【プロフィール】渡部遼人の読み方・年齢・身長・背番号を紹介
渡部遼人は、東京都出身のプロ野球選手。1999年9月2日生まれで、2026年11月現在27歳。オリックス・バファローズに所属し、外野手としてプレーしている。
名前の読み方は少し難しく、「わたなべ・はると」。球団公式選手名鑑にも、このふりがなが掲載されている。
基本プロフィールを整理すると、次のとおりだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 渡部遼人 |
| 読み方 | わたなべ・はると |
| 生年月日 | 1999年9月2日 |
| 年齢 | 27歳 |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 | 171cm |
| 体重 | 72kg |
| 投打 | 左投左打 |
| ポジション | 外野手 |
| 所属球団 | オリックス・バファローズ |
| 背番号 | 0 |
| ドラフト | 2021年4位 |
出典はオリックス球団公式選手名鑑およびNPBの選手プロフィール。
背番号0は、俊足を生かしてグラウンドを駆け回る渡部のプレースタイルを印象づける番号でもある。
特に注目したいのは、打撃だけでなく、守備範囲や走塁を含めてチームに貢献できる外野手であることだ。
【経歴・年表】桐光学園高校から慶応大学、2021年ドラフト4位へ

渡部遼人の野球人生は、東京都での学生時代から始まる。
慶應義塾体育会野球部が公表したプロフィールによると、世田谷西シニアを経て桐光学園高校に進学。その後、慶應義塾大学に進み、東京六大学野球で実績を積み上げた。
桐光学園高校時代

高校時代の所属は、神奈川県の桐光学園高校。
同校を卒業後、慶應義塾大学に進学した。高校時代の詳細な年度別打撃成績や個人タイトルについては、球団の現行プロフィールには掲載されていない。
慶応大学時代に全日本大学野球選手権の首位打者を獲得

大学時代は、慶應義塾体育会野球部に所属。
渡部にとって大きな実績となったのが、第70回全日本大学野球選手権大会の首位打者賞だ。
2021年の大会で打撃面の実績を残し、大学野球でも存在感を示した。
また、同大会では慶應大のチームメートだった正木智也も最高殊勲選手賞を受賞している。2026年には正木がソフトバンクの選手として対戦相手となり、両者の関係はプロ野球でも話題になった。
2021年ドラフト4位でオリックスに入団
2021年10月11日のプロ野球ドラフト会議で、渡部はオリックスから4位指名を受けた。
慶應義塾大学の公式発表でも、環境情報学部4年の外野手として指名されたことが記録されている。
プロ入り後は、打撃成績を伸ばすことに苦労しながらも、守備と走塁を武器に一軍での出場機会を積み重ねてきた。
渡部遼人の年度別成績とキャリアの変化
NPB公式の年度別記録を基準に、2022年から2026年までの推移をまとめた。
出典:NPB個人年度別成績。2026年はシーズン終了時の記録。キャリア上の位置づけは成績と当時の報道をもとに整理。
この表で明らかなのは、2026年に出場試合数と盗塁数が大きく伸びていることだ。
2024年には65試合に出場したものの、打率は.182。2025年も51試合に出場したが、打席数はわずか14だった。
一方、2026年は252打席に立ち、97試合に出場。これまでの守備・走塁中心の役割から、打席でも結果を求められる立場へと変化した。
【2026年最新成績】打率.226・3本塁打・18盗塁の実力を分析
打率.226
本塁打3本
盗塁18個
OPS.604
2026年の渡部は、これまでのシーズンと比べて打撃面で大きな前進を見せた。
NPB公式記録とパ・リーグの個人成績データを照合すると、主要成績は次のとおり。
| 項目 | 2026年成績 |
|---|---|
| 試合 | 97 |
| 打席 | 252 |
| 打数 | 217 |
| 安打 | 49 |
| 打率 | .226 |
| 本塁打 | 3 |
| 打点 | 13 |
| 得点 | 31 |
| 二塁打 | 2 |
| 三塁打 | 2 |
| 盗塁 | 18 |
| 盗塁死 | 2 |
| 出塁率 | .309 |
| 長打率 | .295 |
| OPS | .604 |
| 三振 | 44 |
| 四球 | 23 |
打率.226はどのように評価すべきか
打率.226は、レギュラー外野手として打撃面でさらに伸ばしたい数字だ。
ただし、渡部の価値を打率だけで判断するのは適切ではない。
2026年は49安打を記録し、プロ入り後初めて本塁打も複数記録した。特に注目されたのが4月17日のソフトバンク戦だ。
週刊ベースボールの2026年5月12日付の記事によると、渡部はこの試合でプロ初本塁打を放った。8回2死二塁から右翼ポール際に打球を運び、さらに全6打席で出塁する活躍を見せた。
続く4月21日のロッテ戦でも本塁打を記録。守備と走塁だけでなく、打撃でもアピールするシーズンになった。
OPS.604から分かる打撃の特徴
OPSとは、出塁率と長打率を合計した打撃指標だ。
2026年の渡部は、
- 出塁率:.309
- 長打率:.295
- OPS:.604
という成績だった。
出塁率は3割を超えた一方、長打率は.295。3本塁打を放ったものの、長打力を主な武器とする打者とはまだタイプが異なる。
渡部の場合、出塁してから盗塁や次の塁を狙うことで攻撃に変化を与えられる。
つまり、OPSだけでは測りきれない走塁面の価値がある。
18盗塁は2026年の大きな武器
2026年の盗塁数は18。盗塁死は2回で、成功率は90.0%となる。
18盗塁という数字は、渡部の俊足が一軍の試合でも十分に機能していることを示す。
走者として塁に出た後、相手バッテリーに盗塁を警戒させられることも大きい。
単に次の塁を奪うだけでなく、投手の投球や捕手の送球に意識を向けさせ、打者が打席で勝負しやすくなる効果も期待できる。
【守備力・俊足】渡部遼人がオリックスで評価される本当の理由
渡部を語るうえで、欠かせないのが外野守備と走塁だ。
J SPORTSの選手紹介でも、軽快なフットワークを持ち味とする外野手として紹介されている。
外野守備の強みは広い守備範囲
外野手に必要な能力は、単純な足の速さだけではない。
- 打球への一歩目の反応
- 落下地点を予測する判断力
- 打球に合わせた走路の取り方
- フェンス際や難しい打球への対応
- 外野からの正確な返球
こうした能力が組み合わさって初めて、広い守備範囲が生まれる。
2026年5月19日のソフトバンク戦では、渡部が左中間への打球をダイビングキャッチ。2対1という接戦のなかで、重要なアウトを奪った。
パ・リーグ.comが掲載した試合取材記事では、打者の特徴やバッテリーの配球を踏まえて守備位置を調整し、打球に反応したプレーが紹介されている。
守備は数字にも表れている
2026年の外野守備について、NPBデータを補完する民間の詳細記録では、次の数字が掲載されている。
| 守備項目 | 数値 |
|---|---|
| 外野守備出場 | 88試合 |
| 守備率 | .995 |
| 刺殺 | 190 |
| 補殺 | 3 |
| 失策 | 1 |
守備率.995は、守備機会に対して失策が少なかったことを示す。
ただし、守備率だけでは守備範囲の広さや難しい打球への対応力までは評価できない。渡部の場合は、実際のファインプレーや守備機会を含めて評価する必要がある。
本人が語った守備への考え方
2026年5月20日掲載のパ・リーグ.comの記事では、渡部の守備に対する考え方も紹介された。
同記事で渡部は、打球について次のように説明している。
「まずはノーバウンドで捕りに行くようにしています。」
打球を確実にアウトにするため、フライを捕球することを優先する姿勢がうかがえる。
この言葉から分かるのは、俊足を単に走る能力として使うのではなく、守備範囲を広げるための武器として生かしていることだ。
2026年は守備固めからスタメンへ役割が変化
2025年までの渡部は、主に守備固めや代走として出場していた。
ところが2026年は、チーム事情も重なって出場機会を獲得。4月8日のロッテ戦で今季初のスタメン出場を果たし、その後の4試合で10安打を記録した。
6月17日付の週刊ベースボールのインタビュー記事では、中堅のレギュラーをつかみ、攻守走でチームを支える選手として紹介されている。
一方で、本人は出場が続くことによる体力面の難しさにも触れていた。
途中出場とスタメンでは、試合に向けた準備や身体の使い方が異なる。シーズンを通して出場するには、打撃技術だけでなくコンディション管理も重要になる。
【年俸推移】渡部遼人の年俸は2026年に1700万円
渡部の年俸も、プロ入り後の成長を知るうえで興味深いデータだ。
週刊ベースボールONLINEに掲載された推定年俸は次のとおり。
| 年度 | 推定年俸 |
|---|---|
| 2022年 | 900万円 |
| 2023年 | 900万円 |
| 2024年 | 1200万円 |
| 2025年 | 1600万円 |
| 2026年 | 1700万円 |
※年俸は報道・公開情報に基づく推定額であり、球団が公表した確定金額ではない。
2022年の900万円から2026年には1700万円となり、5年間で800万円増加した。
特に2024年から2025年にかけて400万円増加している。
2025年は打席数こそ少なかったものの、一軍で51試合に出場。守備固めや代走としてチームを支えたことも評価材料になったと考えられる。
2026年は打撃面でも出場機会を増やし、97試合に出場。単純な打率だけでは見えない貢献を含め、今後の契約評価にもつながるシーズンとなった。
【プロの結論】渡部遼人はレギュラー外野手として定着できるのか
渡部の今後を考えるうえで、注目すべきポイントは3つある。
1つ目は打撃の安定性。
2026年は打率.226、3本塁打と一定の前進を見せた。今後は年間を通して安定した打撃を続け、打率と出塁率をさらに引き上げられるかが課題になる。
2つ目は走塁の再現性。
18盗塁、盗塁成功率90.0%という数字は魅力的だ。俊足を生かした走塁は、打撃が好調でない試合でもチームに貢献できる重要な能力となる。
3つ目は外野守備の継続的な価値。
外野守備は、失点を防ぐことで試合の流れを変える。打撃成績に表れない部分でも、渡部がチームに与える影響は大きい。
2026年の実績を踏まえると、渡部は守備・走塁のスペシャリストという立場から、打撃も含めてレギュラーを争える選手へ成長したと評価できる。
ただし、1年間の出場を継続する体力や、打撃成績の安定化は今後の重要なテーマだ。
【渡部遼人に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:渡部遼人の読み方は?
A1:渡部遼人は「わたなべ・はると」と読む。オリックス・バファローズの公式選手名鑑にも掲載されている。
Q2:渡部遼人の背番号はいくつ?
A2:オリックス・バファローズでの背番号は0。ポジションは外野手で、左投左打の選手だ。
Q3:渡部遼人の2026年の打率と本塁打は?
A3:2026年シーズン終了時の成績は打率.226、3本塁打、13打点。97試合に出場した。
Q4:渡部遼人の2026年の盗塁数は?
A4:18盗塁。盗塁死は2回で、成功率は90.0%だった。
Q5:渡部遼人のOPSはいくつ?
A5:2026年のOPSは.604。出塁率.309と長打率.295を合計した数字だ。
Q6:渡部遼人の出身高校と大学は?
A6:桐光学園高校から慶應義塾大学へ進学。大学時代には第70回全日本大学野球選手権の首位打者賞を獲得している。
Q7:渡部遼人の年俸はいくら?
A7:2026年の推定年俸は1700万円。週刊ベースボールONLINEなどの選手データに掲載されている推定額だ。
まとめ:渡部遼人は俊足と守備力に打撃の成長が加わった外野手
渡部遼人は、桐光学園高校、慶應義塾大学を経て、2021年ドラフト4位でオリックスに入団した外野手だ。
2025年までは守備固めや代走としての出場が中心だったが、2026年には97試合に出場。打率.226、3本塁打、18盗塁、OPS.604という成績を残した。
特に、18盗塁という走塁面の実績と、広い守備範囲を生かした外野守備は大きな魅力だ。
2026年はプロ初本塁打も記録し、打撃面でも成長を示した。今後の注目点は、年間を通じた打撃の安定性と、外野のレギュラーとして出場し続けられるかどうかにある。
渡部遼人の価値は、打率や本塁打の数字だけでは測れない。走攻守を組み合わせてチームの勝利に貢献できることこそ、背番号0の最大の魅力だ。
2027年以降、打撃力をさらに伸ばし、オリックスの外野陣で確固たるポジションを築けるか。その成長から目が離せない。