【2026年最新】豊昇龍は九州場所に出場する?現在の状況と最新ニュース

目次

復帰に向けて調整中 最終判断は慎重に

2026年11月1日時点で、豊昇龍は11月8日初日の九州場所(福岡国際センター)への出場を目指して稽古を続けている。現段階では、出場を前提とした調整が進んでいるものの、最終的な出場判断は確定していない。

【検証資料 1】豊昇龍休場の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

大きな動きがあったのは10月27日以降だ。福岡県糸島市の立浪部屋宿舎で幕下以下の力士と15番を取り、13勝2敗。さらに10月29日からは他の部屋への出稽古も始め、実戦形式の稽古を重ねている。

10月31日には追手風部屋で平幕の大栄翔と16番を取り、14勝2敗を記録した。右膝の手術後、連日出稽古を行うのは初めてだったという。

豊昇龍は稽古後、右膝について「日々、良くなっている」と話し、30番ほど相撲を取る余裕もあったと振り返った。本人の復帰意欲と稽古内容には前向きな変化が表れている。

師匠・立浪親方の出場方針にも変化

豊昇龍休場

10月20日、師匠の立浪親方(元小結・旭豊)は九州場所からの復帰を明言した。秋巡業に参加して調整していることを踏まえ、「九州(場所)から復活します」との方針を示していた。

ただし、10月31日の段階では、師匠も慎重な姿勢を崩していない。大栄翔との稽古を見届けたうえで、不安を取り除き、残りの調整状況を確認してから出場を判断する考えを示した。

つまり、師匠が復帰方針を示したことと、正式な出場が確定したことは別である。11月1日時点では、この区別が最新情報を理解するうえで重要だ。

九州場所の日程と注目点

豊昇龍休場


2026年大相撲九州場所

- 初日:11月8日
- 会場:福岡国際センター
- 注目力士:豊昇龍、大の里、安青錦
- 豊昇龍:復帰に向け調整中

九州場所は、豊昇龍にとって単なる復帰場所ではない。横綱としての信頼を取り戻し、優勝争いに復帰するための重要な機会になる。

【休場理由を徹底解説】右膝の靱帯損傷と手術までの経緯

豊昇龍休場

豊昇龍の休場が長期化した直接的な理由は、右膝の内側側副靱帯損傷だ。さらに、2026年5月の夏場所で負った右ハムストリングス(太もも裏)の負傷も回復を難しくした。

5月の夏場所で右太もも裏を負傷

最初の大きな異変は5月の夏場所だった。初日の高安戦で敗れた際に右太もも裏を負傷。日本相撲協会には、右ハムストリングス損傷で約2週間の安静が必要との診断書を提出し、2日目から休場した。

この負傷を抱えたまま、7月の名古屋場所に出場したことが、その後の状況を複雑にした。

7月の名古屋場所で右膝も悪化

名古屋場所では7勝6敗で迎えた14日目、7月25日から途中休場した。診断書には右内側側副靱帯損傷と右ハムストリングス損傷が記載され、療養期間は約6週間とされた。

師匠の立浪親方は、7月25日の取材で、先場所から痛めていた右ハムストリングスが十分に治っておらず、かばうように相撲を取った結果、ほかの部分にも不調が出たと説明した。

豊昇龍は名古屋場所終了後の7月下旬、右膝内側側副靱帯を修復する手術を受けた。手術後は8月の夏巡業にも参加せず、治療とリハビリに専念することになった。

9月の秋場所も初日から全休

9月の秋場所では、出場に向けた調整が続いていたものの、実戦形式の稽古を再開できる状態には至らなかった。

9月4日の横綱審議委員会による稽古総見には参加したが、四股やすり足、関脇・熱海富士に胸を出す動きにとどまった。右膝にはサポーターやテーピングが施されており、本格的な相撲を取る稽古は行わなかった。

9月11日の取組編成会議で初日と2日目の取組に名前がなく、秋場所の休場が正式に決まった。初日からの休場は2018年1月の初土俵以来初めてだった。

日本相撲協会が9月13日に公表した診断内容では、右膝内側側副靱帯損傷の手術後で、約3週間のリハビリテーションによる加療が必要とされた。

【時系列まとめ】豊昇龍の休場から復帰準備までの全経緯

今回の休場問題は、単発のけがではなく、複数の負傷と復帰調整の遅れが重なったものだ。主要な出来事を時系列で整理すると、次のようになる。

時期 出来事・関係者 状況と意味 2026年5月 夏場所で高安と対戦 右ハムストリングスを負傷し、2日目から休場。 7月25日 名古屋場所で途中休場 右膝内側側副靱帯などを損傷。7勝6敗で休場。 7月下旬 右膝の手術 靱帯の修復手術を受け、治療・リハビリへ。 9月11日 秋場所の休場決定 3場所連続の休場。初日からの休場は初めて。 9月28日 横綱審議委員会 けがを治し、稽古を積んで横綱らしい相撲を見せてほしいとの意見。 10月10日 秋巡業に途中参加 九州場所への復帰を見据えた調整が本格化。 10月20日 立浪親方が復帰方針を表明 九州場所からの復帰を目指す考えを明らかにした。 10月27日 幕下以下と15番 13勝2敗。実戦形式の稽古を再開。 10月29日~31日 他の部屋へ出稽古 平戸海、朝白龍、大栄翔らと稽古。31日は大栄翔に14勝2敗。 11月1日 九州場所直前の調整 復帰意欲を示す一方、出場の最終判断は慎重に進める段階。

この流れから分かるのは、9月の休場決定後、復帰への準備が段階的に進んできたことだ。特に10月後半は、巡業参加から実戦稽古、他部屋への出稽古へと調整の内容が変化している。

【横綱の進退問題】豊昇龍は引退する可能性があるのか?

今回の休場問題で、けがと同じくらい注目されているのが横綱としての進退だ。

豊昇龍は2025年3月に第74代横綱へ昇進した。しかし、2026年9月の秋場所終了時点で、横綱昇進後の優勝はまだなかった。横綱在位10場所のうち5場所で休場しており、成績面でも厳しい状況に置かれていた。

立浪親方が示した厳しい覚悟

秋場所の休場が決まった9月11日、立浪親方は次の出場場所について厳しい見通しを示した。

次ダメならそういう話も出てしまう。

この発言は、次の場所でも横綱として期待される結果を残せなければ、進退問題が現実味を帯びるという意味だ。

また、立浪親方は豊昇龍について、精神的な落ち込みが強く、不眠や食欲不振も見られたと説明している。体重も名古屋場所時点の約150キロから140キロ台前半に落ちていたという。

けがの回復だけでなく、精神面や体力面の立て直しも課題になっていたことがうかがえる。

横綱審議委員会は引退を求めたのか

9月28日の横綱審議委員会では、豊昇龍の3場所連続休場についても話題になった。

委員長の大島理森氏は、けがを治して稽古を積み、横綱として優勝を目指せる姿で土俵に戻ってほしいとの期待を表明した。

一方、同日の会見では、激励や注意などの決議については話題にならなかったと説明されている。したがって、横綱審議委員会が豊昇龍に引退を勧告したという情報は事実と異なる。

現状は、協会から引退を命じられた状態ではなく、師匠が次の出場場所を重要な判断の機会と捉えている段階だ。

横綱として求められるのは優勝争いへの復帰

横綱は大関以下の力士と異なり、番付上の降格がない地位だ。そのため、成績不振や休場が続いた場合には、自ら進退を判断するという横綱特有の責任がある。

豊昇龍の場合、次の九州場所で単に15日間出場するだけでなく、優勝争いに加われるだけの相撲を取れるかが注目される。

もっとも、手術後の膝に無理を重ねれば、再び長期離脱する危険もある。横綱としての責任と、競技者としての身体の保全。その両方をどう両立させるかが最大の課題だ。

【ネットの反応・炎上】豊昇龍の休場にファンは何を感じた?

豊昇龍の休場をめぐるファンの反応は、単純な批判一色ではない。報道で紹介されたSNS上の声を見ると、けがを心配する意見、休場を支持する意見、横綱としての責任を問う意見など、複数の論点が存在する。

1. けがを心配する声と回復を願う声

9月の秋場所休場が発表された際には、ファンから回復を願う反応が相次いだ。

特に目立ったのは、手術後に無理をして出場するよりも、十分に治療してから戻ってきてほしいという考え方だ。豊昇龍の相撲を長く見たいというファンにとって、短期的な出場よりも競技生活を長く続けることが優先されている。

THE DIGESTやTHE ANSWERも、休場発表を受けた心配や復帰を待つファンの反応を紹介している。

2. 横綱としての責任を問う厳しい意見

一方、横綱昇進後に休場が続き、優勝もない状況に対しては、厳しい見方もある。

横綱は大相撲の最高位であり、出場すれば優勝争いの中心になることが期待される。休場が続けば、番付上の責任や興行面への影響を問う声が出るのは避けられない。

ただし、負傷や手術という明確な事情があるため、休場そのものを怠慢と結びつけることには慎重さが必要だ。

3. 名古屋場所では休場発表時のヤジも話題に

2026年7月25日の名古屋場所では、豊昇龍の休場が館内アナウンスで告げられた際、観客からヤジが飛んだことが報じられた。

この出来事に対して、ABEMA TIMESでは、ヤジを批判する反応や、けがを治すことを優先してほしいという意見が紹介された。

この一件は、豊昇龍本人の不祥事による炎上ではない。休場発表時の観客の振る舞いが話題になり、そのヤジへの批判が広がった出来事だ。

4. 2026年の炎上・噂の真相を整理

話題 確認できる事実 判断
引退が決定した 師匠が次の出場場所を重要視 引退確定ではない
九州場所も休場する 復帰に向けて出稽古を継続 11月1日時点で未確定
右膝が完治した 本人は改善を説明 完治の公式発表はない
横審が引退勧告した 9月会合で決議は話題にならず 事実ではない
休場をめぐり炎上した 7月に観客のヤジが問題化 本人の不祥事とは異なる

特に注意したいのは、「進退がかかる」という師匠の発言を「引退が決まった」と読み替えないことだ。

また、稽古で好成績を残したことと、右膝が医学的に完治したことも同じではない。復帰を判断するには、稽古量だけでなく、負荷をかけた後の患部の状態や15日間を戦い抜く体力も考慮する必要がある。

【プロの結論】豊昇龍の復活を判断する3つの重要ポイント

豊昇龍の今後を考える際、注目すべきなのは単純な勝敗だけではない。横綱としての実力を取り戻すには、負傷前の相撲をどこまで再現できるかが重要になる。

1. 右膝への負担に耐えられるか

豊昇龍の持ち味は右四つ、寄り、投げを中心とした攻撃的な相撲だ。相手の体勢を崩しながら前に出る動きには、足腰の安定性が欠かせない。

右膝の靱帯を手術した後は、立ち合いで踏み込む動きや、相手に押し込まれた際の踏ん張りが重要な確認項目になる。

10月31日の大栄翔戦で14勝2敗を記録したことは前向きな材料だが、本場所の連日取組とは負荷が異なる。稽古で動けることと、15日間を戦えることを分けて考える必要がある。

2. 横綱としての相撲を取り戻せるか

豊昇龍は2025年3月に横綱へ昇進した。日本相撲協会の公式プロフィールによると、幕内優勝は2回。得意技は右四つ、寄り、投げとなっている。

横綱昇進後は優勝から遠ざかっているため、九州場所では勝ち星だけでなく、優勝争いに絡める内容を示せるかが大きな注目点になる。

3. 精神面と体力を立て直せるか

立浪親方が明かした不眠や食欲不振は、けがによる身体的な問題だけでは説明できない負担があったことを示している。

横綱として結果を求められる重圧、連続休場への申し訳なさ、復帰を待つファンへの思い。こうした要素が重なるなかで、本人が落ち着いて稽古と本場所に臨める環境も大切になる。

今後の評価では、初日からの出場だけを成功とするのではなく、安定した相撲を続けられる状態に戻ったかという視点も必要だ。

【豊昇龍休場】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:豊昇龍は2026年11月の九州場所を休場するのですか?

11月1日時点では休場は確定していない。本人は出場する意欲を示し、10月31日には大栄翔と16番取って14勝2敗だった。最終判断は師匠の立浪親方と相談して行う段階だ。

Q2:豊昇龍の休場理由は何ですか?

主な理由は右膝内側側副靱帯損傷だ。2026年7月の名古屋場所で負傷が悪化し、7月下旬に手術を受けた。また、5月の夏場所で負った右ハムストリングスのけがも影響している。

Q3:豊昇龍は引退する可能性がありますか?

引退は決まっていない。ただし、立浪親方は次の出場場所で結果を残せなければ進退問題が浮上する可能性を示している。九州場所は横綱としての今後を占う重要な場所になる。

Q4:豊昇龍は横綱昇進後に何回休場していますか?

2026年9月の秋場所終了時点で、横綱在位10場所のうち5場所で休場している。秋場所は3場所連続の休場となり、初日からの全休は初土俵以来初めてだった。

Q5:豊昇龍の右膝はもう完治していますか?

本人は10月末の稽古後に状態が日々改善していると説明している。ただし、完治したという公式発表はない。実戦稽古を重ねながら、出場に耐えられる状態かを確認している段階だ。

Q6:豊昇龍の師匠は誰ですか?

立浪部屋の師匠である立浪親方(元小結・旭豊)。九州場所への復帰方針を示す一方、けがの状態を慎重に見極める姿勢も示している。

まとめ:豊昇龍の休場問題は九州場所で大きな転機を迎える

2026年の豊昇龍休場問題は、右膝の靱帯損傷と手術をきっかけに長期化した。5月の夏場所、7月の名古屋場所、9月の秋場所と休場が続き、横綱在位10場所で5度の休場という厳しい状況になった。

しかし、10月後半からは復帰に向けた動きが明確になっている。10月27日の13勝2敗、31日の大栄翔戦での14勝2敗など、実戦形式の稽古でも前向きな結果が出ている。

一方、師匠の立浪親方は出場の最終判断を慎重に進めており、右膝の状態が完全に戻ったと断定できる状況ではない。

今後の注目点は、次の3つだ。

- 九州場所への正式な出場決定
- 右膝の回復と15日間を戦える体力
- 横綱として優勝争いに復帰できるか

豊昇龍にとって、九州場所は単に休場記録を止めるための場所ではない。横綱として再び強さを証明し、ファンの期待に応えるための大切な舞台になる。無理のない復帰を果たし、再び土俵の中心で優勝を争う姿を見せられるかに注目したい。


主な情報源:日本相撲協会公式プロフィール・休場力士情報、共同通信、日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、THE DIGEST、ABEMA TIMES。情報基準日:2026年11月1日。