紅白2021出演者一覧を総まとめ!紅組・白組の曲順と当日の変更点を徹底解説
2021年12月31日に放送された「第72回NHK紅白歌合戦」。紅組・白組合わせて43組の出場歌手が発表され、上白石萌音、KAT-TUN、Snow Man、DISH//、BiSH、藤井風ら、初出場アーティストにも大きな注目が集まりました。
しかし、発表時の出演者一覧と実際の放送内容には違いがあります。特に、25回目の出場が決まっていた松田聖子は12月25日に出演を辞退。また、YOASOBI with ミドリーズや松平健、ケツメイシ、細川たかしらによる特別企画も組まれ、通常の紅組・白組対決とは異なる見どころが生まれました。
2026年現在、過去の紅白を振り返る読者に向けて、発表時の出場者、実際の歌唱曲、出演順、初出場組、特別企画、司会者、松田聖子の辞退、そして最終的な紅組優勝までを整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 出場者:発表時は紅組22組・白組21組の計43組。松田聖子の辞退後、通常の出場歌手は42組となった。
- 初出場:紅組4組、白組6組の計10組が初出場。上白石萌音、Awesome City Club、BiSH、KAT-TUN、Snow Man、藤井風らが話題を集めた。
- 司会・会場:大泉洋、川口春奈、和久田麻由子が司会を担当。東京国際フォーラムで開催された。
- 特別企画:松平健、YOASOBI with ミドリーズ、ケツメイシ、東京都交響楽団、高橋洋子らが出演した。
- 最終結果:視聴者・会場の投票を含めた結果、紅組が優勝した。
【基本情報】第72回NHK紅白歌合戦はいつ開催された?司会・会場・テーマを紹介

第72回NHK紅白歌合戦は、2021年12月31日(金)に放送されました。番組のテーマは「Colorful~カラフル~」。新型コロナウイルスの影響が続くなか、年末の音楽番組を通じて多彩な音楽や表現を届ける構成となりました。
放送時間は午後7時30分から午後11時45分まで。途中にニュースによる中断を挟み、前半と後半に分けて進行しました。
2021年紅白の開催概要
- 正式名称:第72回NHK紅白歌合戦
- 放送日:2021年12月31日(金)
- 放送時間:19時30分~23時45分
- テーマ:Colorful~カラフル~
- 会場:東京国際フォーラム・ホールA
- 出場歌手:発表時43組
- 司会:大泉洋、川口春奈、和久田麻由子
特に注目されたのが、開催会場の変更です。例年使用されてきたNHKホールは改修工事中だったため、東京国際フォーラムでの開催となりました。
NHKホール以外での開催は1972年以来49年ぶり。東京国際フォーラムが紅白の会場になるのは初めてでした。さらに、2020年の無観客開催から一転して有観客での開催となったことも、2021年大会の特徴です。
司会は大泉洋・川口春奈・和久田麻由子
司会を務めたのは、俳優の大泉洋、女優の川口春奈、NHKアナウンサーの和久田麻由子の3人です。
2021年大会では、それまで使われていた「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という区分を設けず、呼称を「司会」に統一しました。紅白のどちらかに属するのではなく、すべての出場アーティストを応援するという考え方が打ち出されました。
- 大泉洋:前年に続く司会。番組進行でも存在感を発揮。
- 川口春奈:紅白初司会。俳優として幅広い世代から知られる存在。
- 和久田麻由子:NHKアナウンサーとして番組を進行。
この3人体制は、紅組と白組の対抗戦という従来の形式を維持しながら、出演者全体を応援するという大会テーマを表現したものでした。
【紅組出演者一覧】2021年の紅組出場歌手22組と歌唱曲
2021年11月19日に発表された紅組の出場歌手は22組でした。ベテラン歌手から若い世代の人気グループ、話題のシンガーソングライターまで、幅広い顔ぶれがそろいました。
ただし、発表された22組のうち松田聖子は12月25日に出場辞退を発表しています。そのため、実際の放送では21組が紅組の通常出場歌手として登場しました。
紅組の出場歌手一覧・歌唱曲
- AI(4回目)「アルデバラン」
- あいみょん(3回目)「愛を知るまでは」
- 石川さゆり(44回目)「津軽海峡・冬景色」
- Awesome City Club(初出場)「勿忘」
- 上白石萌音(初出場)「夜明けをくちずさめたら」
- 坂本冬美(33回目)「夜桜お七」
- 櫻坂46(2回目)「流れ弾」
- 天童よしみ(26回目)「あんたの花道~ブラバンSP~」
- 東京事変(2回目)「緑酒」
- NiziU(2回目)「Take a picture」
- 乃木坂46(7回目)「きっかけ」
- Perfume(14回目)「ポリゴンウェイヴ」
- BiSH(初出場)「プロミスザスター」
- 日向坂46(3回目)「君しか勝たん」
- 松田聖子(25回目の出場予定・辞退)
- MISIA(6回目)「明日へ 2021」
- 水森かおり(19回目)「いい日旅立ち」
- milet(2回目)「Fly High」
- millennium parade × Belle(中村佳穂)(初出場)「U」
- 薬師丸ひろ子(2回目)「Woman“Wの悲劇”より」
- YOASOBI(2回目)「群青」
- LiSA(3回目)「明け星」
※出場回数は2021年大会の発表・番組資料に基づくものです。松田聖子は発表時の出場予定者として掲載しています。
紅組で注目された出演者
上白石萌音は初出場。俳優としても活躍する彼女が「夜明けをくちずさめたら」を披露しました。歌手としての表現力を全国に届ける機会となりました。
Awesome City Clubは「勿忘」で初出場。映画『花束みたいな恋をした』との関連でも知られる楽曲が、年末の大舞台で披露されました。
BiSHも初出場組の一角です。「プロミスザスター」を披露し、グループ独自の音楽性を紅白のステージに持ち込みました。
millennium parade × Belle(中村佳穂)は、映画『竜とそばかすの姫』の劇中歌「U」を披露。アニメーション作品と音楽を融合させた演出が印象的でした。
また、石川さゆり、坂本冬美、天童よしみといった長年紅白を支えてきた歌手も参加。新しい音楽と伝統的な歌謡曲を組み合わせた紅組の構成が特徴でした。
【白組出演者一覧】2021年の白組出場歌手21組と歌唱曲
白組は発表時21組。KAT-TUN、Snow Man、DISH//、平井大、布袋寅泰、まふまふの6組が初出場を果たしました。
ジャニーズ系グループ、ロックバンド、シンガーソングライター、ベテラン歌手など、紅組と同様に多彩な出演者がそろっています。
白組の出場歌手一覧・歌唱曲
- KAT-TUN(初出場)「Real Face #2」
- 関ジャニ∞(10回目)「Re:LIVE」
- King & Prince(4回目)「恋降る月夜に君想ふ」
- 郷ひろみ(34回目)「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」
- GENERATIONS(3回目)「Make Me Better」
- 純烈(4回目)「君がそばにいるから」
- 鈴木雅之(4回目)「め組のひと 2021紅白ver.」
- SixTONES(2回目)「マスカラ」
- Snow Man(初出場)「D.D.」
- DISH//(初出場)「猫」
- BUMP OF CHICKEN(2回目)「なないろ」
- 氷川きよし(22回目)「歌は我が命」
- 平井大(初出場)「Stand by me, Stand by you.」
- 福山雅治(14回目)「道標 ~紅白2021ver.~」
- 星野源(7回目)「不思議」
- 布袋寅泰(初出場)「さらば青春の光 <紅白SP>」
- まふまふ(初出場)「命に嫌われている。」
- 三山ひろし(7回目)「浮世傘~第5回 けん玉世界記録への道~」
- 宮本浩次(2回目)「夜明けのうた」
- 山内惠介(7回目)「有楽町で逢いましょう」
- ゆず(12回目)「虹」
白組で特に注目された出演者
KAT-TUNはデビュー15周年の節目に初出場。「Real Face #2」を披露しました。グループの歩みを知るファンにとっても印象的なステージとなりました。
Snow Manは「D.D.」で紅白初出場。2020年にデビューしたグループが、年末の大型音楽番組で存在感を示しました。
DISH//は「猫」を披露。楽曲の広がりを背景に初出場を果たし、バンドとしての魅力を届けました。
まふまふは、インターネットを中心に支持を集めてきたアーティストとして初出場。「命に嫌われている。」というメッセージ性の強い楽曲を披露したことも話題になりました。
布袋寅泰は初出場ながら、国内外で長く活動してきたギタリストとして登場。「さらば青春の光」を紅白スペシャルバージョンで演奏しました。
さらに、福山雅治が白組のトリを担当。ベテラン勢と新世代のアーティストが共存する構成となっていました。
【紅白2021曲順】前半・後半の出演順と全歌唱曲を時系列で紹介
2021年12月27日、NHKは第72回紅白歌合戦の曲順を発表しました。トップバッターは紅組のLiSA、白組のトップバッターは郷ひろみ。白組のトリは福山雅治、紅組の大トリはMISIAでした。
ここでは、通常出場歌手だけでなく、番組中に組み込まれた特別企画も含めて、放送順に整理します。
前半の出演順
- 紅組:LiSA「明け星」
- 白組:郷ひろみ「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」
- 白組:DISH//「猫」
- 紅組:NiziU「Take a picture」
- 白組:山内惠介「有楽町で逢いましょう」
- 紅組:櫻坂46「流れ弾」
- 特別企画:YOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」
- 紅組:Awesome City Club「勿忘」
- 白組:GENERATIONS「Make Me Better」
- 紅組:日向坂46「君しか勝たん」
- 白組:純烈「君がそばにいるから」
- 白組:SixTONES「マスカラ」
- 紅組:天童よしみ「あんたの花道~ブラバンSP~」
- 白組:KAT-TUN「Real Face #2」
- 紅組:上白石萌音「夜明けをくちずさめたら」
- 白組:King & Prince「恋降る月夜に君想ふ」
- 紅組:milet「Fly High」
- 白組:まふまふ「命に嫌われている。」
- 紅組:水森かおり「いい日旅立ち」
- 白組:Snow Man「D.D.」
- 特別企画:松平健「マツケンサンバⅡ」
前半の見どころは、新世代アーティストの連続登場と、世代を超えて親しまれてきた楽曲の組み合わせです。
YOASOBI with ミドリーズによる「ツバメ」は、子どもたちと一緒に楽しめる企画として組み込まれました。また、前半の締めくくりには松平健が「マツケンサンバⅡ」を披露。華やかな演出で後半への期待を高めました。
後半の出演順
- 特別企画:東京都交響楽団、LiSA、高橋洋子「~明日への勇気をくれる歌~」
- 東京都交響楽団:ドラゴンクエストの音楽
- LiSA:「炎」
- 高橋洋子:「残酷な天使のテーゼ」
- 紅組:AI「アルデバラン」
- 白組:関ジャニ∞「Re:LIVE」
- 紅組:BiSH「プロミスザスター」
- 白組:三山ひろし「浮世傘~第5回 けん玉世界記録への道~」
- 白組:平井大「Stand by me, Stand by you.」
- 特別企画:ケツメイシ「ライフイズビューティフル」
- 紅組:Perfume「ポリゴンウェイヴ」
- 紅組:millennium parade × Belle(中村佳穂)「U」
- 白組:宮本浩次「夜明けのうた」
- 紅組:乃木坂46「きっかけ」
- 特別企画:細川たかし「望郷じょんから」「北酒場」
- 紅組:坂本冬美「夜桜お七」
- 白組:藤井風「きらり」
- 紅組:YOASOBI「群青」
- 白組:鈴木雅之「め組のひと 2021紅白ver.」
- 白組:ゆず「虹」
- 白組:星野源「不思議」
- 紅組:あいみょん「愛を知るまでは」
- 白組:BUMP OF CHICKEN「なないろ」
- 特別企画:さだまさし「道化師のソネット」
- 紅組:東京事変「緑酒」
- 紅組:薬師丸ひろ子「Woman“Wの悲劇”より」
- 紅組:石川さゆり「津軽海峡・冬景色」
- 白組:氷川きよし「歌は我が命」
- 白組:布袋寅泰「さらば青春の光 <紅白SP>」
- 白組:福山雅治「道標 ~紅白2021ver.~」
- 紅組:MISIA「明日へ 2021」
後半では、アニメやゲームの音楽を取り上げた大型企画に加え、ケツメイシ、細川たかし、さだまさしらの特別ステージが続きました。
終盤は福山雅治が白組のトリ、MISIAが紅組の大トリを担当。MISIAは2年連続で番組最後の歌唱を務めました。
なお、藤井風は「きらり」を歌唱した後、東京国際フォーラムにサプライズで登場。MISIAのステージではピアノ演奏とコーラスにも参加しています。単純な曲順表だけでは把握しにくい、当日ならではの演出でした。
【初出場・特別企画】2021年紅白を彩ったアーティストと共演関係
2021年大会の特徴は、通常の紅組・白組に所属する出場歌手だけではありません。特別企画として参加したアーティストや、ゲーム・アニメの音楽を取り上げた演出も大きな見どころでした。
紅白初出場アーティストは合計10組
初出場は合計10組。紅組が4組、白組が6組でした。
紅組の初出場
- Awesome City Club
- 上白石萌音
- BiSH
- millennium parade × Belle(中村佳穂)
白組の初出場
- KAT-TUN
- Snow Man
- DISH//
- 平井大
- 布袋寅泰
- まふまふ
この10組は通常の紅白出場歌手として初めて出演したアーティストです。一方、特別企画にも紅白初出演のアーティストが参加しており、両者を混同しないことが大切です。
特別企画の出演者と内容
特別企画では、通常の対抗戦とは異なる音楽や映像の演出が用意されました。
- YOASOBI with ミドリーズ:「ツバメ」を披露。
- 松平健:「マツケンサンバⅡ」を披露。
- 東京都交響楽団:「ドラゴンクエスト」の音楽を生演奏。
- LiSA:「炎」を披露。
- 高橋洋子:「残酷な天使のテーゼ」を披露。
- ケツメイシ:「ライフイズビューティフル」を披露。
- 細川たかし:「望郷じょんから」「北酒場」を披露。
- さだまさし:「道化師のソネット」を披露。
なかでも「カラフル特別企画~明日への勇気をくれる歌~」は、2021年の番組を象徴するステージでした。
ドラゴンクエストの音楽では、2021年9月に亡くなった作曲家・すぎやまこういちが手がけた楽曲を東京都交響楽団が演奏。LiSAは映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌「炎」を、高橋洋子は『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」を歌唱しました。
高橋洋子は、この特別企画で紅白初出演を果たしました。通常の紅組・白組の出場者一覧には含まれませんが、番組の出演者として重要な存在です。
出演者・作品・企画の関係を整理
| 人物・アーティスト | 関係する作品・企画 | 2021年の出演内容 |
|---|---|---|
| LiSA | 鬼滅の刃・明日への勇気をくれる歌 | 通常出場「明け星」と特別企画「炎」 |
| 高橋洋子 | 新世紀エヴァンゲリオン | 「残酷な天使のテーゼ」・紅白初出演 |
| 東京都交響楽団 | ドラゴンクエスト | ゲーム音楽の生演奏 |
| YOASOBI・ミドリーズ | カラフル特別企画 | 「ツバメ」 |
| 松平健 | マツケンサンバⅡ | 特別ステージを披露 |
| ケツメイシ | 特別企画 | 「ライフイズビューティフル」 |
| 藤井風 | 通常出場・MISIAのステージ | 「きらり」歌唱後、MISIAの演奏にも参加 |
| 細川たかし | カラフル特別企画 | 「望郷じょんから」「北酒場」 |
| さだまさし | 特別企画 | 「道化師のソネット」 |
この関係を見ると、2021年大会では音楽番組としての紅白に加え、ゲーム、アニメ、映画、インターネット発の音楽など、異なるジャンルのファンが楽しめる構成が採用されていたことが分かります。
【松田聖子の出場辞退】発表時と実際の放送内容はどう違った?
2021年大会を振り返る際、特に確認しておきたいのが松田聖子の出演辞退です。
松田聖子は11月19日の出場歌手発表時点で、紅組の出場予定者に含まれていました。出場が実現すれば25回目となる予定でした。
しかし、2021年12月18日、娘で歌手の神田沙也加さんが急逝。松田聖子は深い悲しみのなかにあり、NHKも本人側の意向を尊重する姿勢を示していました。
松田聖子の辞退に至るまでの経緯
12月21日に紅白の歌唱曲が発表された際、ほかの出場者の曲目が公表されるなか、松田聖子の歌唱曲だけは発表が保留されました。
NHKは当初、後日改めて知らせるとしていましたが、12月25日に正式に出場辞退を発表しました。
「出場をご辞退されることになりました」
これはNHKが番組公式サイトで公表した内容を報じた日刊スポーツなどの報道に基づくものです。
松田聖子の出場辞退は、番組側が出演者の変更を余儀なくされるというだけの出来事ではありませんでした。本人と家族にとって極めてつらい時期であり、NHKもその状況を踏まえて対応しました。
発表時と当日の違いを時系列で比較
- 11月19日:松田聖子を含む紅組22組、白組21組の計43組を発表。
- 12月18日:神田沙也加さんの訃報が伝えられる。
- 12月21日:出場歌手の歌唱曲を発表。松田聖子の曲目は保留。
- 12月23日:ドラゴンクエスト、鬼滅の刃、エヴァンゲリオンの特別企画を発表。
- 12月25日:NHKが松田聖子の出場辞退を発表。
- 12月27日:正式な曲順を発表。
- 12月31日:松田聖子を除く出演者と特別企画で番組を放送。
この経緯から分かるのは、11月19日の出演者発表だけを見ても、実際の放送内容は完全には把握できないということです。
また、松田聖子の歌唱曲については、一部報道で新曲「私の愛」が当初予定されていたと伝えられました。しかし、NHKが正式に発表した歌唱曲として確定したものではなく、当日の放送でも披露されていません。
したがって、2021年の紅組出演者一覧を確認するときは、松田聖子を「発表時の出場予定者」と「当日の出演者」に分けて理解する必要があります。
【紅白2021の勝敗】紅組が優勝!審査員と視聴者の投票結果は?
第72回NHK紅白歌合戦の最終結果は、紅組の優勝でした。
興味深いのは、審査員の投票と、会場・視聴者による投票の結果が異なっていたことです。
日刊スポーツの2022年1月1日の報道によると、ゲスト審査員6人の投票は全員が白組に投票。一方で、会場審査員と視聴者審査員の票が紅組に集まり、最終的には紅組の勝利となりました。
紅白2021の勝敗を左右した投票
- ゲスト審査員:6人全員が白組に投票。
- 会場審査員:紅組に票が集まった。
- 視聴者審査員:紅組に票が集まった。
- 最終結果:紅組優勝。
この結果は、審査員個人の評価と、番組を見た視聴者・会場の観客の評価が必ずしも一致しないことを示しています。
また、2021年は司会者の呼称が統一された大会でもありました。大泉洋、川口春奈、和久田麻由子の3人は、紅組・白組のいずれかに肩入れするのではなく、出演アーティスト全体を応援する立場を示していました。
紅組優勝が決まった際、大泉洋は審査員の投票が白組だったことにも触れながら結果を受け止めました。
なお、従来の紅白でおなじみだった優勝旗を手渡すセレモニーは行われませんでした。
【プロの結論】紅白2021の出演者一覧を調べる際に押さえたい3つのポイント
第72回NHK紅白歌合戦は、出演者の顔ぶれだけでなく、放送直前の変更や特別企画を含めて振り返ることで、全体像が見えてきます。
1. 43組という数字は発表時点の人数
最初に発表された出場歌手は43組でした。内訳は紅組22組、白組21組です。
しかし、松田聖子が辞退したため、実際の通常出場歌手は紅組21組、白組21組となりました。
「紅白2021の出演者は43組」とだけ紹介すると、当日の実際の出演者数との違いが分からなくなります。発表時と放送当日を区別することが大切です。
2. 特別企画の出演者は通常の出場歌手と別枠
YOASOBI with ミドリーズ、松平健、ケツメイシ、細川たかし、さだまさしなどは、特別企画として出演しました。
また、東京都交響楽団や高橋洋子も、通常の紅組・白組の出場者一覧とは異なる企画枠で登場しています。
そのため、紅白の出演者を網羅したい場合は、紅組・白組の一覧だけでなく、特別企画の出演者も確認する必要があります。
3. 曲順表と出演者一覧は役割が違う
出演者一覧は、誰が出場する予定だったかを示す資料です。一方、曲順表は、誰がどの順番で何を歌ったかを示しています。
例えば、LiSAは通常の紅組出場歌手として「明け星」を歌ったほか、特別企画では「炎」も披露しました。
藤井風も通常の白組出場歌手として出演しただけではなく、MISIAのステージにピアノ演奏とコーラスで参加しています。
こうした複数の出演形態を理解すると、単純な出場者リストでは見落としやすい当日の番組構成まで把握できます。
2021年大会の資料を調べる際は、11月の出場歌手発表、12月の歌唱曲発表、曲順発表、12月31日の実際の放送という4段階で確認すると、情報の混同を防ぎやすくなります。
【FAQ】紅白2021の出演者一覧に関するよくある質問
Q1:紅白2021の出演者は全部で何組でしたか?
A1:2021年11月の発表時点では43組です。紅組22組、白組21組でした。その後、松田聖子が出演を辞退したため、当日の通常出場歌手は42組となりました。
Q2:紅白2021の初出場アーティストは誰ですか?
A2:通常出場歌手では10組です。紅組はAwesome City Club、上白石萌音、BiSH、millennium parade × Belle(中村佳穂)。白組はKAT-TUN、Snow Man、DISH//、平井大、布袋寅泰、まふまふです。
Q3:紅白2021の司会は誰でしたか?
A3:大泉洋、川口春奈、NHKアナウンサーの和久田麻由子の3人です。2021年は紅組司会・白組司会・総合司会という区分を設けず、「司会」に呼称を統一しました。
Q4:松田聖子はなぜ紅白2021を辞退したのですか?
A4:2021年12月18日に娘の神田沙也加さんが急逝したことを受け、12月25日にNHKが出場辞退を発表しました。出場は当初決まっていましたが、実際の番組には出演していません。
Q5:紅白2021の会場はどこでしたか?
A5:東京都千代田区の東京国際フォーラム・ホールAです。NHKホールが改修工事中だったため、会場を変更して開催されました。
Q6:紅白2021で優勝したのは紅組と白組のどちらですか?
A6:紅組です。ゲスト審査員6人は全員白組に投票しましたが、会場審査員と視聴者審査員の票が紅組に集まり、紅組が優勝しました。
Q7:紅白2021で大トリを務めたのは誰ですか?
A7:紅組のMISIAです。「明日へ 2021」を歌唱し、2年連続で大トリを担当しました。白組のトリは福山雅治で、「道標 ~紅白2021ver.~」を披露しました。
Q8:紅白2021の特別企画には誰が出演しましたか?
A8:YOASOBI with ミドリーズ、松平健、東京都交響楽団、LiSA、高橋洋子、ケツメイシ、細川たかし、さだまさしらが出演しました。通常の紅組・白組の出場者とは別枠で構成された企画です。
まとめ:紅白2021は出演者発表と当日の放送内容を分けて確認しよう
第72回NHK紅白歌合戦は、2021年12月31日に東京国際フォーラムで開催された、43組の出場歌手が発表された大会です。
紅組には上白石萌音、Awesome City Club、BiSHらが初出場。白組にはKAT-TUN、Snow Man、DISH//、布袋寅泰、まふまふらが初出場しました。
一方、松田聖子は神田沙也加さんの急逝を受けて12月25日に出演を辞退。発表時の出場者一覧と実際の放送内容に違いが生まれました。
また、松平健の「マツケンサンバⅡ」、YOASOBI with ミドリーズの「ツバメ」、東京都交響楽団によるドラゴンクエストの演奏、LiSAの「炎」、高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」など、特別企画も充実していました。
最終的にはMISIAが大トリを務め、紅組が優勝。出演者、歌唱曲、特別企画、勝敗のすべてにおいて、世代やジャンルを超えた音楽の魅力が表現された大会となりました。
2026年現在、紅白2021の記録を正確に振り返るなら、発表時の43組、辞退後の42組、特別企画の出演者、実際の曲順という4つの情報を区別して確認することがポイントです。
単なる出演者名簿では分からない、2021年の紅白の全体像を理解するための重要な手がかりになります。
主な照合資料: NHKの番組発表を伝えたマイナビニュース(2021年11月19日)、MANTANWEB(2021年12月23日・27日)、日刊スポーツ(2021年12月25日・2022年1月1日)、スポニチの第72回紅白歌合戦曲順資料。