丸山ゴンザレスとクレイジージャーニーの関係は?2026年最新出演歴と活動を徹底解説
丸山ゴンザレスといえば、TBS系の人気番組『クレイジージャーニー』で世界各地の危険地帯や裏社会を取材するジャーナリストとして知られている。2025年10月6日には、移民問題や薬物問題に揺れるフィンランドを取材した2時間スペシャルに出演。さらに2026年10月5日には、世界遺産ガラパゴス諸島を舞台にしたエクアドル取材の新章が放送されるなど、現在も番組の主要ジャーニーとして活動を続けている。
一方、テレビ以外でも2020年3月に始めたYouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』を発展させ、現在は『丸山ゴンザレスのディープな世界』として情報発信を継続。2024年には出版プロジェクト『バックパッカーシンドローム』のクラウドファンディングを成功させ、2026年3月には新刊『ナルコトラフィコ』も刊行した。番組への出演理由、過去の放送回、取材の実態、YouTubeとの違いまで、2026年11月現在の情報を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 出演歴:『クレイジージャーニー』の番組立ち上げ時から参加し、2026年10月5日のガラパゴス取材まで出演を継続。
- 注目の放送回:2025年10月6日の2時間スペシャルでは、移民問題と薬物問題に揺れるフィンランドの実情を取材。
- 現在の活動:YouTube、テレビ、書籍出版を並行。2024年の出版クラウドファンディングでは約1,226万円を集めた。
【出演理由】丸山ゴンザレスはなぜクレイジージャーニーに選ばれたのか

丸山ゴンザレスが『クレイジージャーニー』に出演するようになった背景には、番組制作陣との出会いと、ジャーナリストとして積み重ねてきた取材実績がある。
番組の総合演出が著書を読んだことがきっかけ
2026年5月14日公開の『週刊文春』の対談記事で、丸山本人が番組への出演経緯を明かしている。
本人によると、番組の総合演出を担当する人物が丸山の著書を読んだことがきっかけとなり、番組の立ち上げ時に出演の声がかかったという。
同時期には、奇妙な場所や文化を撮影するフォトグラファーの佐藤健寿にも声がかかっていた。何度か話し合いを重ね、丸山や佐藤が取材に出かける際に、カメラを持った番組ディレクターが同行するという番組独自のスタイルが形づくられていった。
つまり、番組側が用意した危険な企画に出演者が挑戦するという単純な構造ではない。すでに独自の取材テーマを持っていたジャーナリストの活動に、テレビ制作チームが同行する形式だったのである。
取材対象を決めるのは本人の調査と仮説
2021年のオリコンのインタビューでも、丸山は番組の同行取材について説明している。
基本的には自分で調査し、考え、仮説を立てた取材案件に番組スタッフが同行する。現地に行くまで何が撮影できるか分からない場合でも、取材を進めることが番組の特徴だという。
また、番組スタッフとの同行取材が終わった後も、本人だけ現地に残って取材を続けることがある。そこで撮影した映像を後から番組に提供するケースもあると語っている。
この証言から分かるのは、丸山の活動がテレビ出演だけを目的にしたものではないという点だ。番組は取材活動を映像化する重要な媒体だが、取材そのものは本人の問題意識や調査を起点としている。
出演によって変わったジャーナリストとしての仕事
2025年10月の番組関連インタビューでは、丸山はテレビ出演を通じて、映像で情報を届けることを意識するようになったと説明している。
以前は、自分が現地で見たことや感じたことを文章にまとめることが主な仕事だった。しかしテレビでは、映像を通して視聴者に伝えることが前提となる。そのため、現場で何を見せるのか、どのように撮影するのかという視点が取材活動に加わった。
テレビ出演によって知名度が高まっただけではなく、取材者としての表現方法にも変化が生まれたことが、長年番組に出演し続けている理由の一つと考えられる。
【経歴】丸山ゴンザレスは何者?裏社会ジャーナリストとしての原点
丸山ゴンザレスは1977年、宮城県生まれのジャーナリスト・編集者である。テレビでは「裏世界ジャーナリスト」と紹介されることが多いが、その経歴をたどると、考古学の研究から海外取材、出版活動へと広がってきた人物であることが分かる。
國學院大學で考古学を専攻した学生時代
丸山は國學院大學文学部史学科を2001年に卒業し、同大学大学院文学研究科博士前期課程を2003年に修了している。
もともとの進学目的は考古学の研究だった。國學院大學が2024年に公開した卒業生紹介では、考古学の世界で研究者として生きていく道は諦めたものの、大学院まで学んだ考古学の思考法が、現在のジャーナリストとしての取材手法の基礎になっていると本人が振り返っている。
この経歴は、丸山の取材スタイルを理解するうえで重要だ。
考古学では、残された資料や痕跡を調べ、そこから過去の社会や人々の暮らしを読み解く。丸山が海外の危険地帯で行う取材も、表面的な出来事だけでなく、その背景にある社会構造や経済活動、人間関係を調べることに重点が置かれている。
無職・日雇い労働から出版社勤務を経て独立
大学院修了後は、無職や日雇い労働を経験し、その後出版社に勤務。さらに独立し、ジャーナリスト・編集者として国内外の取材を続けてきた。
2005年には『アジア「罰当たり」旅行』を出版し、旅行作家としても活動を開始。その後、危険地帯や裏社会をテーマにした著作を発表し、テレビやYouTubeにも活動の場を広げている。
著書には『世界の混沌を歩く ダークツーリスト』『世界の危険思想 悪いやつらの頭の中』『GONZALES IN NEW YORK』などがある。
裏社会だけを追いかけているわけではない
丸山の肩書きは裏世界ジャーナリストだが、取材対象は犯罪組織や薬物市場だけに限定されていない。
スラム街、移民問題、貧困、刑務所、国際的な犯罪ビジネスなど、社会の表側からは見えにくい領域を幅広く扱っている。
オリコンのインタビューでは、危険地帯を取材する理由について、次のように語っている。
「人の知らないことを知るのが面白い」
この言葉に表れているのは、単に危険な場所へ行くことへの興味ではなく、知られていない社会の仕組みを理解したいという知的好奇心だ。
違法なビジネスであっても、誰が利益を得て、どのような流通経路があり、どんな人間関係によって成り立っているのかを調べる。こうした視点が、丸山の取材を単なる刺激的な映像とは異なるものにしている。
【出演歴・放送回】クレイジージャーニーで丸山ゴンザレスが取材した世界
丸山ゴンザレスの出演歴は長く、番組の立ち上げ時から継続して取材を行っている。特に海外のスラム街、薬物問題、犯罪組織、移民問題などを扱った放送回は、番組を代表する企画の一つになっている。
2025年から2026年にかけての主な動きを整理すると、テレビ出演だけでなく、YouTubeや出版活動も同時に展開していることが分かる。
| 時期 | 出来事・活動 | 主な内容・意味 |
|---|---|---|
| 番組立ち上げ時 | クレイジージャーニー出演開始 | 著書を読んだ番組総合演出から出演の打診を受ける |
| 2020年3月6日 | YouTube初動画公開 | 裏社会ジャーニーとして情報発信を開始 |
| 2024年8月2日 | 出版クラウドファンディング開始 | バックパッカー文化を記録する書籍企画 |
| 2024年9月30日 | クラウドファンディング終了 | 1,587人から12,257,833円の支援を獲得 |
| 2025年4月 | 『バックパッカーシンドローム』完成 | 支援者への書籍発送を実施 |
| 2025年10月6日 | フィンランド取材2時間SP | 移民問題、貧困、薬物問題を取材 |
| 2026年3月18日 | 『ナルコトラフィコ』発売 | 麻薬ビジネスを追った取材記録を出版 |
| 2026年9月21日 | ルーマニア取材の第ゼロ章 | マンホールタウンをテーマにした旅 |
| 2026年10月5日 | ガラパゴスの闇SP | エクアドルの麻薬カルテルと密輸問題を取材 |
代表的な出演テーマは海外の犯罪と社会問題
これまでの放送では、南米の薬物問題、フィリピンのスラム街、アメリカのホームレス問題、ルーマニアのマンホールで暮らす人々など、国や地域によって異なる社会の暗部を取り上げてきた。
2025年にはハワイのホームレス問題やスラム街、ギャングの実態を追う企画も放送された。観光地として知られる場所にも、貧困や犯罪、社会的な格差が存在することを映像で伝えた。
2025年6月9日の放送では、丸山に加えて奇界遺産フォトグラファーの佐藤健寿、呪物研究家の田中俊行が参加。世界各地の知られざる儀式をテーマにした共同取材も行われた。
2026年の最新出演はガラパゴス諸島の取材
2026年9月21日には、丸山と佐藤健寿が出演する「ルーマニア・マンホールタウン旅」の第ゼロ章が放送された。
さらに9月28日には、中南米での過去の取材を振り返る直前スペシャルが放送され、10月5日にはゴールデンスペシャル「ゴンザレス新章第一幕!世界遺産ガラパゴスの闇SP」が登場した。
今回の舞台はエクアドルのガラパゴス諸島。観光地として有名な島々が、麻薬カルテルによる密輸活動とどのように関係しているのかを追う内容だった。
TBSの公式放送アーカイブでは、2026年10月5日が丸山の最新の単独取材スペシャルとして確認できる。11月2日現在、10月26日までの放送記録が掲載されているが、その後の放送回には丸山の新たな出演は記載されていない。
【2025年10月6日】フィンランド取材で明らかになった幸福な国の裏側
丸山ゴンザレスの出演回の中でも、2025年10月6日の2時間スペシャルは注目度の高い放送だった。
番組タイトルは「ゴンザレスが移民に揺れるフィンランドの今を緊急取材」。北欧の福祉大国として知られるフィンランドを舞台に、移民問題や薬物問題、貧困層の生活実態を追った。
幸福度ランキング上位の国にも存在する社会問題
フィンランドは、世界幸福度ランキングで8年連続1位と紹介されてきた国である。教育や医療、社会保障などの制度が整っているイメージが強く、日本人にとっても暮らしやすい国という印象がある。
しかし、丸山の取材が向かったのは、観光客が訪れる美しい街並みだけではなかった。
番組では、ヘルシンキの高級住宅街と移民が集まる貧困地域を比較しながら、同じ都市の中に存在する異なる生活環境を紹介した。
高級住宅街の公衆トイレでは薬物使用の痕跡が見つかり、使用済み注射器による二次被害を防ぐための専用ゴミ箱も取り上げられた。
また、移民が多く暮らす地域では、外国出身者の雇用問題や経済的な困難が取材対象となった。
薬物問題とゾンビビルの実態
この放送で特に強い印象を残したのが、薬物中毒者が集まる建物、いわゆる「ゾンビビル」の取材である。
番組で紹介されたのは、政府が路上生活者向けに提供している住宅で、そこでは薬物問題を抱える人々の生活実態が浮き彫りになった。
丸山は、これまでアメリカのロサンゼルスやブラジルのサンパウロなどでも薬物問題を取材してきた。フィンランドの取材では、そうした過去の海外取材と比較しながら、社会保障制度の整った国にも薬物問題が存在することを示した。
ただし、この問題を福祉制度そのものが薬物依存を生み出したという単純な話に置き換えることはできない。番組が映し出したのは、制度の存在と、貧困や依存、移民の社会的孤立といった問題が同時に存在する現実だった。
フィンランド取材が視聴者に投げかけたもの
この放送の見どころは、危険な場所に潜入する映像だけではない。
幸福度の高い国というイメージと、そこで暮らす人々が直面する現実との間にあるギャップを、現地の人々への取材を通して可視化した点にある。
番組関連インタビューで、MCの設楽統と小池栄子も、福祉制度が整った国でも薬物問題や貧困が深刻化していることに驚きを示していた。
2025年10月6日の放送は、海外の裏社会を知るだけでなく、日本の社会問題を考える材料にもなる内容だった。
【YouTube活動】裏社会ジャーニー・ゴンザレスTVとテレビ出演の違い
丸山ゴンザレスはテレビだけのジャーナリストではない。2020年からYouTubeでの情報発信にも力を入れており、テレビでは扱いきれないテーマや、より詳しい解説を届けている。
2020年3月に裏社会ジャーニーをスタート
2020年3月6日、丸山はYouTubeチャンネルで最初の動画を公開した。
当初のチャンネル名は『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』。ENCOUNTも2020年3月8日付の記事で、YouTubeチャンネル開設と初動画の公開を報じている。
動画の中心テーマは、日本の裏社会や反社会的勢力、半グレ、薬物、芸能界の裏側などである。
実際の取材経験を持つ丸山が、専門知識を持つゲストや関係者と対談しながら、社会の仕組みを分かりやすく解説する形式が特徴だ。
現在の公式チャンネル名は「丸山ゴンザレスのディープな世界」
2026年5月の『週刊文春』の人物紹介では、本人の公式YouTubeチャンネルとして『丸山ゴンザレスのディープな世界』が記載されている。
つまり、2020年に裏社会ジャーニーとして始まったチャンネルを探す場合、現在の表示名も把握しておく必要がある。
また、メインチャンネルとは別に『裏社会ジャーニーバックヤード』というサブチャンネルも動画説明欄で案内されている。
検索キーワードにある「ゴンザレスTV」という名称については、これらの公式チャンネル名と混同しないことが大切だ。公式プロフィールで確認できるメインチャンネル名は『丸山ゴンザレスのディープな世界』である。
テレビとYouTubeでは何が違うのか
両者の大きな違いは、情報の届け方と取材内容の構成にある。
テレビの『クレイジージャーニー』は、海外の現場に赴き、そこで何が起きているのかを映像とナレーション、スタジオトークによって伝えるドキュメンタリー・バラエティーだ。
一方、YouTubeでは、裏社会に関する知識や取材経験をテーマ別に解説したり、専門家や経験者を招いて対談したりする企画が中心となる。
両者の違いを整理すると次のようになる。
- テレビ:海外取材の現場映像や地域社会の実態を中心に、視覚的に伝える。
- YouTube:裏社会の仕組みや人物の経験、犯罪ビジネスの背景を掘り下げる。
- 共通点:実際の取材経験を土台に、表面的な情報だけでは分からない社会の構造を伝える。
テレビでは現地の風景や人々の表情が大きな情報になる。YouTubeでは、特定のテーマを長く掘り下げたり、ゲストの証言を聞いたりできる。
そのため、テレビで丸山を知った人がYouTubeを見ると、番組では短くしか紹介されなかったテーマの背景をさらに理解できる。
2026年のYouTube活動も継続中
2026年5月の『週刊文春』では、メインチャンネルの登録者数が155万人を突破したと紹介されている。
また、YouTubeチャンネルの統計を集計する第三者サイトでは、2026年11月2日時点で約160万人と表示されている。
テレビ出演をきっかけに知名度を獲得した後も、YouTubeを通じて独自の視聴者層を広げていることがうかがえる。
【2024年の出版プロジェクト】バックパッカーシンドロームはどうなった?
丸山ゴンザレスの活動を理解するうえで、2024年に始まった『バックパッカーシンドローム』出版プロジェクトも見逃せない。
これは危険地帯や裏社会の取材とは少し異なり、かつて世界を旅したバックパッカーたちの記憶や文化を記録する出版企画だった。
2024年8月にクラウドファンディングを開始
プロジェクトは2024年8月2日にCAMPFIREで募集を開始した。
企画の目的は、バックパッカー文化が盛んだった時代の旅の記憶を一冊の本に残すこと。『深夜特急』や旅行雑誌『旅行人』に親しみ、世界各地を旅していた人々の経験を記録する内容となっている。
丸山がプロデュースを担当し、旅のレジェンドたちへのロングインタビューや、バックパッカー文化を支えた雑誌・書籍の振り返り、かつての旅の聖地への現地取材などを計画した。
最終的に約1,226万円を集めることに成功
クラウドファンディングは2024年9月30日に終了。CAMPFIREの公式プロジェクトページによると、最終的な結果は次の通りだった。
- 当初の目標金額:300万円
- 最終支援総額:12,257,833円
- 目標達成率:408%
- 支援者数:1,587人
- 募集期間:2024年8月2日~9月30日
当初の目標を大きく超える支援が集まり、最終的には1,000万円のネクストゴールも達成した。
この数字からも、危険地帯ジャーナリストとしての丸山だけでなく、バックパッカー文化や旅の歴史に関心を持つ読者からも支持されていることが分かる。
2025年4月に書籍が完成、同年7月にはオンライン販売を告知
プロジェクトの活動報告によると、書籍『バックパッカー・シンドローム』は2025年4月に完成し、支援者への発送も完了した。
同年5月には国内でのトークイベントやレジェンドへのインタビュー動画配信、バンコクでの交流イベントも実施された。
さらに2025年7月4日には、一般書店での販売がないことを踏まえ、印刷時の予備在庫をオンラインで販売することが告知された。
この企画の意義は、単に一冊の旅行本を制作したことではない。バックパッカー文化を経験した人々の記憶を、インタビューや現地取材を通じて後世に残そうとした点にある。
危険地帯の取材で社会の知られざる現実を記録する一方、旅人たちの文化や歴史も記録する。こうした活動の幅広さも、丸山ゴンザレスという人物の特徴だ。
2026年3月には『ナルコトラフィコ』も発売
2026年の出版活動では、講談社から刊行された『ナルコトラフィコ』も注目される。
発売日は2026年3月18日。麻薬ビジネスを長年追いかけてきた取材記録をまとめた作品で、国境を越えて利益と暴力を再生産する犯罪ビジネスの構造に迫っている。
2024年のバックパッカー文化を記録する企画と、2026年の麻薬ビジネスを追う著作。一見異なるテーマだが、どちらも現場に足を運び、そこで暮らす人々や社会の仕組みを記録するという点で共通している。
【2026年最新】丸山ゴンザレスの現在と今後の活動
2026年11月現在、丸山ゴンザレスはテレビ出演、YouTube、書籍出版を並行して続けている。
テレビでは中南米の取材シリーズが新章へ
2026年の『クレイジージャーニー』では、ルーマニアのマンホールタウンを扱った企画や、エクアドル・ガラパゴス諸島の麻薬カルテル問題を追う企画が放送された。
特に10月5日のゴールデンスペシャルは「ゴンザレス新章第一幕」と銘打たれた企画であり、世界遺産として知られるガラパゴス諸島を、犯罪組織の密輸ネットワークという別の角度から捉えた。
市場関係者、警察、軍関係者などへの取材を通じ、観光地のイメージとは異なる地域の実態に迫る内容だった。
書籍とYouTubeで取材成果を発信
テレビで放送された内容だけが丸山の取材活動のすべてではない。書籍では長期間の調査や取材成果を文章で残し、YouTubeではテーマ別の解説や対談を展開している。
2026年3月の『ナルコトラフィコ』は、テレビの限られた放送時間では伝えきれない麻薬ビジネスの構造を、書籍という形で掘り下げたものだ。
また、2026年5月の『週刊文春』の対談では、海外取材でのインタビューの難しさについても語っている。危険地帯では、相手に質問すること自体がリスクを伴う場合がある。現場に入ることだけでなく、相手との関係を築き、話を聞くことも取材の重要な要素になっている。
こうした活動を見ると、2026年の丸山はテレビタレントとしてだけでなく、取材・執筆・編集・映像発信を横断するジャーナリストとして活動している。
丸山ゴンザレスの活動を見るときの判断基準
丸山のコンテンツをより深く理解したい場合は、次の3つの視点を持つとよい。
- 現場の事実を見る:危険な場所の映像だけでなく、実際に誰が暮らし、どのような問題が起きているのかを確認する。
- 社会構造を考える:犯罪や貧困を個人の問題だけにせず、経済、制度、地域社会との関係から捉える。
- 媒体ごとの特徴を理解する:テレビは現場映像、YouTubeは解説や対談、書籍は長期的な取材記録という違いを意識する。
刺激的な映像だけを楽しみたい視聴者には、丸山の取材が扱う社会問題の背景まで理解するのは少し重く感じられるかもしれない。一方、海外の社会問題や犯罪ビジネスの仕組み、文化の違いに関心がある人にとっては、テレビ・YouTube・書籍を横断して楽しめる内容になっている。
【丸山ゴンザレスとクレイジージャーニー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:丸山ゴンザレスがクレイジージャーニーに出演するようになった理由は?
A1:番組の総合演出担当者が丸山の著書を読んだことがきっかけ。番組立ち上げ時に出演を打診され、佐藤健寿らとともに、取材先に番組ディレクターが同行する現在のスタイルが形成された。
Q2:丸山ゴンザレスの2025年10月6日の放送回はどんな内容?
A2:フィンランドの社会問題を扱った2時間スペシャル。移民が暮らす貧困地域、薬物問題、社会保障制度、薬物中毒者が集まる住宅などを取材し、幸福度の高い国の知られざる現実を紹介した。
Q3:丸山ゴンザレスのクレイジージャーニー最新出演はいつ?
A3:2026年11月2日時点で、TBSの公式放送アーカイブから確認できる最新の単独取材スペシャルは、2026年10月5日の「ゴンザレス新章第一幕!世界遺産ガラパゴスの闇SP」。エクアドルのガラパゴス諸島と麻薬カルテルの関係を追った。
Q4:丸山ゴンザレスのYouTubeチャンネルはどれ?
A4:2020年3月に『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』として始まったチャンネルで、2026年の公式プロフィールでは『丸山ゴンザレスのディープな世界』と紹介されている。サブチャンネルとして『裏社会ジャーニーバックヤード』も案内されている。
Q5:バックパッカーシンドロームの出版プロジェクトは成功した?
A5:成功している。2024年8月から9月に実施したクラウドファンディングでは、1,587人から12,257,833円を集め、目標金額の408%を達成。書籍は2025年4月に完成し、支援者への発送も行われた。
まとめ:丸山ゴンザレスはクレイジージャーニーと独自の取材活動を両立している
丸山ゴンザレスと『クレイジージャーニー』の関係は、単なるテレビ番組への出演という枠を超えている。番組立ち上げ時に著書をきっかけに声がかかり、本人が積み重ねてきた取材活動にテレビの映像制作チームが同行するという形で、長年にわたって独自の取材スタイルを築いてきた。
2025年10月6日のフィンランド取材では、幸福度の高い国に存在する移民問題や薬物問題を取り上げ、2026年10月5日にはガラパゴス諸島を舞台に新たな中南米取材シリーズを展開した。
さらに、2020年開始のYouTube活動、2024年の『バックパッカーシンドローム』出版プロジェクト、2026年3月の『ナルコトラフィコ』刊行など、活動領域は広がり続けている。
丸山ゴンザレスの本質は、危険な場所に行くことそのものではない。社会の表側から見えにくい人々の暮らしや、犯罪・貧困を生み出す仕組みを自らの足で調べ、映像や文章で伝えることにある。
2026年以降も、テレビの新たな海外取材、YouTubeでの解説、書籍による長期的な記録という3つの活動に注目したい。番組の迫力ある映像を入口に、本人の解説や著作まで触れることで、丸山が伝えようとしている世界の複雑さをより深く理解できるはずだ。