もやもや病を公表した芸能人は誰?徳永英明・二宮こずえ・松原愛の発症と復帰を2026年最新検証
2026年現在、もやもや病を公表した芸能人として知られているのが、歌手の徳永英明さん、モデルの二宮こずえさん、歌手・女優の松原愛さんです。それぞれ発症した時期や症状、受けた手術、活動休止から復帰までの経緯は異なりますが、本人や所属事務所による公表、公式プロフィール、報道を通じて病気との関わりが確認できます。
特に注目されるのは、徳永英明さんが過去に複数回、療養や手術を経験していること、二宮こずえさんがくも膜下出血をきっかけに指定難病のもやもや病と診断され、2024年12月に活動を再開したこと、松原愛さんが脳梗塞による左半身不随を経験しながら歌手活動に復帰したことです。2026年11月2日時点の活動情報も含め、3人の公表内容と病気の実態を整理します。
📌 この記事の重要ポイントまとめ
- もやもや病を公表した芸能人として確認できるのは、徳永英明さん、二宮こずえさん、松原愛さん。
- 徳永英明さんは2016年に左複合バイパス手術を受け、二宮こずえさんは2023年のくも膜下出血後に診断され、2024年12月に活動復帰。
- 松原愛さんは2003年に脳梗塞と開頭手術を経験し、2005年に新曲を発売して復帰。
- 2026年11月現在、徳永さんは40周年記念ツアーを再開している。
- もやもや病は指定難病22であり、手術後も定期的な経過観察が必要。
【公表した芸能人は誰?】徳永英明・二宮こずえ・松原愛の3人を紹介

もやもや病は、脳の血管に異常が生じる指定難病です。一般的な知名度は高くありませんが、芸能界でも本人が病名や治療経験を公表したケースがあります。
今回取り上げる3人は、いずれも本人の発信や所属事務所の発表、信頼できる報道によって病気との関係が確認できる人物です。
1.徳永英明|2001年の療養と2016年のバイパス手術

歌手の徳永英明さんは、もやもや病を公表した著名人として広く知られています。
代表曲には「壊れかけのRadio」「レイニー ブルー」「夢を信じて」などがあり、透明感のある歌声で長年にわたり音楽活動を続けてきました。
徳永さんの病気に関する経緯で重要なのは、2001年と2016年の2つの時期です。
2001年5月には、もやもや病に伴う一過性脳虚血発作の疑いで入院したことが報じられました。その後、療養に専念するため芸能活動を休止。2002年11月に復帰会見を行っています。
さらに2016年2月上旬、体調不良を訴えて医師の診察を受けた結果、もやもや病と診断されました。
所属レコード会社のユニバーサルミュージックは、2016年3月3日に公式発表を掲載しています。
発表によると、徳永さんは脳梗塞の発症予防を目的として、2016年2月22日に左複合バイパス手術を受け、手術は無事成功しました。
3月いっぱいはリハビリを兼ねた療養のため活動を休止し、4月から活動再開を予定していることも公表されました。
この発表は、芸能人の病気に関する情報の中でも、診断、手術日、療養期間、復帰予定が具体的に示された事例です。
徳永さんのケースから分かるのは、もやもや病は一度の治療や療養だけで完全に関係が終わるとは限らず、長期的な健康管理が必要になる場合があるということです。
2.二宮こずえ|くも膜下出血を経て2024年12月に復帰

モデルの二宮こずえさんは、2023年12月に体調不良から医療機関を受診し、くも膜下出血と診断されました。
その後の検査で、指定難病のもやもや病であることも判明しています。
二宮さんは病気の治療と療養に専念するため、2023年12月から活動を休止しました。
2024年12月18日、所属事務所のanyshe運営チームは公式サイトで活動再開を発表しています。
発表では、くも膜下出血の診断後にもやもや病と診断され、今後も経過観察が必要であることが説明されました。
また、本人の強い意向と関係者との話し合いを経て、必要な治療を続けながら活動を再開することになったとしています。
二宮さん自身も、復帰に際して、療養中には将来を考える余裕がなくなり、活動を再開する気力を失っていた時期があったことを明かしました。
その後、ファンから寄せられた言葉に支えられ、少しずつ前向きな気持ちを取り戻したといいます。
2025年1月には、復帰後初めて公式YouTubeチャンネルを更新。病気とともに生活するうえでの注意点や、手術後の日常についても説明しました。
特に、開頭手術による血行再建術を受けたこと、車の運転を控えていること、飛行機の利用についても慎重に判断していることなどが報じられています。
二宮さんの復帰は、病気の治療と芸能活動を両立するために、本人の体調や生活に合わせた働き方を選ぶことの大切さを伝える事例です。
3.松原愛|脳梗塞と左半身不随を経験した歌手・女優
松原愛さんは、歌手・女優として活動してきた人物です。
1974年にデュオ「あいまこと」としてデビューし、翌1975年には松原愛の名前でソロデビューしました。
1976年には大林宣彦監督の映画『HOUSE/ハウス』で主演を務めています。
松原さんがもやもや病を発症した経緯については、2024年6月24日の日刊ゲンダイDIGITALのインタビュー記事で詳しく語られています。
本人によると、診断されたのはおよそ20年前。当時、イベント司会などの仕事をしていた際に突然言葉が出なくなったり、運転中に違和感を覚えたりすることがあったそうです。
その後、左半身が思うように動かなくなり、最終的に脳梗塞が判明しました。
検査を重ねても原因が分からず、最終的に、もやもや病の可能性が指摘されたといいます。
松原さんは開頭手術を受け、血流を改善するための治療に臨みました。
手術後には記憶力の回復を目的とした訓練や、左手を使ったリハビリなどを経験しています。
日本クラウンの公式プロフィールによると、2003年にもやもや病による脳梗塞を発症し、開頭手術を受けています。
そして2005年には、20年ぶりの新曲「横浜e-じゃん」「火の酒」を発売。歌手活動への復帰を果たしました。
2024年のインタビューでは、歌手活動のほか、横浜で歌の教室「松原ラボ」を開いていることや、YouTubeチャンネル「松原愛チャンネル」で動画編集も手掛けていることを紹介しています。
病気を経験した後も音楽と向き合い続けていることが、松原さんの歩みから伝わってきます。
【発症・手術・復帰を比較】3人の経緯を年表で整理
3人の病気に関する情報を比較すると、発症時期や症状、治療方法、活動再開までの期間に違いがあることが分かります。
| 人物 | 発症・診断に関する時期 | 主な治療・経緯 | 復帰・活動状況 |
|---|---|---|---|
| 徳永英明 | 2001年に一過性脳虚血発作の疑いで入院。2016年に診断を公表 | 2016年2月22日に左複合バイパス手術 | 2016年4月の活動再開を予定。2026年も全国ツアーを展開 |
| 二宮こずえ | 2023年12月、くも膜下出血の診断後にもやもや病と判明 | 開頭手術による血行再建術など | 2024年12月18日に活動再開を発表 |
| 松原愛 | 2003年に脳梗塞を発症し、もやもや病と診断 | 開頭手術とリハビリ | 2005年に新曲を発売し活動復帰 |
※各人物の発症・診断時期と治療経緯は、本人の発信、所属レコード会社の公式プロフィール・発表、報道記事に基づいて整理しています。
3人に共通しているのは早期発見と継続的な管理の重要性
3人の経験を比較すると、もやもや病の現れ方は一様ではないことが分かります。
徳永さんは過去の入院や脳梗塞予防のための手術を経験し、二宮さんはくも膜下出血をきっかけに診断されました。
松原さんは言葉が出なくなる症状や左半身の異常を経験し、脳梗塞が発見されています。
つまり、もやもや病は本人が病気を自覚するきっかけも、その後の治療経過も人によって異なります。
また、手術を受けて活動に戻ったことと、病気が完全に治ったことは同じではありません。3人の事例を理解するうえでは、この違いを押さえる必要があります。
【2026年最新】もやもや病を公表した芸能人の現在と活動状況
2026年11月2日時点で、3人の公開情報から確認できる活動状況を整理します。
徳永英明|40周年記念ツアーを再開
徳永さんは2026年、デビュー40周年を記念した全国ツアー「徳永英明 40th Anniversary Concert Tour 2026 COVERS & BEST」を開催しています。
2026年10月には喉の不調により、大阪、四日市、豊橋の公演が中止となりました。
その後、所属レコード会社は10月14日に全国ツアー再開を発表。十分な休養によって喉のコンディションが回復し、10月17日の岡山・倉敷公演から再開すると説明しました。
10月23日には中止となった公演の振替日程も発表されています。
公式スケジュールには、11月8日の岩手公演、11月14日の東京国際フォーラム公演、11月21日の帯広公演、11月28日の名古屋公演などが掲載されています。
ここで注意したいのは、2026年10月の公演中止について、公式発表で説明された理由は喉の不調だという点です。過去のもやもや病の手術と、今回の公演中止を直接結び付ける発表はありません。
二宮こずえ|活動再開後も病気と向き合う生活
二宮さんは2024年12月18日に活動再開を発表しました。
2025年1月25日には、公式YouTubeチャンネルの更新についてTBS NEWS DIGが報じています。
この動画では、血圧測定や日常生活での注意点、車の運転を控えていることなどについて説明しました。
また、ジュエリーやアクセサリーのプロデュースにも関心を示し、今後の仕事について前向きな姿勢を見せています。
一方、所属事務所は病気について経過観察が必要であると説明しています。
2026年11月現在、2025年1月以降の病状や活動について、具体的な新しい公式発表を確認できる範囲は限られています。そのため、活動復帰が公表された事実と、その後の継続的な活動実績は分けて理解する必要があります。
松原愛|音楽活動と後進への指導
松原さんについては、日本クラウンの公式プロフィールに2003年の手術と2005年の復帰が記録されています。
さらに、2024年の日刊ゲンダイDIGITALのインタビューでは、歌の教室「松原ラボ」やYouTubeチャンネルについて紹介されました。
津軽三味線にも取り組み、手術後に左手を動かす練習を続けた経験についても語っています。
ただし、2026年の具体的なライブ出演や新曲発売などについては、今回確認できた公開資料だけでは最新状況を確定できません。
3人とも、病気を公表した後の活動状況を一律に判断することはできません。特に、本人が公表していない現在の病状や通院状況を、芸能活動の有無だけで推測することは適切ではありません。
【もやもや病とは?】原因・仕組み・初期症状を医学的に解説
もやもや病は、正式には「ウィリス動脈輪閉塞症」と呼ばれる脳血管の病気です。
厚生労働省が指定する指定難病22に該当します。
もやもや病の原因と仕組み
脳には、酸素や栄養を運ぶための重要な血管が張り巡らされています。
もやもや病では、内頚動脈の終末部などが徐々に狭くなったり、閉塞したりします。
その結果、脳に十分な血液が届きにくくなります。
脳は血流不足を補おうとして、周囲に細い血管を発達させます。この異常な血管網が、脳血管撮影で煙のようにもやもやと見えることから病名が付けられました。
ただし、こうした細い血管は正常な太い血管に比べて脆弱です。そのため、脳血流不足による脳梗塞だけでなく、血管が破れることによる脳出血も起こり得ます。
原因については、現在も完全には解明されていません。
一方、RNF213という遺伝子の特定の変異が発症しやすさに関係していることが研究で明らかになっています。
ただし、遺伝的な要因があるからといって、必ず発症するわけではありません。
もやもや病の初期症状
もやもや病の症状は、脳血流不足によって起こるものと、脳出血によって起こるものに大きく分けられます。
代表的な症状は次のとおりです。
- 手足のしびれ
- 片側の手足に力が入らない
- 言葉が出にくくなる
- ろれつが回らなくなる
- 一時的に手足が動かなくなる
- 頭痛
- 意識障害
- けいれん発作
特徴的なのは、脳血流不足による症状が一時的に現れ、その後回復する場合があることです。
そのため、症状が治まったからといって安心できるわけではありません。
特に小児では、走るなどの激しい運動や、熱い食べ物を冷ますために息を吹く動作、楽器演奏などが発作のきっかけになる場合があります。
これは、呼吸によって二酸化炭素濃度が低下し、脳血管が収縮することで、さらに脳血流が不足するためです。
松原愛さんがイベント司会中に言葉が出なくなった経験や、徳永英明さんが右手の重さを感じたという報道は、症状の現れ方を考えるうえでも参考になります。
ただし、これらは本人それぞれの経験であり、すべての患者に同じ症状が現れるわけではありません。
突然の片側の麻痺、言語障害、激しい頭痛、意識障害などが現れた場合は、脳卒中の可能性もあるため、速やかに救急医療につなぐ必要があります。
【指定難病の治療法】脳血管バイパス手術と術後の生活
もやもや病の治療では、脳梗塞や脳出血を防ぐこと、脳血流不足による症状を改善することが主な目的になります。
治療方法は患者の年齢、症状、脳血流の状態、画像検査の結果などによって異なります。
脳血管バイパス手術とは?
代表的な治療方法の一つが、血行再建術と呼ばれる手術です。
頭皮などにある血管を脳の血管につなぐことで、脳に新しい血流の経路を作ります。
徳永英明さんが2016年に受けた左複合バイパス手術も、この血行再建を目的とした手術です。
二宮こずえさんも、自身の動画で開頭手術によるバイパス手術を経験したことを説明しています。
松原愛さんは、硬膜を利用して血流を補うRDPという手術を受けた経験を語っています。
手術方法には直接血管をつなぐ方法や、間接的に新しい血管の発達を促す方法などがあります。
ただし、バイパス手術は狭くなった元の血管を元通りに治す手術ではありません。新しい血流経路を作り、脳への血液供給を補う治療です。
手術を受ければ完治する?
ここは誤解されやすい部分です。
バイパス手術によって脳血流が改善し、脳梗塞や脳出血のリスクを減らせる場合があります。
しかし、手術によって病気そのものが完全に消失するわけではありません。
国立循環器病研究センターによると、手術後もMRIやMRAなどを使った定期的な経過観察が重要です。
状態が安定している患者では、半年から1年に1回程度の画像検査が目安になる場合もあります。
また、手術直後には脳血流不足や過灌流症候群などの合併症に注意する必要があります。
そのため、手術後の管理も治療の重要な一部です。
薬による治療や経過観察もある
すべての患者が手術を受けるわけではありません。
症状や脳血流の状態によっては、抗血小板薬などによる内科的治療や、定期的な検査を中心とした経過観察が選択されることもあります。
薬物治療には脳梗塞予防に役立つ側面がありますが、出血リスクなども考慮する必要があります。
治療方法を決める際には、脳神経外科などの専門医による評価が欠かせません。
【噂と真相】もやもや病を公表した芸能人の情報で注意したいこと
「もやもや病 芸能人」「もやもや病 有名人 一覧」と検索すると、さまざまな人物の名前が紹介されていることがあります。
しかし、検索結果に名前が掲載されていることと、本人が病気を公表していることは別です。
今回取り上げた3人については、公式発表や本人のインタビュー、所属レコード会社のプロフィールなどで病気との関係が確認できます。
一方で、本人の発表や信頼できる報道が見当たらない人物について、病気を患っていると断定することはできません。
よくある誤解と実際の情報
誤解1:手術を受ければ、もやもや病は完全に治る
手術は脳血流を補うための治療であり、病気そのものを完全に消失させるものではありません。術後も定期的な検査が必要です。
誤解2:芸能活動に復帰した人は、もう病気の心配がない
活動復帰は仕事を再開できる状態になったことを示しますが、継続的な治療や経過観察が不要になったという意味ではありません。
二宮さんの所属事務所も、復帰発表の際に今後も経過観察が必要であると説明しています。
誤解3:徳永英明さんの2026年の公演中止は、もやもや病が原因
2026年10月の公演中止について、公式発表で説明されたのは喉の不調です。過去のもやもや病の手術との関連は公表されていません。
誤解4:家族に患者がいれば必ず発症する
もやもや病には遺伝的な関与が知られていますが、家族に患者がいるからといって必ず発症するわけではありません。
芸能人の病気に関する情報を見極める判断基準
情報を確認する際は、次の3点を意識すると誤解を避けやすくなります。
1. 本人または所属事務所の発表があるか:病名、診断時期、治療内容について本人や公式運営が説明しているか。
2. 信頼できる報道機関が確認しているか:公式発表を引用した報道や、本人へのインタビューが存在するか。
3. 過去の病歴と現在の状態が混同されていないか:以前の手術歴だけで、現在の病状を判断していないか。
芸能人の病気はプライバシーにも関わる情報です。公表された病歴と、現在の健康状態は区別して理解する必要があります。
【プロの結論】もやもや病を公表した芸能人から分かる3つのこと
徳永英明さん、二宮こずえさん、松原愛さんの3人には、それぞれ異なる闘病と復帰の道のりがあります。
徳永さんは複数の療養経験を経て、長年の音楽活動を続けています。
二宮さんはくも膜下出血と診断された後、もやもや病が判明し、治療を続けながらモデル活動への復帰を選びました。
松原さんは脳梗塞による左半身不随を経験しながら、手術とリハビリを経て音楽活動を再開しています。
この3人の事例から読み取れる重要なポイントは、次の3つです。
- もやもや病は、脳梗塞と脳出血の両方を引き起こす可能性がある。
- 手術による血流改善だけでなく、術後の定期検査や長期的な管理が大切。
- 病気を経験した後の仕事や生活の再開には、本人の体調や意思に応じた判断が必要。
芸能人の復帰ニュースは、病気を知るきっかけになります。しかし、復帰したことだけをもって完治したと判断することはできません。
もやもや病について理解する際には、個々の体験談と医学的な情報を併せて捉えることが大切です。
主な検証資料
- 徳永英明さん:ユニバーサルミュージックの2016年公式発表、2026年10月の日本コロムビア公式ツアー情報。
- 二宮こずえさん:所属事務所anysheの2024年12月18日付発表、TBS NEWS DIGの2025年1月の報道。
- 松原愛さん:日本クラウン公式プロフィール、日刊ゲンダイDIGITALの2024年6月の本人インタビュー。
- 医学情報:難病情報センター、国立循環器病研究センター。