穂積乃愛、髙橋舞の6人です。

Q6:女子フィギュアのSPとフリーはどちらが重要ですか?

A6:どちらも重要です。最終順位はSPとフリーの合計点で決まるため、片方だけの順位では大会の最終結果を判断できません。

Q7:女子フィギュアの公式プロトコルは何を確認すればよいですか?

A7:日本スケート連盟やISUの大会公式結果に掲載されるジャッジスコアを確認しましょう。TES、PCS、GOE、減点などを確認すると、得点の内訳が分かります。

まとめ:2026年女子フィギュアは島田麻央の優勝と全日本予選の逆転劇に注目

2026年11月2日時点の女子フィギュア結果では、スケートカナダで島田麻央が235.44点を獲得して優勝したことが最大のニュースとなった。

三宅咲綺も210.09点で4位に入り、ニーナ・ペトロキナ、イザボー・レビトら海外の実力者と競り合った。

国内では東日本選手権で河辺愛菜が184.45点で優勝。髙木謠が175.73点で2位となり、奥野友莉菜、三枝知香子、穂積乃愛、髙橋舞とともに全日本選手権への進出を決めた。

今後の注目ポイントは次の3つだ。

- 島田麻央: グランプリシリーズの暫定首位を維持できるか。
- 三宅咲綺: 国際大会で表彰台に迫る演技を次戦につなげられるか。
- 河辺愛菜・髙木謠ら: 全日本選手権でどこまで順位を伸ばせるか。

女子フィギュアの結果を追う際は、総合順位だけでなくSPとフリーの得点、さらに公式プロトコルの技術点・演技構成点まで確認することが大切だ。

2026-2027シーズンはグランプリシリーズも国内選手権も続いており、島田を中心とする日本勢の戦いと、全日本選手権に向けた国内選手の競争から目が離せない。