平井堅のマイクは何を使用?KSM9/SL・SM58と録音用マイクの真相を2026年検証

目次

平井堅のマイクは何を使っているのか。圧倒的な声量と繊細な表現力を支える機材として、音楽ファンやマイク愛好家の間で注目されているのが、SHURE(シュア)の高級ボーカルマイク「KSM9/SL」だ。2011年5月13日放送のテレビ朝日系『タモリ倶楽部』では、平井堅がライブ用マイクについて紹介され、さらに人生で初めて購入したマイクが定番の「SM58」だったことも明らかになった。

一方、レコーディングではライブ用とは別のマイクを使用している。平井堅の25周年記念サイトに掲載されたレコーディングエンジニア・工藤雅史氏のインタビューには、歌を録音するマイクを20年以上変更していないという興味深い証言がある。2026年11月現在の公式活動情報も踏まえ、歴代の使用情報、型番、コンデンサー型とダイナミック型の違いまで整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • ライブ用:2011年の『タモリ倶楽部』でSHURE KSM9/SLが紹介された。
  • 初めて購入したマイク:SHURE SM58(番組記録ではSM58-LCE)。
  • レコーディング用:20年以上変更していないとのエンジニア証言があるが、具体的な型番は公表されていない。

【結論】平井堅のマイクはSHURE KSM9/SL?ライブ用・初購入・録音用を整理

平井堅マイク

平井堅のマイクを調べるうえで、最初に押さえておきたいのは、ライブ用とレコーディング用を同じものとして扱わないことだ。

2011年の『タモリ倶楽部』で紹介されたライブ用マイクは、SHUREのKSM9シリーズ。番組内容を記録した当時の視聴記録では、具体的な型番としてKSM9/SLが挙げられている。

また、平井堅が初めて購入したマイクとして紹介されたのは、同じSHUREのSM58だ。こちらは「ゴッパー」の愛称で知られる定番のダイナミックマイクである。

そして、スタジオで歌を録音する際には、別のマイクを使用していたことがエンジニアの証言から分かる。ただし、録音用マイクのメーカーや型番は、そのインタビューでは明かされていない。

情報を整理すると、次のようになる。

  • ライブ用として2011年に紹介:SHURE KSM9/SL
  • 初めて購入したマイク:SHURE SM58
  • レコーディング用:20年以上同じマイクを使用していたとの証言あり。型番は不明
  • 2026年現在のライブ用マイク:最新の使用型番は公表情報から特定できない

つまり、平井堅のマイク選びには、ステージでの歌唱とスタジオでの録音を分けて考える姿勢が見えてくる。

【検証資料 1】平井堅マイクの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【2011年5月13日放送】タモリ倶楽部「MYマイクでオープニングを撮ろう」で何が分かった?

平井堅マイク

平井堅のマイクに関する情報を知るうえで欠かせないのが、2011年5月13日に放送された『タモリ倶楽部』の企画「番組29年目の悲願!今さらですが…MYマイクでオープニングを撮ろう!!」だ。

この回は、番組のオープニングで使用するマイクをテーマに、複数の音響メーカーの担当者が集まり、それぞれの製品を紹介する内容だった。

ゲストには平井堅のほか、博多華丸・大吉や近田春夫らが参加。SHURE、オーディオテクニカなどのマイクが取り上げられ、実際に音を録音して比較するという、音楽好きには興味深い企画となった。

平井堅が初めて購入したのはSHURE SM58

平井堅マイク

番組のSHURE紹介パートで取り上げられたのが、SM58-LCEだ。

当時の番組内容を記録した視聴レポートによると、平井堅はSM58について、自分が生まれて初めて購入したマイクだと紹介している。

SM58は、プロのライブ現場から一般的な音楽活動まで幅広く使われてきた定番製品。頑丈な構造と扱いやすさを備え、ボーカル用マイクの代表的な存在として知られている。

興味深いのは、平井堅が最初に手にしたマイクが、必ずしも高価なハイエンド製品ではなかったことだ。プロの歌手として活躍する以前から、一般的なボーカルマイクを使用していたというエピソードは、機材への関心を持つファンにとっても親しみやすい。

ライブ用として紹介されたKSM9/SL

同じ企画で紹介されたのが、SHUREのKSM9/SLである。

当時の番組内容の記録では、KSM9シリーズが平井堅のライブ用マイクとして紹介されている。さらに、マイクには「ken」という刻印が入っていたとの記述もある。

SM58がダイナミック型なのに対し、KSM9はコンデンサー型。繊細な音の変化や声のニュアンスを捉えることを重視した設計で、ライブステージでの使用を想定して開発された製品だ。

この番組で重要なのは、単に高級マイクを紹介したことではない。平井堅の初購入モデルと、プロとして使用するライブ用モデルが別々に存在していたことが分かる点にある。

【型番の注意点】KSM9/SLは黒いマイク?メーカー資料と番組記録を照合

KSM9/SLについて調べると、もう一つ注意したい点がある。それは、マイクの色に関する情報だ。

当時の番組視聴レポートには、平井堅のライブ用マイクについて「黒」と説明されている。一方、2011年4月版のヒビノインターサウンド総合カタログでは、KSM9/SLとKSM9/CGの色が明確に区別されている。

  • KSM9/SL:シャンパンゴールド
  • KSM9/CG:チャコールグレー

つまり、KSM9/SLという型番と黒い外観という説明は、メーカーの製品色表記とは一致しない。

映像上の見え方、色の表現、型番の記録のいずれに原因があるかは、公開されている情報だけでは特定できない。したがって、KSM9/SLという型番の記録と、黒いマイクという外観の説明は分けて理解する必要がある。

なお、KSM9にはチャコールグレー仕様も存在するため、暗い色の個体を見てKSM9/SLと判断することにも注意したい。

KSM9/SLの基本スペック

SHUREのKSM9は、ライブ用ハンドヘルド・コンデンサーマイクとして設計された上位モデルだ。

主な特徴は、2枚のダイアフラムを使用した構造と、カーディオイドおよびスーパーカーディオイドを切り替えられる指向性にある。

メーカー公表仕様では、周波数特性は50Hz~20kHz、最大音圧レベルは152dB SPL。ファンタム電源にも対応している。

ライブ用でありながら、スタジオ録音に近い繊細な音の再現を意識した設計が特徴だ。

【検証資料 2】平井堅マイクの活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【レコーディング用マイク】平井堅が20年以上変えなかった機材とは?

平井堅のマイクについて、もう一つ見逃せないのがレコーディング用マイクの存在だ。

平井堅25周年記念サイトに掲載されたレコーディングエンジニア・工藤雅史氏のインタビューには、歌を録音するマイクについて、次の証言が掲載されている。

「歌を録音するマイクだけは20年以上変えていないんです。なんというか聖域な部分というか(笑)。」

この発言は、平井堅の長年のレコーディングに携わってきた工藤氏によるものだ。

インタビューでは、工藤氏が2000年1月発表のシングル「楽園」のカップリング曲「affair」で初めて平井堅のミックスを担当し、その後も多くの作品に関わってきた経緯が紹介されている。

特に注目したいのは、録音環境が大きく変わっても、ボーカルを録音するマイクだけは長年維持されていたという点だ。

なぜレコーディング用マイクを変えなかったのか

工藤氏のインタビューによれば、平井堅のレコーディング環境は、テープによる録音からデジタル、さらにパソコンを使ったDAWレコーディングへと変化してきた。

一方、歌を録音するマイクについては長年同じものを使用していたという。

ボーカル録音では、マイクの周波数特性や感度、声との相性が最終的な音質に影響する。マイクを変更すると、録音される声の質感やミックス時の調整にも違いが生じる可能性がある。

そのため、長年積み重ねてきた録音環境の中で、特定のマイクを使い続けることには合理性がある。

平井堅の場合、工藤氏が語った「聖域」という表現からも、単なる機材の好みを超えた、作品づくりにおける一貫性がうかがえる。

レコーディング用マイクの型番は公表されている?

ここで注意したいのが、工藤氏のインタビューには、マイクのメーカー名や具体的な製品型番が記載されていないことだ。

したがって、録音用マイクをKSM9/SLやSM58と断定することはできない。

2011年のテレビ番組で紹介されたKSM9/SLはライブ用として説明されたものであり、長年使用している録音用マイクとは別の情報として扱うべきだ。

平井堅のレコーディング用マイクについては、長期間同じ製品を使用していたというエンジニアの証言が、現在確認できる重要な情報となっている。

【徹底比較】SHURE KSM9/SLとSM58は何が違う?コンデンサー型とダイナミック型

KSM9/SLとSM58は、どちらもボーカル向けのハンドヘルドマイクだが、内部構造や音の捉え方が異なる。

両者の違いを理解すると、なぜ平井堅のライブ用マイクと初購入モデルが別々だったのかも分かりやすくなる。

比較項目 SHURE KSM9/SL SHURE SM58
マイク方式 コンデンサー型 ダイナミック型
主な用途 高品位なライブボーカル ライブ・ボーカル・スピーチ
周波数特性 50Hz~20kHz 50Hz~15kHz
指向性 カーディオイド/スーパーカーディオイド切替 カーディオイド
電源 ファンタム電源が必要 通常不要
主な特徴 繊細な音の再現と明瞭さ 頑丈さと扱いやすさ
平井堅との関係 2011年にライブ用として紹介 初めて購入したマイクとして紹介
2026年の使用状況 現在の継続使用は未確認 初購入モデルとしての記録あり

コンデンサーマイクの特徴:KSM9が重視する繊細な表現

コンデンサーマイクは、振動板の動きを電気信号に変換する仕組みを持つ。一般的に、声の細かなニュアンスや息遣い、高音域の表現を捉える用途に適している。

KSM9は、2枚のダイアフラムを使用したデュアルダイアフラム構造を採用。さらに、指向性を切り替えられるため、ステージ環境に応じた調整ができる。

カーディオイドは正面の音を中心に拾い、背面からの音を抑える特性がある。スーパーカーディオイドは正面の拾音範囲がより狭く、周囲の音を抑えたい場面で役立つ。

KSM9の評判を技術面から考えると、単に高価というだけでなく、ライブ中の声の細かな変化を捉えるための機能が充実している点が評価のポイントになる。

ただし、コンデンサーマイクはステージ上のモニター音や周囲の音との関係を考慮する必要がある。高性能なマイクを導入すれば、必ずしもどの会場でも扱いやすくなるわけではない。

ダイナミックマイクの特徴:SM58が長年支持される理由

SM58は、ムービングコイル方式を採用したダイナミックマイクだ。

SHURE公式仕様によると、周波数特性は50Hz~15kHz。カーディオイド指向性を採用し、ボーカル用に調整された周波数特性や、ポップノイズを抑える内蔵フィルターを備えている。

また、頑丈な金属製ボディとショックマウント構造も特徴だ。

コンデンサー型と比べてシンプルな構造で、一般的なライブ環境でも扱いやすい。ファンタム電源を必要としないことも導入時の利点となる。

平井堅が最初に購入したマイクとしてSM58を挙げていたことは、プロ仕様の機材を選ぶ前段階で、幅広い歌い手に親しまれている製品を使用していたことを示すエピソードだ。

KSM9とSM58、どちらを選ぶべき?

初めてマイクを購入する人や、ライブ・カラオケ・バンド練習などで幅広く使いたい人には、SM58のようなダイナミックマイクが候補になる。

一方、音の細かなニュアンスを重視し、ファンタム電源を供給できる音響設備や適切なモニター環境を用意できる人には、KSM9のようなコンデンサーマイクが選択肢になる。

ただし、マイクの性能だけで歌声の完成度が決まるわけではない。歌い手の声質、マイクとの距離、ミキサーの設定、会場の音響環境などを総合的に調整する必要がある。

【検証資料 3】平井堅マイクに関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【2026年最新情報】平井堅の現在のマイクは?歴代使用モデルと最新状況

2026年現在の平井堅は、デビュー30周年を迎えたアニバーサリー企画を展開している。

公式サイトのバイオグラフィーによると、2025年5月13日に横浜アリーナで「Ken Hirai 30th Anniversary Ken’s Bar – One Night Special !! -」を開催。その後、2025年から2026年にかけて記念公演を実施し、2026年2月22日・23日には東京・国立代々木競技場第一体育館で公演を行った。

さらに、2026年10月7日には30周年記念ライブの映像作品『Ken Hirai Films Vol.18』が発売されている。

2026年現在もKSM9/SLを使っているのか

ここが、マイクに関心を持つ読者にとって最も気になるところだろう。

2011年の番組でKSM9/SLがライブ用として紹介されたことは、当時の記録から確認できる。しかし、2025~2026年の公式ライブ情報や公演告知には、使用マイクの最新型番までは掲載されていない。

そのため、2026年現在もKSM9/SLを使い続けていると断定することはできない。

同様に、現在のライブ用マイクが別のSHURE製品や他社製品に変更されているとする確かな情報も確認できない。

ライブで使われるマイクは、会場の規模や音響設備、演出、ワイヤレスシステムとの組み合わせなどによって変わることがある。過去に愛用していたモデルが、そのまま現在の標準機材になっているとは限らない。

平井堅の歴代マイクを時系列で整理

これまでに確認できる情報を年代順に整理すると、次のようになる。

  • 初購入時:SHURE SM58。平井堅が初めて購入したマイクとして2011年の番組記録に登場。
  • 2011年5月:『タモリ倶楽部』でライブ用としてSHURE KSM9/SLが紹介される。
  • 2020年前後:25周年記念サイトのインタビューで、レコーディング用マイクを20年以上変更していないとの証言が掲載される。
  • 2025~2026年:デビュー30周年記念ライブを開催。最新の使用マイク型番は公表情報から特定できない。

このように、平井堅のマイクの歴史については、初購入モデル、2011年のライブ用モデル、長年使用している録音用マイクという3つの情報を区別することが大切だ。

特に、歴代マイクの完全な一覧が公式に公開されているわけではない。確認できる製品名を、そのまま全期間の使用履歴と解釈しないことがポイントとなる。

【平井堅のマイク】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:平井堅がライブで使っているマイクの型番は何ですか?

A1:2011年5月13日放送の『タモリ倶楽部』では、SHURE KSM9/SLがライブ用マイクとして紹介された。ただし、2026年現在も同じ型番を使用しているかは確認できない。

Q2:平井堅が初めて購入したマイクは何ですか?

A2:SHURE SM58だ。2011年の『タモリ倶楽部』の内容を記録した視聴レポートでは、SM58-LCE、通称「ゴッパー」が初めて購入したマイクとして紹介されている。

Q3:平井堅のレコーディング用マイクは何ですか?

A3:レコーディングエンジニアの工藤雅史氏は、歌を録音するマイクを20年以上変更していないと証言している。ただし、具体的なメーカー名や型番は公表されていない。

Q4:KSM9/SLとSM58はどちらもコンデンサーマイクですか?

A4:違う。KSM9/SLはコンデンサー型、SM58はダイナミック型だ。音の捉え方や電源の必要性、構造などに違いがある。

まとめ:平井堅のマイク選びから分かるプロの機材へのこだわり

平井堅のマイクについて確認できる重要な情報は、SHURE KSM9/SL、SM58、そして長年使用されているレコーディング用マイクの3つに整理できる。

2011年の『タモリ倶楽部』では、ライブ用としてKSM9/SLが紹介され、初めて購入したマイクがSM58だったことも記録されている。一方、スタジオ録音では、20年以上同じマイクを使用していたという工藤雅史氏の証言が残っている。

2026年の30周年記念ライブまで活動が続いている平井堅だが、現在のライブ用マイクの型番や、レコーディング用マイクの製品名は明らかになっていない。

今回の情報から見えてくるのは、プロの歌手にとってマイクは単なる音を拾う道具ではなく、自分の声をどのように作品や観客へ届けるかを左右する重要な機材だということだ。

【プロの結論】

平井堅のマイクを参考に購入を検討するなら、まず自分が何に使うのかを明確にしたい。

  • 初めてのボーカルマイク:SM58。丈夫さと扱いやすさを重視する人に向いている。
  • 高品位なライブ用マイク:KSM9シリーズ。繊細な声の表現や指向性の切り替えを重視する人向け。
  • レコーディング用:平井堅の使用モデルは特定できないため、声質や録音環境に合わせて選ぶのが適切。

平井堅が長年のレコーディングでマイクを変えなかったという証言は、機材の新しさだけでなく、自分の声に合った環境を維持することの価値を伝えている。

過去の愛用モデルを知ることは、機材選びの参考になる。しかし、本当に大切なのは、著名な歌手と同じ製品を使うことではなく、自分の声を最も自然に、魅力的に届けられるマイクを見つけることだ。