自民党総裁選結果2026最新|高市早苗氏の得票数と決選投票、歴代総裁を徹底解説
2026年11月2日現在、自民党総裁選の最新の選出結果は、2025年10月4日に実施された総裁選で高市早苗氏が第29代総裁に選出されたというものです。決選投票では高市氏が185票を獲得し、小泉進次郎氏の156票を上回りました。高市氏は自民党結党以来、初の女性総裁となり、その後、国会で内閣総理大臣に指名されました。
2025年の総裁選では、1回目の投票で高市氏が183票、小泉氏が164票、林芳正氏が134票を獲得。党員票では高市氏が優勢だった一方、議員票では小泉氏がトップでした。なぜ第1回投票と決選投票で票の構図が変わったのでしょうか。候補者5人の得票数、議員票と党員算定票の違い、石破茂氏の退任理由、歴代総裁の流れ、次回総裁選の時期まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2025年総裁選の結果:高市早苗氏が決選投票で185票を獲得し、第29代自民党総裁に選出。
- 第1回投票の結果:高市氏183票、小泉進次郎氏164票、林芳正氏134票。過半数獲得者がいなかったため決選投票へ進んだ。
- 2026年の最新状況:高市氏が総裁・内閣総理大臣を務めている。次回の任期満了に伴う総裁選は2027年9月が見込まれる。
【2026年最新】自民党総裁選の結果は高市早苗氏が185票で勝利

2025年10月4日、自民党本部で総裁選の投開票が行われました。立候補したのは、高市早苗氏、小泉進次郎氏、林芳正氏、小林鷹之氏、茂木敏充氏の5人です。
第1回投票では高市氏が183票で首位に立ちましたが、当選に必要な過半数には届きませんでした。2位の小泉氏とともに決選投票へ進み、最終的に高市氏が29票差で勝利しました。
自民党の公式発表によると、決選投票の結果は次のとおりです。
- 高市早苗氏:185票(議員票149票、都道府県票36票)
- 小泉進次郎氏:156票(議員票145票、都道府県票11票)
高市氏は議員票で小泉氏を4票上回り、都道府県票でも25票の差をつけました。第1回投票で党員から強い支持を得ていた高市氏が、決選投票でも優位を維持した形です。
この選挙の大きな特徴は、単に議員の支持を集めるだけでは勝利できなかった点にあります。党員・党友の意思が反映される第1回投票の結果と、国会議員票の比重が大きくなる決選投票の両方で支持を獲得する必要がありました。
また、高市氏は自民党の歴史で初めて女性として総裁に就任しました。第29代総裁という節目だけでなく、党のリーダー選出における歴史的な転換点にもなった選挙です。
【候補者別の得票数一覧】第1回投票と決選投票の結果を比較

2025年の総裁選を理解するには、候補者5人の第1回投票の内訳を確認することが欠かせません。
自民党が公表した公式開票結果をまとめると、次のようになります。
| 候補者 | 議員票 | 党員算定票 | 第1回合計 | 決選投票 |
|---|---|---|---|---|
| 高市早苗 | 64票 | 119票 | 183票 | 185票(当選) |
| 小泉進次郎 | 80票 | 84票 | 164票 | 156票 |
| 林芳正 | 72票 | 62票 | 134票 | 進出せず |
| 小林鷹之 | 44票 | 15票 | 59票 | 進出せず |
| 茂木敏充 | 34票 | 15票 | 49票 | 進出せず |
高市早苗氏:党員算定票119票でトップ

高市氏の第1回投票は183票で、5人の候補者の中で最多でした。特に注目されたのが党員算定票119票という数字です。
議員票は64票で、小泉氏の80票、林氏の72票を下回りました。しかし、党員算定票では小泉氏に35票、林氏に57票の差をつけています。
この結果からは、党所属議員の支持と党員・党友の支持が必ずしも一致しないことが読み取れます。高市氏は党員側からの支持を大きく集めて決選投票への進出を決めました。
小泉進次郎氏:議員票80票で首位
小泉氏は第1回投票で議員票80票を獲得し、候補者中トップでした。党員算定票も84票で、高市氏に次ぐ2位です。
合計164票で2位となり、高市氏との決選投票に進みました。議員票では高市氏を16票上回っていたことから、決選投票では国会議員の支持をどれだけ維持できるかが焦点になりました。
最終的には議員票145票を獲得しましたが、高市氏の149票には届きませんでした。都道府県票でも11票にとどまり、総得票数156票で敗れています。
林芳正氏:合計134票で3位
林氏は議員票72票、党員算定票62票、合計134票を獲得しました。
議員票では小泉氏に次ぐ2位でしたが、党員算定票では高市氏と小泉氏の後ろにつきました。総合順位で3位となり、決選投票には進めませんでした。
小林鷹之氏と茂木敏充氏:議員票と党員票に差
小林氏は議員票44票、党員算定票15票で合計59票。茂木氏は議員票34票、党員算定票15票で合計49票でした。
両氏とも党員算定票より議員票が多く、党内の国会議員から一定の支持を集めた一方、党員・党友票を大きく伸ばすには至りませんでした。
5人の結果を比較すると、高市氏は党員票、小泉氏は議員票でそれぞれ強みを発揮したことが分かります。この異なる支持基盤が、決選投票の行方を左右する重要な要素となりました。
【議員票と党員算定票の違い】自民党総裁選の仕組みを解説
自民党総裁選で混同されやすいのが、議員票と党員算定票です。どちらも総裁選の結果を決める票ですが、投票する人と票の集計方法が異なります。
議員票は自民党所属の国会議員が1人1票を投じる
議員票は、自民党に所属する衆議院議員と参議院議員が投票する票です。2025年の総裁選では、国会議員295人が対象となり、1人につき1票が割り当てられました。
議員票は、国会議員が実際に投じた票を集計する仕組みです。派閥や政策グループ、候補者との政治的な関係などが支持の形成に影響する場合もあります。
党員算定票は党員・党友の投票を295票に換算したもの
党員算定票は、全国の自民党員・党友などによる投票を集計し、議員票と同じ規模の票数に換算したものです。
2025年の総裁選では、党員投票の結果を基に、国会議員票と同数の295票を候補者ごとに配分しました。この配分にはドント方式が使われています。
ドント方式とは、各候補者の得票数を1、2、3、4と順番に割り、その商の大きい順に議席や票を配分する計算方法です。党員・党友の実際の投票数を、そのまま295票に加算するわけではありません。
つまり、2025年の第1回投票は次の構成でした。
- 議員票:295票
- 党員算定票:295票
- 合計:590票
この仕組みによって、党所属議員だけでなく、全国の党員・党友の意思も総裁選に反映されます。
決選投票では党員投票がなくなり都道府県票に変わる
第1回投票で過半数を獲得する候補者がいない場合は、上位2人による決選投票が行われます。
ここで大きく変わるのが投票方式です。決選投票では、党員算定票295票ではなく、国会議員票295票と都道府県票47票を組み合わせます。
都道府県票は全国47都道府県の自民党都道府県連に割り当てられる票です。各地域の党員投票の結果が反映される仕組みとなっています。
したがって、決選投票は次の342票を争う形式です。
- 国会議員票:295票
- 都道府県票:47票
- 合計:342票
2025年の結果では、高市氏が議員票149票と都道府県票36票、小泉氏が議員票145票と都道府県票11票を獲得しました。
注目すべきなのは、決選投票で高市氏が議員票でも小泉氏を上回った点です。第1回投票では小泉氏が議員票で優位だったものの、決選投票では議員票の構図も変化しました。
この違いを知らずに総得票数だけを比較すると、なぜ高市氏が勝ったのか、その政治的な意味を正確に理解しにくくなります。
【総裁選の選出経緯】石破茂氏の退任理由から高市新総裁誕生まで
2025年の総裁選は、通常の任期満了に伴う選挙ではありませんでした。石破茂氏が任期途中で総裁を辞任したことによって実施された臨時の総裁選です。
石破茂氏が2025年9月7日に辞任を表明
石破氏は2025年9月7日の記者会見で、自民党総裁の職を辞することを正式に表明しました。
退任の背景には、参議院選挙後の党内での責任論や、総裁選前倒しをめぐる党内の対立がありました。
石破氏は会見で、米国との関税交渉に一定の区切りがついたことを説明し、選挙結果に対する責任は総裁である自分にあるとの考えを示しました。
「米国関税措置に関する交渉に一つの区切りがついた今こそが、その『しかるべきタイミング』」
石破氏にとって、日米関税交渉の節目は退任を決断する一つの理由でした。自らの政権運営と選挙結果に対する責任を踏まえ、後進に道を譲る判断をしたのです。
党員参加型のフルスペック総裁選を実施
石破氏の辞任表明を受け、自民党は2025年9月9日に総裁選の実施方式を決定しました。
今回採用されたのは、国会議員票と党員算定票を同数とする総裁公選規程に基づく方式です。党員・党友も投票に参加できるため、一般にフルスペック型と呼ばれる選挙方式に該当します。
自民党は参議院選挙の総括で、党員との双方向のつながりを重視する方針を示していました。新しいリーダーを決める際にも、党員・党友の意思を幅広く反映させる考えが採用された背景にあります。
2025年総裁選の主な日程
- 9月7日:石破茂氏が総裁辞任を表明。
- 9月9日:自民党が総裁選の実施方式を決定。
- 9月22日:総裁選告示、5人が立候補。
- 10月3日:党員投票の締め切り。
- 10月4日:第1回投票と決選投票を実施。
- 10月4日:高市早苗氏が第29代総裁に選出。
- 10月21日:高市氏が第104代内閣総理大臣に就任。
今回の総裁選は、党員投票の投票率も68.69%に達しました。前年の2024年総裁選より2.53ポイント高く、党員・党友の関心の高さも表れています。
【自民党歴代総裁選結果】2024年の石破氏選出から2025年の高市氏勝利へ
2025年の結果を理解するうえでは、直前の2024年総裁選との比較も重要です。高市氏は2024年にも第1回投票でトップに立っていましたが、決選投票では石破氏に敗れています。
2024年は石破茂氏、2025年は高市早苗氏が勝利
2024年9月27日の自民党総裁選では、9人が立候補しました。第1回投票では高市氏が181票で首位、石破氏が154票で2位でした。
ところが決選投票では石破氏が215票、高市氏が194票となり、石破氏が第28代総裁に選ばれました。
一方、2025年は高市氏が第1回投票で183票を獲得してトップとなり、決選投票でも小泉氏を上回りました。
2年連続で第1回投票の上位に入った高市氏が、2025年には決選投票も制したことになります。
近年の自民党総裁の流れ
- 第25代・安倍晋三氏:2012年に総裁に返り咲き、長期政権を率いた。
- 第26代・菅義偉氏:2020年、安倍氏の退任に伴う総裁選で選出。
- 第27代・岸田文雄氏:2021年の総裁選で選出。
- 第28代・石破茂氏:2024年9月27日の総裁選で選出。
- 第29代・高市早苗氏:2025年10月4日の総裁選で選出。
自民党総裁は、党の最高責任者として党運営を担う立場です。衆議院選挙や参議院選挙などの国政選挙でも、党の代表として重要な役割を果たします。
ただし、自民党総裁選は国民全員が直接参加する公職選挙ではありません。党員・党友と自民党所属の国会議員が参加する党内選挙です。総裁に選ばれた人物が首相になる場合も、最終的には国会での首班指名を経る必要があります。
【2026年最新の高市政権と次回総裁選】2027年9月が次の節目
2026年11月2日現在、高市早苗氏は自民党総裁と内閣総理大臣を務めています。
首相官邸の歴代内閣情報では、高市氏は第105代内閣総理大臣として掲載されています。2026年2月18日に第2次高市内閣が発足し、同年9月17日には内閣改造が行われました。
したがって、2026年の最新状況を確認する際には、2025年の総裁選結果と、2026年の内閣・党執行部の動きを区別する必要があります。2026年9月の党役員人事は、総裁選で新しい総裁を選出したものではありません。
高市氏の総裁任期は2027年9月まで
自民党総裁の通常の任期は3年間です。ただし、2025年の総裁選は石破氏の任期途中の辞任に伴う臨時選挙だったため、高市氏の任期は前任者の残任期間となりました。
つまり、高市氏が2025年10月に総裁に選ばれたからといって、そこから新たに3年間の任期が始まったわけではありません。
石破氏の任期は2027年9月までだったため、高市氏の今回の任期も同月までとなります。
次回自民党総裁選はいつ開催される?
任期満了に伴う次回の総裁選は、2027年9月が目安です。ただし、2026年11月2日時点で具体的な投開票日は確定していません。
また、総裁が任期途中で辞任するなどの事態が発生した場合には、通常の任期満了を待たずに総裁選が実施される可能性があります。
次回の日程を考える際には、次の3点を押さえておくと分かりやすくなります。
- 通常の総裁任期は3年間。
- 2025年に選ばれた高市氏の任期は2027年9月まで。
- 任期途中の辞任などがあれば、臨時総裁選が行われる可能性がある。
今後の焦点は、高市氏が任期満了まで政権と党運営を維持できるか、そして次回の総裁選でどのような候補者が名乗りを上げるかです。
【総裁選結果に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2025年の自民党総裁選で当選したのは誰ですか?
A1:高市早苗氏です。2025年10月4日の決選投票で185票を獲得し、小泉進次郎氏の156票を上回りました。高市氏は自民党第29代総裁となり、党史上初の女性総裁に就任しました。
Q2:高市早苗氏の第1回投票の得票数は何票ですか?
A2:合計183票です。内訳は議員票64票、党員算定票119票でした。第1回投票では5人中トップでしたが、過半数に達しなかったため決選投票に進みました。
Q3:小泉進次郎氏の決選投票の結果は?
A3:合計156票です。議員票145票、都道府県票11票を獲得しましたが、高市氏の185票には届きませんでした。
Q4:林芳正氏の総裁選の得票数は何票ですか?
A4:第1回投票で134票です。議員票72票、党員算定票62票を獲得し、候補者5人中3位でした。
Q5:議員票と党員算定票は何が違うのですか?
A5:議員票は自民党所属の国会議員が1人1票を投じるものです。党員算定票は全国の党員・党友による投票を集計し、ドント方式で国会議員数と同数の票に換算したものです。2025年はそれぞれ295票でした。
Q6:石破茂氏が総裁を退任した理由は何ですか?
A6:2025年9月7日に辞任を表明しました。日米関税交渉に一区切りがついたことや、選挙結果に対する総裁としての責任を理由に挙げ、後進に道を譲る判断をしました。
Q7:次回の自民党総裁選はいつですか?
A7:通常の任期満了に伴う選挙は2027年9月が見込まれます。高市氏の現在の任期は石破氏の残任期間に当たるためです。具体的な投開票日はまだ確定していません。
まとめ:総裁選結果は得票数だけでなく投票方式にも注目
2025年10月4日の自民党総裁選では、高市早苗氏が決選投票で185票を獲得し、小泉進次郎氏を破りました。第1回投票では高市氏183票、小泉氏164票、林芳正氏134票という結果でした。
今回の選挙で押さえておきたいのは、議員票と党員算定票が同じ重みを持つ第1回投票と、国会議員票295票・都道府県票47票で争う決選投票では、票の構成が異なるという点です。
高市氏は第1回投票で党員算定票119票を獲得し、決選投票でも議員票149票、都道府県票36票を集めました。党員からの支持を出発点に、最終的には国会議員からも幅広い支持を得たことが勝利につながりました。
2026年11月現在、高市氏は第105代内閣総理大臣として政権を担っています。次の大きな節目は2027年9月に見込まれる総裁選です。
総裁選のニュースを正しく読み解くには、候補者の順位だけでなく、議員票・党員算定票・都道府県票の違い、そして総裁任期の仕組みまで確認することが大切です。2025年の結果は、党内の支持構造が選挙方式によってどのように変化するかを示す事例となりました。
主な確認資料: 自由民主党の2025年総裁選公式開票結果・総裁公選の仕組み、石破茂氏の辞任表明会見、首相官邸の歴代内閣情報、自由民主党の歴代総裁選挙記録。