【家族の支え】夫と義両親が競技生活を支えた理由
吉村さんの競技人生を振り返るうえで、夫だけでなく、夫の両親の存在も欠かせません。
カーリングは国内大会だけでなく、海外遠征や長期合宿も多い競技です。選手が家を離れる期間には、子供の世話や家庭生活を支える人が必要になります。
2026年6月24日の引退発表で、吉村さんは家族への感謝を次のように述べました。
カーリングが大好きで自分がやりたいと思ったことに挑戦させてくれて、どんな時も変わらず応援し続けてくれた両親。 競技生活を送る中で、国内外の長期遠征や大会期間など家を空けることも多い中、競技に集中できる環境を整えてくれた夫と夫の両親。 家族の支えがあったからこそ、今の私があります。
2026年6月24日、フォルティウス公式サイトに掲載された引退コメントより。
このコメントから分かるのは、夫婦だけで家庭を支えるのではなく、両親や義両親も含めた協力体制があったことです。
五輪期間中も夫と義両親がサポート
2026年6月10日掲載のNumber Webのインタビューでは、ミラノ・コルティナ五輪期間中の家族の様子についても語っています。
夫は現地まで応援に来てくれた一方、長男は札幌に住む夫の両親が預かっていたそうです。
また、吉村さんは育児と競技の両立について、夫の家族にも協力してもらいながら、保育園への送り迎えや仕事、トレーニングを続けていたと説明しています。
本人にとって、子供との時間も競技も仕事も大切なものでした。
そのすべてに全力で向き合う生活は簡単ではありませんでしたが、周囲の協力があったからこそ、五輪という目標に向かって走り続けられたのです。
息子の成長を遠征先から見守る日々

一方、家族の協力があっても、母親としての寂しさがなくなるわけではありませんでした。
2026年9月の日刊スポーツのインタビューで、吉村さんは長男の成長を間近で見られなかった経験を明かしています。
カナダ遠征中には、息子が初めてハイハイした瞬間や、立ち上がった瞬間に立ち会えませんでした。
家族が撮影した動画で成長を確認できても、実際にその場にいられなかったことには複雑な思いがあったといいます。
海外遠征中には夫が息子の写真や動画を送ってくれたことも、2026年9月のFRIDAYデジタルのインタビューで紹介されています。
家族を身近に感じられる工夫をしながらも、離れて過ごす時間は吉村さんにとって大きな葛藤だったのでしょう。
【2026年最新】吉村紗也香は引退後どうしている?現在の仕事と活動

2026年現在の吉村紗也香さんは、カーリングの現役選手ではありません。
2026年6月24日、所属するフォルティウスの公式サイトを通じて、2025-2026シーズンをもって現役を引退すると発表しました。
引退理由として挙げたのは、子供や家族と過ごす時間を大切にしたいという思いです。
引退は突然ではなかった
引退発表のコメントでは、カーリングを始めて25年、オリンピックを目指し始めて16年という長い競技人生を振り返っています。
特に注目したいのは、ミラノ・コルティナ五輪を最後の挑戦にすると、シーズンが始まる前から決めていたことです。
2025年の日本選手権優勝後、五輪出場を目指す重要なシーズンを迎えるにあたり、最後の挑戦として覚悟を決めていました。
五輪では望んだ結果を残せず悔しさもあったものの、最後まで挑戦し続けられたことを誇りに感じているとしています。
引退後は病院の広報担当として勤務
2026年9月4日の日刊スポーツのインタビューでは、引退後の具体的な生活が紹介されました。
吉村さんは現役時代から勤務している社会医療法人柏葉会の法人本部・広報室に所属しています。
勤務時間は平日の午前8時30分から午後5時まで。
仕事を終えた後は保育園へ長男を迎えに行き、帰宅後は食事の準備などをする生活を送っています。
本人も、現役時代とは違った生活リズムに慣れてきたと話しています。
フォルティウスとの関係は引退後も継続
引退したからといって、カーリング界から完全に離れたわけではありません。
フォルティウスの公式発表では、選手ではなくなった後もチームの一員として活動を続ける意向を示しています。
具体的には、次のような活動です。
- カーリングの普及活動
- 次世代選手の育成
- 地域貢献活動
- チームの広報活動
- フォルティウスの運営や活動のサポート
フォルティウスの公式選手プロフィールでも、2026年6月の現役引退と、今後の普及・育成やチームサポートについて記載されています。
2026年9月には「さんま御殿」に初出演
引退後の新しい活動として注目されたのが、2026年9月22日放送の「超合体!オモウマいさんま御殿!!」への出演です。
バラエティー番組初出演となった吉村さんは、競技生活や育児、夫についての話題を披露しました。
番組では、夫がスキー場で働いていることや、趣味でカーリングをしていることも明らかになりました。
また、引退理由についても、2歳の息子との時間を大切にしたかったという思いを語っています。
現役時代の競技者としての姿とは違った、家庭での一面が伝わる出演となりました。
長男もカーリングに興味を持ち始めている
2026年9月の日刊スポーツのインタビューでは、長男がカーリングに興味を示していることも紹介されています。
吉村さんによると、息子は最近「カーリングがしたい」と話すようになったそうです。
3歳になったらカーリング場に連れて行きたいという考えも明かしています。
ただし、息子に競技を強制するつもりはなく、カーリングでも別のことでも、本人がやりたいと思ったことに挑戦してほしいという考えです。
五輪を目指してきた母親の経験が、今度は子供の将来を見守る立場につながっていることが印象的です。
【プロの結論】吉村紗也香の結婚・出産・引退から見える本当の転機
吉村紗也香さんの人生を結婚、出産、引退という3つの出来事だけで整理すると、単純なライフイベントの連続に見えるかもしれません。
しかし、競技人生と家庭生活を重ね合わせると、もう少し深い変化が見えてきます。
結婚したから引退したわけではない
まず、結婚と引退を直接結び付けるのは正確ではありません。
吉村さんは2020年に結婚した後も、北海道銀行やフォルティウスの中心選手として活躍を続けました。
2023年には長男を出産し、約2カ月後には氷上練習を再開。2025年には日本選手権優勝を経験し、2026年には念願の五輪出場を実現しています。
結婚や出産が競技人生の終わりを意味したわけではありません。
むしろ、家族やチームの協力を得ながら、新しい生活の形を築いていった過程と見ることができます。
引退の決断に影響したのは子供との時間
吉村さんが2026年に引退を決めた背景には、長男の成長をそばで見守りたいという気持ちがありました。
日刊スポーツのインタビューでは、子供の成長を遠征先から動画で見ることしかできなかった経験や、保育園の行事に参加したいという思いが語られています。
競技を続ける能力や意欲がなくなったからではなく、人生の中で何を優先するかが変化したのです。
本人は、競技を続けた場合に後悔する可能性も考えたと明かしています。
引退後もカーリングに携わる選択
もう一つ重要なのは、競技からの引退とカーリングとの決別は別だという点です。
吉村さんは今後もフォルティウスに関わり、普及・育成・広報などの活動を続ける意向を示しています。
25年間の経験や、5度目の挑戦でつかんだ五輪出場の経験は、これからの選手育成にも生かせるはずです。
家庭の時間を大切にしながら、これまで培ってきた競技経験を次の世代へ伝えていく。
これが2026年の引退を読み解くうえで、最も注目すべきポイントです。
【吉村紗也香の結婚】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:吉村紗也香はいつ結婚しましたか?
2020年5月です。相手は札幌市在住の一般男性で、カーリング関係者ではありません。2021年2月14日に日刊スポーツが結婚していたことを報じました。
Q2:吉村紗也香の夫の職業は何ですか?
2026年9月22日放送の「超合体!オモウマいさんま御殿!!」で、吉村さん本人が夫はスキー場で働いていると明かしました。また、夫は趣味でカーリングを楽しんでいるそうです。
Q3:夫の名前や顔写真は公開されていますか?
夫は一般男性で、氏名や顔写真などの詳しい個人情報は公表されていません。
Q4:吉村紗也香に子供は何人いますか?
子供は1人です。2023年12月14日に長男が誕生しました。出産時の体重は3504グラムでした。
Q5:吉村紗也香はなぜ引退したのですか?
2026年6月、子供や家族との時間を大切にしたいという思いから現役引退を決断しました。長男の成長を間近で見守りたいという気持ちが大きな理由でした。
Q6:吉村紗也香は2026年現在何をしていますか?
現役引退後は社会医療法人柏葉会の広報業務を担当しています。また、フォルティウスの一員としてカーリングの普及・育成・地域貢献・広報活動などにも携わっています。
まとめ:吉村紗也香は家族と新しい人生のステージへ
吉村紗也香さんの結婚は2020年5月。夫は札幌市在住の一般男性で、2026年9月のテレビ出演によって、スキー場勤務で趣味としてカーリングを楽しんでいることが明らかになりました。
2023年12月14日には長男が誕生。出産後約2カ月で氷上練習に復帰し、育児や仕事と競技を両立しながら、2026年のミラノ・コルティナ五輪出場という夢を実現しました。
そして同年6月24日、現役引退を発表。
引退の背景には、長男の成長を近くで見守りたいという母親としての思いがありました。夫や夫の両親をはじめとする家族の支えへの感謝も、本人の公式コメントに込められています。
現在は勤務先の広報業務とフォルティウスの活動を続け、新たな形でカーリングに携わっています。
吉村紗也香さんの競技人生は2026年に一区切りを迎えましたが、カーリングとの関係も、家族と歩む人生も、ここで終わるわけではありません。 五輪を目指した25年間の経験が、これからの普及活動や次世代の育成にどう生かされていくのかにも注目したいところです。