タイムズカーの乗り捨ては可能?2026年料金・予約方法と返却条件を徹底解説
タイムズカーは、通常のカーシェア利用では借りたステーションに車を戻す必要があります。しかし、一部の対象ステーションでは、出発地とは異なる場所に返却できる「乗り捨てサービス」を利用できます。旅行や出張、駅から空港への移動など、片道だけ車を使いたい場面に便利な有料オプションです。
2026年11月現在、乗り捨て料金はベーシックが3,300円、ミドルが3,850円、プレミアムが4,400円(いずれも税込・1回)。利用には対象ステーションの選択と事前予約が必要で、タイムズカーアプリからは申し込めず、Webサイトで手続きする仕組みです。料金だけでなく、返却先の変更条件やタイムズカーレンタルとの違いも整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 乗り捨ての可否:一部の対象ステーションで利用できる有料オプション。どこでも自由に返却できるわけではない。
- 乗り捨て料金:ベーシック3,300円、ミドル3,850円、プレミアム4,400円(税込・1回)。通常の利用料金とは別に発生する。
- 予約方法:Webサイトから事前に申し込む。アプリでは乗り捨てオプションを選択できない。
- 返却先の変更:乗り捨て対象ステーションの予約であれば、条件を満たす場合にWebから変更可能。アプリからは変更できない。
- 利用時の注意:予約時に指定した返却先以外への返却は認められず、別途費用が発生する可能性がある。
【2026年最新】タイムズカーは乗り捨てできる?通常利用との違いを解説

タイムズカーでは、通常のカーシェア利用とは別に、出発したステーションと異なるステーションへ車を返却できる「乗り捨てサービス」が用意されています。
ただし、タイムズカーの乗り捨ては、一般的なレンタカーのように好きな場所へ返却できるサービスではありません。利用できるステーションが限定されており、予約時に返却先を指定する必要があります。
乗り捨てサービスは一部のステーション限定

タイムズカー公式のオプションサービス案内によると、乗り捨てに対応しているのは一部のステーションです。対象となるステーションでは、予約時に乗り捨てオプションを選択し、指定可能な返却先を設定できます。
そのため、出発地の近くにタイムズカーのステーションがあるからといって、目的地にも自由に返却できるとは限りません。出発地と返却先の組み合わせが予約画面で選択できるかどうかが、利用可否を判断するポイントです。
乗り捨てが便利な利用シーン

- 駅から離れた観光地へ車で移動し、別の駅周辺で返却したい場合
- 出張先まで車で移動し、帰りは公共交通機関を使いたい場合
- 旅行先で荷物が増え、帰路だけ車を利用したい場合
- 空港周辺の対象ステーションへ返却して飛行機に乗りたい場合
- 複数の目的地を巡り、出発地まで戻る時間を省きたい場合
特に、往復で同じルートを走る必要がなくなる点は大きなメリットです。移動時間を短縮できる一方、通常料金に乗り捨て料金が加算されるため、移動距離と費用のバランスを考えて利用する必要があります。
【料金比較】タイムズカーの乗り捨て料金は3,300円から!クラス別に紹介
タイムズカーの乗り捨て料金は、利用する車両のクラスによって異なります。2026年6月1日付のタイムズモビリティの公式料金資料と、公式オプションサービス案内に掲載されている税込料金は次のとおりです。
| 項目 | ベーシック | ミドル | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 乗り捨て料金 | 3,300円/回 | 3,850円/回 | 4,400円/回 |
| 通常の時間料金 | 220円/15分 | 330円/15分 | 440円/15分 |
| 距離料金 | 20円/km | 20円/km | 20円/km |
※すべて税込。距離料金は通常の時間料金利用では20kmを超えた走行距離が対象です。ナイトパックでは利用開始時からの走行距離が対象になります。
ベーシックは3,300円/回
ベーシッククラスの乗り捨て料金は3,300円です。普段使いしやすいコンパクトカーなどを利用する場合に選択するクラスで、乗り捨て料金を抑えたい人に向いています。
ただし、3,300円だけで車を利用できるわけではありません。通常の時間料金や、条件に応じた距離料金が別途かかります。
ミドルは3,850円/回
ミドルクラスの乗り捨て料金は3,850円です。プリウスやシエンタなど、ベーシックより上位の車種を利用したい場合に該当します。
ベーシックとの差額は550円。乗り捨て料金だけで比較すると大きな開きではありませんが、時間料金は330円/15分となるため、利用時間を含めた総額で判断することが大切です。
プレミアムは4,400円/回
プレミアムクラスは4,400円/回です。アルファードなどの上位車種を利用する場合に該当します。
ベーシックとの差額は1,100円です。乗車人数や荷物の量、車内の広さを優先する場合には選択肢になりますが、時間料金も440円/15分と高くなります。
乗り捨て料金を含めた総額の考え方
例えば、ベーシッククラスを3時間利用し、乗り捨てオプションを付けた場合を考えてみましょう。
- 時間料金:220円×12単位=2,640円
- 乗り捨て料金:3,300円
- 合計:5,940円
この場合、合計は5,940円です。20kmを超える走行があれば距離料金が加わり、高速道路を利用した場合は通行料金も別途必要になります。
つまり、乗り捨て料金だけを見て安いと判断するのではなく、時間料金・距離料金・高速道路料金を含めて比較することが大切です。
【Web予約の方法】タイムズカーの乗り捨てはアプリ不可!申し込み手順を解説
タイムズカーの乗り捨てを利用するうえで、特に注意したいのが予約方法です。通常のカーシェア予約はスマートフォンアプリから行えますが、乗り捨てオプションはアプリから申し込めません。
公式案内では、乗り捨てを利用する場合はWebサイトから予約するよう案内されています。スマートフォンを利用する場合も、タイムズカーアプリではなく、ブラウザからWebサイトへアクセスして手続きを進めます。
ステップ1:Webサイトからマイページにログイン
まず、タイムズカーの公式Webサイトにアクセスし、会員番号とパスワードを使ってマイページにログインします。
通常の予約と同様、タイムズカーの会員登録が必要です。ログインできたら、予約・ステーション検索の画面へ進みます。
ステップ2:乗り捨て対象ステーションを検索
ステーション検索画面では、住所や駅名、ステーション名などを入力して候補を探します。
検索時にはオプションの条件を利用し、乗り捨てに対応するステーションを確認しましょう。出発地だけでなく、目的地側の返却先も選択可能かどうかを確認する必要があります。
ステップ3:車両クラスと利用日時を選択
希望するステーションを選択したら、ベーシック・ミドル・プレミアムから車両クラスを決めます。
続いて利用開始日時と返却日時を指定します。返却先の利用可能時間はステーションによって異なるため、予約画面や対象ステーションの詳細情報を確認してください。
ステップ4:乗り捨てオプションを選択
予約画面の「オプション・装備選択」で、乗り捨ての項目にある「利用する」にチェックを入れます。
その後、希望する乗り捨て先ステーションを選択します。ここで返却先が表示されない場合は、その予約条件では利用できない可能性があります。
ステップ5:料金と返却先を確認して予約確定
最後に、出発ステーション、返却ステーション、利用日時、車両クラス、オプション料金を確認します。
内容に問題がなければ予約を確定します。予約完了後は確認メールが届くため、メール内に記載された乗り捨て先の案内も確認しておきましょう。
なぜアプリから予約できないのか
タイムズカーアプリには、通常の車両検索や予約、利用開始時の解錠、返却時の施錠などの機能があります。しかし、公式の乗り捨てサービス案内では、アプリ予約時に「オプション」「装備品」「乗り捨て」を利用できないと明記されています。
これは、通常の予約とは異なり、車両の利用条件や返却先をオプションとして指定する必要があるためです。
なお、アプリが全面的に使えないわけではありません。予約そのものはWebサイトで行い、車両の解錠など通常の利用操作にはアプリを活用できます。
【利用条件と返却先】乗り捨てできる場所・変更できる条件を整理
乗り捨てサービスは便利ですが、利用条件にはいくつかの制限があります。特に重要なのが、対象ステーションの範囲と予約時に指定した返却先です。
乗り捨て対象ステーションの探し方
対象ステーションを探すには、タイムズカー公式サイトのステーション検索を利用します。
検索画面でオプション項目を選択し、乗り捨てに対応するステーションを絞り込みます。複数のオプション条件を指定した場合は、すべての条件を満たすステーションが表示される仕組みです。
ただし、検索で対象ステーションを見つけたからといって、希望するすべての出発地・返却先の組み合わせが利用できるとは限りません。最終的には予約画面で返却先を指定できるかどうかを確認してください。
乗り捨て先は予約時に指定する
乗り捨てでは、予約時に指定したステーションへ返却することが原則です。
例えば、出発地Aから返却先Bを指定して予約した場合、返却先Cへ自由に変更できるわけではありません。対象ステーションであっても、予約時に指定していない場所へ返却することは避けてください。
返却先の変更はできる?
ここは通常のタイムズカー利用と乗り捨てオプションで扱いが異なります。
通常のカーシェア予約では、出発したステーションに返却するのが原則です。公式FAQでも、通常の返却先変更はできないと案内されています。
一方、乗り捨て対象ステーションを利用した予約については、公式オプションサービスのFAQに、返却先の変更が可能と記載されています。ただし、変更はWebサイトから行う必要があり、アプリからは操作できません。
また、予約変更には期限があります。通常は利用開始の約30分前まで変更可能ですが、オプション利用など車両準備が必要な場合は、利用開始の2時間前までとなるケースがあります。変更を希望する場合は、早めにWebマイページで手続きを確認しましょう。
返却可能な時間帯にも注意
乗り捨てサービスの利用可能時間や送迎可能時間は、ステーションによって異なります。
特に空港周辺のステーションでは、無料送迎サービスの有無や対応時間が異なる場合があります。飛行機の出発時刻に合わせて利用する場合は、返却後の移動時間も含めて計画する必要があります。
公式案内では、予約登録完了メールに記載された乗り捨て先の案内から、返却先の場所を確認する方法も紹介されています。初めて訪れるステーションでは、事前に位置を把握しておくと安心です。
【注意点5選】タイムズカーの乗り捨てで失敗しないために
乗り捨ては便利な反面、通常のカーシェアとは異なる注意事項があります。予約後に困らないよう、利用前に確認しておきたいポイントを紹介します。
1. 乗り捨て料金は通常料金とは別に発生する
乗り捨て料金は、通常の時間料金に含まれていません。ベーシックなら3,300円、ミドルなら3,850円、プレミアムなら4,400円が追加されます。
さらに、時間料金利用では20kmを超えた走行距離に対して20円/kmの距離料金が発生します。長距離移動を予定している場合は、事前に総額を試算しておきましょう。
2. 予約していないステーションには返却できない
乗り捨て対象のステーションであっても、予約時に指定していない場所へ自由に返却することはできません。
公式案内では、会員の故意または過失によって指定ステーション以外へ返却した場合、保管料や移動費などの実費に加え、車両を所定の位置へ戻すまでの延長料金が請求される可能性があるとしています。
返却先を間違えないよう、予約完了メールとステーション情報を事前に確認してください。
3. 返却時間に遅れると追加料金が発生する
タイムズカーでは、返却予定日時までに延長手続きを行わず返却が遅れた場合、返却完了までの超過料金が通常料金の2倍になります。
乗り捨ての場合は、返却先までの道路状況や駐車場所の確認なども必要です。通常よりも余裕を持った利用時間を設定することをおすすめします。
延長が必要になった場合は、タイムズカーアプリまたは対応するカーナビから手続きを行います。ただし、通信状況や次の予約状況によっては延長できない場合もあります。
4. 対象ステーションでも利用時間に制限がある
乗り捨てに対応するステーションでは、利用可能時間が個別に設定されている場合があります。
深夜や早朝の利用、空港への移動などでは、返却できる時間帯が予定と合っているかを必ず確認してください。
5. 予約は必ずWebサイトで完了させる
アプリから通常予約を済ませた後、利用途中で乗り捨てに切り替えるという使い方はできません。
乗り捨ては予約時に指定するオプションです。通常予約と混同せず、最初からWebサイトで返却先まで設定しておくことが必要です。
【徹底比較】タイムズカーの乗り捨てと通常返却・タイムズカーレンタルの違い
乗り捨てを検討する際には、タイムズカーの通常返却とタイムズカーレンタルのワンウェイサービスを区別しておく必要があります。同じタイムズブランドでも、料金体系や返却場所の考え方は異なります。
通常返却との違い
通常のタイムズカー利用では、借りたステーションに車を戻すことが基本です。返却時は、車両のキーを所定の位置に戻し、会員カードまたはアプリで施錠します。
乗り捨てサービスを利用する場合は、予約時に指定した別のステーションへ返却できます。その代わり、車両クラスに応じた乗り捨て料金が追加されます。
つまり、通常返却は追加の乗り捨て料金が不要である一方、乗り捨ては移動の自由度を高める代わりに追加費用が発生する仕組みです。
タイムズカーレンタルのワンウェイとの違い
タイムズカーレンタルにも、借りた店舗とは異なる店舗に車を返却できる「ワンウェイ(乗り捨て)」サービスがあります。
大きな違いは、料金体系と返却場所です。
タイムズカーの乗り捨て料金は車両クラスごとの定額制ですが、タイムズカーレンタルでは出発店舗と返却店舗の距離などに応じてワンウェイ料金が決まります。
例えば、タイムズカーレンタルの公式料金表では、軽・乗用車・ライトバンの場合、20kmまで3,300円、50kmまで5,720円です。ミニバン・SUV・トラックでは20kmまで4,125円となっています。
また、レンタカーは店舗間での片道利用を想定したサービスで、タイムズカーのようにカーシェアステーションの対象条件に左右される仕組みとは異なります。なお、レンタカーでも利用可能な店舗や地域の制限はあります。
どちらを選ぶべき?
短時間の移動や、対象ステーション間での片道利用ならタイムズカーが候補になります。車を使う時間が短く、乗り捨て料金を加えても予算内に収まる場合には合理的です。
一方、長距離移動や旅行先での複数日利用なら、タイムズカーレンタルも比較したいところです。レンタカーは店舗間のワンウェイに対応し、長時間・長距離の利用を前提に料金を検討できます。
比較するときは、基本料金だけでなく、乗り捨て料金、距離料金、燃料代、利用時間、返却場所の選択肢まで含めて考えましょう。
【タイムズカーの乗り捨て】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:タイムズカーはどこのステーションでも乗り捨てできますか?
A1:いいえ。乗り捨てに対応する一部の対象ステーションに限られます。公式サイトのステーション検索でオプション条件を指定し、予約画面で希望する返却先を選択できるか確認してください。
Q2:タイムズカーの乗り捨て料金はいくらですか?
A2:税込でベーシック3,300円、ミドル3,850円、プレミアム4,400円です。いずれも1回あたりの料金で、通常の時間料金や距離料金は別途必要です。
Q3:タイムズカーアプリから乗り捨て予約はできますか?
A3:できません。乗り捨てオプションを利用する場合は、Webサイトから予約してください。スマートフォンでもブラウザを使えば手続きできます。
Q4:予約後に乗り捨て先を変更できますか?
A4:乗り捨て対象ステーションの予約では、条件を満たせばWebサイトから返却先を変更できます。アプリからは変更できません。また、利用開始前の変更期限にも注意が必要です。
Q5:乗り捨て料金だけで車を利用できますか?
A5:できません。乗り捨て料金は追加オプション料金です。通常の時間料金や、走行距離に応じた距離料金なども必要になります。
Q6:乗り捨て対象ステーションに予約なしで返却しても大丈夫ですか?
A6:認められていません。必ず予約時に指定した返却先へ戻してください。指定外の場所に返却した場合、保管料や車両移動費、延長料金などが請求される可能性があります。
Q7:タイムズカーとタイムズカーレンタルの乗り捨ては同じサービスですか?
A7:異なります。タイムズカーは一部の対象ステーション間で利用する定額制の有料オプションです。一方、タイムズカーレンタルは店舗間のワンウェイサービスで、距離に応じた料金体系を採用しています。
まとめ:タイムズカーの乗り捨てはWeb予約と返却先の事前確認が決め手
2026年11月現在、タイムズカーでは一部の対象ステーションに限り、出発地とは異なるステーションへ返却できる乗り捨てサービスを利用できます。
料金はベーシック3,300円、ミドル3,850円、プレミアム4,400円(税込・1回)。通常のカーシェア料金とは別に発生するため、時間料金や距離料金も含めた総額で判断することが大切です。
利用する際に押さえておきたいポイントは、次の3つです。
- 乗り捨て対応の対象ステーションと返却先を事前に確認する。
- アプリではなくWebサイトから乗り捨てオプションを指定して予約する。
- 指定した返却先と利用可能時間を確認し、余裕を持って返却する。
また、長距離移動や複数日利用では、タイムズカーレンタルのワンウェイサービスと比較することも有効です。短時間の片道移動なのか、長距離の旅行なのかによって、適したサービスは変わります。
乗り捨てを上手に活用すれば、出発地まで戻る必要がなくなり、移動の選択肢が広がります。予約前に公式サイトで対象ステーションと料金を確認し、目的に合った利用方法を選びましょう。