【活動休止の理由】RIP SLYMEはなぜ2026年3月22日に再び休止したのか
2026年3月22日の活動休止について、2018年の活動休止と同じ理由だと考えるのは正確ではありません。
今回の休止は、2025年4月に発表された段階から、メジャーデビュー25周年を迎える2026年3月22日までの約1年間に限定した活動として計画されていました。
2026年の活動休止は最初から予定されていた

2025年4月4日の公式発表では、オリジナルメンバー5人で約1年間活動した後、グループとして活動休止に入り、それぞれが自由なスタイルで音楽と向き合っていくことが説明されていました。
したがって、2026年3月の活動休止は突然のトラブルやメンバーの死亡によって決まったものではありません。25周年という節目に向けた期間限定のプロジェクトが、予定どおり一区切りを迎えたということです。
この点は、2026年1月に放送されたABCテレビ「相席食堂」でも確認できます。メンバーは活動休止後について話し、DJ FUMIYAはDJや楽曲制作を続ける意向を説明。ほかのメンバーも、それぞれソロで活動していく方向性を示しました。
2026年3月20日から22日までの最後の3日間
活動休止前の集大成となったのが、TOYOTA ARENA TOKYOで開催された「RIP SLYME 25th Anniversary GREATEST LIVE - Final Three Nights -」です。
3月20日、21日、22日の3日間にわたる公演で、チケットは全日程完売。最終日の3月22日はメジャーデビュー25周年の記念日でもありました。
スポーツニッポンの報道によると、3日間で約3万人の観客を集め、披露した楽曲は全88曲。布袋寅泰ら豪華ゲストも登場し、最後までRIP SLYMEらしいパーティーの雰囲気を貫きました。
最終日の終盤には「Wonderful」を披露し、ダブルアンコールでは「マタ逢ウ日マデ」を歌唱。別れを悲しむだけではなく、再会への期待を感じさせる締めくくりとなりました。
このライブの内容は、2026年3月26日に公式サイトでも詳細なライブレポートとして紹介されています。その後、8月にはライブ音源、9月には活動休止前の公演を収録したBlu-ray・DVD「GREATEST LIVE VIDEO」が発売されました。
つまり、2026年11月現在もRIP SLYMEの25周年関連作品は展開されています。グループの新規ライブ活動が休止していることと、過去の作品や記録が発表されることは両立しています。
【誤解を検証】死亡説と活動休止・解散は何が違う?

「リップスライムメンバー死亡」という検索語が生まれる背景には、メンバーの脱退やグループの活動休止を、死亡や解散と混同してしまう情報の受け取り方があります。
特に、2018年から2022年までの長い活動休止期間は、グループの近況を追っていなかった人にとって、突然の活動終了のように見えた可能性があります。
しかし、音楽業界では、グループの活動休止、メンバーの脱退、個人活動への移行は、それぞれ異なる意味を持ちます。
よく混同される4つの言葉
活動休止:グループとしての活動を一定期間停止すること。個人の音楽活動や過去作品のリリースまで禁止するものではありません。
脱退:メンバーがグループを離れること。PESやSUのケースが該当します。
解散:グループとしての活動を終了すること。RIP SLYMEの2026年3月22日の発表は活動休止であり、解散発表ではありません。
死亡:本人が亡くなったことを意味します。RIP SLYMEの主要メンバー5人について、そのような公式発表はありません。
ネット上の死亡説を見極める3つの判断基準
芸能人やアーティストの死亡情報を見つけた場合は、次の3点を確認すると、誤情報に振り回されにくくなります。
1.情報の発信元を確認する。公式サイト、所属先、本人の公式発信、大手報道機関など、情報の出どころが明確かを確認します。
2.日付と対象人物を確認する。古い記事の「脱退」「活動休止」という表現を、現在の死亡情報と混同しないことが大切です。また、同姓同名の人物や別のアーティストの情報が混ざっていないかも確認します。
3.記事の見出しと本文を照合する。「姿を見せない」「活動休止」「消息不明」といった表現だけで死亡を判断することはできません。本文に死亡の事実や公式発表が記載されているかを確認してください。
RIP SLYMEの場合は、2025年の5人再集結と2026年3月の最終公演という明確な記録があります。死亡説を裏付ける情報ではなく、メンバー構成と活動形態の変化として理解するのが適切です。
【よくある質問】リップスライムのメンバーの死亡に関するFAQ
Q1:リップスライムのメンバーで死亡した人はいますか?
A1:2026年11月2日時点で、主要メンバーのRYO-Z、ILMARI、PES、SU、DJ FUMIYAについて、死亡したという公式発表や信頼できる死亡報道はありません。2026年3月22日には5人全員が25周年記念ライブに出演しています。
Q2:リップスライムはなぜ活動休止したのですか?
A2:2018年の活動休止には、SUの活動休止やPESの脱退など、メンバー構成をめぐる問題が重なっていました。一方、2026年3月22日の活動休止は、2025年4月から始まった約1年間の25周年記念活動が終了したことによるものです。2回の活動休止は背景が異なります。
Q3:PESとSUは現在もRIP SLYMEのメンバーですか?
A3:2人は2017年にグループを離れましたが、2025年4月にオリジナルメンバーとして復帰しました。2026年3月22日までは5人体制で活動しており、その後はグループとして活動休止に入っています。
Q4:RIP SLYMEは2026年3月22日に解散したのですか?
A4:解散ではなく活動休止です。公式発表では、25周年記念活動終了後はグループとして活動を休止し、各メンバーが個々のスタイルで音楽と向き合うと説明されています。再始動の日程は公表されていません。
Q5:2026年現在、PESは何をしていますか?
A5:ソロアーティストとして活動しています。2026年7月にはEP「PES Part III」を配信し、全国ツアーを開催。9月には公式ファンクラブを開設し、12月28日にはZepp Shinjukuで「PULL UP '26」を開催する予定です。
まとめ:リップスライムの死亡説は事実ではなく、活動休止と脱退の混同に注意
RIP SLYMEのメンバーに死亡者がいるという情報は、2026年11月2日時点で公式にも信頼できる報道にも裏付けられていません。
RYO-Z、ILMARI、PES、SU、DJ FUMIYAの5人は、2017年から2018年にかけてメンバーの離脱やグループの活動休止を経験しました。その後、2022年に3人体制で再始動し、2025年4月には約8年ぶりに5人での活動を再開しています。
そして2026年3月22日、メジャーデビュー25周年の記念ライブをもって、グループとして再び活動休止に入りました。これは当初から予定されていた期間限定プロジェクトの終了であり、メンバーの死亡や突然の解散を意味するものではありません。
活動休止後もPESはソロ作品やライブを展開し、RIP SLYMEとしても25周年記念のライブ映像や音源がリリースされています。
今回の一連の出来事から押さえておきたいのは、メンバー個人の人生と、グループとしての活動状況は別々に考える必要があるということです。
「死亡」「脱退」「活動休止」「解散」という言葉を正しく区別すれば、RIP SLYMEをめぐる情報の混乱も解消できます。25周年の再集結で5人が見せた姿は、長い歴史を持つグループが過去を乗り越え、改めてファンと向き合った記録として残っています。