前橋市立桃井小学校の2026年最新情報|児童数370人・歴史・学区を徹底解説
前橋市立桃井小学校は、群馬県前橋市大手町にある公立小学校です。1872年(明治5年)11月22日に「厩橋学校」として開校した、群馬県内で最も古い歴史を持つ小学校として知られています。2016年には中央小学校との統合を経て、2018年には現在の複合型校舎が完成しました。
2026年の最新情報で注目したいのは児童数です。2025年9月1日時点では391名でしたが、前橋市が公開する令和8年度(2026年度)の学校要覧では370名となっています。学校教育目標には卒業生の鈴木貫太郎元首相の教訓が受け継がれ、地域と学校が連携するコミュニティ・スクールとしても運営されています。
この記事では、公式の学校要覧や前橋市の公開資料、文部科学省の施設事例をもとに、桃井小学校の歴史、児童数の変化、教育方針、学区、校舎の特色、所在地や問い合わせ先まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年度の児童数は370名: 令和8年度の公式学校要覧に掲載された最新の数値。2025年9月時点の391名とは集計時点が異なる。
- 1872年11月22日開校: 厩橋学校を前身とし、1957年の中央小学校分離、2016年の再統合を経て現在に至る。
- 地域と一体になった学校: 鈴木貫太郎の教訓を基盤とする教育目標と、コミュニティセンターなどを併設した複合施設が大きな特色。
【2026年最新情報】前橋市立桃井小学校の児童数は370名

2026年現在の桃井小学校を知るうえで、まず押さえたいのが児童数と学校規模です。
前橋市が公開している令和8年度の学校要覧によると、桃井小学校の児童数は合計370名です。男女別では男子197名、女子173名となっています。
6学年それぞれの児童数は次のとおりです。
- 1年生:51名
- 2年生:58名
- 3年生:62名
- 4年生:70名
- 5年生:62名
- 6年生:67名
各学年には2学級が設けられており、学年ごとの人数には一定の幅があります。特に4年生は70名で、今回の学校要覧では最も多い学年です。
2025年の391名と2026年度の370名はどう違う?

桃井小学校の公式学校概要には、2025年9月1日現在の児童数として391名が掲載されています。
当時の学年別内訳は次のとおりでした。
- 1年生:58名
- 2年生:60名
- 3年生:71名
- 4年生:63名
- 5年生:71名
- 6年生:68名
一方、令和8年度の学校要覧では370名です。資料上の人数を単純に比較すると21名の差があります。
ただし、2025年9月1日と2026年度の学校要覧では集計時点が異なります。そのため、21名をそのまま1年間の純減数と解釈するのは適切ではありません。
検索結果などで「桃井小学校の児童数391名」という情報を見かけた場合、それは誤りではなく、2025年9月時点の数値です。2026年度の最新情報を確認する際には370名を基準にする必要があります。
このように、学校の児童数を調べるときは、数字だけでなく、何年度・何月時点の情報なのかを確認することが大切です。
(出典:前橋市立桃井小学校・令和8年度学校要覧、学校公式サイト「学校の概要」)
【沿革・歴史】明治5年の厩橋学校から中央小学校との統合まで

桃井小学校の歴史は、現在の前橋市の教育史を語るうえでも重要な存在です。
その起点は、明治初期の学制発布にあります。
1872年、群馬県最初の小学校として開校
1872年(明治5年)8月3日、日本では近代的な学校制度の基礎となる学制が発布されました。
その年の11月22日、群馬県下で最初の小学校として開校したのが「厩橋学校」です。これが現在の桃井小学校につながる歴史の始まりとなりました。
当初の児童数は362名。現在の学校規模とは異なる時代ですが、明治初期から地域の子どもたちの教育を担っていたことが分かります。
桃井学校の誕生と校名の変遷
1874年(明治7年)2月には、県令自らの命名によって「桃井学校」という名称が生まれました。
その後、1890年(明治23年)に厩橋学校と桃井学校が合併し、再び厩橋学校の名称となります。
さらに1893年(明治26年)1月には、再度「桃井」の名を冠するようになりました。
現在の桃井小学校という名称は、こうした学校の統合と校名変更を経て定着したものです。
1957年、児童数の増加から中央小学校が分離独立
昭和に入ると、前橋市中心部の人口増加などを背景に、桃井小学校の児童数も急増しました。
学校公式サイトの沿革説明によると、1957年(昭和32年)当時、桃井小学校の学区には約3,400名もの児童が在籍していました。
そこで、児童数の増加に対応するため、新たに中央小学校が設置され、1,000名以上の児童が移ることになりました。
つまり、中央小学校は桃井小学校から分離独立した学校だったのです。
2016年、約60年を経て再統合
その後、少子化によって児童数が減少し、学校規模の適正化が課題となりました。
こうした背景から、2016年(平成28年)4月1日、桃井小学校と中央小学校が再び統合されました。
新しい学校名には桃井小学校が採用され、現在につながる学校運営が始まります。
統合後は校舎の建て替えも進み、2018年(平成30年)4月に新校舎へ移転。同年5月には竣工式が行われました。
この再統合は、単に2校を一つにしただけではありません。教育環境の維持と地域コミュニティの再構築を同時に進めた取り組みでもありました。
【学校の歴史と関係性】桃井小学校の重要な出来事を年表で整理
桃井小学校の歴史を理解するには、厩橋学校、桃井学校、中央小学校という3つの名称・学校の関係を押さえると分かりやすくなります。
| 年・時期 | 出来事 | 学校との関係・意味 |
|---|---|---|
| 1872年11月22日 | 厩橋学校開校 | 群馬県下最初の小学校として創立 |
| 1874年2月 | 桃井学校誕生 | 県令の命名によって桃井の名称が登場 |
| 1890年 | 厩橋学校と桃井学校が合併 | 厩橋学校の名称となる |
| 1893年1月 | 桃井の名称が復活 | 現在につながる校名の基礎ができる |
| 1957年 | 中央小学校が分離独立 | 児童数増加に対応し、1,000名以上が移る |
| 2016年4月1日 | 桃井小・中央小が統合 | 桃井小学校として再スタート |
| 2018年4~5月 | 新校舎へ移転・竣工 | 現在の複合施設が完成 |
| 2022年 | 開校150周年 | 長い歴史を地域とともに祝う |
| 2023年度 | コミュニティ・スクールとなる | 地域と学校の連携をさらに強化 |
| 2025年9月1日 | 児童数391名 | 公式学校概要に掲載された数値 |
| 2026年度 | 児童数370名 | 令和8年度学校要覧の掲載値 |
この年表から見えてくるのは、桃井小学校が一度も変化せずに存続してきた学校ではないということです。
児童数の増加によって中央小学校を分離し、今度は少子化に対応するため再統合するという、地域社会の変化を反映した歴史を持っています。
特に2016年の統合は、かつて同じ学校だった2校が再び一つになったという点で象徴的です。
また、2022年の150周年、2023年度のコミュニティ・スクール化は、歴史を保存するだけでなく、地域の教育拠点として学校の役割を広げてきたことを示しています。
(出典:桃井小学校令和8年度学校要覧、前橋市公式資料、文部科学省CO-SHA Platform)
【学校教育目標】鈴木貫太郎の教訓を受け継ぐ教育方針
桃井小学校の教育を特徴づけるものの一つが、卒業生である鈴木貫太郎の教訓です。
鈴木貫太郎は、第42代内閣総理大臣を務めた人物で、桃井小学校の卒業生として学校の歴史に名を残しています。
学校には、鈴木貫太郎の直筆による教訓が石碑として残されています。
「正直に、腹を立てずに、撓まず励め」
桃井小学校が大切にしている教訓は、次の言葉です。
正直に 腹を立てずに 撓まず励め
「撓まず」は「たゆまず」と読みます。
この言葉には、正直であること、感情に流されず冷静に行動すること、そして困難に直面しても努力を続けることの大切さが込められています。
学校公式サイトによると、この教訓には後に伴奏が付けられ、「教訓歌」として校歌とともに式の中で合唱されています。
歴史上の人物の言葉を石碑に残すだけでなく、歌として日常の学校文化に取り入れている点が特徴です。
徳・知・体の調和を目指す3つの児童像
前橋市が掲載する学校教育目標では、この教訓を基盤として、徳育・知育・体育の調和が取れた人間性豊かな児童の育成を掲げています。
具体的には、次の3つの児童像が示されています。
1.よく考え、すすんで学ぶ子(かしこく)
学ぶことの楽しさを知り、自分で考えて行動し、よりよい選択ができる児童を育てます。
令和8年度の学校要覧では、問題発見・解決型の学習や探究活動、ICT機器の効果的な活用などが教育活動として挙げられています。
2.たくましく、ねばり強い子(たくましく)
基本的な生活習慣を身に付け、心身を鍛え、最後まで諦めずに努力できる児童を目指します。
体育的な活動や継続的な運動を通じて、挑戦する姿勢を育てる方針です。
3.明るく、思いやりのある子(やさしく)
自分と他人の違いを認め、相手の意見や行動を尊重できる児童を育てます。
一人ひとりが安心できる居場所を持ち、自分の力を発揮できる環境づくりも重視されています。
この3つの目標は、単に学力や運動能力を伸ばすだけではなく、人との関係を築きながら成長することを重視した教育方針です。
学力だけでは測れない教育の特色
令和8年度の学校要覧には、授業の「めあて」と「振り返り」を明確にすることや、他者との協働を通じて考えを深める対話的な学びも記載されています。
また、異学年交流や幼児・福祉施設との交流、ボランティア活動なども重視されています。
歴史ある学校の教訓を、現在の学習活動や生活指導につなげていることが、桃井小学校の教育方針の特徴です。
(出典:前橋市「桃井小学校」学校教育目標、令和8年度学校要覧、桃井小学校公式サイト)
【校舎・複合施設】コミュニティ・スクールとしての現在の姿
桃井小学校のもう一つの大きな特徴は、一般的な小学校とは異なる複合型の校舎です。
2018年5月に完成した新校舎は、児童の学習環境を整えるだけでなく、地域住民が利用する施設や防災機能を組み合わせた建物になっています。
学校と地域施設が一体になった複合校舎
現在の校舎には、次のような施設が併設されています。
- 小学校の普通教室・特別教室
- 第一コミュニティセンター
- 放課後児童クラブ
- 消防分団施設
- 通級指導教室
学校敷地に隣接して認定こども園も整備されており、子どもから高齢者まで幅広い世代が関わる地域エリアを形成しています。
文部科学省のCO-SHA Platformでも、桃井小学校は地域に開かれたコミュニティ・スクールの事例として紹介されています。
子どもたちが過ごしやすい校舎設計
学校公式サイトの施設紹介では、校舎の具体的な特徴も公開されています。
主なポイントは次のとおりです。
- 玄関ホールはバリアフリー構造
- 普通教室には冷暖房・採光設備を整備
- 廊下と教室の仕切りには透明なスライド扉を採用
- 大階段や交流スペースを配置
- 図工室・図書室・音楽室と連動して利用できる桃井テラスを整備
- バスケットボールコート2面を確保できる体育館
特に桃井テラスは、複数の特別教室と一体的に利用できる空間です。ガラス扉を開放してコンサートなどを行える設計になっています。
また、開校当初から子どもたちを見守ってきたという一本松も、学校の歴史を伝える存在として残されています。
2023年度からコミュニティ・スクールに
桃井小学校は、2023年度(令和5年度)からコミュニティ・スクールとなりました。
文部科学省の事例紹介によると、2016年の学校統合を機に学校支援協議会が設置され、前橋版コミュニティ・スクールとして市内で初めて指定されました。
この仕組みでは、保護者や地域住民などが学校運営に参画し、学校と地域が協力して教育活動を充実させます。
学校と地域の関係を単なる施設利用にとどめず、教育活動そのものに地域の力を生かす仕組みです。
防災拠点としての役割も担う
複合施設の特色は教育だけではありません。
新校舎の整備に合わせて、防災倉庫やマンホールトイレなども整備されました。
災害発生時の避難所利用や学校施設の使い方についても、あらかじめ利用計画が策定されています。
つまり桃井小学校は、児童が学ぶ場所であると同時に、地域の交流拠点であり、防災拠点でもあるのです。
少子化によって学校の統廃合が進むなか、学校施設を地域全体で活用するという考え方を具体化した事例として注目できます。
(出典:文部科学省CO-SHA Platform、桃井小学校公式サイト「学校の施設設備」、令和8年度学校要覧)
【学区・通学区域】桃井小学校に通える地域と住所・アクセス
桃井小学校への入学や転居を検討している家庭にとって、重要なのが通学区域です。
前橋市公式サイトに掲載されている小学校通学区域一覧では、桃井小学校の対象地域は次のとおりです。
桃井小学校の通学区域一覧
前橋市が公開する通学区域表(令和5年11月11日現在)によると、対象となる町名は以下のとおりです。
- 大手町一丁目
- 大手町二丁目
- 大手町三丁目
- 本町一丁目
- 本町二丁目
- 表町一丁目
- 表町二丁目
- 千代田町一丁目
- 千代田町二丁目
- 千代田町三丁目
- 千代田町四丁目
- 千代田町五丁目
- 紅雲町一丁目
- 紅雲町二丁目
- 南町一丁目
- 南町三丁目
合計16の町丁目が対象として掲載されています。
ただし、町名が同じでも番地や区域の境界によって取り扱いが異なる場合があります。特に転居や住宅購入を予定している家庭は、住所だけで判断せず、前橋市の地図情報システム「さーちずまえばし」や教育委員会で確認することが大切です。
なお、公開されている通学区域一覧の基準日は2023年11月11日です。2026年の就学先を確認する場合は、最新の指定状況を問い合わせると確実です。
桃井小学校の住所・電話番号
学校の基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 前橋市立桃井小学校 |
| 所在地 | 〒371-0026 群馬県前橋市大手町二丁目16-4 |
| 電話番号 | 027-221-3466 |
| FAX | 027-221-3469 |
| メール | momonoi.es@city.maebashi.ed.jp |
| 言語指導教室 | 027-221-7791 |
| 情緒指導教室 | 027-224-2637 |
学校への一般的な問い合わせは、代表電話の027-221-3466が窓口です。
通学区域や就学手続きについて確認したい場合は、前橋市教育委員会事務局の学務管理課・就学支援係(027-898-5812)にも相談できます。
アクセスを確認するときのポイント
桃井小学校は前橋市大手町に位置し、前橋市役所にも近い市中心部の学校です。
学校公式サイトにはアクセス案内と地図が掲載されています。初めて訪問する場合は、住所を確認したうえで地図を利用するとスムーズです。
また、学校と第一コミュニティセンターは同じ敷地にあるため、訪問先が学校なのか、コミュニティセンターなのかを事前に確認しておくと問い合わせや駐車場利用の際にも混乱しにくくなります。
(出典:前橋市「前橋市立小学校・中学校通学区域」、桃井小学校公式サイト「アクセス」、前橋市公式学校基本情報)
【よくある質問】前橋市立桃井小学校に関するFAQ
Q1:前橋市立桃井小学校の2026年現在の児童数は何人ですか?
A1:令和8年度(2026年度)の公式学校要覧に掲載されている児童数は370名です。なお、2025年9月1日時点では391名でした。集計時点が異なるため、最新情報を調べる場合は370名を参照してください。
Q2:桃井小学校はいつ開校したのですか?
A2:1872年(明治5年)11月22日です。当初は「厩橋学校」という名称で、群馬県下最初の小学校として開校しました。2022年には開校150周年を迎えています。
Q3:中央小学校とはどのような関係がありますか?
A3:中央小学校は、1957年に桃井小学校から分離独立した学校です。その後、少子化に伴う児童数の減少を背景に、2016年4月1日に両校が再統合されました。
Q4:桃井小学校の学区はどこですか?
A4:前橋市の通学区域表では、大手町、本町、表町、千代田町、紅雲町、南町の一部が対象です。具体的な対象町丁目は本文の学区一覧を確認してください。番地による違いなどは前橋市教育委員会に問い合わせると確実です。
Q5:桃井小学校の教育目標は何ですか?
A5:「よく考え、すすんで学ぶ子(かしこく)」「たくましく、ねばり強い子(たくましく)」「明るく、思いやりのある子(やさしく)」の3つを掲げています。鈴木貫太郎の教訓「正直に 腹を立てずに 撓まず励め」を基盤としています。
Q6:桃井小学校の電話番号と住所を教えてください。
A6:住所は群馬県前橋市大手町二丁目16-4、電話番号は027-221-3466です。学校への問い合わせや訪問前の確認に利用できます。
まとめ:前橋市立桃井小学校は歴史と地域連携を受け継ぐ学校
前橋市立桃井小学校は、1872年の厩橋学校開校から150年以上の歴史を持つ、群馬県を代表する伝統校の一つです。
その歩みには、桃井学校との統合、中央小学校の分離独立、2016年の再統合など、地域の人口や教育環境の変化が反映されています。
2026年度の児童数は370名。2025年9月時点の391名という情報と混同せず、年度の異なる公式資料を区別して見ることが大切です。
また、鈴木貫太郎の教訓を基盤とする教育目標、2018年完成の複合型校舎、2023年度からのコミュニティ・スクール化など、現在の桃井小学校には歴史を未来の教育につなぐ取り組みが見られます。
特に、学校を子どもだけの学習施設として捉えるのではなく、地域住民の交流や防災を担う拠点として整備している点は、大きな特色です。
桃井小学校について調べる際に押さえたい判断基準は3つあります。
1. 児童数は資料の年度を確認する: 2025年9月時点の391名と2026年度の370名を区別する。
2. 学区は住所・番地まで確認する: 前橋市の公式通学区域情報と教育委員会への問い合わせを活用する。
3. 学校の特色は教育方針と地域連携の両面から見る: 歴史、教育目標、複合施設、コミュニティ・スクールの取り組みを総合的に把握する。
明治5年から続く伝統を守りながら、地域社会とともに教育環境を築いてきた桃井小学校。その歴史と現在の姿を知ることは、前橋市中心部の教育や地域コミュニティの変化を理解することにもつながります。