【VNL2026男子日本代表の出場メンバー14人】石川祐希・髙橋藍・西田有志らを選出

目次

2026年度の登録名簿36人と、ネーションズリーグ(VNL)に出場する14人は同じではありません。

その違いがよく分かるのが、7月28日に発表されたVNL2026ファイナルラウンドのメンバーです。

JVAは中国・寧波北侖で7月29日から8月2日まで開催されたファイナルラウンドに向けて、14人の出場選手を発表しました。リザーブには山内晶大が登録されています。

VNL2026ファイナルラウンド出場メンバー14人

男子バレー 日本代表登録メンバー

ポジション別に整理すると、以下の構成です。

オポジット(OP)
- 西田有志
- 宮浦健人

ミドルブロッカー(MB)
- 小野寺太志
- 西本圭吾
- エバデダン ラリー

セッター(S)
- 深津英臣
- 永露元稀

アウトサイドヒッター(OH)
- 大塚達宣
- 富田将馬
- 髙橋藍
- 石川祐希
- 甲斐優斗

リベロ(L)
- 小川智大
- 山本智大

リザーブ:山内晶大(ミドルブロッカー)

今回の14人には、石川祐希主将、髙橋藍、西田有志といった日本の攻撃を支える選手がそろいました。

さらに、大塚達宣や甲斐優斗、西本圭吾など、攻守両面でチームを支える選手も選ばれています。

29人の大会エントリーと14人の出場選手は別

男子バレー 日本代表登録メンバー

VNLでは、年度登録メンバーとは別に、大会のエントリーメンバーが設定されます。

2026年のVNLでは、29人の大会エントリーメンバーを基礎として、実際の出場選手14人が決められました。

JVAの大会規定に関する発表では、14人とは別に最大4人のリザーブを登録でき、所定の交代手続きが認められれば、翌日の試合からリザーブ選手が出場できる仕組みも説明されています。

つまり、次の3つは区別して考える必要があります。

- 年度登録:その年度の日本代表候補として登録された選手
- 大会エントリー:特定の大会に登録された選手
- 出場選手:その大会やラウンドで実際に出場する選手

「日本代表に選ばれたのにVNLに出ていない」というケースがあっても、それだけで代表から外れたという意味にはなりません。

【アジア競技大会2026の男子日本代表】愛知・名古屋大会の登録選手と結果

男子バレー 日本代表登録メンバー

2026年の男子バレー日本代表を語るうえで、もう一つ注目したいのが第20回アジア競技大会です。

2026年9月27日から10月3日まで、愛知県岡崎市と小牧市で男子バレーボール競技が開催されました。

アジア競技大会の登録メンバーは12人

JVA公式の大会別名簿に掲載された選手は次の12人です。

- 大塚達宣
- 新井雄大
- 河東祐大
- 甲斐優斗
- 西本圭吾
- 西山大翔
- 高橋慶帆
- 下川諒
- 後藤陸翔
- 麻野堅斗
- 西川馨太郎
- 高橋和幸

石川祐希、髙橋藍、西田有志ら、VNLで中心となった主力選手とは異なる構成になっています。

特に、河東祐大や麻野堅斗など、2026年度の登録メンバーの中でも今後の成長が期待される選手が含まれている点が特徴です。

日本は決勝でイランに敗れ準優勝

大会の結果は、日本にとって悔しさの残るものとなりました。

10月3日の決勝で日本はイランと対戦。セットカウント1-3(26-28、25-19、21-25、24-26)で敗れ、準優勝となりました。

第2セットを奪い返したものの、第3・第4セットではイランのブロックや攻撃に苦しみ、最後まで逆転には至りませんでした。

JVAの試合報告では、西川馨太郎や西山大翔らがブロックや攻撃で存在感を示したことも伝えられています。

この大会から読み取れるのは、男子日本代表の強化がAチームの主力選手だけに限られていないということです。

VNLやアジア選手権で中心となる選手とは別に、若手を含む選手たちにも国際大会の経験を積ませる機会が設けられています。

2028年のロサンゼルスオリンピックを見据えれば、こうした選手層の拡充も長期的な強化の一環と考えられます。

【ロサンゼルス2028オリンピック出場権】アジア競技大会とアジア選手権は別の大会

2026年の男子バレー日本代表を調べる際、特に間違えやすいのが「アジア競技大会」と「アジア男子バレーボール選手権大会」の違いです。

どちらもアジア地域で開催される大会ですが、2028年ロサンゼルスオリンピックの出場権に関しては、役割が異なります。

五輪出場権を獲得したのは9月のアジア選手権

2026年9月4日から13日まで福岡県北九州市で開催されたのが、買取大吉 アジア男子バレーボール選手権大会 福岡2026です。

この大会では、優勝チームにロサンゼルス2028オリンピックの出場権が与えられることになっていました。

日本は石川祐希主将、髙橋藍、西田有志らを中心に戦い、9月13日の決勝でイランと対戦しました。

結果は、日本が3-0(25-21、26-24、25-23)でイランに勝利。

日本は2大会連続11度目のアジア制覇を果たし、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権を獲得しました。

この優勝は、2026年度の男子日本代表にとって大きな成果です。

アジア競技大会での準優勝とは別に、アジア選手権で五輪出場権を獲得したという点を押さえておきましょう。

LA2028の出場国決定方式

JVAが2026年4月13日に公表した出場国決定プロセスによると、男子バレーボールのロサンゼルス2028オリンピックには12チームが出場します。

出場枠の主な内訳は次のとおりです。

- 2026年の大陸選手権:5枠
- 2027年のワールドカップ:3枠
- 2028年VNL予選ラウンド終了時点の世界ランキング:3枠
- 開催国アメリカ:1枠

このうち日本は、2026年のアジア選手権を制したことで、大陸選手権枠を通じた出場権を獲得しました。

つまり、2026年11月1日時点で日本男子は、すでにロサンゼルスオリンピックへの出場を決めています。

2028年に向けた今後の焦点は、出場権の獲得ではなく、オリンピック本大会でどのようなチームを編成し、どこまで勝ち進めるかに移っています。

【プロの結論】2026年の男子日本代表は36人の名簿だけでは実態を把握できない

2026年度の男子日本代表を正しく理解するには、単に登録メンバーの名前を覚えるだけでは不十分です。

重要なのは、年度登録、大会別エントリー、実際の出場選手という3段階で情報を整理することです。

特に今回のシーズンでは、次の3点が大きな判断材料になります。

1. 石川祐希・髙橋藍・西田有志ら主力の存在

日本の攻撃力を支える中心選手であり、VNLやアジア選手権でも重要な役割を果たしました。2028年に向けて、彼らの経験をチーム全体にどう還元していくかがポイントです。

2. 初選出4人と若手選手の成長

河東祐大、デ アルマス アライン、武田大周、一ノ瀬漣の初選出は、代表の選手層を広げる動きとして注目されます。

特に一ノ瀬漣のような高校生世代の選手が年度登録に加わったことは、将来を見据えた選考という意味でも興味深い点です。

3. 大会ごとの選考とチーム編成

VNLでは14人、アジア競技大会では12人と、大会ごとに選手構成が異なりました。

登録人数の多さだけでチームの実力を判断するのではなく、各大会の目的や選考された選手の役割を見ることが重要です。

日本は2026年のアジア選手権でロサンゼルス五輪の出場権を獲得しました。今後は、主力のコンディション管理と若手の育成を両立しながら、本大会に向けたチーム作りが進んでいくことになります。

【男子バレー日本代表登録メンバー2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年度の男子バレー日本代表登録メンバーは何人ですか?

A1:2026年4月17日に37人が発表されましたが、5月28日に佐藤駿一郎選手の登録が抹消されました。11月1日時点のJVA公式掲載人数は36人です。

Q2:2026年度に男子日本代表へ初選出された選手は誰ですか?

A2:河東祐大、デ アルマス アライン、武田大周、一ノ瀬漣の4人です。セッター、アウトサイドヒッター、リベロの各ポジションから新しい選手が選ばれました。

Q3:男子日本代表に登録されていれば、VNLやアジア競技大会に必ず出場できますか?

A3:いいえ。年度登録は年間を通じた代表選手の登録であり、各大会のエントリーや実際の出場選手とは異なります。VNL2026のファイナルラウンドは14人、アジア競技大会2026は12人の大会別メンバーで編成されました。

まとめ:2026年の男子日本代表36人とLA五輪への展望

2026年度の男子バレー日本代表登録メンバーは、4月17日に発表された37人から佐藤駿一郎選手の登録抹消を経て、JVA公式掲載の36人となりました。

石川祐希、髙橋藍、西田有志らの主力に加え、河東祐大、デ アルマス アライン、武田大周、一ノ瀬漣という初選出組も加わり、幅広い選手層が形成されています。

また、VNL2026では14人、アジア競技大会では12人と、各大会で異なるメンバー構成が採用されました。

そして最大の成果は、9月13日のアジア男子選手権で日本がイランを破り、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権を獲得したことです。

2026年の男子日本代表は、五輪出場という大きな目標を一足早く達成しました。これからは石川祐希ら経験豊富な選手と次世代を担う若手がどのように融合し、世界の強豪と戦うチームを作り上げるのかが注目されます。

男子日本代表の最新情報を確認するときは、JVAの年度登録名簿と大会別メンバー発表を分けて見ることが、情報を正しく理解する一番の近道です。