【全6試合を完全網羅】男子バレー日本代表の結果とセットカウント一覧
2026年のアジア競技大会で、日本男子代表は予選ラウンドA組を3戦全勝で突破。その後、準々決勝、準決勝も勝ち進み、最終的にイランとの決勝に臨みました。
日本の試合結果を時系列で整理すると、次のとおりです。
出典:日本バレーボール協会(JVA)公式大会結果。セットカウントは日本側から表記。
日本は全6試合で5勝1敗。予選から準決勝まで5連勝を達成し、決勝で初めて敗れました。特に予選ラウンドでは、3試合すべてをストレート勝ちで終え、1セットも落とさずA組1位通過を決めています。
予選初戦・ウズベキスタン戦は3-0

9月27日の初戦はウズベキスタンとの対戦でした。
- 第1セット:25-17
- 第2セット:25-20
- 第3セット:25-17
- 最終結果:日本 3-0 ウズベキスタン
日本は序盤から安定した試合運びを見せました。西川馨太郎選手のクイック攻撃や甲斐優斗選手のパイプ攻撃などで得点を重ね、3セットを連取。
高橋慶帆選手らも出場し、チーム全体で勝利をつかんだ初戦となりました。
カザフスタン戦もストレート勝ち

9月28日のカザフスタン戦は、さらに安定したスコアで勝利しました。
- 第1セット:25-16
- 第2セット:25-14
- 第3セット:25-20
- 最終結果:日本 3-0 カザフスタン
大塚達宣選手の攻撃や高橋和幸選手の守備などが機能。相手に主導権を渡さず、開幕2連勝を達成しました。
パキスタン戦は第1セットから接戦

9月29日のパキスタン戦は、予選ラウンドで最も緊張感のある試合でした。
- 第1セット:29-27
- 第2セット:25-20
- 第3セット:25-22
- 最終結果:日本 3-0 パキスタン
第1セットは通常の25点を超える接戦となり、日本が29-27で競り勝ちました。
パキスタンは予選でも力を見せていた相手です。日本は簡単に試合を決められませんでしたが、最初のセットを取り切ったことで、その後の展開を優位に進めました。
この勝利によって、日本はA組を3戦全勝、失セット0で1位通過しています。
【準々決勝・準決勝】カタール戦と中国戦の結果を詳しく解説
予選ラウンドを突破した日本は、10月1日の準々決勝でカタール、10月2日の準決勝で中国と対戦しました。
ここからは一発勝負の決勝トーナメント。1試合の結果がメダル獲得を左右する重要な局面です。
カタール戦は25-14、25-13、25-12で圧勝
10月1日の準々決勝は、日本がカタールをセットカウント3-0で下しました。
各セットのスコアは次のとおりです。
- 第1セット:25-14
- 第2セット:25-13
- 第3セット:25-12
日本は序盤から攻撃のリズムをつかみ、相手に大きな反撃の機会を与えませんでした。
西山大翔選手のスパイク、大塚達宣選手のサーブ、甲斐優斗選手の攻撃などが得点につながり、試合を通して優位を維持。
3セットとも相手を15点以下に抑えたことからも、日本の攻守がかみ合っていたことが分かります。
この勝利で日本は準決勝進出を決めました。
中国との準決勝はフルセットの激闘
10月2日の日本対中国は、大会屈指の注目カードとなりました。
日本は第1セットを23-25で落としましたが、第2セットと第3セットを連取。ところが、第4セットで中国に押し返され、勝負は最終第5セットへ持ち込まれます。
セットごとのスコアは以下のとおりです。
- 第1セット:23-25(中国)
- 第2セット:25-22(日本)
- 第3セット:25-18(日本)
- 第4セット:19-25(中国)
- 第5セット:15-13(日本)
特に注目したいのは、第4セットの苦しい展開から、最終セットで立て直した点です。
第4セットでは中国に連続得点を許し、7-20まで点差が広がりました。甲斐選手のサーブなどから反撃を見せたものの、19-25でセットを失います。
それでも最終セットでは日本が先行。11-11と追いつかれた場面でも崩れず、甲斐選手のサーブから再び得点を重ねました。
最後はブロックで15点目を奪い、セットカウント3-2で勝利。
日本はフルセットの接戦を制し、決勝進出を決めました。
日本バレーボール協会の公式試合レポートでも、大塚達宣選手、西山大翔選手、西本圭吾選手、甲斐優斗選手らの攻撃やブロックが勝負のポイントとして紹介されています。
【決勝・日本対イランの結果】1-3で敗れた試合の全容
2026年10月3日、日本はイランとの決勝に臨みました。
日本にとっては、2010年広州大会以来となるアジア大会男子バレーボールの金メダルを目指す大一番です。
しかし、最後に立ちはだかったのがイランでした。
日本対イランのセットスコア
| セット | 日本 | イラン | 勝者 |
|---|---|---|---|
| 第1セット | 26 | 28 | イラン |
| 第2セット | 25 | 19 | 日本 |
| 第3セット | 21 | 25 | イラン |
| 第4セット | 24 | 26 | イラン |
| 最終結果 | 1 | 3 | イラン |
日本は第1セットを26-28で落としたものの、第2セットでは25-19で取り返しました。
しかし、第3セットはイランが25-21で獲得。後がなくなった日本は第4セットで最後まで粘りましたが、24-26で惜敗しました。
第1セットはデュースの末に落とす
試合序盤、日本はイランに先行される展開となりました。
甲斐優斗選手のスパイクやサービスエースで追い上げ、21-21まで同点に持ち込みましたが、終盤のサーブミスなどが響き、26-28でセットを失います。
あと一歩でセットを奪えた展開だっただけに、日本にとって悔しい立ち上がりでした。
第2セットは日本が25-19で取り返す
第2セットは日本が流れを変えます。
9-9の場面から西川馨太郎選手の連続ブロックが決まり、11-9とリード。
西山大翔選手のサービスエースやブロックでも得点を重ね、イランとの点差を広げました。
最後は西川選手のクイック攻撃が決まり、25-19で日本がセットを獲得。セットカウントを1-1に戻しました。
第3セットはイランの主導権を崩せず
第3セットでは、イランが先行する展開となりました。
日本は高橋慶帆選手を投入するなどして流れを変えようとしましたが、相手の優位を崩し切れません。
終盤には甲斐選手、西山選手、河東祐大選手らを戻して反撃を試みたものの、21-25でセットを失いました。
第4セットは24-24まで追いつくも惜敗
決勝の勝敗を決めた第4セットは、日本の粘りが際立った場面です。
イランのブロックに苦しみ、12-17と5点差をつけられた日本。
そこから大塚達宣選手のサービスエースやバックアタック、西山選手と西本圭吾選手のブロックなどで追い上げました。
そして、大塚選手のスパイクで24-24。日本は土壇場で同点に追いつきます。
しかし、最後は日本のスパイクがアウトとなり、24-26で試合終了。
日本はセットカウント1-3で敗れ、銀メダルとなりました。
日本バレーボール協会の試合報告によると、これをもって2026年シーズンの男子日本代表チームの活動は終了しています。
【最終順位】男子バレー日本代表は銀メダル!上位4チームを比較
2026年アジア競技大会の男子バレーボール競技は、10月3日の決勝と3位決定戦をもって終了しました。
日本は準優勝。決勝で日本を破ったイランが金メダルを獲得し、3位決定戦ではパキスタンが中国を下しました。
男子バレーの最終順位
| 順位 | 国・地域 | 結果 |
|---|---|---|
| 1位 | イラン | |
| 2位 | 日本 | |
| 3位 | パキスタン | |
| 4位 | 中国 | メダルなし |
日本バレーボール協会の大会結果にも、イラン、日本、パキスタン、中国の順で上位4チームが掲載されています。
3位決定戦ではパキスタンが中国に勝利
日本と中国が準決勝で激突した一方、もう一方の準決勝ではイランがパキスタンを破りました。
その結果、3位決定戦は中国対パキスタンに。
この試合ではパキスタンが中国をセットカウント3-0(25-18、25-16、25-18)で下し、銅メダルを獲得しました。
日本が中国に勝利したことだけでなく、パキスタンが最終的に3位に入ったことも、大会全体を振り返るうえで押さえておきたいポイントです。
2010年以来の金メダル獲得はならず
今回の大会で日本が目指していたのは、16年ぶり、4大会ぶりの金メダルでした。
最後にアジア大会で優勝したのは2010年の広州大会です。
2026年大会では決勝まで勝ち進んだものの、イランに敗れて準優勝。金メダルには届きませんでした。
ただし、予選3試合をすべてストレート勝ちし、中国との準決勝もフルセットで制した戦績は、決勝進出にふさわしいものでした。
混同注意!2026年アジア選手権では日本が優勝している
ここで注意したいのが、同じ2026年に開催された「アジア男子バレーボール選手権」との違いです。
両大会は別の国際大会であり、結果も異なります。
2026年9月13日に行われた福岡大会のアジア選手権決勝では、日本がイランをセットカウント3-0で破って優勝しました。
一方、9月27日から10月3日まで開催されたアジア競技大会では、決勝でイランに1-3で敗れています。
つまり、2026年のアジア選手権は日本が金メダル、アジア競技大会は日本が銀メダルという結果です。
同じイランとの対戦でも、別大会の結果を混同しないことが大切です。
【2026年の試合日程】男子バレー日本代表の大会スケジュールを振り返る
2026年のアジア競技大会における男子日本代表の試合は、9月27日から10月3日までの7日間に行われました。
日本の試合開始時刻は、すべて日本時間19時20分でした。
日本代表の全試合日程
| 日付 | ラウンド | 対戦相手 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 9月27日 | 予選 | ウズベキスタン | 岡崎 |
| 9月28日 | 予選 | カザフスタン | 岡崎 |
| 9月29日 | 予選 | パキスタン | 岡崎 |
| 10月1日 | 準々決勝 | カタール | 岡崎 |
| 10月2日 | 準決勝 | 中国 | 岡崎 |
| 10月3日 | 決勝 | イラン | 岡崎 |
会場は愛知県岡崎市の岡崎中央総合公園総合体育館です。大会全体では小牧市スポーツ公園総合体育館も使用されました。
2026年大会の日本代表を支えた主な選手
大会の公式結果や試合レポートでは、複数の選手が重要な場面で活躍しました。
スパイクやサービスエースで得点に貢献。中国戦、イラン戦でも重要な場面で存在感を見せました。
攻撃力に加え、サーブでも得点機会を生み出しました。中国戦の最終セットでも重要なポイントに絡みました。
スパイクとサービスエースで得点に貢献。イランとの決勝第2セットでも活躍しました。
ミドルブロッカーとしてブロックやクイック攻撃で貢献。決勝第2セットの連続ブロックも印象的でした。
中国戦やイラン戦でブロック、クイック攻撃などを見せ、ミドルブロッカーとしてチームを支えました。
これらの選手に加え、セッターの河東祐大選手やリベロの高橋和幸選手らも日本代表の戦いを支えました。
【プロの結論】男子バレー2026年大会から見えた日本代表の評価
今回の大会を評価するうえで、単純に銀メダルという最終結果だけを見るのは十分ではありません。
注目すべきなのは、予選での安定感、決勝トーナメントでの対応力、そして決勝で露呈した課題の3点です。
予選の完成度は高かった
日本はウズベキスタン、カザフスタン、パキスタンにすべて3-0で勝利しました。
特にパキスタン戦の第1セットは29-27という接戦でしたが、競り合いをものにして失セット0で予選を終えています。
一方的に勝った試合だけではなく、苦しい展開でもセットを取り切る力があった点は評価できます。
中国戦で示した修正力
中国との準決勝では、第1セットを落とした後に2セットを連取しました。
第4セットでは大差をつけられたものの、最終セットで再び立て直して勝利しています。
フルセットの勝負を制したことは、日本の粘り強さを示す結果でした。
イラン戦では終盤の精度が勝敗を分けた
決勝で目立ったのは、接戦を勝ち切る最後の精度です。
第1セットは26-28、第4セットは24-26。いずれも日本が相手に迫りながら、最後のポイントを取り切れませんでした。
特に第4セットは12-17から24-24まで追いついており、試合をひっくり返す可能性も残されていました。
しかし、最後はイランが勝負を決めました。
この結果から見える課題は、攻撃力だけではありません。終盤のサーブの安定性、ブロックへの対応、重要な局面でのミスを減らすことが、今後の競争力を高めるポイントになります。
2026年の日本代表は、アジアの頂点にあと一歩まで迫ったチームです。 銀メダルという結果とともに、決勝で見えた課題を次の国際大会につなげられるかが注目されます。
男子バレーの結果に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年アジア競技大会で男子バレー日本代表は優勝しましたか?
日本は優勝していません。10月3日の決勝でイランにセットカウント1-3で敗れ、準優勝・銀メダルとなりました。
Q2:日本対イランの決勝のセットスコアは?
26-28、25-19、21-25、24-26です。日本が第2セットを取ったものの、イランが3セットを獲得しました。
Q3:日本対中国の準決勝の結果は?
日本がセットカウント3-2で勝利しました。セットスコアは23-25、25-22、25-18、19-25、15-13です。
Q4:日本対ウズベキスタンの結果は?
日本が3-0で勝利しました。セットスコアは25-17、25-20、25-17です。
Q5:日本対カザフスタンの結果は?
日本が3-0で勝利しました。セットスコアは25-16、25-14、25-20です。
Q6:日本対パキスタンの結果は?
日本が3-0で勝利しました。セットスコアは29-27、25-20、25-22です。第1セットはデュースにもつれる接戦でした。
Q7:日本対カタールの結果は?
日本が準々決勝で3-0のストレート勝ちを収めました。セットスコアは25-14、25-13、25-12です。
Q8:2026年アジア大会の男子バレー最終順位は?
1位イラン、2位日本、3位パキスタン、4位中国です。日本は銀メダルを獲得しました。
まとめ:男子バレー日本代表の2026年は銀メダルで終了
2026年アジア競技大会の男子バレー日本代表は、予選から準決勝まで5連勝を記録し、決勝へ進出しました。
最後はイランに1-3で敗れたものの、最終順位は堂々の2位。日本は銀メダルを獲得しています。
今回の大会の重要な結果を振り返ると、次の3点に集約できます。
- 予選3試合: ウズベキスタン、カザフスタン、パキスタンにすべて3-0で勝利。
- 準決勝:中国戦: フルセットの激戦を3-2で制して決勝進出。
- 決勝:イラン戦: 1-3で敗れ、銀メダルで大会終了。
日本代表が金メダルに届かなかったことは残念ですが、決勝で見せた粘りや中国戦での逆転力は、次の大会に向けた重要な材料です。
男子バレーの試合結果や今後の代表日程を確認する際は、日本バレーボール協会の公式発表を基準にすると、試合速報、セットカウント、代表メンバーなどを正確に把握できます。
2026年の男子日本代表は銀メダルでシーズンを終えました。次の国際舞台で、今回届かなかったアジアの頂点をつかめるかに期待が集まります。