芸能人のバイセクシャル公表者は誰?本人発言と噂の違いを2026年最新解説

目次

芸能人のバイセクシャルについて調べると、カズレーザー、最上もが、壇蜜など、自身の恋愛観や性的指向について公に語った著名人の名前が挙がります。一方、同性との交際経験や親密な共演、SNSでの投稿などをきっかけに、本人が明言していない人物までバイセクシャルだと紹介されるケースもあります。

2026年11月現在、芸能人の性的指向を正しく理解するには、本人が自分の言葉で公表した内容と、第三者による推測を区別することが欠かせません。この記事では、日本の芸能人を中心に公表の経緯や発言を整理し、バイセクシャルの意味、パンセクシャルとの違い、海外芸能人の事例、性的マイノリティに関する芸能報道の読み方まで解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 要点1:日本ではカズレーザー、最上もが、壇蜜などが、バイセクシャルに関する本人発言や公表の記録を持つ。
  • 要点2:同性との交際経験や恋愛エピソードだけでは、バイセクシャルだと断定できない。
  • 要点3:バイセクシャルとパンセクシャルには意味の違いがある一方、本人によって使う言葉や認識は異なる。

【基礎知識】バイセクシャルの意味とは?パンセクシャルとの違いも解説

芸能人バイセクシャル

バイセクシャル(Bisexual)とは、複数の性別の人に恋愛感情や性的な魅力を感じる可能性がある性的指向を表す言葉です。日本語では「両性愛」と訳されます。

ただし、男性と女性の両方を同じ程度好きになるという意味に限定されません。どちらか一方に惹かれる時期があったり、相手の性別によって惹かれ方が異なったりする人もいます。また、実際に複数の性別の人と交際した経験がなくても、本人がバイセクシャルと認識していれば、そのアイデンティティは尊重されます。

GLAADの用語解説でも、バイセクシャルは必ずしも同時に、同じ方法や同じ程度で複数の性別に惹かれることを意味しないと説明されています。

バイセクシャルとパンセクシャルの違い

芸能人バイセクシャル

混同されやすいのがパンセクシャル(Pansexual)です。こちらは、相手の性自認や性別にかかわらず、人に惹かれる可能性がある性的指向を表します。

両者の大きな違いは、性的指向をどのような言葉で捉えているかです。ただし、バイセクシャルの人が必ず男性と女性だけを恋愛対象にするわけではなく、パンセクシャルと重なる経験を持つ人もいます。

どちらが正しい、どちらがより包括的という優劣はありません。本人が自分の経験や認識に合う言葉を選ぶことが大切です。

性的指向と性自認は別の概念

芸能人バイセクシャル

もう一つ理解しておきたいのが、性的指向と性自認の違いです。

  • 性的指向:どのような性別の人に恋愛感情や性的な魅力を感じるか。
  • 性自認:自分自身の性別をどのように認識しているか。
  • 性表現:服装や髪型、言葉遣いなどで自分をどのように表現するか。

例えば、男性的なファッションを好む女性だからといって、バイセクシャルとは限りません。反対に、女性らしい服装を好む男性であっても、性的指向は外見から判断できません。

愛知県の性の多様性に関するガイドブックでも、性的指向、性自認、生物学的性、性表現はそれぞれ異なる要素として説明されています。

【検証資料 1】芸能人バイセクシャルの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【2026年最新】バイセクシャルを公表した日本の芸能人一覧

日本の芸能人で、本人の発言やインタビューを通じてバイセクシャルについて公に語った事例として、最上もが、カズレーザー、壇蜜などが知られています。

2026年10月6日更新のJobRainbowによるLGBTQ+著名人の紹介記事でも、これらの人物が日本のバイセクシュアルの有名人として取り上げられています。同記事には池添俊亮も掲載されていますが、本人の発言内容には認識を模索している段階だったという重要な違いがあります。

1.最上もが:アイドル時代から自分の恋愛観を発信

最上もがは、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーで、卒業後もタレント、モデル、女優など幅広い分野で活動しています。

自身の性的指向については、2012年の公式ブログなどでバイセクシャルであることを発信していました。2017年10月には、TBS系バラエティー番組「有田哲平の夢なら醒めないで」で女性に恋愛感情を抱いた経験について語り、改めて話題になりました。

注目したいのは、2019年2月のイベントで語った、当時の報道に対する本人の受け止め方です。スポニチの報道によると、最上はテレビ出演をきっかけに「カミングアウトした」と一斉に報じられたことに違和感を示し、もともと隠していたわけではないと説明しました。

「カミングアウトをしたという意識は全くなく」

さらに2023年4月の集英社オンラインのインタビューでは、男性も女性も恋愛対象として気になっていたことや、好きになる相手の性別を強く意識しているわけではないという自身の考えを語っています。

この経緯から分かるのは、本人にとって自然な自己表現であっても、メディアが大きく取り上げることで、世間には突然の告白として伝わる場合があるということです。

2.カズレーザー:テレビ番組でバイセクシャルを明言

お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーも、バイセクシャルを公言している芸能人の代表例です。

2016年1月のイベントでは、共演者からバイセクシャルであることを指摘され、本人も認めています。その後、同年7月のTBS系「櫻井・有吉THE夜会」では、櫻井翔から性的指向について質問され、本人が事実であると明言しました。

同年8月のフジテレビ系「ダウンタウンなう」でも、坂上忍からバイセクシャルなのかと質問され、肯定する趣旨の返答をしています。

カズレーザーの特徴は、男性と女性のどちらが好みかという話題にも自然体で答えていることです。2016年7月の「サンデー・ジャポン」では、女性の好みとして天海祐希、男性の好みとして松坂桃李の名前を挙げました。

また、男女どちらを好きになるかという比率について、季節によって変わるというユーモアを交えた発言も残しています。

こうした発言は、バイセクシャルの人が必ずしも恋愛対象を一定の比率で捉えているわけではないことを理解するうえでも興味深い事例です。

3.壇蜜:2012年のインタビューで本人が認める

タレント・女優の壇蜜も、バイセクシャルを公に語った人物として知られています。

2012年9月の「週刊プレイボーイNEWS」のインタビューで、バイセクシャルという噂について質問された際、本人は肯定する回答をしています。女性との交際に近い経験があったことや、男性と女性のどちらにより惹かれるかは一概に決められないという恋愛観も紹介されました。

このインタビュー内容は、2012年10月31日のLGBT情報メディア「g-lad xx」でも報じられています。

壇蜜の事例で注目したいのは、性的指向を単純な男女の比率で固定できないという点です。本人の発言では、時期や状況によって好みの傾向が変わることも示されています。

4.池添俊亮:バイセクシャルかもしれないと語った事例

池添俊亮は、Netflixでも配信されたリアリティー番組「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」に出演した人物です。

2018年9月に公開された番組公式の新住人インタビューでは、男性も女性も好きになる可能性があり、自分はバイセクシャルなのではないかと考えていることを語りました。

一方、当時のニューズウィーク日本版の記事では、本人がまだ自分でもはっきり分からないと説明していたことが紹介されています。

したがって、池添については、確定した性的指向の公表というより、自身のセクシュアリティを模索している段階での発言として理解するのが適切です。

この違いは、芸能人の性的指向を紹介する際に見落としてはいけないポイントです。

日本の公表事例・発言経緯の比較表

人物 発言・公表の経緯 確認できる内容
最上もが 2012年のブログ、2017年のテレビ出演、2019年・2023年のインタビュー 本人が複数の性別への恋愛感情や自身の恋愛観を発信
カズレーザー 2016年のイベントやテレビ番組 本人がバイセクシャルであると明言
壇蜜 2012年9月の週刊プレイボーイNEWSのインタビュー バイセクシャルという質問を本人が肯定
池添俊亮 2018年のTERRACE HOUSE関連インタビュー バイセクシャルかもしれないと自己認識を模索

この表は、本人の発言や当時の報道をもとに整理したものです。池添のように自己認識を模索している段階の発言と、明確に公言したケースは同じ扱いにできません。

【海外芸能人】バイセクシャルを公表した有名人

海外にも、自身の性的指向について積極的に発信してきた著名人がいます。日本と同じく、本人のインタビューや公式発言を確認することが大切です。

レディー・ガガ:音楽活動とともに性的指向について発信

世界的な歌手であるレディー・ガガは、2009年のインタビューなどで女性にも惹かれることを公に語っています。

代表曲「Poker Face」に関連して、自身の性的指向や女性への関心についても説明してきました。2013年には、バイセクシャルであることを改めて語った発言も紹介されています。

彼女の活動は、音楽やファッションだけでなく、LGBTQコミュニティへの支持や多様な生き方を尊重するメッセージとも結びついています。

カーラ・デルヴィーニュ:性的指向は一時的なものではないと表明

イギリス出身のモデル・女優であるカーラ・デルヴィーニュも、バイセクシャルについて公に発信してきた著名人です。

2015年、米誌VOGUEのインタビューで女性への恋愛感情について語り、その後、ニューヨーク・タイムズの取材では、自身の性的指向は一時的なものではないという趣旨の発言をしました。

当時、女性との交際が一時的なものではないかという見方が一部で広がったことに対し、本人が自らのアイデンティティについて説明した経緯があります。

この事例は、バイセクシャルの人の恋愛を、単なる一時的な経験として扱うことの問題を考えるきっかけにもなりました。

【検証資料 2】芸能人バイセクシャルの活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【噂と真相】本人公表とネット上の憶測を見分ける5つのポイント

芸能人の性的指向については、SNSやまとめサイト、ゴシップ記事を中心に、さまざまな情報が流通しています。しかし、交際報道や共演者との親密な関係だけでは、バイセクシャルであることの証明にはなりません。

1.本人が自分の言葉で明言しているか

最も重要なのは、本人がインタビュー、テレビ番組、公式ブログ、SNSなどで自分の性的指向について明言しているかどうかです。

例えば、カズレーザーのように番組内で直接質問され、自身の性的指向を認めた場合は、本人の発言として確認できます。

一方、芸能記者が「関係者によると」「業界内では知られている」と紹介しているだけでは、本人の公表とは異なります。

2.発言の前後関係が正しく伝えられているか

短い動画やSNSの切り抜きでは、本人が話した内容の一部だけが拡散されることがあります。

例えば、同性を好きになった経験について語った人物が、必ずしも自分をバイセクシャルと認識しているとは限りません。パンセクシャルやクィアなど、別の言葉を選ぶ人もいます。

発言の全文やインタビューの文脈を確認することが必要です。

3.交際相手の性別だけで判断していないか

同性との交際歴があるからといって、本人がバイセクシャルだと断定することはできません。

反対に、異性と結婚している人や異性との交際が報じられた人でも、バイセクシャルである可能性はあります。

現在のパートナーの性別と、その人の性的指向は別の問題です。

4.本人の外見や演じた役柄を根拠にしていないか

中性的なファッション、同性同士の恋愛を描いた作品への出演、親しい同性の友人との写真などを根拠に、性的指向を推測する情報にも注意が必要です。

俳優が同性を好きになる役を演じても、それはあくまで作品上の役柄です。ファッションや表現活動も、本人の性的指向を証明するものではありません。

5.報道の日付と情報源を確認する

過去のインタビューを現在の発言として紹介する記事や、古い噂を新しいニュースのように再掲載するサイトもあります。

記事の公開日、取材日、本人の発言時期を確認し、公式発信や信頼できる報道と照らし合わせることが大切です。

特に2026年の最新情報を探す場合は、記事の更新日だけでなく、実際に本人が何年に何を話したのかまで確認すると、情報の混同を避けられます。

【カミングアウトの背景】芸能人がバイセクシャルを公表する理由とは?

芸能人が自身の性的指向を公表する理由は一つではありません。本人の価値観、仕事環境、家族や友人との関係、社会へのメッセージなど、さまざまな要素が関係しています。

自分の恋愛観を正しく理解してもらいたい

最上もがの事例は、本人が自分の恋愛観について説明したかったという背景を示しています。

本人の発言によると、アイドル活動中から女性も男性も恋愛対象として意識していた一方、周囲のイメージと自分の実際の考え方に違いがあったことも、公に語るきっかけの一つでした。

これは、カミングアウトが必ずしも大きな決意表明として行われるわけではなく、日常的な自己表現として行われる場合もあることを示しています。

LGBTQ当事者に向けてロールモデルを示したい

テレビや映画、音楽などで活躍する著名人の発言は、同じような悩みを抱える人にとって、自分の将来を考えるきっかけになることがあります。

自分と同じような性的指向の人が社会で活躍していると知ることは、孤立感を和らげる要素にもなります。

一方、著名人の公表がすべての当事者にとって同じ意味を持つわけではありません。公表することも、公表しないことも、本人が選べるべきものです。

公表しない芸能人がいても不思議ではない

性的指向は非常にプライベートな情報です。仕事と私生活を分けたい人や、家族・友人への影響を考えて公表しない人もいます。

愛知県の「相談対応者のためのレインボーガイドブック」では、カミングアウトする相手や時期は本人の意思と判断によるものであり、他人が強制するものではないと説明しています。

また、本人の同意なく性的指向を第三者に明かす行為は「アウティング」と呼ばれ、プライバシーを侵害する行為とされています。

芸能人であっても、性的指向について何でも公開する義務があるわけではありません。知名度が高いことと、私生活を自由に詮索してよいことは別です。

【検証資料 3】芸能人バイセクシャルに関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【プロの結論】芸能人の性的指向を報道するときに必要な視点

芸能人のバイセクシャルに関する情報を理解するうえで、最も重要なのは、本人の言葉と第三者の解釈を混同しないことです。

今回取り上げた人物の発言を比較すると、同じバイセクシャルという言葉でも、公表の経緯や本人の受け止め方には違いがあります。

カズレーザーのようにテレビ番組で明確に公言するケースもあれば、最上もがのように、本人は以前から隠していなかったと説明するケースもあります。壇蜜のようにインタビューで質問に答える形で公に語るケースもあります。

一方、池添俊亮のように、自分の性的指向についてまだ模索していると説明する人もいます。この段階を、確定したカミングアウトと同じように扱うことは適切ではありません。

芸能人バイセクシャルの情報を判断する基準

  • 信頼性が高い情報:本人の公式発信、本人が出演した番組での明確な発言、本人への直接インタビュー。
  • 追加確認が必要な情報:大手報道機関による本人発言の紹介、過去のインタビューを引用した記事。
  • 事実として扱えない情報:SNS上の推測、匿名の関係者談、交際相手の性別や外見だけを根拠にした噂。

芸能ニュースの読者にとっても、こうした基準を持つことは、誤った情報の拡散を防ぐことにつながります。

また、バイセクシャルの人が浮気しやすい、誰にでも恋愛感情を抱く、恋愛対象が頻繁に変わるといった考え方にも根拠はありません。性的指向と恋愛における誠実さは別の問題です。

芸能人のカミングアウトは、単なるゴシップではなく、性的多様性や個人の尊厳について考える機会でもあります。話題性だけを追うのではなく、本人が伝えようとした内容を理解することが、質の高い芸能報道につながります。

芸能人のバイセクシャルに関するよくある質問(FAQ)

Q1:日本でバイセクシャルを公表している芸能人は誰ですか?
A1:代表的な人物として、カズレーザー、最上もが、壇蜜が挙げられます。それぞれテレビ番組、公式ブログ、インタビューなどで自身の性的指向や恋愛観について語っています。

Q2:カズレーザーは本当にバイセクシャルなのですか?
A2:本人が2016年のテレビ番組などでバイセクシャルであることを明言しています。単なるネット上の噂ではなく、本人の発言に基づく情報です。

Q3:最上もがはいつバイセクシャルを公表しましたか?
A3:2012年の公式ブログなどで自身の恋愛観を発信していました。2017年のテレビ出演で再び話題になりましたが、2019年には本人がカミングアウトしたという意識はなかったと説明しています。

Q4:バイセクシャルとパンセクシャルは同じですか?
A4:完全に同じ意味ではありません。バイセクシャルは複数の性別に惹かれる可能性を表し、パンセクシャルは相手の性別や性自認にかかわらず惹かれる可能性を表します。ただし、両者の経験や意味には重なる部分もあります。

Q5:同性との交際経験がある芸能人は全員バイセクシャルですか?
A5:いいえ。交際経験だけで性的指向を判断することはできません。本人がどのような言葉で自分を表現しているかを尊重する必要があります。

Q6:バイセクシャルを公表しない芸能人もいますか?
A6:もちろんいます。性的指向を公表するかどうかは個人の自由です。公表していないことを理由に、本人の性的指向を推測することは適切ではありません。

まとめ:2026年も本人の発言を尊重した情報の見極めが大切

芸能人のバイセクシャルについては、カズレーザー、最上もが、壇蜜など、本人の発言やインタビューによって確認できる事例があります。海外ではレディー・ガガやカーラ・デルヴィーニュなども、自身の性的指向について公に語ってきました。

ただし、芸能人の性的指向は、交際報道や共演者との関係、外見などから判断できるものではありません。また、本人が過去に使った言葉と現在の自己認識が必ずしも同じとは限らず、その変化も尊重する必要があります。

2026年の芸能報道を読み解く際には、本人の公式発言、インタビューの原文、報道された時期を確認することが大切です。

性的指向を公表する人も、公表しない人も、それぞれの選択が尊重されるべきです。芸能人のカミングアウトを一時的な話題として消費するのではなく、一人ひとりの生き方や価値観を理解する視点が求められています。

主な事実確認資料

- JobRainbow「LGBTQ+を公表している有名人まとめ」(2026年10月6日更新)
- スポニチ「最上もが、過去の『バイセクシャル告白』報道に違和感」(2019年2月19日)
- 集英社オンライン「最上もが、バイセクシャルへの思いも語る」(2023年4月20日)
- 日刊スポーツ、デイリースポーツによるカズレーザーの2016年の番組発言報道
- g-lad xx「壇蜜、バイセクシュアルであることをカミングアウト」(2012年10月31日)
- ニューズウィーク日本版「日本の『テラハ』が描くリアリティー番組の未来」
- GLAAD LGBTQ用語集
- 愛知県「相談対応者のためのレインボーガイドブック」