新ドラマ2024年4月期春ドラマ一覧!キャスト・主題歌・視聴率とTVer実績を徹底比較
2024年4月期の春ドラマは、長谷川博己主演の『アンチヒーロー』、石原さとみ主演の『Destiny』、木村拓哉主演の『Believe-君にかける橋-』など、実力派俳優と話題性の高い作品がそろったシーズンだった。恋愛、医療、刑事、法廷サスペンス、災害救助、ヒューマンドラマまでジャンルも幅広く、地上波の視聴率とTVerの再生数で異なる人気傾向が表れた。
2026年11月現在、当時の放送はすべて終了している。そこで今回は、2024年春ドラマの放送曜日・時間・出演者・あらすじ・主題歌を整理し、最終的な平均視聴率とTVer見逃し配信の実績を比較する。放送当時の話題作を振り返りながら、今から見直したい作品も紹介する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 放送スケジュール:月曜から日曜まで、2024年4月期の主要15作品を曜日・時間別に紹介。
- 視聴率ランキング:『アンチヒーロー』が平均10.81%で首位、『Believe』が10.29%で続いた。
- TVer実績:2024年4~6月の番組再生数では『Destiny』が約2,884万再生で1位を獲得。
【2024年4月期】春ドラマの曜日別一覧!放送日・時間・主演俳優を総まとめ

2024年春ドラマの中心となったのは、民放各局のゴールデン・プライム帯に編成された連続ドラマだ。4月上旬から順次スタートし、6月にかけて最終回を迎えた。
以下は、主な15作品の放送曜日、初回放送日、放送時間、主演、主な出演者、平均世帯視聴率をまとめた一覧だ。視聴率は関東地区の世帯平均を扱った民間集計を基準としている。
| 曜日・時間 | ドラマ・初回放送日 | 主演・主な出演者 | 平均視聴率 |
|---|---|---|---|
| 月曜21時 | 366日 4月8日 |
広瀬アリス、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる | 6.11% |
| 月曜22時 | アンメット ある脳外科医の日記 4月15日 |
杉咲花、若葉竜也、井浦新、吉瀬美智子 | 5.99% |
| 火曜21時 | Destiny 4月9日 |
石原さとみ、亀梨和也、宮澤エマ、田中みな実 | 7.48% |
| 火曜22時 | くるり~誰が私と恋をした?~ 4月9日 |
生見愛瑠、瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥 | 5.42% |
| 水曜21時 | 特捜9 season7 4月3日 |
井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、山田裕貴 | 8.67% |
| 水曜22時 | ブルーモーメント 4月24日 |
山下智久、出口夏希、水上恒司、夏帆 | 6.72% |
| 木曜21時 | Believe-君にかける橋- 4月25日 |
木村拓哉、竹内涼真、天海祐希、上川隆也 | 10.29% |
| 木曜22時 | Re:リベンジ-欲望の果てに- 4月11日 |
赤楚衛二、錦戸亮、芳根京子 | 4.58% |
| 金曜21時 | イップス 4月12日 |
篠原涼子、バカリズム、渡辺大知、染谷将太 | 4.65% |
| 金曜22時 | 9ボーダー 4月19日 |
川口春奈、木南晴夏、畑芽育、松下洸平 | 5.50% |
| 土曜21時 | 花咲舞が黙ってない 4月13日 |
今田美桜、山本耕史、菊地凛子 | 7.27% |
| 土曜22時 | 街並み照らすヤツら 4月27日 |
森本慎太郎、森川葵、浜野謙太 | 3.36% |
| 日曜21時 | アンチヒーロー 4月14日 |
長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、野村萬斎 | 10.81% |
| 日曜22時 | ミス・ターゲット 4月21日 |
松本まりか、上杉柊平、鈴木愛理、沢村一樹 | 3.78% |
| 日曜22時30分 | ACMA:GAME アクマゲーム 4月7日 |
間宮祥太朗、田中樹、古川琴音、竜星涼 | 3.55% |
※平均視聴率は関東地区の世帯視聴率をもとにした民間集計。小数点以下の処理や集計対象によって公表値に若干の差が生じる場合がある。
月曜日:恋愛ドラマと医療ドラマが並ぶ

月曜21時の『366日』は広瀬アリス主演。HYの名曲から着想を得たオリジナルラブストーリーで、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねるらが共演した。過去の思いと再会を軸に、恋愛と人生の選択を描く作品だ。
主題歌はHYの「366日(Official Duet ver.)」。楽曲の持つ切なさとドラマの恋愛模様が重なり、作品を象徴する音楽として印象を残した。
月曜22時の『アンメット ある脳外科医の日記』は杉咲花が主演を務めた医療ドラマ。記憶障害を抱える脳外科医・川内ミヤビが、周囲の医師たちと患者に向き合いながら医師としての役割を取り戻そうとする。若葉竜也、井浦新、吉瀬美智子らの演技も見どころだ。
主題歌はあいみょんの「会いに行くのに」、オープニング曲は上野大樹の「縫い目」。医療現場の緊張感だけでなく、人間関係や記憶をめぐる繊細な心理描写が支持された。
火曜日:石原さとみの復帰作と記憶をめぐるラブコメ

『Destiny』は、石原さとみが約3年ぶりに連続ドラマへ復帰した作品。検事・西村奏を演じ、亀梨和也、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実、仲村トオルらと共演した。
大学時代の仲間との再会をきっかけに、過去の事件と現在の人間関係が交錯していくサスペンスラブストーリーだ。主題歌は椎名林檎の「人間として」。ミステリーと恋愛の両方を楽しめる構成が特徴だった。
一方、『くるり~誰が私と恋をした?~』は生見愛瑠主演。事故によって記憶を失った緒方まことが、自分の持ち物や周囲の人間関係を手がかりに本当の自分と恋の相手を探していく。瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥が共演し、Da-iCEの「I wonder」が主題歌に起用された。
水曜日:人気シリーズと災害救助ドラマ
『特捜9 season7』は井ノ原快彦主演の刑事シリーズ。羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中村梅雀ら、おなじみのメンバーが出演した。シーズン7では多様性をテーマに掲げ、長年続くシリーズならではの安定感を見せた。主題歌は20th Centuryの「旅立ちの鐘」だ。
『ブルーモーメント』は山下智久が気象学の専門家・晴原柑九朗を演じる災害救助ドラマ。出口夏希、水上恒司、夏帆らとともに、気象情報をもとに人命を守る現場を描いた。主題歌はボン・ジョヴィの「レジェンダリー」。海外のロックバンドが日本の連続ドラマの主題歌を担当した点も話題になった。
木曜日:大物主演の人間ドラマと復讐サスペンス
『Believe-君にかける橋-』は木村拓哉主演。橋づくりに情熱を注ぐ土木設計家・狩山陸が、建設現場の事故をきっかけに予想外の困難に直面する物語だ。
竹内涼真、天海祐希、山本舞香、上川隆也、斎藤工、小日向文世ら豪華キャストが出演。テレビ朝日開局65周年記念作品として制作された。主題歌はMAN WITH A MISSIONの「I'll be there」だ。
『Re:リベンジ-欲望の果てに-』は赤楚衛二主演。巨大病院を舞台に、権力争いや復讐、人間の欲望が交錯するサスペンスで、錦戸亮と芳根京子が共演した。主題歌はStray Kidsの「WHY?」。
金曜日:仕事・恋愛・人生の転機を描く2作品
『イップス』は篠原涼子とバカリズムのダブル主演。小説を書けなくなったミステリー作家と、事件を解決できなくなった刑事がコンビを組むミステリーコメディーだ。渡辺大知、勝村政信、矢本悠馬、染谷将太らが出演し、AARONの「フェイス」が主題歌を担当した。
『9ボーダー』は川口春奈、木南晴夏、畑芽育が19歳、29歳、39歳の三姉妹を演じたヒューマンラブストーリー。父親の失踪をきっかけに集まった姉妹が、それぞれの仕事や恋愛、人生の悩みと向き合う。松下洸平、井之脇海、木戸大聖らも出演した。
主題歌はSEKAI NO OWARIの「Romantic」。人生の節目に立つ登場人物たちの心情に寄り添う楽曲となった。
土曜日・日曜日:銀行の不正、司法の闇、心理戦
『花咲舞が黙ってない』は今田美桜主演で復活した人気シリーズ。池井戸潤の小説を原作に、銀行の不正や組織の問題に立ち向かう花咲舞の姿を描いた。山本耕史、菊地凛子らが共演し、主題歌には福山雅治の「I am a HERO」が起用された。
『街並み照らすヤツら』は森本慎太郎主演。小さなケーキ店を営む店主が、店と家族を守るために思いがけない行動へ踏み出す人情ドラマだ。地域社会や商店街のつながりを背景に、日常の中に潜む葛藤を描いた。
日曜21時の『アンチヒーロー』は、2024年春ドラマを代表する法廷サスペンス。長谷川博己が演じる弁護士・明墨正樹は、一般的な正義のヒーロー像とは異なる人物だ。北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎らが出演し、司法制度と正義の境界を問いかけた。主題歌はmiletの「hanataba」。
『ミス・ターゲット』は松本まりか主演。結婚詐欺師として活動してきた女性が、詐欺から足を洗い、本気の婚活に挑戦するラブストーリーだ。上杉柊平、鈴木愛理、沢村一樹らが共演し、家入レオの「ワルツ」が主題歌となった。
『ACMA:GAME アクマゲーム』は間宮祥太朗主演。悪魔の鍵をめぐる命懸けの頭脳戦を描く作品で、田中樹、古川琴音、竜星涼らが出演。原作はメーブと恵広史による漫画で、主題歌はUVERworldの「MEMORIES of the End」だ。
深夜ドラマ・NHK作品にも注目
ゴールデン帯以外にも、2024年春は見逃せない作品が多かった。
- 『虎に翼』:伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説。2024年4月1日から放送。
- 『95』:髙橋海人主演。1995年の渋谷を舞台に高校生たちの青春を描いた。
- 『お迎え渋谷くん』:京本大我と田辺桃子が出演するラブコメディー。
- 『東京タワー』:永瀬廉主演。江國香織の小説を原作にした恋愛ドラマ。
- 『ソロ活女子のススメ4』:江口のりこ主演。ひとり時間の楽しみ方を描く人気シリーズ。
- 『ダブルチート 偽りの警官 Season1』:向井理主演。警察官と詐欺師という二面性を持つ人物を描く。
- 『燕は戻ってこない』:石橋静河主演のNHKドラマ。女性の生き方や身体、社会制度を題材にした。
TVガイドWebの2024年春ドラマガイドでも、朝ドラ、夜ドラ、深夜ドラマ、BS作品まで幅広く掲載されている。したがって、春ドラマ全体を調べる際は、ゴールデン帯の15作品だけでなく、放送時間の遅い作品やNHKの作品も視野に入れるとよい。
【2024年春ドラマ視聴率ランキング】平均視聴率1位はアンチヒーロー
2024年春ドラマの平均視聴率を比較すると、上位には法廷サスペンスや大作ヒューマンドラマ、長期シリーズが並ぶ。
民間集計による関東地区の世帯平均視聴率では、長谷川博己主演の『アンチヒーロー』が10.81%で1位。木村拓哉主演の『Believe-君にかける橋-』も10.29%を記録し、2作品が10%を超えた。
視聴率上位5作品の特徴
1位:アンチヒーロー(10.81%)
司法と正義をめぐる独自のテーマに加え、登場人物の立場や過去が少しずつ明らかになる構成が強みだった。単純な勧善懲悪ではないストーリーが、毎週の考察につながった。
2位:Believe-君にかける橋-(10.29%)
木村拓哉を中心とした豪華キャストと、橋の建設事故を起点にした大規模な物語が特徴。テレビ朝日開局65周年記念作品という看板もあり、幅広い視聴者層を意識した作品だった。
3位:特捜9 season7(8.67%)
シリーズの蓄積が視聴者の安心感につながった。長年の出演者によるチームワークと、事件を解決する刑事ドラマとしての分かりやすさが支持された。
4位:Destiny(7.48%)
石原さとみの連続ドラマ復帰作として注目を集めた。亀梨和也との共演や、過去の事件と現在の恋愛を結びつける展開が話題性を生んだ。
5位:花咲舞が黙ってない(7.27%)
人気シリーズの新たな主演として今田美桜が起用された作品。銀行の組織問題に立ち向かう明快なストーリーが、シリーズのファンと新しい視聴者の双方に届いた。
注目すべきなのは、視聴率の高さが必ずしも作品の評価や配信人気と一致しないことだ。『アンメット』や『9ボーダー』のように、平均視聴率では上位に届かなくても、見逃し配信では大きな再生実績を残した作品がある。
視聴率ランキングを読む際の注意点
世帯視聴率は、テレビを視聴した世帯の割合を示す指標だ。リアルタイムでどれだけの家庭に届いたかを比較するには便利だが、個人視聴率や録画視聴、配信での視聴をすべて表す数字ではない。
ビデオリサーチはリアルタイム視聴率、タイムシフト視聴率、両者を統合した総合視聴率を別々に集計している。例えば『アンチヒーロー』最終回は、総合視聴率で世帯21.2%を記録した。リアルタイムの数字だけを見ると、作品の実際の視聴規模を十分に把握できない場合がある。
【TVer見逃し配信ランキング】再生回数で見る本当の人気作品
2024年春ドラマを振り返るうえで欠かせないのが、TVerの番組再生数だ。
2024年7月26日に発表されたTVerの2024年4~6月期番組再生数ランキングでは、石原さとみ主演の『Destiny』が約2,884万再生で1位を獲得。テレビ朝日系の『Believe-君にかける橋-』も約2,616万再生で2位に入り、同局の作品が上位を占めた。
2024年4~6月のTVer番組再生数ランキング
公表された上位10作品は次のとおりだ。
- Destiny:約2,884万再生
- Believe-君にかける橋-:約2,616万再生
- 9ボーダー:約2,508万再生
- アンチヒーロー:約2,453万再生
- 366日:約2,427万再生
- アンメット ある脳外科医の日記:約2,286万再生
- 東京タワー:約2,280万再生
- ブルーモーメント:約2,159万再生
- 肝臓を奪われた妻:約1,964万再生
- くるり~誰が私と恋をした?~:約1,819万再生
このランキングで興味深いのは、地上波の平均視聴率で4位だった『Destiny』が、配信再生数では首位になったことだ。
また、『9ボーダー』は平均視聴率5.50%ながら、TVerでは3位。『アンメット』も平均視聴率5.99%に対し、配信では約2,286万再生を記録している。
つまり、リアルタイムでテレビを見る層と、好きな時間に配信で作品を楽しむ層では、人気の現れ方が異なっていた。
1話単位の見逃し配信ランキングでは別の結果に
もう一つ押さえておきたいのが、ビデオリサーチが2024年7月18日に公表した4月クールの見逃し配信ランキングだ。
こちらはTVerだけではなく、民放各局の見逃し配信サービスなども対象にした集計で、配信開始から8日間の再生回数を比較している。
- 1位:『GTOリバイバル』3,718,107回
- 2位:『Destiny』3,006,551回
- 3位:『アンメット ある脳外科医の日記』2,961,048回
- 4位:『9ボーダー』2,742,406回
- 5位:『ブルーモーメント』2,699,591回
ここで注意したいのは、『GTOリバイバル』は2024年4月期に放送された通常の連続ドラマではなく、4月1日放送のスペシャルドラマだという点だ。
したがって、連続ドラマの人気ランキングと、4月クール全体の見逃し配信ランキングは同じものではない。対象期間や対象作品、再生回数の算出方法によって順位が変わる。
TVerお気に入り登録数から見えた支持
再生数以外では、お気に入り登録者数の増加も興味深い指標だ。
2024年春の民放ゴールデン帯ドラマを対象にした集計では、『Destiny』が約98.4万人増で首位。『アンチヒーロー』が約81.3万人増、『9ボーダー』が約79.6万人増と続いた。
お気に入り登録は視聴意向や継続的な関心を測る参考になる一方、実際の再生回数とは異なる。登録者数が多いからといって、全員が全話を視聴したわけではない。
視聴率、再生回数、お気に入り登録数の3つを組み合わせることで、2024年春ドラマの人気をより立体的に理解できる。
【2026年最新視点】2024年春ドラマで今も振り返りたい注目作品
2026年11月現在、2024年4月期の作品は放送終了から約2年半が経過した。テレビガイド各社のドラマ情報も2026年秋クールへ更新されており、2024年春は現在の新作情報とは区別して振り返る必要がある。
それでも、2024年春の作品には、ジャンルや視聴スタイルを問わず、今から見返す価値のあるタイトルがそろっている。
考察型のドラマが好きなら『アンチヒーロー』
法律、司法制度、正義の意味について考えながら見たい人におすすめだ。
主人公が一般的なヒーローとは異なる立場にいるため、単純な善悪の構図では物語を読み解けない。登場人物の言動や証拠の意味を考えながら見る楽しさがある。
恋愛とサスペンスを両方楽しむなら『Destiny』
過去の人間関係や事件が現在の人生に影響を及ぼすストーリーが好きな人に向いている。
石原さとみと亀梨和也の共演に加え、複数の登場人物が関係する構成も見どころ。TVerで高い再生実績を残した理由を確かめたい人にもおすすめできる。
丁寧な人間描写を楽しむなら『アンメット』
医療ドラマでありながら、患者の治療だけでなく、医療従事者自身の苦悩や人間関係にも焦点を当てている。
杉咲花と若葉竜也を中心とした演技の掛け合い、記憶をめぐる物語の構成をじっくり楽しみたい人に適している。
災害・社会派ドラマなら『ブルーモーメント』
気象情報と災害救助を結びつけた作品。自然災害の現場で何が起きるのか、専門家や救助隊がどのように連携するのかに関心がある人に向いている。
人生の節目に共感したいなら『9ボーダー』
19歳、29歳、39歳という人生の区切りに焦点を当てた作品。仕事、恋愛、結婚、家族など、年代によって変化する悩みを三姉妹の視点から描いている。
特に、同世代の登場人物に自分を重ねながら見たい人におすすめだ。
現在の配信状況を調べる方法
2024年放送時のTVer見逃し配信は、通常の配信期間が終了している。2026年現在、全話を視聴できるかどうかは、各配信サービスの契約内容や作品の配信権によって異なる。
見直したい作品がある場合は、次の順番で確認すると効率的だ。
- 作品名と「公式配信」を組み合わせて検索する。
- 各テレビ局の公式番組ページで配信先を確認する。
- 動画配信サービスで全話配信の有無を確認する。
- レンタル・購入配信やDVD・Blu-rayの取り扱いも比較する。
特に、TVerのお気に入り登録数や過去の再生回数は、現在も全話を無料で見られることを意味しない。この点は混同しないようにしたい。
【プロの結論】2024年春ドラマの人気は視聴率と配信実績の両方で判断する
2024年春ドラマをデータから振り返ると、地上波の視聴率では『アンチヒーロー』と『Believe-君にかける橋-』が強さを見せ、TVerの番組再生数では『Destiny』が首位を獲得した。
この結果は、ドラマの人気を一つの数字だけで判断する難しさを示している。
視聴率は放送時間に合わせてテレビを見た世帯の規模を示し、配信再生数は放送後も含めて作品がどれほど視聴されたかを示す。お気に入り登録数は、今後も見たいと思う視聴者の関心を把握する参考になる。
それぞれの数字が異なる視聴行動を反映しているため、単純に順位だけで作品の優劣を決めるのは適切ではない。
2024年春ドラマの注目作を選ぶなら、次の基準が分かりやすい。
- 社会派・法廷サスペンス:『アンチヒーロー』『Believe』
- 恋愛・ミステリー:『Destiny』『くるり』
- 医療・人間ドラマ:『アンメット』
- 災害・救助ドラマ:『ブルーモーメント』
- 家族・人生の物語:『9ボーダー』
- 刑事・事件解決もの:『特捜9』『イップス』
一方、視聴率の数字だけを重視する人には、配信で評価された作品の魅力が見えにくい場合もある。逆に、TVerの再生数だけで選ぶと、シリーズ作品やスペシャルドラマの影響を受けることがある。
2024年春ドラマを正しく評価するには、作品の内容、視聴率、配信実績を分けて比較することが大切だ。
【2024年4月期の新ドラマ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2024年4月期の春ドラマで視聴率1位だった作品は?
平均世帯視聴率の民間集計では、長谷川博己主演の『アンチヒーロー』が10.81%で1位だった。2位は木村拓哉主演の『Believe-君にかける橋-』で10.29%。
Q2:2024年春ドラマでTVerの再生数が最も多かった作品は?
2024年4~6月の番組再生数ランキングでは、石原さとみ主演の『Destiny』が約2,884万再生で1位だった。2位は『Believe-君にかける橋-』、3位は『9ボーダー』。
Q3:2024年春ドラマは2026年現在もTVerで無料視聴できる?
放送当時の通常の見逃し配信期間は終了している。2026年現在の視聴方法は作品ごとに異なるため、テレビ局の公式情報や各動画配信サービスで最新の配信状況を確認する必要がある。
Q4:2024年春ドラマで石原さとみが主演した作品は?
テレビ朝日系の『Destiny』。検事・西村奏を演じ、亀梨和也、宮澤エマ、田中みな実らと共演した。
Q5:2024年春ドラマの主題歌で話題になった楽曲は?
miletの「hanataba」(『アンチヒーロー』)、椎名林檎の「人間として」(『Destiny』)、HYの「366日(Official Duet ver.)」(『366日』)、SEKAI NO OWARIの「Romantic」(『9ボーダー』)、MAN WITH A MISSIONの「I'll be there」(『Believe』)などが挙げられる。
まとめ:2024年春ドラマは配信時代の人気を映した充実のシーズン
2024年4月期の春ドラマは、長谷川博己、木村拓哉、石原さとみ、杉咲花、広瀬アリス、山下智久ら、幅広い世代の俳優が主演を務めた充実したシーズンだった。
平均視聴率では『アンチヒーロー』が10.81%で首位となり、TVerの番組再生数では『Destiny』が約2,884万再生を記録。さらに『アンメット』や『9ボーダー』など、地上波の数字だけでは評価しきれない作品も配信で存在感を示した。
2026年に改めて振り返ると、このシーズンの特徴は、従来のテレビ視聴率と動画配信の人気が必ずしも一致しなかったことにある。
ランキング上位だけでなく、作品のジャンル、出演者、あらすじ、主題歌まで含めて選ぶことで、自分に合った名作を見つけやすくなる。2024年春ドラマは、今から振り返っても多彩な魅力を持つ作品がそろったシーズンだった。