電話番号案内104は2026年4月以降どうなる?ドコモ継続条件と代替策を徹底解説
2026年11月現在、電話番号案内104は、従来のNTT東日本・NTT西日本によるサービスが終了しています。ただし、104という番号案内サービスそのものが完全になくなったわけではありません。2026年4月1日からはNTTドコモが提供事業者となり、対象や受付時間を変更したうえでサービスを継続しています。
大きな変更点は、ドコモの104は受付時間が9時~20時、案内対象が企業・行政に限定され、1案内あたり440円(税込)の案内料がかかることです。個人の電話番号を調べる従来の使い方はできなくなりました。一方、iタウンページや障がいのある方向けの無料サービス「ふれあい案内」など、目的に応じた代替手段は残されています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- NTT東日本・NTT西日本の104は2026年3月31日23時59分に終了。
- NTTドコモの104は2026年4月1日から継続。受付時間は9時~20時、1案内440円(税込)+通話料。
- 個人の電話番号は案内対象外。企業・店舗はiタウンページ、対象となる障がいのある方は無料のふれあい案内が利用できる。
【結論】電話番号案内104は2026年4月以降も使える?NTTとドコモの違い

まず押さえておきたいのは、2026年4月1日を境に、104の提供体制が変わったという点です。
NTT東日本とNTT西日本は、長年提供してきた番号案内サービスを2026年3月31日で終了しました。その一方、NTTドコモは従来の接続機能を引き継ぐ形で、4月1日から新しい条件による番号案内を開始しています。
つまり、2026年4月以降の104は、従来と同じ感覚で誰でも利用できるサービスではありません。
主な変更点は次の4つです。
- 番号案内の提供事業者がNTT東日本・NTT西日本からNTTドコモに変更された。
- 24時間受付から9時~20時の受付に変更された。
- 個人の電話番号が対象外となり、企業・行政のみになった。
- 1案内あたりの案内料が440円(税込)に変更された。
NTTドコモが2025年9月30日に公表した変更案内では、2026年4月1日以降の提供条件が明確に示されています。
現在の104は、企業や行政機関の電話番号を音声で調べたい人にとっては利用価値が残っています。しかし、個人宅の電話番号を調べたい人や、深夜・早朝に番号案内を利用していた人にとっては、従来の代替サービスとはなりません。
「104が終了した」という情報と「104が継続している」という情報は、どちらも一部正しいものの、提供事業者と利用条件を区別しなければ実態を理解できません。
【終了日はいつ?】NTT東日本・NTT西日本とNTTファクス104の終了経緯

NTT東日本とNTT西日本が電話帳と番号案内の終了を発表したのは、2024年7月19日です。
両社の共同発表では、スマートフォンの普及によって電話番号の検索方法が多様化し、番号案内の利用数が大幅に減少していることが説明されました。
また、タウンページへの広告掲載数も減少しており、紙資源の消費を抑えて環境負荷を低減することも終了の理由として挙げられています。
その後、2026年3月末に予定どおりサービス終了を迎えました。
2026年までの重要なスケジュール

- 2024年7月19日: NTT東日本・NTT西日本が電話帳と104の終了を発表。
- 2025年9月30日: NTTドコモが104の提供事業者変更と新しい利用条件を発表。
- 2026年3月: タウンページの発行が終了。
- 2026年3月31日23時59分: NTT東日本・NTT西日本の番号案内104とNTTファクス104が終了。
- 2026年4月1日: NTTドコモによる新しい番号案内サービスが開始。
終了したサービスと継続したサービス
今回の変更では、104だけでなく、電話帳関連のサービスにも影響が及びました。
特に注意したいのが、NTTファクス104です。電話による番号案内だけでなく、FAXを利用した従来の番号案内サービスも終了しています。
一方、障がいのある方を対象とする「ふれあい案内」と「点字電話帳」は継続されています。
なお、電話帳の終了と番号案内の終了は同じタイミングではありません。タウンページは2026年3月発行分をもって終了し、104とNTTファクス104は3月31日23時59分に終了しました。
この違いを把握しておくと、サービス終了に関する情報を正しく整理できます。
【比較表】2026年4月以降の104・関連サービスの提供状況
ここでは、各サービスの関係と現在の提供状況を一覧にまとめます。
| サービス・事業者 | 2026年4月以降の状況 | 主な利用条件 |
|---|---|---|
| NTT東日本の104 | 終了 | 2026年3月31日終了 |
| NTT西日本の104 | 終了 | 2026年3月31日終了 |
| NTTドコモの104 | 継続 | 9時~20時、1案内440円 |
| NTTファクス104 | 終了 | 2026年3月31日終了 |
| タウンページ | 発行終了 | 2026年3月発行分が最終 |
| iタウンページ | 継続 | インターネットで企業・店舗を検索 |
| ふれあい案内 | 継続 | 対象者限定・事前登録制・無料 |
| 点字電話帳 | 継続 | 地域の視覚障がい者団体などを通じて配布 |
この表から分かるように、電話番号を調べる手段がすべて消滅したわけではありません。
NTT東日本・NTT西日本が終了したのは、従来の104を含む特定のサービスです。NTTドコモの番号案内や、NTTタウンページが提供するインターネット検索サービスは別の位置づけにあります。
特に、NTTファクス104の終了と、ふれあい案内のFAX受付が継続している点は混同しやすい部分です。
従来のNTTファクス104は終了しましたが、ふれあい案内専用のFAX受付は継続しています。
【ドコモ104の利用条件】営業時間・料金440円・対象番号を詳しく解説
2026年4月以降に104を利用する場合、中心となるのがNTTドコモの番号案内サービスです。
ただし、以前の104と比べて営業時間や対象となる電話番号が変更されているため、利用前に条件を確認しておく必要があります。
1.営業時間は9時から20時まで
従来のNTT東日本・NTT西日本による番号案内は24時間対応でした。
しかし、2026年4月1日以降のドコモ104は、午前9時から午後8時までの受付です。
したがって、20時を過ぎてから翌朝9時までの時間帯は、通常の番号案内を利用できません。
夜間や早朝に電話番号を調べる必要がある場合は、iタウンページや企業・行政機関の公式ウェブサイトなどを利用する方法が現実的です。
2.料金は1案内440円(税込)+通話料
ドコモ104の案内料は、利用回数や時間帯に関係なく、1案内あたり440円(税込)です。
ここで注意したいのは、440円が必ずしも最終的な支払総額ではないことです。
ドコモの公式サービス案内では、料金を次のように区分しています。
- 案内料:1案内440円(税込)
- 通話料:番号案内にかかる通話料
つまり、基本的には440円の案内料に通話料が加算されます。
ただし、契約している料金プランによって通話料の扱いは異なります。
例えば、カケホーダイプランやかけ放題オプションは、番号案内にかかる通話料が定額対象です。また、5分通話無料オプションなどでは、所定の条件に応じて通話料の上限が設定されています。
そのほか、次の例外にも注意が必要です。
- 番号案内が成立しなかった場合、案内料・通話料ともに無料。
- ハーティ割引を契約している場合、案内料・通話料ともに無料。
440円という数字だけを見て利用を判断せず、自分の契約プランと合わせて確認することが大切です。
3.案内できるのは企業・行政機関のみ
従来の104では、電話帳に登録されている個人や、事前に番号案内を申し込んでいる個人の電話番号も案内対象でした。
しかし、2026年4月以降のドコモ104は、企業・行政のみが案内対象です。
例えば、会社の代表電話や行政機関の問い合わせ窓口などを調べる用途が中心になります。
一方、個人宅の固定電話や個人名義の電話番号については、従来のような案内を受けられません。
また、英語による番号案内も対応対象外です。
4.利用できる電話と注意事項
ドコモの公式案内では、音声対応のドコモ携帯電話から利用でき、申し込みは不要とされています。
homeでんわからの利用も新しい提供条件に変更されています。
一方、ワイドスターIIとドコモ光電話からは利用できません。
利用前に、自分が使っている回線が対象となるか確認しておくと安心です。
【個人の電話番号はどうなる?】ふれあい案内の無料サービスと対象者
今回の104の変更で、特に影響が大きいのが個人の電話番号を調べたい人です。
従来は、氏名や住所などを伝えることで、対象となる個人の電話番号を案内してもらえる場合がありました。
しかし、ドコモ104では案内対象が企業・行政に限定されています。
つまり、個人宅の電話番号を調べる目的で104に電話しても、従来と同じ案内は受けられません。
ふれあい案内は2026年4月以降も無料で利用できる
例外的な制度として知っておきたいのが、NTT東日本・NTT西日本が継続して提供する「ふれあい案内」です。
このサービスは、視覚・聴覚・上肢などに不自由がある方や、知的障がい・精神障がいのある方などを対象に、無料で電話番号を案内する制度です。
利用には事前登録が必要です。
主な対象者は次のとおりです。
- 身体障害者手帳を持ち、視覚障がい、聴覚障がい、上肢・体幹などの肢体不自由、音声・言語機能などの障がいが所定の等級に該当する方。
- 対象となる障がいのある戦傷病者手帳を持つ方。
- 療育手帳を持つ方。
- 精神障害者保健福祉手帳を持つ方。
対象となる障がいの種類や等級には細かな条件があるため、申し込み前に公式案内を確認してください。
2026年4月から利用方法が変更
104の終了に伴い、ふれあい案内も利用方法が変更されました。
特に重要なのは、従来の104ではなく専用のフリーダイヤルに電話する方式になったことです。
電話による利用は、0120-104-565です。
FAXによる利用は、従来どおり0120-000-104が使用できます。
受付時間は午前9時から午後5時までで、年中無休です。
また、NTT西日本の2026年4月以降の案内では、調べられる電話番号は企業・店舗に限定され、1回あたりの案内上限は5件となっています。
従来は個人の電話番号も対象でしたが、この点も変更されています。
登録と利用方法を間違えないためのポイント
新規登録や問い合わせには、0120-104-174(電話)または0120-104-134(FAX)を利用できます。
登録に関する問い合わせの受付時間は、午前9時から午後5時までです。土日・祝日および年末年始は休業となります。
すでに登録済みの方は、従来の登録電話番号と暗証番号を引き続き利用できます。
なお、ふれあい案内は一般利用者向けの無料検索サービスではありません。対象となる方が登録して利用する福祉サービスです。
【104終了後の代替サービス】iタウンページなど電話番号の調べ方
104が利用できなくなった場合、企業や店舗の電話番号をどうやって調べればよいのでしょうか。
現在は、目的に応じて複数の検索方法を使い分けることができます。
1.iタウンページで企業・店舗を検索する
最も代表的な代替手段が、NTTタウンページ株式会社の「iタウンページ」です。
従来の紙のタウンページに代わるインターネット上の電話番号検索手段として提供されています。
企業や店舗の電話番号を調べたい場合に便利です。
主な利用方法は次のとおりです。
1. iタウンページを開く。
2. 調べたい企業名や店舗名、業種などを入力する。
3. 必要に応じて地域を絞り込む。
4. 表示された事業者情報から電話番号を確認する。
例えば、近隣の飲食店、病院、専門業者、各種店舗などを調べたい場合に活用できます。
NTT東日本・NTT西日本も、104終了後の電話番号検索手段としてiタウンページを案内しています。
ただし、iタウンページは個人宅の電話番号を検索するためのサービスではありません。
2.企業や店舗の公式ウェブサイトを利用する
企業の電話番号を正確に調べたい場合は、公式ウェブサイトも有力な選択肢です。
特に、次の情報を探す場合に向いています。
- 企業の代表電話番号
- カスタマーサポートの電話番号
- 商品・サービスの問い合わせ窓口
- 支店や営業所の電話番号
- 行政機関の担当部署
公式サイトの「会社概要」「お問い合わせ」「店舗情報」などを確認すると、目的の窓口を見つけやすくなります。
検索結果に古い電話番号が残っている場合もあるため、最終的には運営元の公式情報で確認することをおすすめします。
3.地図検索サービスを利用する
店舗や施設の電話番号を調べる場合は、地図検索サービスも便利です。
住所や施設名から検索できるため、場所が分かっている場合に適しています。
例えば、近くの病院や飲食店、公共施設などを探す際に役立ちます。
ただし、利用者による情報更新のタイミングなどによって、掲載情報が古くなっている可能性もあります。重要な連絡であれば、公式サイトの情報とも照合しましょう。
4.行政機関は自治体の公式サイトで確認する
市役所、区役所、町役場、公共施設などの電話番号を調べたい場合は、自治体の公式ウェブサイトが適しています。
行政機関では、代表電話だけでなく、各課の直通番号や相談窓口が掲載されていることがあります。
ドコモ104も企業・行政を対象としていますが、担当部署まで正確に探したい場合は、自治体の公式サイトを直接確認するほうが効率的な場合があります。
どの代替サービスを使えばよい?
利用目的ごとに整理すると、次のようになります。
- 会社や店舗の電話番号を探す:iタウンページ。
- 企業の正式な問い合わせ窓口を探す:企業公式サイト。
- 店舗の場所や連絡先を調べる:地図検索サービス。
- 行政機関の部署や担当窓口を調べる:自治体公式サイト。
- 対象となる障がいがあり、無料の電話番号案内を希望する:ふれあい案内。
- ドコモ回線から企業・行政の番号を音声で調べたい:ドコモ104。
自分の目的に合った手段を選べば、104終了後も多くの電話番号を調べられます。
【サービス終了の本当の理由】スマートフォン普及と電話番号検索の変化
NTT東日本・NTT西日本が104を終了した背景には、電話番号を調べる方法そのものが大きく変化したことがあります。
かつては、企業や個人の電話番号を知るために、電話帳を開くか104に電話することが一般的でした。
しかし、スマートフォンやインターネットの普及により、検索エンジンや企業の公式サイト、地図サービスなどから電話番号を直接確認できるようになりました。
電話番号を調べるために、わざわざ電話をかけてオペレーターに問い合わせる必要性が低下したのです。
NTT東日本・NTT西日本の2024年7月19日の共同発表でも、スマートフォンの普及に伴う検索方法の多様化と、番号案内の利用数の大幅な減少が説明されています。
さらに、タウンページへの広告掲載数の減少も背景にあります。
紙の電話帳を維持・発行し続けることは、印刷や配送などの面で資源を必要とします。
そのため、利用実態の変化と紙資源消費の削減という2つの観点から、電話帳と104の終了が決定されました。
104の終了は電話番号案内そのものの否定ではない
今回の変更で注目すべきなのは、すべての番号案内がなくなったわけではないという点です。
NTTドコモが104を継続していることからも、音声による番号案内に一定の役割が残っていることが分かります。
ただし、その役割は従来よりも限定的になりました。
現在は、インターネット検索を基本とし、音声による案内を必要とする人には有料の104や、対象者向けの無料サービスを提供するという形に変化しています。
これは、電話番号検索のデジタル化と、利用者の状況に応じたサービスの再編として捉えることができます。
【電話番号案内104】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年4月以降も104に電話できますか?
A1:はい。NTTドコモが2026年4月1日から番号案内サービスを継続しています。ただし、受付時間は9時~20時で、案内対象は企業・行政のみです。
Q2:ドコモの104の料金はいくらですか?
A2:1案内あたり440円(税込)の案内料がかかり、別途通話料も発生します。ただし、番号案内が成立しなかった場合や、ハーティ割引の適用など、無料となる条件もあります。
Q3:個人宅の電話番号も104で調べられますか?
A3:2026年4月以降のドコモ104では、個人の電話番号は案内対象外です。従来のように個人宅の電話番号を案内してもらうことはできません。
Q4:NTT東日本とNTT西日本の104はいつ終了しましたか?
A4:2026年3月31日23時59分にサービス提供を終了しました。2026年4月1日以降は、従来のNTT東日本・NTT西日本による104ではなく、ドコモの新しい提供条件が適用されています。
Q5:104終了後、企業や店舗の電話番号はどこで調べられますか?
A5:NTTタウンページ株式会社が提供するiタウンページや、企業・店舗の公式ウェブサイト、地図検索サービスなどが利用できます。
Q6:ふれあい案内は2026年4月以降も無料ですか?
A6:はい。対象者が事前登録を行えば、引き続き無料で利用できます。ただし、受付番号や受付時間、案内対象などが変更されています。
Q7:NTTファクス104も終了しましたか?
A7:はい。NTTファクス104も2026年3月31日23時59分に終了しました。ただし、ふれあい案内専用のFAX受付は継続しています。
まとめ:2026年の104は利用条件を確認して賢く使い分けよう
2026年4月1日以降、電話番号案内104は大きな転換点を迎えました。
NTT東日本・NTT西日本による従来の104は2026年3月31日に終了しましたが、NTTドコモが提供事業者となり、企業・行政を対象とした番号案内を継続しています。
現在のドコモ104の主な条件は、次のとおりです。
- 受付時間:午前9時~午後8時
- 案内対象:企業・行政のみ
- 案内料:1案内440円(税込)
- 通話料:別途発生
- 英語案内:非対応
個人の電話番号を調べる用途には対応していないため、企業や店舗を探す場合はiタウンページ、行政機関を探す場合は公式サイトなどを活用するのが現実的です。
また、対象となる障がいのある方には、無料のふれあい案内が継続されています。
今後の電話番号検索では、「誰の番号を調べたいのか」「音声案内が必要なのか」「無料で利用できる制度の対象なのか」を基準に選ぶことが大切です。
104という3桁番号は残っていますが、サービスの役割は変わりました。従来の仕組みにこだわらず、現在の利用条件に合った検索方法を選ぶことが、2026年以降の電話番号探しで失敗しないポイントです。
主な公式情報・確認資料
- NTT東日本・NTT西日本「電話帳および番号案内の終了について」
- NTTドコモ「番号案内サービス(104)の番号案内事業者・提供条件の変更について」および現行料金案内
- NTT西日本「ふれあい案内の2026年4月以降の利用方法」
- NTT東日本「ふれあい案内」
- NTTタウンページ「電話帳発行等の終了に関するよくある質問」