【第75回の司会者】有吉弘行・橋本環奈・伊藤沙莉・鈴木奈穂子の4人を紹介
第75回の司会者は、芸能界で異なる強みを持つ3人の出演者と、NHKのアナウンサー1人という構成でした。
1. 有吉弘行:2年連続2回目の司会

お笑いタレント・司会者
前年の第74回に続いて司会を担当。テレビやラジオで培ったトーク力に加え、紅白のステージで歌手としてもパフォーマンスした経験があり、番組を盛り上げる存在として期待されました。
NHKは前年の司会ぶりについて、トークや歌で幅広く活躍したことを評価。さらに、レギュラー番組『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』などでの実績も起用理由に挙げています。
有吉自身も、2回目の依頼に驚きながら喜びを示しました。前年は緊張した経験があったことから、2024年はよりリラックスして臨みたいという思いも語っていました。
2. 橋本環奈:3年連続3回目の司会
俳優
2022年の第73回で初司会を務め、2023年、2024年と3年連続で続投。2024年は連続テレビ小説『おむすび』のヒロインも担当していました。
橋本環奈は、2022年に初めて紅白の司会に抜てきされました。
2023年には第74回でも司会を担当し、2024年で3回目となります。
NHKは橋本について、日本全国に明るい笑顔を届けていることや、優れたエンターテインメント力を評価。単に番組を進行するだけでなく、さまざまな場面で紅白を盛り上げることを期待していました。
特に2024年は、朝ドラ『おむすび』の主人公・米田結を演じていた時期と重なり、ドラマと紅白の両方でNHKを代表する顔となりました。
3. 伊藤沙莉:紅白初司会
俳優
2024年度前期の朝ドラ『虎に翼』で主人公・猪爪寅子を演じた俳優。第75回が初めての紅白出演であり、初司会でもありました。
伊藤沙莉の起用は、今回の司会者発表における大きな注目ポイントでした。
『虎に翼』では、日本初の女性弁護士となり、後に裁判官として活躍する女性をモデルとした主人公を演じました。
NHKは、2024年に特に注目を集めた俳優の一人として伊藤を評価。劇中の寅子が持つ明るさや前向きな姿勢を、紅白にも生かしてほしいという期待を示しました。
初めての大舞台で、経験豊富な有吉や橋本とどのような掛け合いを見せるのかも注目されました。
4. 鈴木奈穂子アナウンサー:紅白初司会
NHKアナウンサー
NHKの朝の情報番組『あさイチ』でキャスターを担当。2023年の紅白ではウラトークチャンネルを担当しており、2024年に初めてメインの司会陣に加わりました。
鈴木奈穂子アナは2004年にNHKへ入局。
『NHKニュースおはよう日本』や『NHKニュース7』などの報道番組を経験し、2021年3月からは『あさイチ』のキャスターを務めています。
報道現場で培った正確な情報伝達力と、朝の生放送で磨いてきた親しみやすい進行が持ち味です。
2023年には紅白のウラトークチャンネルを担当しており、2024年は初めて4人のメイン司会陣の一員となりました。
つまり、紅白の司会そのものが完全な初経験だったわけではありません。前年の番組参加経験を踏まえ、2024年は番組全体の進行を担う立場にステップアップした形です。
【朝ドラ史上初】『虎に翼』と『おむすび』の主演2人がそろった背景
2024年度前期
伊藤沙莉主演
2024年度後期
橋本環奈主演
第75回の人選を象徴するのが、朝ドラの前期・後期の主人公が同じ紅白で司会を務めたことです。
NHKによると、前期と後期の朝ドラ主人公がそろって司会を担当するのは、紅白歌合戦史上初めてでした。
伊藤沙莉主演『虎に翼』の存在感
2024年4月から9月まで放送された『虎に翼』は、伊藤沙莉が主人公・猪爪寅子を演じた作品です。
日本の法曹界に女性が進出していく時代を描き、主人公が困難に直面しながら自分の道を切り開いていく姿が作品の軸となりました。
伊藤にとって、紅白の司会は朝ドラ主演を経て挑む大きな仕事でした。
橋本環奈主演『おむすび』の存在感
一方、2024年9月30日に放送が始まった後期の朝ドラ『おむすび』では、橋本環奈が主人公・米田結を演じました。
平成時代を背景に、ギャル文化や食、栄養士を目指す主人公の成長を描く作品です。
橋本はすでに紅白司会を2回経験していたため、3回目の担当は、朝ドラ主演と大型音楽番組の進行という二つの役割を兼ねる機会にもなりました。
4人の関係性・出演作品を比較
第75回の司会者と関連する作品・担当歴を整理すると、次のようになります。
この構成には、NHKが重視する複数の要素が表れています。
- 朝ドラを通じた幅広い視聴者との接点
- 生放送を任せられる経験豊富な司会者
- 俳優としての知名度とエンターテインメント性
- NHKの番組進行に精通した局アナウンサー
朝ドラの主演者2人が並ぶことは、作品のファンが紅白を見るきっかけにもなります。単なる人気者の集合ではなく、年間を通じてNHKの番組を見てきた視聴者を年末の大型番組へつなぐ人選だったと考えられます。
【NHKが公表】紅白歌合戦2024の司会者に選ばれた理由
4人の起用については、第75回NHK紅白歌合戦の実施本部長である矢島良氏が説明しています。
NHKが掲げた基本方針は、2025年に迎える放送100年を前に、1年の締めくくりにふさわしいエンターテインメントを届けることでした。
それぞれの起用理由には、異なる役割が見えてきます。
有吉弘行:番組をリードするトーク力
NHKは有吉について、前年の紅白でのトークや歌の活躍を評価しました。
また、テレビやラジオで幅広く活躍する日本を代表する司会者の一人として、持ち味である「有吉節」を発揮することを期待しています。
経験者を再び起用することで、大型生放送における安定感も確保する人選でした。
橋本環奈:明るさとエンターテインメント力
橋本については、全国の視聴者に届ける明るい笑顔と、優れたエンターテインメント力が評価されました。
3回目の司会という経験もあり、番組進行だけではなく、ステージ上のさまざまな場面を盛り上げる存在として期待されていました。
伊藤沙莉:朝ドラで見せた明るさと前向きな姿勢
伊藤の起用理由は、NHKの発表で特に具体的に説明されています。
「寅子のような明るさとポジティブさで紅白に新たな息吹をもたらしてくださる」
これはNHKが公表した伊藤の起用理由の一部です。
『虎に翼』で演じた寅子の人物像と、伊藤自身が持つ明るい印象を重ね合わせた選考だったことが分かります。
鈴木奈穂子:生放送を支えるアナウンス力
鈴木アナについては、ほかの3人のような個別の起用理由が報道で詳細に紹介されているわけではありません。
ただし、『ニュース7』などの報道番組と『あさイチ』の生放送を経験してきたキャリアは、長時間の大型番組を進行するうえで大きな強みです。
また、前年のウラトークチャンネル担当という紅白との接点もありました。
この4人の組み合わせは、華やかなエンターテインメント性と、番組を正確に進行する放送技術の両立を意識した構成と読み取れます。
【2024年12月31日】番組テーマ「あなたへの歌」と放送日時
第75回NHK紅白歌合戦は、2024年12月31日(火)に生放送されました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 第75回NHK紅白歌合戦 |
| 放送日 | 2024年12月31日(火) |
| 放送時間 | 19:20~23:45 |
| 放送局 | NHK総合ほか |
| 会場 | NHKホール |
| 司会者 | 有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子 |
| 番組テーマ | あなたへの歌 |
※放送途中にニュースによる中断がありました。
「あなたへの歌」に込められた意味
2024年の番組テーマは、「あなたへの歌」です。
NHKは、視聴者一人ひとりにとって大切な歌を届けることを目指すと説明しました。
歌には、楽しいときに気持ちを盛り上げるだけでなく、落ち込んだときに励まし、人生の節目を思い出させる力もあります。
そのため、今回のテーマは単なる音楽番組のキャッチコピーではなく、個人の思い出や感情に寄り添うという番組の方向性を示したものです。
2025年の放送100年を目前にした年末というタイミングも重なり、長年にわたって紅白を見てきた世代から、初めて番組を見る若い世代までを意識したテーマとなりました。
【2026年最新】紅白歌合戦の歴代司会者と2024年の違い
紅白の司会者は、時代によって人選や役割が変化してきました。
以前は「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という3つの区分が基本でしたが、2021年の第72回から全員を「司会」と呼ぶ形式に統一されています。
この変更によって、出演者は紅組・白組に分かれていても、司会者は番組全体を進行し、両組の歌手を応援する立場になりました。
2023年から2026年までの司会者比較
| 開催回・年 | 司会者 | 特徴 |
|---|---|---|
| 第74回・2023年 | 有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造 | 有吉が初司会 |
| 第75回・2024年 | 有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子 | 朝ドラ前後期の主演者が共演 |
| 第76回・2025年 | 有吉弘行、綾瀬はるか、今田美桜、鈴木奈穂子 | 有吉が3年連続で担当 |
| 第77回・2026年 | 芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子 | 2026年10月9日に発表 |
※2026年の第77回は、2026年11月2日現在、12月31日の放送を控えた段階です。
2024年の司会陣は何が特徴的だったのか?
比較すると、2024年の人選には3つの特徴があります。
1. 有吉と橋本の継続起用
前年の司会経験者を2人残すことで、番組進行の継続性を確保しました。
特に橋本は3年連続、有吉は2年連続の担当となり、番組の中心的な進行役として経験を重ねていました。
2. 朝ドラ主演者を前期・後期から1人ずつ起用
伊藤と橋本がそれぞれ前期・後期の朝ドラ主演者だったことは、2024年ならではの特徴です。
紅白を朝ドラの1年間の集大成として見ることができる、象徴的な組み合わせでした。
3. NHKアナウンサーによる安定した進行
鈴木アナの参加によって、芸能人3人と局アナ1人という構成になりました。
生放送では、予定された進行だけでなく、出演者のコメントやステージの状況に応じた柔軟な対応も求められます。
その点で、報道と情報番組の両方を経験した鈴木アナの存在は、番組全体を支える役割として意味がありました。
2026年の司会者と比べると?
2026年の第77回では、芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子アナウンサーの4人が司会を務めることが発表されています。
2024年から続けて司会を担当する鈴木アナは、2025年、2026年も起用され、3年連続3回目となります。
2024年は朝ドラ主演者2人を中心にした人選でしたが、2026年は俳優、タレント、アナウンサーという異なる分野の出演者を組み合わせた陣容です。
歴代司会者を比較する際は、単純な担当回数だけでなく、その年のNHKの番組編成やテーマ、司会者それぞれのキャリアも合わせて見る必要があります。
【紅白歌合戦2024の司会者】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:紅白歌合戦2024の司会者は誰ですか?
A1:第75回NHK紅白歌合戦の司会者は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーの4人です。
Q2:有吉弘行と橋本環奈は何回目の司会でしたか?
A2:有吉弘行は2年連続2回目、橋本環奈は3年連続3回目でした。
Q3:伊藤沙莉と鈴木奈穂子アナは紅白初司会ですか?
A3:はい。伊藤沙莉と鈴木奈穂子アナウンサーは、2024年の第75回が初めての紅白司会でした。なお、鈴木アナは前年にウラトークチャンネルを担当しています。
Q4:橋本環奈と伊藤沙莉が同じ司会になった理由は何ですか?
A4:橋本環奈は後期朝ドラ『おむすび』、伊藤沙莉は前期朝ドラ『虎に翼』の主演者だったためです。NHKは、前期・後期の朝ドラ主人公が司会としてそろうのは紅白史上初めてと説明しています。
Q5:2024年の紅白歌合戦はいつ放送されましたか?
A5:2024年12月31日(火)の19時20分から23時45分まで放送されました。途中にニュースによる中断がありました。
Q6:2026年の紅白歌合戦の司会者は誰ですか?
A6:2026年11月2日現在、第77回の司会者は芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子アナウンサーの4人です。2026年10月9日に発表され、放送は同年12月31日の予定です。
まとめ:2024年の紅白司会者は朝ドラと実力派MCが融合した4人
第75回NHK紅白歌合戦の司会者は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーの4人でした。
有吉は2年連続2回目、橋本は3年連続3回目。伊藤と鈴木アナは初司会という組み合わせです。
なかでも注目すべきは、『虎に翼』の伊藤沙莉と『おむすび』の橋本環奈という、朝ドラ前期・後期の主演者が紅白史上初めてそろったことです。
また、2021年から司会者の役割が一本化されたことを踏まえると、2024年の4人は単に紅組と白組を進行するだけでなく、番組全体を盛り上げるチームとして選ばれたことが分かります。
2026年現在、紅白の歴代司会者を振り返る際にも、第75回は朝ドラと年末の国民的音楽番組が強く結びついた、特徴的な人選として記憶される回です。