【中日コーチ一覧2026年最新】一軍・二軍の担当者を総整理
2027年の新体制を理解するには、2026年にどのコーチが一軍・二軍を担当していたのかを確認することも大切です。
NPBが公表している2026年度の監督・コーチ一覧を基準にすると、当時の中日は一軍と二軍で役割を分担する体制でした。
2026年の一軍コーチ陣

- 監督:井上一樹
- ヘッドコーチ:嶋基宏
- 投手コーチ:山井大介、浅尾拓也
- 捕手コーチ:大野奨太
- 打撃統括コーチ:松中信彦
- 打撃コーチ:小池正晃
- 内野守備走塁コーチ:堂上直倫、森越祐人
- 外野守備走塁コーチ:平田良介
- 巡回投手・育成コーチ:大塚晶文
2026年の二軍コーチ陣

- 二軍監督:飯山裕志
- 投手コーチ:田島慎二、高山郁夫、小林正人
- 投手コーディネーター:落合英二
- 捕手コーチ:前田大輔
- 打撃コーチ兼コーディネーター:藤井康雄
- 打撃コーチ:福田永将
- 内野守備総合コーチ:渡邉博幸
- 外野守備総合コーチ:中村豊
- 野手・育成コーチ:谷哲也
- 巡回コーチ兼通訳:オマール・リナレス
なお、2026年シーズン中には担当変更もありました。森越祐人氏と大塚晶文氏は3月25日、落合英二氏は4月13日、小池正晃氏は5月4日にNPBの登録上の役職変更が記録されています。
また、浅尾氏はシーズン途中に二軍へ配置転換され、落合氏が一軍投手部門を担当する時期もありました。登録上の役職と実際の現場での担当は、必ずしもシーズンを通じて固定されていたわけではありません。
2027年の一軍・二軍の担当は決まった?

ここはファンが特に気になる部分ですが、2026年11月2日時点では、新任候補の役職と一軍・二軍の配置は別の情報です。
例えば、吉見氏が投手コーチ、森岡氏が内野守備走塁コーチという担当は報道されています。しかし、どちらが一軍専任で、どちらが二軍を担当するのかまでは確定していません。
山﨑氏の打撃指導、桂氏の育成・バッテリー部門、野本氏と英智氏の外野守備部門についても、最終的な配置が発表されるまでは一軍・二軍を断定できません。
さらに、2026年のスタッフのうち、退団が発表されていないコーチについても、残留が確定したという意味ではありません。嶋基宏氏、山井大介氏、堂上直倫氏、飯山裕志氏らの2027年の役職は、正式な新体制発表で確認する必要があります。
【歴代コーチ一覧から見る】中日ドラゴンズの指導体制はどう変わった?
中日のコーチ人事を理解するには、2025年から2026年にかけての変化も参考になります。
井上一樹監督が就任した2025年と2026年では、同じ監督のもとでも指導スタッフの役割が変化しました。2027年はさらに監督交代を伴うため、これまで以上に大きな転換点となります。
2025年から2026年の主な人事変更
2025年は井上監督のもと、山井大介氏、浅尾拓也氏、松中信彦氏らが指導に携わりました。森野将彦氏は打撃・作戦コーチを担当し、落合英二氏が二軍監督を務めていました。
2026年には嶋基宏氏がヘッドコーチとして加わり、飯山裕志氏が二軍監督に就任。森野氏がスタッフから外れ、森越祐人氏や平田良介氏らがそれぞれの守備部門を担当する体制となりました。
2025年と2026年の主な変化を整理すると、次のとおりです。
- 2025年:井上監督体制がスタート。
- 2025年:落合英二氏が二軍監督を担当。
- 2026年:嶋基宏氏がヘッドコーチに就任。
- 2026年:飯山裕志氏が二軍監督に就任。
- 2026年:松中信彦氏が打撃統括コーチを継続。
- 2026年:平田良介氏が一軍外野守備走塁コーチを担当。
NPBの2025年度・2026年度の監督・コーチ公示を比較すると、同じ球団OBを中心とした編成でも、担当部門や一軍・二軍の配置が変わっていることが分かります。
工藤新体制が必要になった背景
2026年9月29日、井上監督は今季限りでの辞任を表明しました。成績不振の責任を取るという判断で、チームは6年連続Bクラスという厳しい結果に終わっています。
2026年の最終順位はセ・リーグ6位。60勝81敗2分という成績でした。2011年以来、リーグ優勝から遠ざかっているチームにとって、監督交代は単なる人事変更ではなく、チームの方向性を再構築する機会でもあります。
球団が工藤氏を選んだ理由について、加藤宏幸球団社長は外部から経験や知見を取り入れる考えを説明しています。
工藤氏はソフトバンクで選手の能力を生かすチームづくりを経験し、7年間で日本一5回という実績を残しました。その経験を中日に持ち込むことが期待されています。
松中氏の退団と工藤氏の就任は不仲が理由?
一部では、松中氏の退団と工藤氏の新監督就任を関連づける見方もあります。しかし、球団が公表した退団理由に両者の不仲が記載されているわけではありません。
松中氏の退団は10月13日に球団から発表され、本人も指導機会への感謝をSNSで伝えています。工藤氏の監督就任発表は10月15日です。
発表の時期が近いことだけで、両者の人間関係を退団理由と断定することはできません。人事の事実とネット上の推測は分けて受け止める必要があります。
【2027年の中日コーチ組閣予想】今後の注目ポイントと残された課題
11月2日時点で見えている新体制は、打撃・投手・内野守備・バッテリー・外野守備の各部門に新しい指導者を配置する方向です。
ただし、コーチの人数や一軍・二軍の振り分け、ヘッドコーチの人選など、最終的な組閣には未確定部分が残っています。
1.打撃部門は長打力の育成が焦点
山﨑氏の招聘報道で最も注目されるのが、長打力の向上です。
山﨑氏は通算403本塁打を記録し、セ・パ両リーグで本塁打王を経験しています。現役時代に培った打撃理論を、現在の選手にどう伝えるのかがポイントになります。
特に、鵜飼航丞選手や石川昂弥選手など、長打力を持つ選手が安定した成績を残せるようになるかは、打撃部門の評価材料となるでしょう。
2.投手部門は育成と実戦対応の両立
吉見氏の投手コーチ就任報道は、投手陣の再整備という意味でも重要です。
投手コーチには、フォームや球種の技術指導だけでなく、登板間隔の管理、コンディション調整、試合中の修正能力など幅広い役割があります。
吉見氏の制球力を重視した経験と、工藤監督の投手運用に関する知見がどのように組み合わさるのかが見どころです。
3.外野守備は野本氏と英智氏の連携に注目
外野守備部門では、野本氏と英智氏の就任報道が大きな話題となっています。
野本氏はスカウト経験、英智氏は現役時代の卓越した守備力と過去の指導経験を持っています。異なるキャリアを持つ2人が指導に携わることで、選手の特徴に合わせた守備力向上が期待されます。
一方で、守備範囲、打球判断、送球精度、走者の進塁を防ぐ判断など、外野守備には複数の評価項目があります。単純に名手をコーチに迎えれば改善するというものではなく、指導方法を統一できるかも重要です。
4.二軍育成と一軍指導の連携
2027年の新体制で見落とせないのが、一軍と二軍の連携です。
一軍で必要とされる技術や戦術を二軍にも共有し、選手が昇格した際に戸惑わないようにすることが、長期的なチーム強化につながります。
桂氏に報じられた育成・バッテリー担当という役割も、この観点から注目されます。捕手の育成だけでなく、若手投手との連携をどこまで強化できるかが重要です。
新体制の正式発表はいつ?
中日の2026年度コーチングスタッフは、2025年12月1日に球団から発表されました。そのため、2027年度のコーチングスタッフについても、秋季キャンプ以降から年末にかけての球団発表が注目されます。
ただし、前年と同じ日程で発表されるとは限りません。新監督の方針や人事調整によって、発表時期が変わる可能性があります。
今後は次の点を確認すると、新体制の全体像を把握しやすくなります。
- 新任6人の正式な就任発表
- 一軍・二軍のコーチ配置
- ヘッドコーチの人選
- 投手・打撃部門の統括責任者
- 2026年から在籍するコーチの残留・配置転換
- 育成部門と巡回コーチの担当範囲
【中日コーチの疑問】よくある質問(FAQ)
Q1:2027年の中日ドラゴンズ新監督は誰ですか?
A1:工藤公康氏です。2026年10月15日に球団が就任会見を行い、背番号81が発表されました。2027年シーズンから監督を務めます。
Q2:2026年限りで退団する中日のコーチは誰ですか?
A2:松中信彦氏、落合英二氏、平田良介氏、中村豊氏、浅尾拓也氏の5人です。前者4人は10月13日、浅尾氏は10月15日に球団から退団が発表されました。
Q3:山﨑武司氏は中日の打撃コーチに就任しますか?
A3:2026年10月17日に、来季の打撃コーチとして招聘する方針が報じられています。通算403本塁打の実績があり、得点力向上や長距離打者の育成が期待されます。11月2日時点では報道段階の情報です。
Q4:吉見一起氏、森岡良介氏、桂依央利氏の担当は何ですか?
A4:報道によると、吉見氏は投手コーチ、森岡氏は内野守備走塁コーチ、桂氏は育成・バッテリーコーチです。10月15日に就任で大筋合意したと報じられました。
Q5:野本圭氏と英智氏も2027年のコーチですか?
A5:野本氏は10月30日に外野守備部門コーチへの就任決定、英智氏は11月2日に来季就任予定と報じられています。両氏とも球団OBで、外野守備の強化を担う存在として注目されています。
Q6:2027年の中日コーチの一軍・二軍の担当は決まっていますか?
A6:2026年11月2日時点では、新任コーチの一軍・二軍の最終的な配置は公表されていません。役職の報道と所属チームの決定は分けて確認する必要があります。
まとめ:【プロの結論】工藤新体制の成否はコーチ陣の連携で決まる
2026年11月2日時点の中日コーチ人事は、工藤公康新監督の就任を軸に、大規模な再編が進んでいます。
退団が正式発表されたのは松中信彦氏、落合英二氏、平田良介氏、中村豊氏、浅尾拓也氏の5人です。一方、新任については山﨑武司氏、吉見一起氏、森岡良介氏、桂依央利氏、野本圭氏、英智氏の6人が報道で浮上しています。
今回の人事で注目すべきなのは、単に実績のあるOBを集めたことではありません。それぞれが異なる専門性を持っている点です。
山﨑氏は長打力、吉見氏は投手技術、森岡氏は内野守備と走塁、桂氏はバッテリー育成、野本氏と英智氏は外野守備という役割が期待されています。
ただし、プロの現場で必要なのは個々の指導力だけではありません。一軍と二軍で育成方針を共有し、選手の課題を把握し、監督の戦術に沿ってコーチ同士が連携できる組織づくりが欠かせません。
特に、2026年は60勝81敗2分でリーグ最下位に終わりました。2027年に求められるのは、短期的な順位改善だけでなく、若手の成長とチーム全体の競争力向上です。
今後の判断基準として注目したいのは、①正式なコーチングスタッフ一覧、②一軍・二軍の配置、③打撃・投手・守備の指導方針、④若手選手の成長、⑤実際の試合結果です。
工藤監督の実績と新任コーチ陣の専門性がかみ合えば、中日ドラゴンズにとって大きな転換点になる可能性があります。正式な2027年コーチングスタッフ発表と、秋季キャンプから始まる工藤新監督のチームづくりが、今後の最大の注目材料です。