【初心者・女性でも安心?】貸し靴・手袋・利用方法を解説
初めてでも利用しやすい理由

バッティングセンターに慣れていない人が気になるのは、道具を持っていなくてもプレーできるかどうかだろう。
新宿バッティングセンターでは、靴やヘルメットの無料貸し出しが案内されている。女性用のシューズや軽めのバットを用意するなど、女性客への配慮も施設の特徴だ。
2019年の東洋経済オンラインによる取材では、運営責任者が女性向けのサービスを増やした経緯を紹介している。女性用の手袋、軽量バット、スニーカーの貸し出しに加え、女子トイレに生理用品やストッキングを購入できる仕組みを設けたことも報じられた。
こうした取り組みは、男性中心になりがちだったバッティングセンターの利用者層を広げるためのものだった。
貸し靴・ヘルメット・手袋はどうする?

貸し出し品については、次のように整理しておきたい。
- 靴・スニーカー:無料貸し出しの案内あり。
- ヘルメット:無料貸し出しの案内あり。
- バット:各打席に用意されている。
- 女性用の軽いバット:施設紹介で貸し出しが紹介されている。
- 手袋・軍手:購入案内がある一方、一部の施設情報では無料貸し出しとの記載もある。
特に手袋については、掲載媒体によって案内が異なる。無料で借りられると決めつけず、自分のものを持参するか、受付で確認するのが確実だ。
初めて利用するときの流れ

基本的な利用方法は難しくない。
1. 施設に入り、空いている打席を確認する。
2. 自分の利き腕に合った打席を選ぶ。
3. 70~130km/hから希望する球速を選ぶ。
4. 料金を投入してプレーする。
5. 終了後はバットなどを所定の場所に戻す。
予約は不要と東京観光公式サイトでも案内されている。打撃経験がない場合は、まず70km/hから試すとよい。
最初からホームランを狙う必要はない。ボールを最後まで見て、無理のないスイングでバットに当てることを目標にすれば、初めてでも楽しみやすい。
女性向けサービスやレディースデーにも注目
新宿バッティングセンターは、女性が一人でも利用しやすい環境づくりにも取り組んできた。
歌舞伎町の地域情報サイトMASH UP! KABUKICHOの施設紹介では、女性用シューズや軽いバットに加え、窓口でストッキングや生理用品を購入できる環境が紹介されている。
また、過去の施設紹介には水曜日のレディースデーについての記載もある。女性向けの割引企画として知られているが、2026年11月時点の開催条件や割引内容は別途確認が必要だ。
【1978年創業の老舗】新宿バッティングセンターが愛される理由
歌舞伎町で1978年に開業
新宿バッティングセンターが誕生したのは、1978年(昭和53年)。
東京都の公式観光情報GO TOKYOによると、開業時には「新宿を面白くする」というミッションが掲げられていた。
当時は高度経済成長期を経て、プロ野球が幅広い世代に親しまれていた時代。子どもたちが野球を楽しめる場所をつくり、歌舞伎町に新しいにぎわいを生み出すことが開業の背景にあった。
その後、1980年代のレジャーブームを経て、子どもだけでなく会社員や地域住民も集まる場所へと変化していった。
閉店が相次ぐ業界で営業を続けてきた背景
バッティングセンターを取り巻く環境は、決して簡単ではなかった。
MASH UP! KABUKICHOの2024年11月の取材記事では、歌舞伎町の浄化政策による街の変化、新型コロナウイルスによる来街者の減少、娯楽の多様化などが運営上の課題として紹介されている。
その中で同施設が取り組んできたのが、女性向けサービスの拡充、外国人観光客への対応、イベントの実施だ。
単に野球経験者の練習場所として営業するのではなく、観光客やカップル、会社員など幅広い人が楽しめる施設を目指してきた。
2024年10月のリニューアルで設備を改善
2024年10月中旬には、施設の老朽化対策を中心としたリニューアルを実施。
主な変更点は次の2つだ。
- 防球ネットの張り替え
- 投球モニターの導入
ネットを新しくしたことで打席周辺の開放感が高まり、投球モニターも夜間に見やすい仕様へ改善された。
さらに、リニューアルに伴って通常ゲーム料金を300円から400円に変更。単純な値上げだけではなく、設備の改善とサービスの充実を組み合わせた取り組みだった。
施設責任者の村山氏は、MASH UP! KABUKICHOの取材で、料金変更によって利用者にどのような楽しみを提供できるかを考えた経緯を説明している。
2026年も続く歌舞伎町の野球文化
2026年1月15日公開の『週刊ベースボールONLINE』では、新宿バッティングセンターが野球文化を支える施設として取り上げられた。
同記事では、運営責任者の村山拓氏への取材を通じて、1978年から続く営業体制や、午前10時から翌朝4時までの長時間営業、外国人観光客の増加などが紹介されている。
特に興味深いのは、野球経験者だけが来店するわけではないという点だ。
大谷翔平選手やイチロー選手など、日本人選手の活躍をきっかけに日本の野球文化に関心を持った外国人観光客も訪れている。
野球を競技として楽しむ人、観光体験として楽しむ人、ストレス発散を目的にする人。それぞれの目的を受け入れることが、長年営業を続けてきた理由の一つになっている。
【口コミ・評判を検証】実際に利用した人の評価と注意点
新宿バッティングセンターの口コミには、料金、立地、営業時間、昔ながらの雰囲気を評価する声が見られる。
一方、設備の不調に関する指摘もあり、すべての利用者が同じ評価をしているわけではない。
Yahoo!マップ・Tripadvisorの評価
2026年11月に確認できる掲載情報では、評価は次のようになっている。
Yahoo!マップ3.98 / 5
口コミ120件
料金や歌舞伎町での立地、昔ながらの雰囲気についての投稿がある。
Tripadvisor4.1 / 5
口コミ69件
歌舞伎町のレジャー施設として評価されている。
両サイトでは投稿者や評価の集計方法が異なるため、数字を直接比較するのではなく、それぞれの口コミ内容も確認したい。
良い口コミに多い3つのポイント
1.400円で25球という料金設定
2025年8月のエキテンの口コミには、400円で25球打てることを評価する投稿がある。
2026年2月にも、400円で気分転換できる施設として紹介する口コミが掲載された。
2.昭和レトロな雰囲気
歌舞伎町の繁華街に残る昔ながらの建物や、バッティング時の音、ゲームコーナーなどを魅力に感じる人がいる。
最新型のスポーツ施設とは違った雰囲気を楽しみたい人には、特徴的なポイントだ。
3.夜遅くまで遊べる
翌朝4時まで営業しているため、一般的なレジャー施設が閉まった後でも利用できる。
仕事帰りや新宿での外出の前後に立ち寄れる点は、口コミでも評価されている。
悪い口コミ・気になる点も確認
注意したいのは、機械の不調に関する口コミだ。
Yahoo!マップには、2026年4月10日付で、400円を投入したにもかかわらず機械が動かなかったという利用者の投稿がある。投稿者は、その後のスタッフへの申し出についても不満を述べている。
これは個別の利用者による報告であり、施設全体で頻繁に起きていると判断できるデータではない。ただし、機械トラブルが起きた場合は、ゲーム終了後まで待たず、その場でスタッフに伝えることが大切だ。
また、歌舞伎町の繁華街にあるため、夜間の周辺環境が気になるという口コミもある。深夜利用では駅までの経路を把握し、周辺の人通りにも注意したい。
口コミから判断するおすすめの利用者
| 利用者 | おすすめ度の判断 | 理由 |
|---|---|---|
| 野球初心者 | おすすめ | 70km/hから選択できる |
| 女性 | おすすめ | 貸し靴や軽量バットなどの配慮 |
| 野球経験者 | おすすめ | 130km/hまで対応 |
| 観光客 | おすすめ | 新宿駅・東新宿駅から徒歩圏内 |
| 最新設備を重視する人 | 要検討 | 昭和レトロな施設が中心 |
| 静かな環境を求める人 | 要検討 | 繁華街の立地で時間帯によってにぎわう |
【新宿バッティングセンターに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:新宿バッティングセンターは400円で何球打てますか?
通常打席は400円で25球です。LED打席は同じ400円で22球となっています。
Q2:営業時間は24時間ですか?
24時間営業ではありません。営業時間は10:00~翌4:00です。運営会社の案内では年中無休となっています。
Q3:初心者や女性でも利用できますか?
利用できます。球速70km/hから選べるほか、左右の打席、貸し靴、ヘルメット、女性向けの軽いバットなどが用意されています。
Q4:手袋やバットを持参する必要はありますか?
バットは各打席に用意されています。靴やヘルメットも無料貸し出しの案内があります。手袋については購入案内と無料貸し出しの両方の掲載があるため、持参するか受付で確認してください。
Q5:予約は必要ですか?
通常のバッティング利用に予約は不要です。空いている打席を利用する形式です。
Q6:新宿駅と東新宿駅のどちらが近いですか?
東新宿駅A1出口から徒歩約4分、新宿駅から徒歩約10分です。東新宿駅を利用すると比較的スムーズにアクセスできます。
Q7:クレジットカードや電子マネーは使えますか?
現金のみとの掲載情報があります。決済方法が変更されている可能性もあるため、現金を持参するのが安心です。
まとめ:【プロの結論】新宿バッティングセンターは初心者にもおすすめできる?
新宿バッティングセンターは、1978年の創業から歌舞伎町で営業を続ける老舗施設だ。
2026年11月時点で確認できる公開情報を整理すると、通常打席400円・25球、LED打席400円・22球、営業時間10時~翌朝4時という利用条件が大きな特徴となっている。
特に評価したいのは、長い歴史を持ちながら、利用者層の変化に合わせて設備やサービスを改善している点だ。
2024年のリニューアルでは投球モニターやネットが改善され、女性向けの備品や外国人観光客への対応も続けられている。
訪問をおすすめできるのは、次のような人だ。
- 400円程度で気軽に体を動かしたい人
- バッティングセンターを初めて体験したい人
- 女性一人でも利用しやすい施設を探している人
- 新宿で深夜まで楽しめるレジャー施設を探している人
- 昭和レトロな雰囲気や日本の野球文化に興味がある人
一方、静かな環境や最新型のスポーツ設備を最優先する人には、ほかの施設も比較する価値がある。
訪問前には、営業時間、当日の設備状況、手袋の貸し出し・販売条件、支払い方法を確認しておこう。
歌舞伎町という独特の街並みの中で、バットを振ってボールを打つ。そのシンプルな体験を約半世紀にわたって提供してきたことこそ、新宿バッティングセンターの最大の魅力だ。
野球経験の有無にかかわらず、新宿で少し違った時間を過ごしたい人にとって、訪れる価値のあるスポットといえる。
主な情報確認資料
- 新宿メトログループ「事業案内」
- GO TOKYO(東京観光公式サイト)
- MASH UP! KABUKICHO(2024年11月の施設取材)
- 『週刊ベースボールONLINE』(2026年1月15日)
- 東洋経済オンライン(施設の女性向けサービスに関する取材)
- Yahoo!マップ、エキテン、Tripadvisorの利用者評価
情報基準日:2026年11月2日。料金・営業条件・貸出品は変更される場合があります。